2nd GIG のうち個別の11人事件に焦点を絞って再編集、追加アフレコを
行ない、160分にまとめた作品。
160分は、やはりちょっと長い気がする。
個人的には草薙とクゼの過去の接点がシリーズと同様に描かれた方が
良かったように思った。
再編集されるにあたり、設定も一部かわっているところがあり、
間違い探しのように楽しめる。
S.A.C. のコンセプトはもともと、GHOST IN THE SHELL 以前の
元気な9課を描くことだったと記憶しているので
再度、2nd GIG をみてみると、その終わりかたが、かなり
GHOST IN THE SHELL を意識しているなと感じた。
クゼがやろうとしたことが人形使いによって実現可能だと
知らされた素子の行動の裏付けのようなものを上手に描いて
うまくつなげている印象。
ただ、個人的な好みでいえば、個別の11人より、
笑い男事件の方が攻殻機動隊っぽい見どころが多いように
思えて好きだ。
同じく総集編の The laughing man はテンポ良く楽しめる。
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最終更新時間: 2008-12-21 13:15