700C SPORTIF (700C スポルティーフ)



アイズバイシクルで購入。
待ちに待ったスポルティーフがやっと(H23/7.8)完成した。
身長が高くないので、700Cではあまり美しくまとまったフレームにならないと思っていたが、まあまあ良く
まとまった感じの自転車になった。
シート、トップチューブとも525ミリとした。
フレームパイプは土屋さんが持っていたコロンバスSLをまわして頂いた。
フレームの完成が近付くとともに、土屋さんとの打ち合わせで、オールメッキにして、前後ホーク・
チェーンステーの半分・シートステーの蓋・ヘッドラグ(上下)・ホーククラウン、のみメッキを残して、後はブルー
(ビンダストラップのブルーに合わせた)に塗って、ラグの縁を金色で引くなど、装飾に拘ったフレームとした。
アレックスサンジェのイメージに近い感じで、サンジェの本(栗林さんや土屋さんも執筆されている)にも出てい
る感じで、とても気に入っている。
ホイールは当初、チューブラー仕様でいく予定だったが、予備タイヤを持って走るなら700C用チューブを
持って走る方が楽なのと、装飾に拘ったフレームにはグランボアのピカピカのリムの方が似合うと考えた。
ブレーキのマファックトップ63は、サイクリングロードの休憩所で休んでいる時、知り合ったAさんが
「1組なら譲ってあげるよ」って言って頂き即、決心して入手したもの。
45年ほど前、トップ63を持っていたが、調整に手間取る(直付けをするという事を知らなかった)ブレーキ
だったので、売ってしまったのだ。・・・・そして、再び手に入ったのである
お陰で、当初予定していたマファックコンペ(刻印)が余ってしまったのだ。
これで又、一台次の自転車を作らなければならなくなったようだ。
カンパ旧型スーパーレコードのRDにマイクロライトフリー7段はどうかと思ったが(土屋さんも上手くチェンジ
しないと困ったとのこと)、色々試してみて、チェーンをシマノのCN−YM81にすることで、やっと解決した
とのこと。
お陰で、小気味よくチェンジしてくれて、スーパーレコードRDらしい変速性能を発揮してくれているのである。
ただ、オールカンパにした事で、フロントギアを48−41にした為、坂の多い道路は走れないようで、走れる道
が限られてしまうようであるが、起伏の少ない木津川サイクリングロードや明日香村へ向けて快走するには
とても楽しい自転車となった。



シート回り、ステー蓋をメッキ。
ラグの縁に金線を入れた。
マファックトップ63ブレーキ。
カンパ旧スーパーレコードRDに
サンツアーマイクロライトフリー7段。
(13−23)
カンパギヤ(48−41)
41の内輪を切り抜いたら少し貧弱になったが
何ら支障なく走っている。
これもフロントキャリアの背もたれを直角に
つくった。
ブレーキシューはクールストップに交換。
カンパスーパーレコードのヘッド小物
ピスト(鉄)にした方が、こじんまりして
良かったかも。
持っていたボカマのヒゲの長めのラグを
少しカットして使った。
バックホークの美しいメッキ。
フロント回りのメッキも美しい。












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