700C RAUNDNER -Type ER (700C ランドナー/タイプER)



2014/H26年1月18日完成。
太いタイヤでのんびり走るのもいいけど、舗装路を走る事がほとんどの私には、細めのランドナーも楽しい
かも、と思い作ってみた。
スポルティーフに乗ればいいのに、という所ではあるが、ギア比の関係で平坦な道はいいけど
坂に弱いので、スポルティーフは木津川サイクリングロードや明日香村へ行く専用自転車になってしまう。
今回の700Cランドナーはタイヤを30C(650より700Cの方がタイヤ選択が豊富である)にした。
そして、ギヤは46×36×26(スギノ)を付け、リヤスプロケットも13−26で、インナー・ローで1対1の
ギア比になるので、かなりの坂も登れそうである。
脚力のない私は若い頃からスポルティーフのように細いタイヤでランドナーのようなギア比の自転車を
求めていたのだ。
自分の考えていた(夢みたい)自転車が恥ずかしくなく作れる歳になったのだ。
細いタイヤ=クロスレシオの時代ではなくなったのだ。
ロードだって50×34の時代である。
何でもありの時代に入って、確固たる車種体系なんて無くなっているのではないか。
新田眞志氏は、誰が見てもロードレーサーだと思う「トロンシェ」をスポルティーフと呼んでいるようで
ある雑誌に堂々と写真も載せておられた。
今回の私のランドナーも700Cランドナーで、フランスから派生したランドナーなら世田谷の長谷川さんが
言うように、「ランドナーは650Bでないといけない」からいくと少し(かなり)逸脱したランドナーであろう。
でも、自分がランドナーっぽくのんびり旅をすれば、れっきとした自分なりのランドナーであるのである。



美しいラグレスフレーム(東洋フレーム)で
ある。
美しいヘッド部分。
ホーククラウンは2枚肩で輪行向けである。
スギノのトリプルギアは46−36−26である。
FDは古いディオーレXTである。
RDはマイクロシフトの普通のゲージ。
上手くチェーンを繋げば、不細工な
ロングゲージでなくてもいけるのだ。
細いタイヤにランドナーバーの型は似合う
のか、でも楽なポジションで走れるのが
良い。
サドルはイデアル88を付けた。
オイルを塗りすぎて少し柔らかくなりすぎた
ようだ。
シートピラーはグランコンペ。
独特な型をしたフロントキャリア。
背もたれはいつものように直角にしてもらった。
美しい曲りのフロントホーク。
ハブはグランボアのLFQR。
リヤギアは13−26の8スピードである。
シフトはS1Sである。

マファックレーサーにそっくりな
グランボアオリジナルのブレークアーチ。
良く利く。












出栗伸幸 Offical WebSite
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