あいかわらず、邦題はカタカナ表記でおわりなのね。
ボーンアイデンティティーも最初なんのこっちゃわからなかったけど、
スプレマシーもタイトルからどんな映画か検討もつかない。
だいたい、初めてみる人は、ボーンが人名だとすぐには
わからないと思う。
タイトルがもっと良いものだったら、もっとヒットしたんじゃないだろうか。
それはつまり、面白いということ。
今回は、インド、ヨーロッパ、ロシアと動きまわる。
アクションは前作と同等、今回はカーチェイスが面白い。
前回で印象的だった1対1の戦闘シーンは、リアリティを追及するための
カメラワークが逆に見にくくしている感じがしていまひとつだった。
はげしい感じはよく伝わるけど、アクションのテクニックそのものが
犠牲になっている。DVDの特性をいかして、普通のとりかたと
今回のものがアングルを換えて見えるといいかもしれないが、
作り手の考えもあるから難しい?
総合的にはとても満足な作品。
シリーズ化してほしいくらい。
1993年の作品だ。
今まで見ずにいた。
いやいや、なかなか面白い。
使用している火薬の量もかなりのもんです。
アクション好きには嬉しい作品。
マーティンローレンスのくるくる変わる表情も、
ウィルスミスの抑えめな演技もたのしめる。
ただ、よりコミカルにするためか、時々話が
脇道にそれるのだが、それがちょっとしつこい。
ティアレオーニってあまり印象に残らない女優さんですね。
(自分にとっては)
ディープインパクトでどんな役やってたかも思いだせない。
イライジャウッドの方がよほど印象に残ってる。
あらら、2のほうはいくつかあるけど、1はほとんどない?
だんだんつまらなくなってきている...
しかし、豪華キャストだ。
シルベスタースタローンをはじめ、ジョージクルーニーや、
最初、今回は出番がないのかと心配した
アントニオバンデラスもちゃんとでてくる。
CG全開の本編は、ゲームという世界観をうまく
表現しているとも言えるかもしれないけど、
20分もみれば、CGそのものに食傷気味になってしまう。
家族の絆を扱うのは、テーマにしたいからではなく、
それ以外の縛りというか、仕方なく描いているという
感じがして、これもなんだかいまひとつ。
ゲームの中では、他人を傷つけてもよくて、
現実世界では、結局誰も傷つけたことになっていないのは
訴訟に対する防護?
ちなみに、見たのは普通版で、3D版でありません。
オーシャンズ12と一緒に借りることができたのがこのDVD。
大塚明夫さんけっこうはまり役では。
しかし、ガトーとか、バトーとかそんな名前のキャラが
印象にのこるな。この人の場合。
それで、観たのですが、かなり面白いです。
強奪という設定がいいかどうかはよくわかりませんが。
アナハイムにスパイがいるのなら、資料を入手し、
自分達で作ってもいい気もするのですが。
まぁ、核そのものが欲しかったのかなとか、いろいろ考えるんですが、
ガンダムはまじめに考察しちゃいけないような気もするので
あまり細かいところは気にせずに楽しむのが吉かと。
あっ!、そういえば、英語トラックがはいっているんですよね?
まだ、聞いていないのだけど。
珍しくないですか?
何の気まぐれかTSUTAYA DISCASで当分借りることが
できないだろうと思っていたオーシャンズ12を
借りることができた。
土曜日、子供が寝た後妻と一緒にみたが、
これをみたあと、スウィングガールズを見るのにも
つきあってしまい、今日はとても眠い。
前作の豪華キャストにキャサリンゼタジョーンズが加わる。
キャストが豪華すぎて話がごちゃごちゃしている
感じはするが全体的にうまくまとまっている。
うまく説明できないけど小粋な設定や、
展開がもりだくさん。
十分に楽しめる作品になっているとおもいます。
派手さはないけど、渋いかな。
矢口監督作品。
ウォーターボーイズの次はこれですか。
この路線好きですね。
学校を舞台とした物語はある意味ずるい。
それは、日本では、全ての人が中学校を卒業することに
なっているから。
そうすると、より共感できたり、自分のときはこうだったなどど
過去の自己の体験と比較することができたり、
作品を観賞する幅が広がるからだ。
いや、しかし誰がそうなのかよくわからないけど、
竹中直人好きだね。もちろん、きっちりいい仕事してます。
私も大好きです。
あと、山形弁がどれほど正確なのかも気になるところ。
山形弁ネイティブが聞くセリフは、自分が聞く北海道弁の
セリフと似たような違和感を感じるのだろうか。
観たのはスタンダードエディションなんですが、観てから
メイキングをものすごく観たくなりました。
でも、スペシャルエディションにはCSオンエア版のメイキングが
あるそうです。
完全予約限定生産のプレミアムエディションもあるんですね。
国内/海外のキャンペーンのドキュメントが見れるのか...
今となっては手に入れるのが困難なだけに
ちょっと魅力的ですね。
もうDVDが出るんですね。(10月28日発売だからまだまだ先ですが)
そして、10月29日には「機動戦士ZガンダムII 恋人たち」が
公開になると...
私のようにめったな事では映画館に行けない人間にとっては
ありがたいことです。
私はガンダム世代です。
ただ、オリジナル世代かというと、それよりは
ちょっと後発で、おもに再放送でガンダムを体験しました。
小学生の頃はガンプラもつくりましたし、友達とジオラマを
作ろうとしてうまくできなかった記憶があります。
Zは、リアルタイムで見ていたように思いますが、
家にはビデオがなく、見逃すこともおおかったように思います。
それに、肝心のZガンダムがなかなか登場しなくて、子どもながらに
つまらんと思っていました。
大人になってから、ガンダムをもう一度よく見てみると
それはアムロを中心とする少年たちの成長をえがきつつ、
素晴しいキャラクターが何人も登場し、彼らが
モビルスーツで戦う、とても人間臭い物語だと気がついた。
もちろん、登場するモビルスーツは視聴者を、そして
スポンサーを充分に納得させる素敵なものだった。
対してZガンダムは、2番煎じな感は否めず、
登場するモビルスーツもガンダムMKIIだなんて、そのまんま。
放送されていた当時は、あまり楽しめなかった。
今思うと、Zガンダムの描写は、かなり大人向けに感じる。
大人の男(クワトロ)や大人の女(レコア)がからむ話とかは
製作者側が意図している程には子どもには理解できんのよ。
ぼうやだから...
そんな作品を20年を経た今、新訳として出してくるんだから
そこにどんな話が展開されるのかはすごく気になる。
なんせ、子どもが生まれてから自分は映画見にいってないですから。
あまり、いい評価を目にしません。
スピルバーグ、トムハンクスという名前ばかりが先行し、
期待外れだったというコメントが多いように思う。
では、何が悪いのか...
まず、テーマがよくわからない。
ある程度、実話に基づいた話のようだが、かなり
変更、脚色されているとのこと。
とすれば、もっと自由に、そして大胆に
描きたいテーマを掘り下げてもいいはずなのに、
なんだか中途半端に感じる。
たとえば、主人公がターミナルの人々から愛される存在に
なるわけだが、その描写が甘すぎる。
いくらインドから来たオヤジが雄弁に語ったとしても、
英語がよくわからない人間に対して早口でまくしたてる
(そのように描写されている)アメリカ人が、
そこまで主人公に理解を示すとは思えない。
そこにギャップを感じる。
しかも、キャサリンゼタジョーンズによる
客室乗務員をからませる必要性をあまり感じない。
父親との約束を果たすために、自分ができる最善のことを
やっていく姿が、ターミナルで彼を見続ける人々に変化を与えて
いくところにもっと焦点を当ててもいいように思った。
そこが、作品では、あまりにも薄っぺらで、たったひとつの出来事で
済まされるとこちらの力もぬけていく。
かといって、コメディに徹しているわけではないので、
やっぱり中途半端。
トムハンクスには言うことないですよね。
レディキラーズのような作品でも常に自分のベストを
尽くしていますし。
トムハンクス好きなら見て損はない作品だと思います。
な、なんなんだ、この映画は...
わけがわからないままはじまり、
CGを目立たなくするためなのか、他の目的のためなのか
よくわからないけど使われているソフトフィルターが
うっとおしく感じながらも話はすすむ。
が、見ていて眠たくなってしまったので、78分のところまで
見て一旦中止。
TSUTAYA DISCASのレビューでは、いいという人と全然だめという人とに
二分されている模様。役者と、その演技には申し分ありません。
ここまで見ての感想は、映画として作るよりも、アニメとして作ったほうが
面白い作品はできたかもしれないけど、作品の随所にちりばめられた
数々のオマージュとおぼしきものを見ていると、まぁ、映画として
つくりたかったんだろうなと思えてきた。
ただ、映画(実写)として作るメリットがあまりにも、
無視されていて、映画らしくないと感じるところが残念。
やっと借りることができた。
大友克洋監督が満を持してリリースした作品。
TSUTAYA DISCASのレビューではかなり酷評もめだってましたが、
自分としてはそれなりに楽しめました。
鈴木杏は、リターナーを見たときからこういうキャラクターの
声質にあっているなと思っていましたが、かぶせる演技に
経験不足を感じた。
一方、小西真奈美は、すごい。うまい。キャラにぴったり。
あと、おじいちゃん役は 中村嘉葎雄以外にいなかったんだろうか。
津嘉山正種は、これぞプロという感じの風格さえ感じるが。
作品の印象は...
映像は超一級品。時間をかけているのがよくわかる。
脚本が??? この話で、いったいどうやってこう
映像をつくりこんでいこうというモチベーションを
維持できたのか不思議に感じた。本当は、もうすこし
時間をかけて作りたかったんだろうか...
理想と現実のギャップが大きいままリリースせざるを得なかったのか...
などと勝手な妄想が広がる。
VOL. 10 と 11 を見た。
ほんとうにあと2時間で解決できるのか...
そんな展開。
今回もたくさん死んでるなぁ。
バウワーに関わる人はだいたいひどい目にあうよな。
一番気になっているのは シーズン2でキムの恋人だった子。
マーシャルアーツに長けていて、
素敵な未来が待っていたかもしれないのに、
キムに関わったがためにあんなことになっちゃって、
キムはいい形でさよならできたんだろうか...とか
余計なことを考えてしまう。
24はおもしろいのだけど、ときどき描写がきつすぎることがある。
1のときから、うわぁ、これきついなぁ...と思うことが
あるので R15 とか、指定したほうがいいんじゃないのとか
勝手に思うのだが、それは自分だけ?
意外と短い。正味90分くらい?
もっと大作なのかとおもってたら意外と
あっさりしていて残念。
どっちが勝っても人類に未来はない...とかなんとか
言うけど、それは嘘ってわかる。
まぁ、両方の作品を知っている人は
はじめて見る生き物は出てこないわけだし、
恐怖を演出するつもりもないのかもしれない。
ただ、もうちょっと人間ががんばってもいいんじゃないか
とも思えなくない。
それと、プレデターが結構いいやつに描かれていて笑えてくる。
まぁ、昔は神様だったという設定だからかも知れないけど。
やつらのそのあたりの文明的な側面はプレデター2のラストで
描かれているけど、プレデターシリーズは、
基本的には人間 VS. 化け物という視点で描かれているように思う。
プレデターの目的もそれほどはっきりとしているように思えないし。
エイリアンはエイリアン1もいいけど、キャメロンが監督した
エイリアン2が好き。あの緊張感がなんともいえない。
エイリアン VS. プレデターは映像としてはすごく楽しめる。
比較的リリースされてからの日が浅い、
CATWOMAN を観た。
自分の中で印象にのこっているCATWOMAN は
ミシェルファイファーのCATWOMANだったけど、
ハルベリーもなかなかにいいです。
で、はなしはまぁ、おもしろい方だと思うんですが、
設定自体がやっぱり、リアリティにかけるというか、
漫画の世界なんですよね。
あと、関心したのは、実写とCGの違いを意識させないためか
どうかはわからないけど、実写のコスチューム、メイク、
ライティングなんかを工夫して違和感なく見せているところ。
シャロンストーンはさすが、言うことないですわ。
社長役の人(名前を失念)はマトリックスの時のメロヴィンジアンとか、
あういう役がはまり役なんだろうけど、はまりすぎていて笑えてくる。
みはじめました。
24 シーズン III
シーズンi を去年の年末にテレビでやったのを観て、
噂通りに面白いと感じ、シーズンiiをレンタルし、
そして、今また24の一日の中に身を投じようとしている
自分がいます。
まぁ、シーズンIIとシーズンIでは、I方が面白いと思いますが、
シーズンIIIも相変わらずのテンポで話が進んでゆきます。
そして相変わらずジャックはめちゃくちゃです。
シーズンIIと一緒でちょっと先が正確に読めてしまうところが
あって、やっぱりなと思いつつ、まぁそれはそれで
楽しいかも。
シーズンIVがリリースされるということは
それなりに評価されているんだろうな。
何故か、ほとんど全話見ていた仮面ライダー555
レンタルしようと思いつつ、いつもレンタルし忘れてた作品。
まぁ、なかなか楽しめる作品にしあがっている。
けど、芳賀優里亜の演技はいまひとつ。なんというか、ういてますね。
あと、ところどころ、もうちょっと演出のしようがなかったのかな
と思いつつも、そこは時間に追われて撮影しているからしょうが
ないのかな...などと思ったりもするのですが、
そこは、ま、あまり気にせず、
スマートレディーはあいかわらずなキャラクターで
何者なのかよくわからないところがいいですね。
レオがいきなり``GIVE ME THE BELT! と英語で
しゃべって、変身のときだけ「ヘンシン」と日本語でいうのは
どういう事を表現したいのかまったく謎だけど、
たぶん、変身のための言葉は「変身」でなければならないのだろう。
そのくせ電話の声は``STANDING BY... とか
``EXCEED CHARGE...'' とか英語なんだよね...
ガンダムSEED や 仮面ライダー555 に魅かれる自分を見ていると、
遺伝子いじったり、なんだかわんないけど、進化した人間と
普通の人間との間に生じる、軋轢や、衝突などに基づいた
はなしをどうも自分は好きらしい。
レンタルしようと思っていたら
テレビで深夜にやっていたので録画してみた。
思い切りフレンチな映画。
描写のための間の取り方とか、ハリウッド映画とは
一味違う。じつにたっぷりと人物の心理描写のためとか、
役者のこの演技を見ろーという感じでコマが割かれている。
アリーがジョルジュに会うまでは退屈という人も
いるし、実際にそんな感じもするけど、でもそれは
アリーの苦悩を描くために十分にてまひまかけて描写している
ということもわかる。
これがあるから、後半やラストシーンがよりよいものになる。
これをみると子供の本質を思い出す。
わがままで、時には残酷で、生きるためには注目してもらうことが
重要で、そうなろうとしている。でもちょっぴり大人のように
なってみたい...
いろいろ得るところがある映画。