■ | ◆◆◆◆◆ 日本語学, Vol.13, No.13 (1994.12) ◆◆◆◆◆ | 先頭 ↑次号 ↓前号 戻る | |
特集 日本語の国際化 | |||
日本の国際化・日本語の国際化 [キーワード] 「なる」国際化 主張する国際化 貢献できる言語・文化 | 水谷修 | 4 | |
新プロ「日本語の国際化」の研究方向について [キーワード] 日本語国際センサス 文化摩擦 実験言語 情報発信 | 江川清 | 11 | |
「言語の経済力」の歴史的展望 [キーワード] 近代化 GNP 言語史の対照 | 宮島達夫 | 19 | |
日本語の国際化とマスメディア [キーワード] 日本語発信 衛星 国際放送 | 石野博史 | 26 | |
外国における日本語--日本語の国際化を考える指標-- [キーワード] 普遍主義と特殊主義 手段的受容と完結的受容 エリート主義と大衆主義 | 真鍋一史 | 35 | |
国際比較調査の事例から「日本語の国際化」を考える [キーワード] 質問文の翻訳←→再翻訳 中間的回答 連鎖的比較調査の方法 | 鈴木達三 | 43 | |
コミュニティにおける言語的共生化の一環としての日本語の国際化--日本人と外国人の日本語-- [キーワード] 多言語共生 共生言語としての日本語 双学習過程 | 岡崎敏雄 | 60 | |
聞き手の国際化 [キーワード] 外国訛り 恣意的な判断基準 公平な耳 | 土岐哲 | 74 | |
韓国における「国語醇化運動」と〓〓 [キーワード] 日本語の強制 和語の漢語化 新語の受け入れ | 〓〓 | 81 | |
台湾原住民の社会における日本語の使用状況--タイヤル族を中心にして-- [キーワード] 台湾の日本語教育 蕃童教育所 戦後の日本語使用状況 | 廖英助 | 91 | |
★連載★ | |||
落語のレトリック その12 [キーワード] オノマトペ 擬音語 クスグリ | 野村雅昭 | 101 | |
[日本の言語政策を考える--文化庁国語課だより--7] | |||
国語施策懇談会--国語審議会への期待-- [キーワード] 十九期国語審議会報告 一日国語審議会 言葉遺いの基準 | 氏原基余司 | 109 | |
伝統的日本語教授法--長沼直兄と鈴木忍の場合-- 3 | 豊田豊子 | 118 | |
[若者語の世界2] 若者語とは [キーワード] 若者語の定義 若者語の発生要因 若者語の構成 | 米川明彦 | 123 | |
■ | ◆◆◆◆◆ 日本語学, Vol.13, No.12 (1994.11) ◆◆◆◆◆ | 先頭 ↑次号 ↓前号 戻る | |
特集 ビジネス・コミュニケーション | |||
これからのビジネス・コミュニケーション [キーワード] 海外の出先機関 ファックス 情報飢餓感 | 木下是雄 | 4 | |
ビジネス・コミュニケーションと日本語教育 [キーワード] コースデザイン コンピュータ通信 言語の役割 | 西尾珪子 | 9 | |
ビジネス日本語を考える--公的話ことばを求めて-- [キーワード] 未知の人との会話 話の内容 話し方のルール | 水谷修 | 14 | |
ビジネス・コミュニケーションの阻害要因と言語投資状況の実態調査 [キーワード] 海外進出企業 地球産業文化研究所 企業内コミュニケーション | 小林和夫 | 21 | |
ビジネス・コミュニケーションと日本語の問題--外国人とのコミュニケーションを考える-- [キーワード] 日本的ビジネス慣行 日本語のあいまいさと難しさ 外国人の負担軽減 | 高見澤孟 | 30 | |
ビジネス・コミュニケーションにおける「話しことば」の役割と課題 [キーワード] 話の組み立て 話体文の簡潔さ 意味とイントネーション | 秋山和平 | 38 | |
国際ビジネス・コミュニケーション [キーワード] 重要な英語の役割 高まる旧本語への関心 異文化間対話の重要さ | 永尾正章 | 46 | |
ビジネス・スクールの日本語教育--コース・デザインの課題-- [キーワード] 到達目標の明確化 取捨選択 学習者の自己評価 | 田丸淑子 | 54 | |
JSPにおけるタスク中心のカリキュラム [キーワード] タスクの定義 言語習得 コミュニケーション | 工藤節子 | 62 | |
統語上に見られる結果可能表現の成立条件(下) [キーワード] 結果可能の論理 構文形式 無標 | 張威 | 71 | |
★連載★ | |||
落語のレトリック その11 [キーワード] オノマトペ 人情噺 講談 | 野村雅昭 | 79 | |
[日本の言語政策を考える--文化庁国語課だより--6] 『外国人ビジネス関係者のための日本語教育Q&A』を紹介する [キーワード] 外国人ビジネス関係者 多様性 学習者のニーズ重視 | 田島弘司 | 85 | |
伝統的日本語教授法--長沼直兄と鈴木忍の場合-- 2 | 豊田豊子 | 91 | |
若者語の世界 1] (新連載) 俗語論と若者語研究 [キーワード] 俗語の定義 俗語研究の意義 俗語論 | 米川明彦 | 97 | |
[ことばの研究会自己紹介] (新連載) | |||
国語語彙史研究会 | 前田富祺 | 106 | |
■ | ◆◆◆◆◆ 日本語学, Vol.13, No.11 (1994.10) ◆◆◆◆◆ | 先頭 ↑次号 ↓前号 戻る | |
特集 若い女性のことば | |||
若い女性のことばの心理的・社会的背景 [キーワード] 身体 アイデンティティ 若者語 | 米川明彦 | 4 | |
若い女性のことば--論評で綴るその昭和史-- [キーワード] 話し方の変化 女性語廃止論 「てよ・だわ」の推移 | 遠藤織枝 | 19 | |
若い女性の言語行動 [キーワード] 言語変化 敬語行動 規範意識 | 吉岡泰夫 | 33 | |
女子大学生のキャンパスことば [キーワード] てるてる言葉 大きい程度の副詞 感動表出の表現 | 小矢野哲夫 | 45 | |
女子高校生のキャンパスことば [キーワード] 女子高校生の言語生活 女子高校生用語 ポケベル言葉 | 髙山勉 | 54 | |
女子中学生の日常使用語 [キーワード] 瀬戸市の方言 男女差 若年層共通語 | 丹羽一彌 | 63 | |
若い女性のことばの語形・語義の特色 [キーワード] OL言葉 話し方 接頭辞「お」 | 堀内克明・大森良子 | 72 | |
女子大学生のキャンパスことばの全国分布 [キーワード] 感情表現 キャンパス言葉の発信源 方言周圏論 | 永瀬治郎 | 81 | |
統語上に見られる結果可能表現の成立条件(上) [キーワード] 無標の結果可能表現 変化動詞 有対自動詞 | 張威 | 93 | |
★連載★ | |||
落語のレトリック その10 [キーワード] クスグリ 漢語 外来語 | 野村雅昭 | 104 | |
[日本の言語政策を考える--文化庁国語課だより--5] 『異文化理解のための日本語教育Q&A』を紹介する [キーワード] 異文化への気付き 潜在的な文化 体験学習 | 田島弘司 | 112 | |
伝統的日本語教授法--長沼直兄と鈴木忍の場合--1(新連載) | 豊田豊子 | 119 | |
新刊紹介 | |||
『日本語の風』 | 佐藤栄作 | 123 | |
■ | ◆◆◆◆◆ 日本語学, Vol.13, No.10 (1994.9) ◆◆◆◆◆ | 先頭 ↑次号 ↓前号 戻る | |
特集 社会言語学の動向 | |||
社会言語学の風 [キーワード] 言語社会 言語変異 言語行動 | 徳川宗賢 | 4 | |
日本の社会言語学について [キーワード] バラエティー ネットワーク ポストモダン | J・V・ネウストプニー | 11 | |
アメリカの社会言語学--北米のヴアリエーション研究-- [キーワード] -t,d脱落 変異語彙音韻論 日系カナダ人の英語 | 日比谷潤子 | 25 | |
韓国の社会言語学--日本との比較を中心に-- [キーワード] 韓国の言語政策 言語行動の調査 韓国・北朝鮮の言語統一 | 任榮哲 | 31 | |
インターアクションの社会言語学 [キーワード] ストラテジー 会話分析 メタメッセージ | ポリー・ザトラウスキー | 40 | |
ワープロの社会言語学 [キーワード] 漢字使用 言語政策 国語審議会 | ナネット・ゴッドリーブ | 52 | |
ニューメディアと社会言語学--とくに会話速度の加速化現象をめぐって-- [キーワード] 早口化 引き込み現象 情報化現象 | 橋元良明 | 58 | |
対人効果の社会言語学 [キーワード] 発話 コミュニケーション 新聞投書欄 | 尾崎喜光 | 66 | |
社会心理学と社会言語学 [キーワード] 談話研究 普及学 小集団 | 永瀬治郎 | 76 | |
「国際」語源考(下) [キーワード] 「国際」の定着過程 語義と文法的機能 類推による造語 | 那須雅之 | 86 | |
情報把握からみた日本語の接続詞 [キーワード] 文末ムード制約 蓋然性認識 判断の根拠 | 甲田直美 | 97 | |
★連載★ | |||
落語のレトリック その9 [キーワード] 文体 位相 手紙 | 野村雅昭 | 108 | |
[日本の言語政策を考える--文化庁国語課だより--・4] 国内の日本語教育の動向分析 [キーワード] 外国人技能実習制度 ビジネスマン JETプログラム | 深澤博昭 | 114 | |
■ | ◆◆◆◆◆ 日本語学, Vol.13, No.9 (1994.8) ◆◆◆◆◆ | 先頭 ↑次号 ↓前号 戻る | |
特集 条件表現 | |||
条件文の表現機能と言葉の認識 [キーワード] 推論 仮定条件表現 確定条件表現 | 山梨正明 | 4 | |
条件表現の起源 [キーワード] 条件形式の形成過程 準体句から条件句へ 構文異分析の記号表示 | 山口堯二 | 18 | |
条件表現の変遷--仮定表現形式の地理的分布とのかかわり-- [キーワード] 方言文法全国地図 完了性仮定 非完了性仮定 | 小林賢次 | 26 | |
仮定条件のとりたて--「〜ても」「〜ては」「〜だけで」などの体系-- [キーワード] 中立的な仮定条件 「も」によるとりたて 「は」によるとりたて | 野田尚史 | 34 | |
日英条件表現の対照 [キーワード] モダリティ 命題内容 発話行為 | 中右実 | 42 | |
日中条件表現の対照--「と」を中心として-- [キーワード] 条件接続形式 「と」と″一、就〃 「ば/たら/なら」と″要是、如果、就″ | 中島悦子 | 52 | |
条件表現と基本文型 [キーワード] 意味的な典型 表現意図 慣用的述定 | 田中寛 | 60 | |
条件表現各論 | |||
--カラ/ノデ [キーワード] 含意関係 因果関係 カラの二義性 | 上林洋二 | 74 | |
--バ/ト/タラ/ナラ [キーワード] 当為的判断 一般条件 事態間の関係認識 | 鈴木義和 | 81 | |
--ガ/ケレド/ノニ/クセニ/デモ--談話語用論からの考察-- [キーワード] 条件節の焦点化 帰結節の焦点化 逆条件性の相異 | 今尾ゆき子 | 92 | |
--デモ/タッテ/トコロデ/トコロガ [キーワード] 逆接条件づけ レアリティー 論理文 | 前田直子 | 104 | |
「国際」語源考(上) [キーワード] 『寓國公報』の舶載 ″各國交際″ 訳語「国際」の誕生 | 那須雅之 | 114 | |
★連載★ | |||
[日本の言語政策を考える--文化庁国語課だより--・3] 言葉遣い・情報化・国際社会--国語審議会の動向-- [キーワード] 国語審議会 国語施策 国語問題 | 浅松絢子 | 128 | |
新刊自己紹介 | |||
『文化を超えた伝え合い』 | 本名信行 | 134 | |
『まちがいやすい同音語の漢字使い分け辞典』 | 飛田良文 | 135 | |
■ | ◆◆◆◆◆ 日本語学, Vol.13, No.8 (1994.7) ◆◆◆◆◆ | 先頭 ↑次号 ↓前号 戻る | |
特集 感謝のことば | |||
感謝に関する一考察 [キーワード] 感謝 FTA 負の感覚 | 西原鈴子 | 4 | |
感謝の対照研究 | |||
--日英対照研究--文化・社会を反映する言語行動-- [キーワード] 社会規範 慣用的表現 場面心理と言語表現 | 三宅和子 | 10 | |
--日朝対照研究 [キーワード] 待遇法 謝罪 慰労 | 生越まり子 | 19 | |
方言談話にみる感謝表現の成立--発話受話行為の分析-- [キーワード] 伝え合いの成立 話し言葉 言語選択 | 沖裕子 | 28 | |
平安和文の感謝表現 [キーワード] 待遇表現 貴族社会 感情表出 | 藤原浩史 | 38 | |
日本語教育における感謝の扱い [キーワード] 課題としての感謝 方略としての感謝 単位方略 | 中道真木男・土井真美 | 47 | |
お礼に何を申しましよう?--お礼の言語行動についての定型表現-- [キーワード] メタ言語 あいさつ 手紙文 | 杉戸清樹 | 55 | |
発話行為としての感謝--適切性条件、表現ストラテジー、談話機能-- [キーワード] 態度表明型発語内行為 間接的感謝 談話行動 | 熊取谷哲夫 | 63 | |
企業小説にみる感謝表現 [キーワード] 感謝表現の用例 「ありがとう」の構造 心配りの取り立て | 甲斐睦朗 | 73 | |
いわゆる主要部内在型関係節について [キーワード] 副詞節 関連性条件 ゼロ代名詞 格の一致 | 三原健一 | 80 | |
★連載★ | |||
落語のレトリック その8 [キーワード] 異分析 無筆 造字 | 野村雅昭 | 94 | |
日本の言語政策を考える--文化庁国語課だより--・2] 「ことば」シリーズを紹介する [キーワード] 国語施策の普及 解説編.問答編 国語の教育の振興 | 氏原基余司 | 102 | |
新刊紹介 | |||
中村明『日本語の文体--文芸作品の表現をめぐって--』を読んで | 大石初太郎 | 110 | |
『落語の言語学』 | 野村雅昭 | 111 | |
■ | ◆◆◆◆◆ 日本語学, Vol.13, No.7 (1994.6) ◆◆◆◆◆ | 先頭 ↑次号 ↓前号 戻る | |
特集 日本の大型辞書 | |||
大型辞書の現状と課題 [キーワード] 歴史主義辞書 用例収集 国家事業 | 木村睦子・藤原浩史 | 4 | |
▼各大型辞書の特色と課題▲ | |||
『日本国語大辞典』の特色と課題 | 松井栄一 | 14 | |
『大漢和辞典』の特色と課題 | 鎌田正 | 22 | |
『時代別国語大辞典』の特色と課題 | 安田章 | 30 | |
『角川古語大辞典』の特色と課題 | 島津忠夫 | 38 | |
『日本方言大辞典』その成立と可能性 | 徳川宗賢 | 45 | |
『現代日本語方言大辞典』の特色と課題 | 久野眞 | 53 | |
ワードプロセッサにおける大語彙辞書--国語辞典との違い-- [キーワード] 辞書語数 複合語 AI変換用例数 | 山岡竜彦 | 61 | |
★連載★ | |||
落語のレトリック その7 [キーワード] 異分析 トリチガエ 非言語行動 | 野村雅昭 | 72 | |
[日本の言語政策を考える--文化庁国語課だより--・1] (新連載) 地域における日本語教育推進の構想 [キーワード] 従来の日本語教育 地域分散化への対応 地域日本語教育モデル事業 | 深澤博昭 | 76 | |
新刊自己紹介 | |||
『バイリンガルの科学』 | 小野博 | 82 | |
『故郷のことばなつかし--ドラマによみがえる方言--』 | 大原穣子 | 83 | |
■ | ◆◆◆◆◆ 日本語学, Vol.13, No.6 (1994.5 増刊号) ◆◆◆◆◆ | 先頭 ↑次号 ↓前号 戻る | |
第1章 「論文の書き方」事始め | |||
日本語学にとって論文とは | 當山日出夫 | 6 | |
これからの日本語学の論文 | 野田尚史 | 12 | |
学術雑誌の審査からみた論文のすがた | 石井久雄 | 20 | |
論文・レポートを書くための文献案内 | 米田純子 | 27 | |
第2章 各分野の研究の進め方 | |||
音声・音韻 | 城生佰太郎 | 38 | |
アクセント・イントネーション | 上野善道 | 46 | |
文字・表記 | 佐竹秀雄 | 54 | |
文法 | 仁田義雄 | 62 | |
文章・文体 | 佐久間まゆみ | 71 | |
語彙・意味 | 久野眞 | 79 | |
方言 | 江端義夫 | 88 | |
言語行動 | 永瀬治郎 | 99 | |
日本語史 | 小林賢次 | 107 | |
日本語教育 | 田中望 | 114 | |
対照研究 | 田尻英三 | 121 | |
第3章 論文を書き始めるまで | |||
1.参考文献の見つけ方 | |||
古典語の参考文献 | 沖森卓也 | 134 | |
現代語の参考文献 | 田野村忠温 | 140 | |
2.データの収集・整理・分析 | |||
文献を調査する | 沼本克明 | 150 | |
用例を調査する | |||
--文法研究 | 高橋太郎 | 158 | |
--語彙研究 | 国広哲弥 | 166 | |
録音を文字化する | 杉戸清樹 | 174 | |
アンケート調査を行なう | 井上史雄 | 183 | |
フィールドワークを行なう | 大橋勝男 | 191 | |
電子化資料を利用する | 當山日出夫 | 200 | |
コンピュータを使ってデータを処理する | 沢木幹栄 | 207 | |
図表・グラフを書く | 佐藤和之 | 216 | |
共同調査を行なう | 久野マリ子 | 230 | |
3.考察の進め方 | |||
資料の解釈・考察 | 靏岡昭夫 | 240 | |
理論的研究の進め方 | 影山太郎 | 248 | |
第4章 論文の仕上げ方 | |||
論文の構成と書式 | 佐久間まゆみ | 260 | |
ワープロを使って仕上げる | 荻野綱男 | 267 | |
英語で書く | 郡司隆男 | 273 | |
エッセイ | |||
私がおもしろいと思った論文 | 徳川宗賢 | 34 | |
日本語教育の実証的論文 | 石田敏子 | 131 | |
寺田寅彦の比較言語学 | 田中章夫 | 148 | |
ワープロ・パソコンどちらを使う? どう使う? | 神鳥武彦 | 238 | |
論文作成をめぐって | 玉村文郎 | 257 | |
■ | ◆◆◆◆◆ 日本語学, Vol.13, No.5 (1994.5) ◆◆◆◆◆ | 先頭 ↑次号 ↓前号 戻る | |
特集 マスコミの日本語 | |||
ジャーナリズムのことばと文化 [キーワード] 市民社会 散文文化 基層文化 | 林四郎 | 4 | |
新聞は卑俗語の使い手--理想は高く手段は低く-- [キーワード] 慣用句 大新聞・小新聞 情報を得る権利 | 片山朝雄 | 12 | |
表外字に標準字体の制定を [キーワード] 略字体 朝日文字 国語審議会 | 堀田倫男 | 19 | |
朝日新聞データベースを利用した言語研究 [キーワード] テキストデータベース 動詞「かける」 ニ格とヲ格の語順 | 荻野綱男・塩田雄大 | 28 | |
昔の新聞を読む--二〇年ごとの三時代における「見出し」の比較-- [キーワード] 表記・字種 計量的分析 昭和のマスコミ言語 | 田原広史 | 40 | |
ドラマの方言 [キーワード] 台詞と自然会話の違い 方言指導の仕事 方言指導現場レポート | 大原穣子 | 49 | |
放送のことばの変遷--「発音のゆれ」を中心に-- [キーワード] 放送用語委員会 耳のことば 発音のゆれ | 浅井真慧 | 57 | |
放送のことばは理解されているか [キーワード] 理解度調査 外来語 マスコミ言語の表現 | 安平美奈子 | 65 | |
放送のことばとアクセント--外来語アクセントの平板化を例に-- [キーワード] 平板化の要因 発音の容易化 業界アクセント | 最上勝也 | 73 | |
★連載★ | |||
落語のレトリック その6 [キーワード] 異分析 語源俗解 トリチガエ | 野村雅昭 | 84 | |
新刊自己紹介 | |||
『日本館訳語攷』 | 福島邦道 | 91 | |
■ | ◆◆◆◆◆ 日本語学, Vol.13, No.4 (1994.4) ◆◆◆◆◆ | 先頭 ↑次号 ↓前号 戻る | |
特集 あて字 | |||
あて字はどのようにして生まれたか [キーワード] 漢字表記 借字表記 和訓 | 峰岸明 | 4 | |
あて字の考現学 [キーワード] 縁起字 音訳語 意訳語 | 斎賀秀夫 | 17 | |
あて字と誤字の境界 [キーワード] 借用 誤用 規範意識 | 田島優 | 25 | |
和漢混淆文のあて字--『熱田本平家物語』を例に-- [キーワード] 真名本 表記 漢語 | 浅野敏彦 | 32 | |
古辞書のあて字--『名語記』『塵袋』を中心に-- [キーワード] 用字法 語源解 和製漢語 | 林義雄 | 41 | |
近世戯作のあて字 [キーワード] 音・訓の通用 語義的対応 語呂合せ | 矢野準 | 49 | |
近代のあて字と文学 [キーワード] 国語施策 作品の題名 あて字研究と文学研究 | 木村義之 | 57 | |
新聞のあて字--スポーツ紙の場合-- [キーワード] 意味表示機能 ことば遊び 同音漢字 | 佐竹秀雄 | 71 | |
学生と誤字・あて字 [キーワード] 表記行動 誤形字 誤用字 | 佐藤栄作 | 79 | |
終助詞の文法--江戸語責料に見る終助詞の体系性-- [キーワード] 終助詞の共通体系 終助詞の相互承接 汗戸語の終助詞 | 田野村忠温 | 94 | |
新刊自己紹介 | |||
『日本語の音--音声学と音韻論--』 | 城田俊 | 114 | |
『あて字用例辞典』 | 杉本つとむ | 115 | |
■ | ◆◆◆◆◆ 日本語学, Vol.13, No.3 (1994.3) ◆◆◆◆◆ | 先頭 ↑次号 ↓前号 戻る | |
特集 帰国子女 | |||
帰国子女教育の現状 [キーワード] 帰国子女の多様化 帰国子女特別選抜 帰国子女教育学級 | 久保真季 | 4 | |
帰国子女学級の言語的状況 [キーワード] 言語習得の臨界期 適応指導 国際理解教育 | 野田一郎 | 13 | |
異文化理解としての日本語教育 [キーワード] 適応 言語能力 通訳 | 野元菊雄 | 21 | |
帰国子女の文化的磨擦・異文化体験 [キーワード] 複数文化環境 文化習得の臨界期 異文化理解 | 塚本美恵子 | 29 | |
帰国子女のバイリンガル能力の保持 [キーワード] 日本語語彙力 英語語彙力 日本語・英語力の追跡 | 小野博 | 38 | |
国際化時代における帰国子女教育 [キーワード] 異文化の理解と需要 相対的な見方の養成 外国人子女との共生 | 大藏守久 | 46 | |
帰国子女の行動特性・言語意識 [キーワード] 帰属意識 異質性 コミュニケーション・スタイル | 星野命 | 54 | |
海外日本人学校における教育--国際理解教育・異文化理解教育の視座から-- [キーワード] 海外子女教育 国際交流 国内志向 | 田中圭治郎 | 61 | |
在日外国人学校の日本語教育 [キーワード] 日本語プロジェクト 多様化する学習者 「考える力」の育成 | 太田垣明子 | 69 | |
「て形」による日本語の機能表現 [キーワード] 「て」+捕助動詞 機能表現形式の初出 | 梶井恵子 | 78 | |
★連載★ | |||
[日本語教師養成課程の現場から・10] 最終回 「音声」クラスで扱うべきこと--音声に敏感な教師を養成するために-- [キーワード] 自然な発音 敏感に感じとる能力 場にふさわしい声 | 酒入郁子 | 91 | |
落語のレトリック その5 [キーワード] 命名 固有名 人名 | 野村雅昭 | 100 | |
新刊自己紹介 | |||
『言語学』 | 町田健 | 106 | |
『すきやねん 若者語辞典--梅花女子大生のことば--』 | 米川明彦 | 107 | |
■ | ◆◆◆◆◆ 日本語学, Vol.13, No.2 (1994.2) ◆◆◆◆◆ | 先頭 ↑次号 ↓前号 戻る | |
特集 手話 | |||
日本の手話 [キーワード] 日本手話の歴史 日本手話の地域性 標準手話 | 伊東雋祐 | 4 | |
海外の手話 [キーワード] 写像性 空間的統語法 音声言語との共存 | 田上隆司 | 13 | |
日本手話の文法と語彙 [キーワード] 写像性 語順 造語力 | 市田泰弘 | 25 | |
手話通訳とは何か [キーワード] 聞く、話す権利の保障 仲介伝達とさまざまな援助 求められる「設置法」 | 石原茂樹 | 36 | |
手話と教育 [キーワード] 聴覚口話法 手話法 コミュニケーション手段 | 中野善達 | 46 | |
手話と現代社会生活--手話語彙の拡大をめぐって-- [キーワード] 語構造 造語法 手話語彙の改良 | 本名信行・加藤三保子 | 56 | |
手話辞典 [キーワード] 音声語-手話辞典 手話-音声語辞典 意味と用法 | 米川明彦 | 70 | |
指定の助動詞「ナリ」と「タリ」の連体用法--文語文と囗語文を比較して-- [キーワード] コピュラ 文語残存率 措定意識 | 新屋映子・陳力衛 | 80 | |
★連載★ | |||
[日本語教師養成課程の現場から・9] 日本語教師はどう「話す」べきか [キーワード] 教師の言葉遣い 教師の喋り過ぎ プラスαを示す辞書 | 中村壽子 | 93 | |
[わたしのパソコン言語学・30] 最終回 私のコンピュータ遍歴--コンピュータ利用のポイント-- [キーワード] 言語データ コンピユータ通信 言語研究支援ロボット | 中野洋 | 102 | |
落語のレトリック その4 [キーワード] 命名 造語 記号 | 野村雅昭 | 111 | |
新刊自己紹介 | |||
『使い方の分かる類語例解辞典』 | 遠藤織枝 | 117 | |
■ | ◆◆◆◆◆ 日本語学, Vol.13, No.1 (1994.1) ◆◆◆◆◆ | ||
特集 判決文 | |||
判決とはどういうものか--民事判決文の構造と機能と作成-- [キーワード] 判決文の組み立て 判決主文の意味 判決の名宛人 裁判官の心証と判決 | 倉田卓次 | 4 | |
判決文の歴史 | |||
--民事 [キーワード] 判決文の口語化 判決文の長文化 判決文の記載方式 | 奈良次郎 | 17 | |
--刑事 [キーワード] 判決文様式の統一 判決文の改善 簡潔と丁寧のバランス | 萩原太郎 | 27 | |
判決文の文体 | |||
--民事 [キーワード] 判決文と個性 判決文の明晰さ 判決文の表現の自由 | 髙野耕一 | 36 | |
--刑事 [キーワード] 誰のための判決 判決文の冗長 判り易さの限界 | 河上和雄 | 47 | |
判決文の語彙 [キーワード] 判決と法令用語 法令用語の常識 判決の言葉とその特色 | 田尾桃二 | 56 | |
判決文の簡易化について [キーワード] 判決文の簡易平明化 様式内容の簡明化 用語表現の平易化 | 三宅弘人 | 71 | |
英米の判決文--渉外弁護士からみた日本の判決文との比較-- [キーワード] 日本判決の形式主義 英米判決の実質主義 裁判官の法の精神 | 津留崎裕 | 80 | |
★連載★ | |||
[日本語教師養成課程の現場から・8] 既習項目の確認--学習者に自信をつけさせるために-- [キーワード] 学習者の不安 学習者の発話 形式の予測 既習項目の運用 | 山田あき子 | 91 | |
[わたしのパソコン言語学・29] 語順のデータベース [キーワード] 世界の言語 言語類型論 基本語順 | 松本克己 | 99 | |
新刊自己紹介 | |||
『おんなと日本語』 | れいのるず=秋葉かつえ | 107 |