今日はちょっと研究者らしい日記を。
ファインマン計算機科学という本があります。
原題は``FEYNMAN LECTURES ON COMPUTATION''です。
知っている人は知っているのですが、ファインマンは
ノーベル賞をうけた物理学者です。
この本自体は、物理学者であるファインマンが
計算機科学について語ったものですが、ファインマンと
計算機科学をつなげる接点はマンハッタン計画でプルトニウム
爆弾のモデル計算をしたところにあります。
詳細は置いておいて、ファインマンの哲学がとてもよく
わかるいい本です。(ちょっと翻訳がカタいところがありますが)
この本のあとがきでトニー・ヘイという人が「ファインマンの
思い出」と題して文章をよせているのですが、その中で
科学者を志すすべての者にとって必読の物として
ファインマンのノーベル賞講演をあげています。
私は読んだことがなかったのですが、
調べてみると...すばらしい。
HTTP://NOBELPRIZE.ORG/PHYSICS/LAUREATES/1965/FEYNMAN-LECTURE.HTML
で読むことができます。
いい時代になりましたね。
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最終更新時間: 2008-12-21 13:15