スピード感だけでごり押す映画...かな。
なんだかよくわからないけど、とにかく走りまくってます。
ストーリーはあるけれど、まぁ、おまけ程度のものですね。
おいおい、マジかよと思うところが満載で、
ミッションインポッシブル2 のようにあからさまに
タイヤが違うぞと見せつけるカットはないですが、
スリックタイヤでそんなとこ、走れんだろと思うことしきり。
おいおい、それじゃあすぐに病院送りだろと
思うこと数回。
クライマックスは、そりゃないべ、と思わせる設定で
なんだかわからないうちに終ります。
CG って、ほんとに表現の幅をひろげてくれる
道具として一般的になったんだなぁと感じた。
でも、こういう映画の組み立て方だと、
道具の使い方のあまさが作品のクオリティーに
直結するよなぁ。
# だって、他に魅せる物がないんだもの。
# 演技とか、凝った演出とか、練られたストーリーとか
1972年に実際におこった物語。
いやー、一応、DISCASでの評価を見て借りてみたけど、
たしかにすごい映画ですね。
ただ、淡々とはなしがすすんで行くので、
あそこまでの行動にでるまでの追い込まれる様子とか、
飢餓感とかをもっとほりさげて描写してもよかったのでは。
実話に基づく映画全般に言えることですが、
なんというか、やはり、感動があまりないんですよね。
裏をかえせば、たぶん、自分が映画に期待していることは
現実的にはありえないような衝撃というか、現実との
ギャップというか、そうものなんでしょう。
現実の延長線上に見える物語の展開は、たとえそれがすごい
話であっても、映画としてはいまひとつに感じてしまいます。
パーフェクトストームとかもそうでしたね。
映像はすごかったけど、いまひとつだった。
プラネテスの最終巻であるVOL.9を借りることができた。
そうか、そんなおわり方なのか...
ハキムはどうなったんだろう...
でも、なんだか優しい気持になれる気がした。
ただ、不思議だったのはフォンブラウン号の中で戦闘(銃撃戦)
になるんだけど、みんなどんな銃を撃っていたのかということ。
なんだか、現代の普通の銃と同じように見えるんだけど、
そうじゃないんだよな...
無重力、もしくは非常に弱い重力の中では、地上で使うような銃は
撃てないんじゃ...と素人考えするわけですが...
#だから、多くの宇宙ものは光線銃だし。
詳しい人のご意見をききたいところですな。
AMAZONでプラネテス のDVDを探す
オンライン半額クーポン期間とあいまって、
運よく1本だけあったので借りてきました。
いや〜、正直、どう評価していいのかわかりません。
ベテラン勢の演技は申し分ないのですが、
作品のテーマがいまひとつわからない。
予想以上に人間臭いしあがりだったのでちょっとびっくり。
それと、純粋に CASSHERN を映画化したかったわけでは
ないように感じるし、彫り下げたいテーマに対して
CASSHERNを手段として選んだようにも見れる。
個人的には、もっとギミックばりばりの映像が好きだけど、
人間臭さが前に出てくるのも嫌いじゃない。
総括すると、
アニメキャシャーン + 鉄男 + マトリックス + α
という印象。
キリヤカラーはくすんだ赤かな。
# マトリックスカラーは、蛍光灯のグリーンだけど
# 白いワイシャツが緑かぶりしてるし
本当に今さらですが、セカチューみました。
本編とは別にあったもうひとつのDVDは先に見ていたのですが、
こちらは、高校時代の二人の話が中心で、そこには
柴崎コウがからんだ話はほとんど出てきません。
だから、本編をみて、あぁ、そういう関係だったのね
とはじめて知りました。
感想としてはえぇはなしやなぁ...というのが
大きい。朔太郎あるいは亜紀、あるいは律子になりきって見ると
どっぷりはまれるのかもしれませんが、
ちょっと客観的にみるとそれは、ありえないだろ...と
つっこみたくなるところもかなりあるのでその辺に
目をつむるととても楽しめる作品ではないでしょうか。
エアーズロック行ってみたくなりました。
エアーズロックといえば何故か
六田登の「バロン」という漫画を思いだします。
読んだことがない人は是非どうぞ。
[esc]<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/asin/b00007cgsd/otakek-22">バロン セット (amazon)</a>[esc]
LOVERS にも出演したアンディラウが主演している。
マッチョスーツは、ドリフなんかで着ていた
ものからみれば、すごく進化しているのだろうけど、
それでも不自然さはぬぐえない。
その不自然なものをアップにしたり、ボディービルの
大会と称して長時間写しているのだから、
つくり手としては、かなり自信があるのだろう。
でも、本当にボディービルやっている人や、
マッチョな体をみなれた人ならとても不自然に感じるはず。
まぁ、それは、雰囲気を楽しめればいいので、とくにこだわりません。
そういう意味で、この映画のだめなところは、マッチョな
新人を発見しようとしなかったこと。アンディラウの名前に
頼りすぎ。セシリアチャンの演技もちょっと浮き気味で、
キャラクター先行でおしきられます。
それと、セシリアチャンの声質が、マッハ!!に出てくる女優と
そっくりなので、なんだか笑えてきました。
映画全体のメッセージ性はよくわかりますが、
逆にありふれた、陳腐なものだともとられかねないでしょうね。
そういう意味で、好き嫌いのわかれる映画かも。
ま、私は、けっこう楽しめたのでよしとします。
金城武やチャンツィイーが出演している
LOVERS をみました。
はっきりいって。。。よくわからない。
どう評価していいのか良くわからない。
チャンイーモウらしい映像美が満開で、
そのあたりは楽しめます。
ただ、ん???と思うことが多く、もっとも
長いこと映っている二人の心理描写がいまひとつなので
感情移入してみることができませんでした。
ま、監督があまり観衆に媚びていないともいえるかもしれませんが...
よくもわるくもチャンツィイーの魅力に頼りすぎな感じがぬぐえません。
[esc]<a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/000cedde.c2df7e9f/?url=http%3a%2f%2fesearch.rakuten.co.jp%2frms%2fsd%2fesearch%2fvc%3fsv%3d2%26v%3d2%26e%3d0%26s%3d2%26k%3d0%26oid%3d000%26sitem%3dlovers%2b%25A5%25C1%25A5%25E3%25A5%25F3%2b%25B6%25E2%25BE%25EB%26f%3dA%26nitem%3d%25C5%25EC%25CA%25FD%26g%3d0%26min%3d%26max%3d%26p%3d0" target="_blank">[楽天で LOVERS を探す]</A><IMG src="http://ba.afl.rakuten.co.jp/b/000cedde.c2df7e9f/" width="1" height="1" border="0">[esc]
金曜日の朝、DVDをレンタルビデオやに返しに行くと
大量に入荷していたので借りてきてみました。
なんというか、話のオチは 2001年宇宙の旅のころから
何も変わっていないのね...という感じで、もうちょっと
ヒネリがあるのかと思いましたが、ありませんでした。
映像は、まぁさすがですが、もう観客は CG で
何でもできるとわかっているので感覚がマヒしているのか
それほど感動もないですね。
2030年ころというと攻殻機動隊の世界ですね。
義手をあれだけうまく作れるとすると、無表情ながら
人間そっくりのロボットもできそうなもんだが...
SFとしては突込みどころを多くのこした作品に思います。
ウィルスミスも普通だし。
内容とは関係ないけど
ノイズの多い感じは、テレビで観るとあまり気にならない。
しかし、パソコンでみるとどうしようにもないほどザラザラ。
あいかわらずの、すごいスピード感で話が展開していく。
未収録の話の内容から、おそらく、本当に時間の都合だけで
どうしても、収録できなかったことがうかがえる。
それは、つまり編集をかなりがんばってやっていることを
暗示しているような気がする。
ただ、気になるのはちょっと、強引すぎやしないかという
ところがある。心停止するほどに拷問された人が1時間もしない
うちにバリバリ動くってのはちょっと違和感が...