神経質そうなサラリーマンが、とても暑そうな空の下で
渋滞に巻き込まれた車の中にいる。
しかし、そのサラリーマンは、サラリーマンではなく、
リストラされた元サラリーマンで、神経質そうなんじゃなくて、
超がつくほど神経質。そして、離婚した家族、特に娘に
逢いたがっている。今日は、娘の誕生日だ。
おかしな男のぶっ飛んだ一日がはじまる。
一方で、その男の車の後方に今日かぎりで退職する
刑事がいた。この男と、問題の元サラリーマンが
物語をあみあげていく。
しかし、ジョークとしか思えない展開は、
わらしべ長者を連想させる。
何がテーマかもよくわからない。
ある意味、ぶっ飛んでる男にはぴったりな
マイケルダグラスがはまりすぎていて怖い。
時間があるときに、ふざけた展開を許容できそうな人は
楽しめるかも。
フォーリング・ダウン
やっとこさ、Vol. 11 と 12 を借りることができた。
やはり、時間配分が苦しかったんだろう、
ちょっと無理がないか?というほどの急展開。
でも、シーズン4はキャラクターひとりひとりをちゃんと
描写する傾向が強くて好きだ。
終盤よかったのはトニーとミシェル。
終わり方もおだやかで、好感触。
#おいおい、キムにはどう説明するんだとも思ったけど。
今回は、絡みが多くて人がたくさんでては消えていくという印象が
強い。その分、慣れ親しんだキャラクター間や、今回のテロの
首謀者とのかけひきがあまりなく、最後もあっさりとテロの首謀者が
死んでしまったあたりがちょっとだけ残念。
このあたりのバランスを上手にとることは現在の24のつくり
かただと難しいのかもしれないが。
あと、Vol.12に The GRIDのプレビュー45分がついてくる。
#だからVol.12だけ2層
で、一応みてみたが、人が一度にたくさんでてきて
それぞれどんな人なのかも良くわからないまま
事態はどんどん進展。次第にそれぞれぞれのキャラクターが
明らかになっていくという感じで展開される。
そこそこ、面白そうではある。
TSUTAYA DISCAS サイトでおすすめとして紹介されてしまったのだが、
13年くらい前にビデオでみた。
1990年の作品。
キーファーサザーランド、ジュリアロバーツ、ケビンベーコン、
ウィリアムボールドウィン...と豪華キャストだ。
今考えると、この邦題もぜんぜんわからない。
Flatliners で伝えるところはおそらく臨死体験者たち...と
なるがそう単純なものでもない。(Flatline は平坦線で
テレビなどでよくみる ピー...と心停止をあらわす、あの線だ)
自らがそのFlatlineを人工的につくりだし、むりやり臨死体験するという
この映画は、ある意味ぶっとんでるし、その結果として
彼らの身におこることは、なんだか宗教色がつよすぎる。
#よーするに、わるいことをすると、死後の世界で苦しむことになる...
ただ、``Today is good day for a die.''とキーファーがつぶやき、はじまる
# die を本当に名詞でつかっていたかどうかは記憶があいまい
この映画は、自分にはそれなりに鮮烈に映った(最初のセリフを覚えている程度に)。
臨死体験などに興味がある人は是非。
ピアースブロスナンのロビンソンクルーソーを見た。
いろいろ考えさせられる。
コミュニケーション、宗教、文化、サバイバル、
18世紀の世界、奴隷問題、etc.
そういえば、原作を読んだことはない。
だから、原作と比べてどうという話はできない。
ある意味、当時の世界の縮図がこの映画の中にあると言える。
神を称える一方で、奴隷を集め、自らをマスターと呼ばせる
その感覚、傲慢さ。
決闘によって故国をおわれ、決闘が帰国へのきっかけと
友人を失うことになる演出はすぎる気がするが、
いろいろと考えをうながしてくれる作品には違いない。
ロビンソン・クルーソー
こちらもロビンソンクルーソー
予想以上に、キリスト教の世界が展開された。
前にアーノルドシュワルツェネガーのEnd of days (だったか?)の
時も思ったけど、こういうのはたぶん日本じゃあまり理解されないのでは?
キリスト教世界じゃかなり歓迎される気はするけど。
サタンの描写がまともな人間に近く、それが自分の感覚と
合っていて好印象。(もとは天使だったわけだから...)
いやー、しかし映像は、CGが多用されているんだろうけど、
作り手が描きたいことが描きやすくなったんだろうなぁ...と
とても関心する出来。
これは、映画のオープニングからいきなりみせつけてくれる。
あと、キアヌはヤサ男すぎて、キャラとあわない感じ。
# 顔とセリフの一致があまりとれない
もっと、こうワイルドな、ごつい感じの俳優でもよかったかも。
レイチェルワイズは、まぁよかったかな。彼女の他の出演作は
ハムナプトラしか思い浮かばないけど。
寒い日は、室内でDVDを見たくなります。
ということで、日曜にワイルドスピードX2を見た。
原題は 2 fast 2 furious で too と two を2にかけた
こじゃれたタイトル。
今回はランエボで走りまわる。
しかも、今回は、ポールウォーカー一人じゃなくて
タイリースギブソンも一緒。
ポールウォーカーは慣れたもんだろうけど、タイリースは初めて見た。
なかなか良い。
CGで多様な表現が可能になったとはいえ、
ニトロをつかって加速する時の表現にはなんだか疑問を覚える。
ただ、本当にニトロつかってカッ飛んだことがないので
現実もわからないのだが。
車が好きな人は、また違った観点で楽しめるのでは。
日本車がすごくたくさん出てくるけど、ごつい
アメ車もでてくるところがこの映画の魅力のひとつか。
関係ないけどDVDのメニュー凝りすぎ。
最初、どういう意図なのかつかめなかったよ。
クリスチャンベールが主演。
なかなか楽しめる作品。
クリスチャンベールがときどきトムクルーズに見えて仕方なかった。
声質も近い気がする。なんというか骨格がにてるのかな。
ナベケンがもっと活躍するのかと思ったが、あっさりと
スクリーンから消えていった。
クリスチャンベールもすごく頑張った感じがするけれど、
わきを固める俳優もよかった。
リーアムニーソン、ゲイリーオールドマン、マイケルケイン...
ん?イギリス映画じゃないよな...
気になるのは、これまでの映画とのつながり。
ブルースの両親を殺したのはやっぱりジョーカーじゃ
ないと。。。それを知っている人には、
最後の展開が強引すぎると感じる。
リーアムニーソンが正義の人じゃないのも珍しい。
いや、ある意味、毒をもって毒を制す正義の人かもしれないが。
剣を振り回すとクワイガンに見えて仕方なかった。
#忍者は似合わない気がした。
自分でも思わず忘れそうになったが、
スターウォーズのエピソードIIIを注文していた。
注文したところは... PC-SUCCESSなんだが、
いくつかの評価をみると発送が遅いらしい。
パソコン販売・パソコン通販はPCサクセス
まぁ、価格.com とかでもいい噂を見かけることはないし、
そんなものか。
たしかに価格はとても安かったのだが、
発売日である23日には来なくて、(当然か?)
発送したという案内もない。
あらかじめ、遅れるなら遅れるとはっきり連絡してくれると
それはそれで(心の)準備ができるが、まぁ、次も利用しようと
は思わなくなるわな。
# 注文が確定してから5日は待つようにと書いてあるが
# 今回のは予約注文だから...発売日から5日か?
今晩帰ると着いていればいいのですが、楽天では、初めての利用なので、
発送通知をだす店なのかどうかもよくわからないし。
# 今みると発送通知はないらしい
気長に待つとしますか。
邦題にはなぜか My がつく。謎だ。
基本的に、いい映画だとは思うが、これっ!という決め手にかける。
あったか〜い気持ちにはなれると思うが、ものすごく感動するとは言えない。
ジョーのこれまでの日常や生い立ちがわからないから、
その行動原理というか、なぜ、そうしちゃうのかを理解できない
ところがある。そのへんをうまく、盛り込めなかったんだろうか。
私のような人間はそのへんが気になる。
あと、ハッシュ(アリス)は、年齢的にもそうなのかもしれないが、
シャロンにぴったり。はまり役だと思うし、シャロンが見事に
演じてもいる。
終盤で、リーがしゃべりだすけど、わざとなのか、本当に
そうなのか、セリフが棒読みに近くて、なんだかおかしい。
感動すべきところなのかもしれないのに、それに気がついて
しまうと、しらける。
クリントイーストウッドのミリオンダラーベイビー。
音楽控え目。
モーガンフリーマンの語りでぐいぐいひっぱります。
ヒラリースワンクの体当りの演技がすばらしい。
(しかも、サウスポー)
トレーニング中に垣間見ることができる身体の
すんごいこと。
ボーイズドントクライ(しかし、これも片仮名邦題か...)に
続いて2度目のオスカー(主演女優賞)を獲ったわけですから
実力は折り紙付きです。
初主演がベストキッド4 らしいけど、あのシリーズって4まで
あったんだ...3までかと思ってた。
ボーイズドントクライも悲しい話だそうですが、影のある
役をやらせたら彼女の右に出る人はそうそういないかもしれない。
ミスティックリバーもそうなんだけど、
クリントイーストウッドは、ハッピーエンドな作品で何かを
表現することをよしとできない人なのかなという感じをつよめた。
ミスティックリバーのときは、ひきだされる結末の必然性が
あまりなく、ぱっとしなかったけど、今回はそこが強烈すぎて
見ている方の涙をさそいます。
ACADEMY LIBRARY ボーイズ・ドント・クライ(期間限定) ※再発売
シャロンストーンのグロリアを見たことがなかったので借りてみた。
女版レオンと評する人もいるけど、かなり違う。
シャロンストーン好きには、たまらない作品かもしれない。
が、正直な印象は、年とったな...
1958年3月10日生まれだそうだけど、
トータルリコールが、90年(32才)
氷の微笑が、92年(34才)
で、グロリアが98年(40才)
の公開だそうなので、無理もないか。
キングソロモンの秘宝(85年)の27才が若すぎるように感じてしまう。
この映画では、3年服役した設定だから、全盛期から3年という意味では、
グロリアを95年くらいに公開できていれば、また印象がちがったか。
原題は LADDER 49 で、邦題が「炎のメモリアル」
全然、関係ないけど、邦題をなんとかつけようというところは
評価する。しかし、メモリアル...とは、何がいいたい?
炎の追悼? 炎の記念?
映画は、火災現場の現在から、過去を思い起こす形式で進展する...
ある意味邦題は、「追憶の炎」とかでもいい気もするけど、
ちょっとあわない?しかし、メモリアルとは理解に苦しむ。
映画は、消防士の日常茶飯事を描いたいいものだと思います。
現在から、過去を思い起こす演出もこじゃれた感じがして、
いい印象です。ただ、いいと感じるのは、話自体が
悲しいおはなしで、ある意味そこがずるいんだけど、
リアリティがあるため、ただただ感動するしかない
部分によるところが大きい。
映画そのものとしての出来はかなり普通。
観ました。
が、邦題が気にいらない。
なんでもカタカナで済ませるのはやめてほしい。
訳そうとする努力をしてほしい。
でも、難しい。。。
「エルサレム王国」とかでもいいかもしれないんだけど...
リーアムニーソンが導入して、あとはオーランドブルームが
がんばるという、いかした構成になっています。
リドリースコットらしい、堅い仕事という感じで
とてもよい作品。
あと、見てから史実にどの程度忠実なのか気になった。
# ま、騎士達は英語じゃなくてフランス語で
# コミュニケートしていたはずなんだけど
なぜなら、自分が十字軍やエルサレムに関する知識を
ほとんど持っていないから、検証のしようがなかった。
一応、そこそこ、史実に忠実らしいということがわかった。
あと、公開当初は字幕にかなり問題があったそうですね。
これも調べてから初めて知りました。
DVDはかなり改善されたようです。
まだ観ていない人は、DVDで是非。
いろいろと勉強になる。
あとルネグルッセの十字軍
1000年近く、あまり進展がないように思えてくるが、
ある意味それが、映画のテーマかもしれない。
え? 911しばり?
8月末にDVDがリリースされた作品。
忙しくて、最初だけ見ようと思ってみはじめたら
結局、全部一気にみてしまった。
もっと特撮じみているのかとおもったら、
とても普通だった。
インディジョーンズシリーズよりもまともに見えてしまった。
役者では、父親役のジョンボイトがなんだかまともで
違和感を感じた。自分の中では、ジョンボイトというと、普通の
顔して悪い事しているイメージがつきまとう。
ニコラスケイジはさすが。いうことなし。
そうか、この女優さんダイアンクルーガーか。
トロイよりいいと思うけど、いまひとつあかぬけない
感じがするなぁ。役の女性のキャラクターのせいも
あるかもしれないけど。
ある意味ロールプレイングゲームのように展開する。
そこが、観客をひきこみ、一息に見せたくさせるポイントかもしれない。
あいかわらず、邦題はカタカナ表記だ。
がんばって翻訳してほしいけど、何がいいかな...
むずかしい。
ブラットピット主演のトロイ。
けど、ヘクトル役のエリックバナが主役を食ってる印象。
エリックバナって他に何にでてたっけ?
と思って調べると、あ〜ハルクの人か。
え、この人193CMも身長あるの?
確か、今度ジェームスボンドやるんだよねぇ?
オーランドブルームが弓を持つとどうも、
ロードオブザリングの印象が目の前でチラチラして
集中できなくなる。
また、アップが同じようなアングルで、
オマージュかしら。
ストーリーは、なんだかよくわからないけど、
強欲な王様が自分の領土を広げるために
いろんなものを利用してどんどん戦争しちゃう。
そしてめちゃくちゃ強いアキレス(ブラットピット)は、
戦士として名を残すべくいやいや王様に従う。
そして、攻め込むのはヘクトル(エリックバナ)が率いるトロイ。
まぁ、戦闘シーンはすごいですわ。すごいお金かけているなという
感じ。アキレスとヘクトルの殺陣も見事。
約2時間半と長い映画ながらも見ている側をぐんぐん
引っ張りながら話は進みます。だからそれほど長く感じない映画。
邦題は LEGEND OF MEXICO デスペラード でいいのかな?
原題は ONECE UPON A TIME IN MEXICO と表示されような気がする。
それで、こっちのほうがいいんじゃないのと思った。
それにしても豪華キャスト。
アントニオバンデラス、ジョニーデップをはじめ
ウィレムデフォー、ミッキーロークなどなど。
え、サルマハエックってスパイキッズ3Dにでてた?
あぁ、あの、基地にいた女か。あまり印象にないな。
ジョニーデップがいい。魅力満載。
ヤサ男という印象はそのままに、
うまく役にはまっている。
ただ、クラッマクスのもりあがりがいまひとつ。
人と人のぶつかりあいがほとんど描かれていない。
復讐を遂げるにしても、いやにあっさりと片がつく。
そこが残念。
エルマリアッチ、デスペラードをそれぞれ見てないから
充分にえばれてない気がする。
# え、デスペラードの方がおもしろいの?
先日の BAD BOYS にひきつづき、
BAD BOYS II を見た。
マーティンローレンスの家庭ネタはときどき
うんざりするけど、アクションは面白く、楽しめる。
でも、オープニングの爆破シーンでワイヤーのようなものが
見えてしまったのは興醒め。
カーチェイスも迫力があって見応え充分なんだけど、
主役2人がアップになったときの背景に違和感があり、水をさす。
もうちょっと何とかならなかったのか...
おわりかたは前作の方がよかったかなぁ。
バッドボーイズ 2バッド(期間限定)【HHD-20225】=>バッドボーイズ 2バッド(期間限定)
そうですか、いよいよレンタル開始なんですね。
ジャックは、CTUをクビになっちゃったんですね。
オフィシャルサイト?が重く感じるのは
気のせいか...
20th century fox home entertainment
おぉ...今度はイムホテップ(アーノルドヴォスルー)がテロの首謀者なのか。
なかなか手強そうだ。
# イムホテップがわからない人はハムナプトラを見てください