「気づきの写真術」と写真術という言葉は使うものの、
小手先のテクニックを述べているものじゃない。
簡単に言うと、まぁ、家にあるカメラで写真を撮ろう!
ということにつきる。
そして、肌身離さずカメラを持ち続け、写真を撮ることを
通して起こる自分の変化に気づけと...
そんなことからはじまり、筆者自身のその気づきの経験や、
撮影のちょっとしたテクニックなどからカメラ談義まで内容はかなり豊富。
なるほどなと思ったり、あーそうそうと共感したり。
そんなところが自分にはたくさんあった。
テクニックに関する本かと思って読むと期待はずれだし、
もっと深い写真論を望んでいるものにとってはなんだか
軽すぎるかも知れない。
まぁ、どういう人を念頭に置いてこの本を記したが
いまひとつはっきりしないが、おそらくふだん、ほとんど
撮影することがない人であろう。
さらっと読めるの一方で、誰が読んでもそれなりに得るものは
あるのじゃないかしら。
なるほどなと思ったり、あーそうそうと共感したり。
そんなところが自分にはたくさんあった。
テクニックに関する本かと思って読むと期待はずれだし、
もっと深い写真論を望んでいるものにとってはなんだか
軽すぎるかも知れない。
まぁ、どういう人を念頭に置いてこの本を記したが
いまひとつはっきりしないが、おそらくふだん、ほとんど
撮影することがない人であろう。
さらっと読めるの一方で、誰が読んでもそれなりに得るものは
あるのじゃないかしら。
ハリソンフォード主演のファイヤーウォールをみた。
Firewall が何のことを指しているのか分からない人のために
書くと、そのものの意味は「防火壁」だが、転じて
コンピューターシステムを侵入者から守るための
システムや、からくりを指して用いる。
で、今回のハリソンフォードは、銀行のシステムの設計者であり、
管理者という設定。
そこに金に目がくらんだ連中が巧妙な手を使い
主人公を事件に巻き込んでいく...
要するに、銀行にお金をたくさん預けている人たちから
金を犯人の口座に振り込めという要求だな。
家族を人質に取られ、目の前で人が殺され、
従うしかない主人公ジャック...
タイトルこそ、専門用語だが、ハイテクな話はあまり出てこない。
ド派手なアクションがあるわけでもないが、落ち着いて楽しむことが出来た。
もっと、歴史超大作かと思っていたんだが...
ジャッキーチェンのMYTH をみた。
MYTH ? 神話? でも神様の話じゃないような...
年齢を感じさせないジャッキーのアクション
荒削りだけど、雰囲気を十分に伝えるCG,
ジャッキーチェンの映画に描ける情熱は、メイキングや、
エンドロールのNG集をみなくてもよくわかる。
あ、風景はすごくいい。
西安の秦始皇兵馬俑館なんかも普段は撮影できないそうなので
なかなか貴重かも。
でも、ストーリーもちょっと荒削りで...
将軍の人柄をもうちょっと詳しく描写しないと、
いざ、戦場へというときに将軍についていきますと
部下ばかりが盛り上がってもしらける。
使われなかったシーンもそれなりにあるようなので、
コレクターズエディションや、ディレクターズカットの
ようなものもあればより楽しめるかも知れない。
ちなみに、50歳を過ぎたジャッキーにむかって
インドのマスターが ``Young man... Young man...''と
呼びかけるのはなんだかステレオタイプで...ほのぼのした。
ちゃんと見たことがなかったのでレンタルした。
ん〜リンク先はDVD1枚とあるが、いくつか種類があるのだろうか。
自分がレンタルしたものは2枚組だった。
まず長い。(207分)
前編後編と二日かけてみた。
音声が、オリジナルのモノラル、2ch, 5.1ch と三種類選べる。
最初、モノラルで鑑賞しだしたが、音が悪く、何を言っているか
よくわからないところが...
2chステレオで、だいぶましになるが、それでもときどき
何を言っているか分からないので字幕をonにして鑑賞した。
日本映画の金字塔なのはわかるが、演出がこれでよかったのかと
疑問を持つ。とくに最初の百姓が集まって演技しているところなど
学芸会のように見えてしまった。
後半の雨のシーンは演出が過ぎるのでは。
水たまりがすごい。
三船敏郎のはじけぶりが見事。
顔に力があってみているものを引き込む。
黒沢作品は大部分がDVD化されているのだろうか。
日韓中の役者が共演する不思議な映画。
設定もよく分からないんだが...
真田広之とチャンドンゴンが一生懸命中国語で演技しているのを
ついつい最後までみてしまった。
中国では、仙人は空を飛ぶと考えられているので
グリーンデスティニーやHEROの演出は良く理解できたのだが
この映画では、その上をいくはちゃめちゃぶり。
CGでいろいろできるからってそりゃないだろと
思わずつっこみたくなる。
ただ、グリーンデスティニーのような洗練された感じはなく、
HEROの壮大さには及ばないようにおもう。
役者の魅力に助けられている部分もあるように思えて、
それが、制作者サイドの力不足とも受け取れる。
逆に役者にとっては役不足だったんじゃないだろうか。
あぁ、アクションはいいと感じた。
冒頭の真田広之の戦闘シーンとか。
DOOMというゲームをご存じだろうか。
私は、学部学生だったころ、友人がアメリカに留学していて
何かおくろうかと言われてDOOMを頼み、しばらく
それで遊んでいた。
国内版ももちろんあったが、それよりも若干安くあがったんじゃ
ないだろうか。
そのDOOMを映画化したものをレンタルできたのでみてみた。
エイリアン2とバイオハザードを足して2で割った感じというのは、
両者を知っている人にとっては妥当なたとえかも知れない。
良くできていて、かなり楽しめる。
CGに頼っていないところもいい。
が、実験の目的とか、地球に戻ってからの展開とか
ちょっと無理があるか。火星の超人に関する描写とか、
実験の動機とか、もう少し丁寧に掘り下げて示してくれた方が
個人的には良かったと思う。
気楽に楽しめる作品には違いないのだが。
比較的最近リリースされたのと、サンドラブロックの名前が
あったので借りてみた。
おぉ、カバーはこの二人なのか...
#ますますわからんな
扱っているテーマは重いものだが、人種差別がある状況や、
銃社会に身を置いていないものにとってはよく分からないように思う。
特定の主人公は存在しない。
様々な人がおかれている各人の状況で、それぞれのキャラクターが
微妙に多の人と関わりつつ人種差別に基づく衝突が繰り返されていく。
銃がどんどん出てきて人がどんどん死にそうだが
(24とは違って)死人はそれほどでない。
退屈な映画。
アメリカを知る参考にはなるかも知れない。
ただ、状況が作られたものであることがありありと
分かる場面が多数あるので本当はそれほど参考に
ならないのかも知れない。
(特定の人間の視点で見続けることが出来ないので
感情移入できないし、その視点につかることが出来ないので
余計にアラが目立つ。)
非常に有名な映画なのに
何故か今まで縁がなかったので夏休みを機にレンタルした。
ニューシネマパラダイスをみてから久しぶりの
イタリアンムービー。
噂通りのいい映画。
残念なのは時折、主人公のキャラクターが
あまりにも現実離れしすぎていてリアリティに
欠ける場面があること。まぁ、それもご愛嬌といったところかも
しれないが。
調べて主役のロベルト・ベニーニが
監督、脚本、主演の3役をこなしていることを知る。
ドーラ役のニコレッタ・ブラスキは実生活でも
ロベルト・ベニーニの妻であり、夫婦共演であることも知る。
未見の方には是非おすすめする。
知っている人はあまりいないかも知れないが、
24でおなじみの FOX がおくるドラマ。
かなり面白いんだが、ときどき、映画のようにコンパクトに
した方がいいんじゃないかと思える。
周辺人物のエピソードをいろいろとからめるのだが、
あまり、重要ではなく、ただ単に、放送の時間を乗り切るために
入れたんじゃないかと思えるシーンもあり、それに
気がつくとがっかりするわけだが...
Vol.4 までみて感じることは、
それでも、ストーリーはかなりよくできている。
本当の敵はものすごい巨悪で、それに対して各人がどのような
関わり方をしていくのかが気になりはじめている。
なぜ、邦題がこうなったのかは不明。
原題もよくわからない。
で、内容と邦題にすごくずれを感じる。
扱っているテーマは、まぁ、よくありふれた物で
遺産相続の条件として結婚と子供をもうけることを
提示された3人兄弟のうち、唯一条件を満たすことが出来そうな
末っ子と他の2人の争いなわけだが...
末っ子を殺すために雇われたモニカベルリッチは
遺産を自分の物とするために結婚し、子供を産もうとする。
(その後末っ子を殺すことを計画しているわけだが...)
しかし、話はそう単純ではなく実は...双子の妹が...
まぁ、モニカベルリッチの魅力全開なので、
彼女が好きな人にはたまらない作品では。
TAXi がおもしろかったので、気にかけていた作品のひとつ。
オープニングからそりゃないべと思うことが少々あるものの、
全体的に楽しめた。
リュックベッソンが制作だったのは知らなかった。
話の展開や、設定は、ほとんどTAXiと同じ。
さえない警官、やたらとぶっとばすTAXiドライバー...
TAXiはフランスの車がいろいろみれるが、
こちらは...微妙。
フォードのクラウンビクトリアをいじってどこまで速くなるかは
よく分からないが、警察の車やTAXiを代表するくるまだということは
よくわかる。
http://allabout.co.jp/auto/americancar/closeup/CU20040516B/index.htm
タイヤのホイルが変形するシーンがあったが、あれはいただけない。
オフセットがかわるということ?
だいたい、そんなギミックをいれたら、バネ下が重たくなっちゃうよ。
まぁ、TAXi シリーズはそのあたり、みんなジョークというか、
こうだったらおもしろいというようなノリで作られているからな...
あまり考えずに楽しんでおこう。
話のオチをTAXiと同じ設定にしたのは、裏の裏をかかれたような
気がして逆に新鮮だった。この作品の場合そこで終わりではなくて、
つづきがあり、TAXiとはちょっとちがうけど。
今まで、それなりに気にはしていたが、見ていなかったので
レンタルした。
第一印象:予想以上に豪華キャスト。
名前が思い出せなくとも、あぁ、この人見たことある!という
渋い役者が脇を固める。
基本的に、事実に基づいている話なので
物語は淡々とすすむ。主役という主役が存在せず、
当時の情勢も、誰かがナレーションするわけでもなく、
テロップでひたすら流れる。
映像は、すごいねぇ。CGが使えるとはいえ、
実によく表現できていると思う。さすが、リドリースコット。
いい仕事をする。
エリックバナが一番かっこよくみえるんだが本当にこういう
人だったのだろうか、それともかなり脚色されている?
ほとんどが戦闘シーンのこの映画は、そういう意味で画期的だ。
見ているときも、見終わった後もいろいろと考えさせる。
事実に基づいているだけあって、調べるといろいろと出てくる。
協力した国防省が気に入らないところはことごとくカットされたとか、
ユアンマクレガーが演じた人が逮捕されちゃったとか、
そういったあたりは、とにかく人間くさい。
そういう楽しみ方も出来るので見ておいて損はない。
他のDVDをみたときに予告が入っていたのだが、
気になったのでレンタルしてみた。
むぅ〜... 説明のために位置づけるとしたら
その位置づけが難しい映画。
SFでもなく、青春ラブコメもしくは典型的なラブストーリー
でもなく...ラブサスペンスと位置づける説明もあるようだが、
難しい。
バタフライエフェクトといえば、カオス理論がはやったときに
よく耳にした言葉だ。
でも、映画の中身とはあまり直接的な関係はないように思える。
そもそも、過去をやり直せるったって、原理や、説明が
あるわけじゃない。
もし、こんな事が出来たら、こんな話を考えることが出来て
おもしろそう...
そういう意味でファンタジーだが、美しい話に仕上げるためには
エヴァンがケイリーをどれほど深く愛していたかを
もう少し前面に出してくれないと見ている側は、エヴァンの
目線に立って物語を追うことが出来にくい。
そもそも、非日常的なことをやってのける青年なので、
こちらは客観的に見てしまう。
そのあたりのバランスがもうちょっとうまくとれていれば...
もっとブレイクしたように思う。