DOOMというゲームをご存じだろうか。
私は、学部学生だったころ、友人がアメリカに留学していて
何かおくろうかと言われてDOOMを頼み、しばらく
それで遊んでいた。
国内版ももちろんあったが、それよりも若干安くあがったんじゃ
ないだろうか。
そのDOOMを映画化したものをレンタルできたのでみてみた。
エイリアン2とバイオハザードを足して2で割った感じというのは、
両者を知っている人にとっては妥当なたとえかも知れない。
良くできていて、かなり楽しめる。
CGに頼っていないところもいい。
が、実験の目的とか、地球に戻ってからの展開とか
ちょっと無理があるか。火星の超人に関する描写とか、
実験の動機とか、もう少し丁寧に掘り下げて示してくれた方が
個人的には良かったと思う。
気楽に楽しめる作品には違いないのだが。
比較的最近リリースされたのと、サンドラブロックの名前が
あったので借りてみた。
おぉ、カバーはこの二人なのか...
#ますますわからんな
扱っているテーマは重いものだが、人種差別がある状況や、
銃社会に身を置いていないものにとってはよく分からないように思う。
特定の主人公は存在しない。
様々な人がおかれている各人の状況で、それぞれのキャラクターが
微妙に多の人と関わりつつ人種差別に基づく衝突が繰り返されていく。
銃がどんどん出てきて人がどんどん死にそうだが
(24とは違って)死人はそれほどでない。
退屈な映画。
アメリカを知る参考にはなるかも知れない。
ただ、状況が作られたものであることがありありと
分かる場面が多数あるので本当はそれほど参考に
ならないのかも知れない。
(特定の人間の視点で見続けることが出来ないので
感情移入できないし、その視点につかることが出来ないので
余計にアラが目立つ。)
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最終更新時間: 2008-12-21 13:15