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大竹家のChangeLog

2006-01-22 Sun

晴れ、夕方一時くもり(京都府相楽郡) [天気]

ちょっと雲が多かったが、
よく晴れた。
そして暖かい。

夕方、雲が出てきて雨のような雪のようなものが
一粒、二粒。
風も吹いてきてちょっと寒くなってきた。

宇宙戦争 / WAR of The WORLDS [DVD][えばる]

宇宙戦争
スピルバーグとトムクルーズが送り出した話題の宇宙戦争をみた。
原作を読んだこともなければ、50年以上前の作品を
みたこともない。
【新品】DVD洋画 宇宙戦争 (1952年度製作版)(期間限定生産)

何を評価しましょうか・・・
娯楽としてはそこそこ楽しめる。
のっけからCGばりばりで、あぁ、大画面で楽しみたいなと
思わせるつくり。
しかし、SFとしては。。。21世紀の作品としてはお粗末すぎる。
1952年の作品としては納得できても、2005年の作品としては
ちょっとひどい。
エイリアンに関する描写をもっと増やすとか、何らかの形で
情報提供するとかしないと、なぜそういう展開になるかの
理解できない。
だから人知を超えた文明を持つ異星人のわりには、
間抜けな形で結末を迎える。
侵略するなら相手のことを徹底的に調べませんか?
なぜ、人間にきづかれる可視光線を発し、人間をさがしたりするのか、
赤外線だっていいじゃないか。
それにサーモグラフィーぐらい使えよ。
ずっと人間のことを観察してきた割には人間のことを知らない。

あと、原作だとわかるのかもしれないが、
彼らの侵略の目的は何?
侵略しなければいけないほど宇宙はせまい?
彼らの技術力をもってしても解決できない問題とは?
など、疑問は尽きない。

インディペンデンスデイとか、マーズアタックなみにふざけていれば
それはそれで納得できるんだが。
中途半端なリアリティーによるさまざまな現象が
21世紀のSFとはかけ離れていてそこに違和感を感じる。

製作者側のおおもとの作品に対する敬意だけで
製作されただけのような気がしてきて残念。

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最終更新時間: 2008-12-21 13:15