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大竹家のChangeLog

2005-05-19 Thu

晴れ [天気]

手ブレ防止 [カメラ]

最近、手ブレ防止,補正を機能の一つとして導入したカメラが
増えてきました。

いいことなのか、悪いことなのか...

ピントはあっているはずなのに、なんだかボケている。
誰にでもおこりうる失敗写真。

原因の多くは手ブレだと思いますが、それを克服するために
手ブレ防止機構が開発され市場に出回るようになりました。

でも、完璧じゃない。AF(オートフォーカス)やAE(自動露出)が
完璧じゃないように。

ズームレンズは人をものぐさにする。
本来そのシーンを撮影するために適した画角がある。
そして、その画角で撮るために自分が動かなければならない時に
多くの人は画角を無視して、自分を動かさずにズームを使う。

それと一緒で、手ブレ防止機構が人をものぐさにするんじゃないかと
危惧している。
時々、カメラを片手に撮影しようとしている人をみかける。
本当に片手だけしか使わずに撮影しようとしている人だ。
その人のもう一方の手は空いているのに。
そんな状況を見かけると自分は心の中で叫んでしまう。
「ちゃんと両手で構えるんだ」「もっと脇をしめて」
「足は肩幅くらいに」「腰をおとすなら膝をついて体を安定させろ」
ETC.
じゃないとブレちゃうよ。カメラ自体が小さく、押しにくそうな
シャッターボタンならなおのことぶれやすい。

コマーシャルもわるい。片手でかっこよく颯爽とシャッターをきるような
シーンばかり。

いくら手ブレ防止機能があるからといったって、シャッタースピードそのものを
かせげない状況では、ブレそのものを抑え込めなくなってくるはず。

本来ならもっときれいなはずなのに、いまひとつという写真を量産することになる。

手ブレ防止機能を否定するわけじゃない。むしろ撮影の幅を広げる
という意味で歓迎する。でも、それはあくまでしっかり構えるとか、できるだけ
ブレないように工夫を凝らした上でのはなし。

でも、こういうことわかるようになるのって結構時間かかるんだよなぁ...

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スピード感だけでごり押す映画...かな。

なんだかよくわからないけど、とにかく走りまくってます。
ストーリーはあるけれど、まぁ、おまけ程度のものですね。

おいおい、マジかよと思うところが満載で、
ミッションインポッシブル2 のようにあからさまに
タイヤが違うぞと見せつけるカットはないですが、
スリックタイヤでそんなとこ、走れんだろと思うことしきり。

おいおい、それじゃあすぐに病院送りだろと
思うこと数回。

クライマックスは、そりゃないべ、と思わせる設定で
なんだかわからないうちに終ります。

CG って、ほんとに表現の幅をひろげてくれる
道具として一般的になったんだなぁと感じた。
でも、こういう映画の組み立て方だと、
道具の使い方のあまさが作品のクオリティーに
直結するよなぁ。
# だって、他に魅せる物がないんだもの。
# 演技とか、凝った演出とか、練られたストーリーとか

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最終更新時間: 2008-12-21 13:15