続・少林寺三十六房よりは、まっとうなアクションが多いだけ
ましだが、ストーリーがいまひとつに感じた。
幼い頃より母親に鍛えられ、拳の腕だけはたつ青年が
諸般の事情で少林寺へ。
そんな青年がまともに修行するわけもなく
問題を起こすことに。。。
なんというか、ハングリーじゃない。
何かの目的に向かって一心に努力し、
超人的な力を身につける過程が描かれていないことが
さみしい。
この作品の一つの目玉は、ものすごい人数での大立ち回りだと思うが、
特定のキャラを持った(たとえば力だけはすごいとか、
足技がものすごいとか)そういったものがいないので
みんな、同じように戦うし、見ているほうはちょっと
あきてくる。
#三徳だけは、小さめの三節棍で戦うのだが
プロジェクトAのサモハンのようなキャラがひとりぐらいは
ほしかった。
肉体的パフォーマンスがとても高い人がやっているのは
よくわかるし、そういう意味での見所は満載だ。
プロジェクトAはデジタルリマスター版なんてあるのか。
初めて知った。
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最終更新時間: 2008-12-21 13:15