’72model (’72モデル)
デローサは昔から憧れていたブランドである。
色もデローサブルーで、まだツールもジロも制していない頃のもので、シートチューブにフランスやイタリアの
国の型が入っていない。
アイズさんでフレームだけ買った。
パーツは自分の持っていたものを使ったので、ハンドルステムやギヤ、ピラーなどデ・ローサのハートマークや
刻印がないのが残念である。
フレームサイズが500ミリで、少しピラーを下げないと乗れない。
私の股下は・・と言うより、持っている自転車の多くが、ハンガーシャフト中心からサドル上部までで635ミリ
にしてあるのだ。
これが一番乗りやすいので、あとはこれにプラスマイナス5ミリ前後で調節している。
このデ・ローサも一度だけ乗っただけで、応接間に飾っている。
いわゆる「床の間自転車」である。
ただ「持っている」というだけで嬉しくなる自転車である。
本当はもっと乗り回して皆に見せたい自転車であるが、最近は自転車道の休憩所で、こういった自転車を
ほとんどの人が「すごい」という事に気が付かないようで、やはり趣味の世界は自己満足の世界であるのだろ
う。
カンパレコードギアクランク(170ミリ)。
49−42ギア。
カンパヌーボレコードRD。
フリーホイールはレジナエキストラ・オロ
(13−22)。
この頃のリヤエンドはラージサイズであった。
カンパ鉄レコのペダル。
ストラップガイド付きにビンダエキストラの
黄色を使用。
カンパのブレーキはラージサイズである。
アーチとタイヤの隙間が大きい。
カンパピラー2本締め。(27.2φ)
チネリサドル。
ハンドルはチネリのジロ・デ・イタリア。
ドロップは小さく小ぶりなフレームにはこれが一
番美しい。
ブレーキ留めネジはナットである。
立てパイプのハートマークとアルカンシェル。
カンパレコードFDはナメクジ型。
出栗伸幸 Offical WebSite
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