RAUNDNER (ランドナー)


アイズバイシクルで購入。(オーダー)
初めてトーエイでランドナーを作った記念すべき1台である。
パイプは国産(タンゲ)で、その当時自分の持っている一番良い(ランドナーに合う)パーツと思うものばかり
を集めてアイズへ持ち込んだ。
メッキはエンド当たり面とヘッドラグ上下とクラウンだけ。
色はルネルスブルーである。(後に531で作ったランドナーもこの色にした)
ギヤクランクはTAの刻印の細くてスマートなもので、ペダル穴に蓋がしてあるもので、ギヤ板もTAの刻印
である。
サドルはブルプロの’75年のもので、昔ロードに付けていたが、ランドナーの方が合うだろうと、こっちへ
付けたものである。
昔のブルックスのサドルは皮の厚みがあって、とても良いものである。
艶もとても良く、30数年経ってもピカピカ光っているのだ。(もちろん手入れはしているが)


サンプレSLJ5000。
チェーンスティにゴムベルトをつけた。
2本巻きステー。
ブルプロ’75年サドル。
TAクランク(刻印)は細くてカッコ良い。
ペダルのネジの所には蓋が付いている。
TAトリプルギア(46−40−30の刻印ギア)。
ヘッドラグ、クラウン、エンドをメッキした。
サンプレ・クリテリウムWレバー。
ぺランマイヨールのLFQRハブ。 マファック・コンペブレーキが泥除けにギリギリに
収まって、尚且つ菱型の補強版が付いている。
ハンドルはグランボア平行バーにフジタの皮
テープ。
カンパブレーキレバーは握りやすい。
カンパ鉄ペダルは環付き。
ビンダ・エキストラストラップ。
カンパFD(ナメクジ型)。




RAUNDNER (ランドナー)


アイズバイシクルで購入。
ゼファールのブルーのインフレターがあったので、これを付けられるランドナーを作ろうとオーダーしたもの
である。
長めのインフレターなので、ダウンチューブにしか付けられなかったので、ボトルゲージはシートチューブに
付けた。
私はランドナーでもロードでも、ダウンチューブにボトル、シートチューブにポンプというイメージをもっており
少し悩んだが、身長の加減でこのポンプはどうしてもシートチューブに付けられなかった(フレームサイズ520
ミリ)のだ。
そして、ボトルゲージをシートチューブに付けても良い感じになると思ったトーエイオリジナルのゲージを付けた。
本来ランドナーという概念からいくと、ホイールは650Bなのだが、これは650Aである。
この頃は、アイズさんにも650Aサイズのオリジナルリムがあったのである。
もう2ペアーほど持っていたら良かったのだが、最近また復活させるという話も聞いたのだが・・・。
650A=26×1.3/8で、ママチャリ用のタイヤ(ブリジストンのタイヤを買って入れた事があるが、結構
柔らかくて良かったという印象がある)も使えるので、これも一つの選択肢かもしれないと思っている。


スギノ・プロダイ(165ミリ)。
クランクにTAギヤ(46−40−30)。
520ミリサイズだが、これだけヘッドパイプ
が長くなり満足。
ワイマンブレーキ。
27インチ用を使ったので泥除けいっぱい
に付いた。
(ギリギリが好きなのである)
トーエイ・オリジナルステム。
バックサポーター付き。
フロントキャリアの背もたれは直角にしてバック
ときっちり付くようにしている。。




RAUNDNER / Reynolda 531 (ランドナー / レイノルズ531仕様)


アイズバイシクルで購入。
レイノルズ531とナベックスラグ(但しハンガーラグはレプリカ)が手に入ったので、アイズさんを通じてオーダ
ーした。
シート520ミリ、トップ530ミリでルネルスブルーのランドナー(同ページトップ車両)と同じサイズにしたようだ
がトップを525ミリにしたらよかったと後で反省。
リムはグランボアオリジナルのピカピカと思っていたが、マビックの丈夫そうなリム(但しアルマイト加工してい
る)があったので、それを使った。
完成してしばらくして気が付いたら、シートステーが16φであった。
クロウステーの蓋が少し大きいなぁと思って、パイプ径を測ったら16φであった。
パイプセットを買った時、まさか16φなんて想像もつかなかったので、パイプを1本1本確認しなかったのだ。
でも、これでサイクリングに行っても、フレームが硬すぎて乗りづらいという事は一回も感じた事がない。
むしろ、よく走ってくれる良いランドナーである。
「ランドナー読本」などで、ランドナーは全てパーツがピカピカが良いという様な事(特にリムなど)が書いて
あるが、このマビックのアルマイトリムは結構光沢もあり、私は気に入っているのだ。
ピカピカを追求していくと、スポークもステンじゃなくて、1本1本メッキにすべきであると思う。
(以前、アイズさんでメッキしたスポークを見た事がある。)
どこまでピカピカにするかという事であるが、妥協しないのが趣味の世界かもしれないが、、時には妥協も
必要であると思うのだが、いかがなものでしょうか。


ブレーキ、ディレラーを内臓。
Wレバーはサンプレ。
ホーククラウンとエンドをメッキ。
美しいホークとカンパレコード・ラージハブ。 ストロングライト49Dクランク(165ミリ)。
TAトリプルギア(46−42−30)。
FDはサンプレ。
リヤメカはサンプレ5000。 マファック・コンペブレーキが泥除けにキッチリ
付いている
リヤブリッチも泥除けも補強付き。
ブレーキアウター受け。
2本巻きクロウスティ。
イデアル#88サドル(茶色)。
16φシートスティパイプ。




RAUNDNER (ランドナー)


アイズバイシクルで購入。
ストロングライト49Dクランクやサンプレの5000SLJなど手に入ったので作った。
いつもブルー系の塗装が好きなのに、このランドナーは最初からピンク系(ビゴーレロードと同色、マニキュア
によくある色で、これを見本につけた)にしようと思っていたので迷わずそれを塗ってもらった。
これはダイナモも付けた(夜間走行は絶対と言っていいくらいしないつもり)優等生のランドナーとなった。
毎年オーダーしているランドナーであるが、扱いやすさと言う事で、どのランドナーもほぼ同じパーツ構成であ
る。
昔からカンパのパーツは丈夫でレースにも充分耐えられるという事で、ランドナーに流用出来る。
例えばヘッド小物、ペダル、フロントディレラー、ハブなどは持っていれば必ず使用していた。
お陰でワンパターンなランドナーばかり完成して個性が無いと言えばそれまでだが、リヤディレラーを
サンプレSLJにしておけばストロークが同じなのでWレバーの引き具合がどの自転車に乗っても同じ感覚で
変速出来るという事で、ついついワンパターンなものばかり出来てしまうのである。
指先の感覚が変速機のクセを覚えているので、全く違ったものは付けたくないという思いが心の底にある
のかもしれない。


RDはサンプレSLJ5000。
フリーホイールはジュラエースゴールド6S。
チェーンもゴールドにした。
ヘッドラグ、クラウン、エンドをメッキした。
(メッキも美しい)
グランボアの平行バーに皮の厚めの
バーテープを巻いた。
フロントキャリアの背もたれは直角につくった。
ストロングライト49Dクランク(165ミリ)。
TAトリプルギア(46−40−30)。
カンパFD。
ペダル、カンパレコード。
金色トークリップ。
ブレーキはマファック・デュラルフォージ。
千鳥はトーエイ・オリジナル。
シートは2本巻きクロウスティ。
松葉アウター受け。
イデアル90サドル。
ホーククラウン、ヘッドラグのメッキ。
Wレバーはカンパ凸文字。




RAUNDNER (ランドナー)


トーエイで購入。
持っていたマファックコンペ(2セットあった)を使ってランドナーを作りたかった。
アイズさんにも持ち込んだが、ブレーキはマファックレーサーの方が全体のシルエットが美しいという事で
土屋氏はランドナーにはレーサーというのが強い意志であった。
私はコンペを使って泥除けの隙間が詰まった、微妙なクリアランスのものを狙ってオーダーした。
フレームサイズは525ミリ×525ミリのスケアーフレームとし、アングルなど細かい所はお任せにした。
その方が乗りやすい自転車になるのである。
コンペを使った事により、リヤ泥除けの菱型の補強板が付けられなかったのは残念である。
他にもコンペを使ったランドナーが2台あるが、いずれもこの菱型の板が付いているのである。
送ってきた自転車をすぐ組み立ててみたら、バーテープからブレーキレバーのバンドが見えていたり、
フロントの泥除けの下部分が短かったり、シートピラーを動かすと傷が付いたりなど、あまり丁寧な仕事ぶり
ではなかったので、とてもガッカリで、こんなものかと、自分で組んだ方がマシだと思った。
ダイナモも間違って右用を送ったので付けずに送ってきた(当初、電話でダイナモがいかれて中味が腐食
していると言われた)。
それなら「左用を送ってくれ」と電話でもくれたらすぐ送ったのにと思った。
泥除けの長さも聞いてくれたらいいのに(指定しなかった私のミスかも)、又この泥除けの真ん中に溝が
入っているもので、これならこの溝にフレームと同じ色を塗りたかったのである。
電話代くらい自転車の製作費の中に一緒に入れておいてくれたら私が払うのだから、もっと組み立てている
その時々に勝手な判断をしないでその都度電話で確認して依頼主の意向が強く反映した自転車作りを
してもらいたかった。残念であった。


ブルックスサドルは先端がカットしてあるのが
好きだ。
2本巻きステー。
ライトはソービットのピン球。
ダイナモはソービットのネコのマークが付いた
もの。
リヤブレーキが泥除けに掛かったので
菱型の補強版が付けられなかった。
コンペブレーキにつけているものもある
ので、付くと思ったのだが)。
リヤメカはサンプレ5000。
ヘッドラグ、クラウン、エンドをメッキした。
Wレバーはサンプレ。
ヘッド小物はカンパレコード。
ストロングライト49D(165ミリ)。
TAギヤ(46−40−30)。
カンパロード用ペダル。
ビンダストラップ。
皮巻きトゥクリップ。
(カンパのFDは調子が良い)
美しい曲がりのホーク。
ハブは大好きなカンパレコードラージ。





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