いっこうにやる気のないNTTにあいそをつかし、
ケーブルテレビのインターネット接続サービスを始めることにした。
我が家は京都と奈良の境に位置しているためか、テレビの受信状況が
よろしくなく、団地全体でケーブルテレビが基本になっている。
そのケーブルテレビのインターネット接続サービスが去年のあたまくらいから
我が団地でも利用できるようになっていた。
まぁ、それはいい。
学術研究都市というのは名ばかりで、住宅のインターネット事情は
悲惨だ。
中途半端なNTTの光化のおかげでADSLも利用できず、
かといって、光なんて夢のまた夢。
これまでISDNですごしてきたが、
ケーブルテレビのインターネット接続サービスを利用することにした。
今日は、その工事の日だ。会社に何も連絡がないということは
問題なく工事が終わったのだろう。
ケーブルテレビのインターネットもどんなものかまったく
分からなかったので一番安いコースでまずはおためし。
それでも、ISDNの64Kbps から 3Mbps になるので
理論的には45倍ほど早くなるはずだ。
ISDNは64Kbpsめいっぱいで通信できていただけど、
3Mbpsのベストエフォートが実質どれくらいでるのやら...
あぁ、niftyの方の処理がいろいろと面倒だ。
あちこちで評判がいいのでさっそく読んでみた。
驚いた。楽天ダウンロードにもあるのか。
ウェブ進化論 - 本当の大変化はこれからはじまる
で、実際よんでみてかなり参考になる事も多く、刺激を多く受ける。
ネットと接点のある人ばかりでなく、ありとあらゆる人におすすめしたい内容だ。
ちょっと、グーグルを持ち上げすぎなところがあるが、
実際すごい会社には違いない。
あと、ブログが社会現象になった技術的ブレークスルーは
ないと明言しているが、ブレークスルーとまではいかないまでも
大きな転換点があったと考える。
それは何かというと、WWWブラウザだけがあれば、
自分のページを編集できるという点だ。
これが、参入障壁をなくし、ブログを爆発的に進める原動力の
ひとつになったと考える。
自分でホームページビルダーなどのソフトや
エディタで直接htmlをかける人にはあまりわからないかもしれないが、
そういう人々はWWWを利用する人々全体から見ると
ごく少数に分類されることになる。
自分が携わっている研究分野でもすごく有名な
研究者が何人もグーグルに移ってそのすごさを
ひしひしと感じているが、なぜ、そこまですごいのかが
ちょっとだけよくわかる良書に仕上がっていると思う。
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最終更新時間: 2008-12-21 13:15