友人から借りてみた。
原作を読んだこともないし、この作品に関する基礎知識もほとんど無い
状態で視聴。
キムタクはまぁ、しかしなんでもそつなくこなすねぇ。
ソフィーが若いときの声はなんだか妙に落ち着いていると思ったら
倍賞千恵子が通しでやっているのね。
それ知ってから、ちょっと驚いた。
千と千尋の夏木マリ級の驚きだった。
宮崎作品でこれほどキスシーンがあった作品があっただろうか。
そもそも、これまで主人公として扱われてきたキャラクターの
年齢が低すぎたから描きたくても描けなかったのかもしれないが。
内容は、おもしろいけど、盛り上がりに欠ける。
なんでも受け入れてしまうようなソフィーの懐の
深さがどこから来るのかわからず、キャラクターの
設定や、展開の唐突さにちょっととまどう。
もうちょっと上手に、ハウルやソフィーの過去に
ふれることができたら違った見方ができたかもしれないと思う。
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最終更新時間: 2008-12-21 13:15