どろろ ナビゲートDVD 〜序章〜
原作はまともにみたことがない。
映画がどのあたりを目指したのかはよくわからないが、無国籍で、
時代もはっきりしない架空の世界の話として展開される。
一方で、一日本人としてみると、室町から戦国時代の
文化が脈々と流れおり(原作は、室町時代に忠実だそうだが)
どう理解していいのか困ることがあった。
でも、かなりおもしろく仕上がっていると思う。
柴咲の演技はちょっと浮いている感じがするが、
妻夫木がなんとかこなし、中井貴一がびしっとしめてくれる。
アクションも、宙づりばかりだと飽きてしまいそうになるが、
びしっと、剣による殺陣でもみせてくれる。
架空の世界として展開されるこの映画がどこでとられたのか
ちょっと気になっていたが、見終わったあと調べると
ニュージーランドとのこと。なんだか、納得。
硫黄島からの手紙 (期間限定生産)
父親たちの星条旗につづいてみてみた。
いい映画だと思うが、
西郷のキャラクター設定はあれでよかったのだろうか。
なんというか、現代っ子がぽんとあの時代に投げ出されたような
違和感を覚える。
あと気になったのはどこからどこまでが
本当の話かわからない。
栗林中将、バロン西はじめ、実在した人物がいることは
もちろんだが、架空の登場人物も多い。
あ、スピルバーグもプロデュースしてるとは
知らなかった。
まぁ、戦闘シーンとか、プライベートライアンくさいといえば、
くさいのだけど。あまり気にならなかった。
ハンディでガクガクとったりとか、特殊効果, etc.
は常套手段として普通に受け入れている自分がいる。
父親たちの星条旗 (期間限定生産)
映画のできは秀逸だと思うけど、
構成をもう少しわかりやすくてもいいのでは。
ドクの息子役をストーリーテラーとして据えちゃうとか、
いろいろと方法があるとおもうが、
時間の流れがごちゃごちゃしながら、
どんどんシーンが切り替わるのは、なんだかつかれる。
写真の力と、戦争のむなしさと、
太平洋戦争時下におけるアメリカ国内の余裕を
よく感じることができる作品か。
これは、もう一方の硫黄島からの手紙をみると
よりはっきりするのだろうか...
●ネットバンキング決済・コンビニ後払いも可能!ブラック・ダリア コレクターズ・エディション(ブラックダリア)
いわゆる、DVDの冒頭の宣伝で気になったので
借りてみたパターン。
ジェイムズ・エルロイの小説は読んだことが無く、
どんな話かもよく分からないままみた。
ジョシュ・ハートネットがいまいちだったなぁ。
アーロン・エッカートは良かったんだが。
あれ、スカーレットヨハンソンてあんなに
背中に肉が付いてたっけ。
そういう設定だから?
ヒラリー・スワンクのミリオンダラーベイビーとは
全然違う顔がみれてよかった。
エリザベス・ショート役のミア・カーシュナーは
24 TWENTY FOUR に出ているらしいけど、シーズンいくつ?
シーズン2? 記憶にない...
ストーリー展開も、面白く、真犯人の検討をなかなか
つけられず、楽しめた。
キング・オブ・アクション 2007::ウェズリー・スナイプス ハード・ラック
映画を見ると、タイトルは何でも良かったんじゃないかと思えてくる。
早回しとかこじゃれた作りをしているけど、ものすごく
面白いこともなく、すごく感動することもない作品。
キング・オブ・アクションとあるけど、何かのキャンペーン?
いかれた二人のいかれたサマはそれなりのリアリティを持って
人間の怖さを感じさせるけど、
なんというか、中途半端。
通にこびた感じがするような
しないような...
[DVDソフト] ステルス デラックス・コレクターズ・エディション(生産完了)
映像は、いけてる。
役者陣もいい。
が、ストーリーや設定がいまひとつ。
結局どういうところを狙ったのか、いまひとつ。
機械に大きな力を持たせると危険だと?
何かの拍子に人間のようになると?
そういう意味では、
アンドリューNDR114〈SUPERBIT〉(DVD) ◆20%OFF!
を思い出した。
そもそも、近未来において、無人ステルス機の配備を急ぐような
設定に無理はないか。
だから、大佐の行動が浮いて見える。
映像は結構迫力があっていいのに...残念。
サンシャイン2057 特別編
真田広之もでている(すぐに死んじゃうけど)サンシャイン2057をみた。
設定はすごく面白くていいと思うのだが、
目指したところがちょっと中途半端なような...
アルマゲドン的系統を貫くか、2001年宇宙の旅のような
ものにしたかったのか...謎だ。
人間にとって一番恐ろしいのはやはり人間の心と
いうことだろうか。
さらば、わが愛 覇王別姫(DVD) ◆20%OFF!
1920年ころから1960年ころまでの中国の激動を京劇という
観点から捉えた面白い作品。
レスリーチャンの演技が秀逸。
菊仙役の人もよかった。
人間の心情を言葉ではなく、顔やしぐさで
うまく表現できている場面が多く、感心した。
ちょっと長くてしんどいところもあるが、
DVDならゆっくりと楽しめるのでは。
DVD スパイダーマンTM 【『スパイダーマン3TM』DVD発売記念キャンペーン】
借りることが出来たのでみてみた。
アメコミだ。
実写でここまで頑張る必要があまり無いような気がする。
同じお金でまっとうなアニメが出来るような気がしないでもないが...
展開にも疑問が残るところも多く、緻密さを欠いているところが目立つ。
勢いでつくってしまったようにみえるところが残念。
トビーマグワイアもつらそうに見えるのは気のせいか。
ま、なんだかんだいっても
楽しめるんだけど。
プリズン・ブレイク シーズンII DVDコレクターズBOX2(初回限定版:「明日に向って撃て!」DVD付)(プリズンブレイクシーズン2)
プリズンブレイクシーズンIIをやっとこさ、レンタルで全部みた。
なんなんだ、最後の無理やりな展開は。
いったいいつになったら終わるんだ...
早いとこ、ハッピーエンドで終わってほしかったんだが...
アメリカでは9月から season 3 が放送されていて、
wikipediaに詳細なあらすじがある。
ま、日本でもそのうち、DVDがでるだろうけど。
24−TWENTY FOUR−シーズン6 DVDコレクターズボックス
自分でも、良く飽きもせず見るなと思うが、
レンタルでぼちぼち借りれるようになってきたので
ひとまず、1と2をみた。
ん。。。今回のシリーズは結構人がばたばたと死んでいく展開?
あいかわらず、あり得ない展開盛りだくさんだが、
そういうのを気にせず、勢いで見るタイプのドラマなのだろう。
ストーリーはともかく、今回は、
映像に迫力があるシーンが多いような気がする。
Gガール 破壊的な彼女 / ユマ・サーマン
#なんか、アフィリエイトリンクがあたらしくなったようだ
ユマ・サーマンの魅力全開でおくるGガール。
邦題に、破壊的な彼女とついているが、そのタイトルはいまいちに思う。
スーパーな、元彼女 (ex-girlfriend)というのが、はっきりわかるものの
方が良かったのでは?
内容は、おもしろおかしく、スーパーウーマンの恋愛を描けていて、笑える。
ユマ・サーマン好きにはたまらない一本では。
前の連休にレンタル100円(新作は200円)だったので、
ウィルスミス主演の幸せのちからをかりて、みた。
実話に基づく話を手堅くまとめている印象。
感動作といわれるが、過剰な演出は控えめに感じた。
だから、人によっては、物足りなさを感じるかもしれないが、
自分にとっては過度な演出より、リアルなほうが
この映画の場合よかったと思う。あまりにも感動を
プロデュースしようという姿勢がみえみえだと
かえってしらけるから。
書籍は、もっといいらしいので今度買ってみようかと。
ちなみに、happyness がhappinessのまちがちじゃないかと思う人も
いるかもしれないが、これはこれでいい。
理由は映画の中で。
ウィルスミスは走る姿が印象的。
息子と一緒に親子の役をやれるのは、役者冥利に尽きるのか。
1980年代のアメリカとか、クリス・ガードナー自身のこととか、
もう少しいろいろなことが
わかってるともっと楽しめたかもしれない。
何故、このDVDをレンタルしたのかは覚えていないが、
おそらく、フラッシュダンスのような感動を期待してのことと思う。
が、んー、こりゃ位置づけが難しいぞ。
確かにダンスのテクニックや、パフォーマンスはすばらしいけど、
演出が、ちょっと抑え気味。特にラストの卒業制作発表。
このあたりは難しいかも知れないが、
もう少し、過ぎた演出でも良かったのでは。
あと、映画に出てくるどうしようもない若者たち(タイラー含む)の
バックグラウンドの描写が中途半端。何故彼らは、
あのようになってしまったのか、また、
どうして、あのようにしか生きられなかったのかなどを
もうちょっと、ちゃんと描くと、そこから抜け出すことは
本当に大変なことで、....そのためには、大きくかわるきっかけが
必要で...とか、もっとメリハリのきいた展開に出来ると思う。
そういう意味でちょっと惜しい一本。