8億4千万円で和解だそうですね。
発明の対価が6億であとは遅延金だそうです。
6億というのが妥当かどうかはよくわかりませんね。
研究は水もので、うまくいく場合もあれば、
失敗する場合もあるわけで、失敗してもいいように
保証された環境があるからこそ、無謀ともいえる研究が
できるわけで...
私の感覚としては6億でもちょっと高い気がします。
中村センセイよりもっと苦しい思いをして研究、開発している
人はたくさんいるでしょうし、その研究、開発のすべてが
うまくいく保証はどこにもないし、うまくいったとしても
お金になる研究、開発じゃないかもしれない...
ま、研究者が研究する動機はお金が主たる要素ではないと
思うので、研究の結果でてきたものが金にならんくても
案外研究者はしあわせだったりするんですが、まわりが
それを許さないこともあるのでややこしいですね。
8億もらうと、最終的にどれくらい手元に残るのかしら。
ニュースついでにもう一件。気になったので。
結論から言わせていただくと、
「言語を使うのに必要な能力は、人間だけではなく複数の動物に備わっている」
というのは飛躍しすぎです。
オランダ語と日本語というくみあわせも謎。
「リズムや抑揚を手がかりにしているらしい。」というが
ここをもっと彫り下げていかないと、本当に言語を
使用するために必要な能力を持っているとは言えないでしょう。
たまたまある音声的特徴を区別することができただけ
かもしれないのだし。その特徴は、言語を使用するため
ではなく、何か別の目的のために区別する必要があって
ネズミが発展させたのかもしれないし。
そもそも複数の人による発声だと区別できないんじゃ、
ハナシにならないような気がするんですが...
今回わかったのは、音声に含まれる
なんらかの特徴を区別することができる能力が
あるってことだけのような気がします。
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最終更新時間: 2008-12-21 13:15