RAUNDNER (ランドナー)
アイズバイシクルで購入。
オレンジのインフレーター(エアポンプ)があったので、これを付けるランドナーを作ろうと言う事で、土屋氏に
相談に行った。
思い切ってフレームサイズを530ミリのスクエアーにした。
トップの530は少し長いかと思ったが、ステムを60ミリにすればそれ程ハンドルが遠くに感じないものである。
サドルにイデアル90軽合板ベースを使ったが、部品構成は他のランドナーとほぼ同じである。
所有しているランドナーのフロントギアも46−42(40)−30のトリプルがほとんどで、平地を走っている時は
中間の42T(40)を使い、46は下り、30Tは登りという使い方をしている。
42(40)にチェーンを入れた時が横から見た時のリヤディレラーの型(立つ位置)が一番美しいように思う。
ロングゲージは見た目に不細工なので絶対に使わない。
チェーンを上手く張ると普通のゲージでも46−30のギアでも充分にテンションをとってくれるのである。
インナートップなんてギアの入れ方をして走る事はまずないのである。
でも乗り終わって家へ持って入って保管する時はインナートップにして置いてあるのである。
これは、フロント、リヤメカのバネへの負担を最小限にしてやる、私のパーツへの拘りであり、全ての自転車
がこの位置にチェーンを落として置いてあるのだ。
サンプレSLJ5000RD。
フリーホイールもチェーンも黒にした。
リヤブレーキはマファックレーサー。
イデアル90の板ベースサドル。
インフレーターの色に合わせてフレームを塗装。
松葉アウター受け。
カンパレコードヘッド小物。
オリジナルステム(60ミリ)。
ホーククラウンとエンドのみメッキ。
美しいラグレスフレームである。
キャリア背もたれは直角にすると、バックを付け
た時、ピタッと綺麗に収まる。
ぺランマイヨールのLFQRハブ。
キャリアの背もたれがバックにピタッと付いて
いて気持ちいい。
ストロングライト49Dクランク(165ミリ)。
TAトリプルギア(46−42−30)。
カンパFD。
RAUNDNER (ランドナー)
アイズバイシクルで購入。
フリーマーケットでスーパーチャンピオンの28H(ホール)のホイール(ハブはサンシンのSFQR)を買った。
リムのサイドにローレットがあったのが少し減っていたが、28Hが値打ちですと言われて、つい買ってしまった。
買ってから長い間保管したままであったが、カンパのラージフランジハブの28Hがあったので、これと合わせ
て軽いホイールを組んで軽量ランドナーを作ってみようと言う事で、土屋さんの店へ相談に行った。
軽さに拘ったのは、ストロングライトのシールドチタンハンガー小物、カンパ軽合ヘッド小物、マイクロライト
フリーホイール(オール軽)、28Hのホイール、サンプレLJ4000、軽いシュパーブペダルとレジナのチェーン
である。
もっと拘ってハブシャフトやネジなどもチタンか軽合を探せばよかったのだが、出来るだけ自分の持っている
パーツで作りたかったのだ。
QRはFTの軽合ワンがあったので、それを使った。
ハンドルは以前、アイズさんで作ったオレンジランドナー(グランボア)に付いていたのだが、トップ530ミリ
では、このポストが少ししんどかったので、今回このランドナーはそのハンドル(ステムもパールが付いていて
バーテープはセラックニス仕上げをしていたので、バラすのがもったいないので、これを是非使いたかった)を
付けるという事で、シート、トップとも520ミリにした。
フレームを小さくすればそれだけでも軽量化につながるのである。
重さは測っていないが、自転車を移動させる時、他のランドナーに比べて「軽い」と充分に感じる事ができる。
ただ、このマイクロライトフリーの調子が少し悪く、走行中に「コクン・コクン」と音鳴りする時がある。
そういう時は、少しペダルを漕ぐのを止めてしばらくカラ回ししてから、また漕ぎ始めると音が止まるのである。
そして、ブレーキ、ディレラーのワイヤー類も軽量化する為に一切内臓しなかった。
ヘッドラグ、ホーククラウン、エンドをメッキに
した。
軽さ追求のためケーブル内臓にはしなかった。
軽さを求めてフロントギアはWでつくったが、
やはり乗りやすさを優先してトリプルにした。
(46−42−30)
FDはカンパレコード。
RDはサンプレで一番軽いLJ4000。
フリーホイールはサンツアーマイクロライト5S
(14−23)。
ブレーキはマファック・デュラルフォージ。
千鳥は軽い純正品。。
サドルはブルプロ。
カンパレコードLFハブ。
クイックはFTの軽合。
ペダルは軽いシュパーブプロにした。
チタンシャフトかと思うほど軽い。
RAUNDNER / 42B (ランドナー / 42B仕様)
アイズバイシクルで購入。(42B仕様)
グランボアのオリジナルタイヤの650×32Bサイズは何台かの自転車に付いているが、昨年のサイクル
ショーでも試乗車として持ってきていた中の1台にこの42Bタイヤが付いていた。
私もこの歳になって今更42Bはないだろう、と思って最初はあまり関心を示さなかったが、土屋さんの「ない
パーツはオリジナルで作っていく」というその姿勢に惚れてグランボアの宣伝カーを自ら走らせて、木津川自転
車道を行くのもいいのでは・・・今のご時世、誰もかれもがロード、ロードばかりで全く嫌になってきていたので
ここらで42Bの存在を世に知らしめてもいいのでは、という思いでオーダーした。
オリジナルパーツはブレーキ本体、リム(少し細めの650B)、タイヤ、泥除け(亀甲型)などである。
ヘッドチューブを少しでも長く見せたいので、フレームサイズを530ミリにした。
最初は525ミリも検討したが、土屋さんが「大丈夫、無理なく走れるよ」と言うことで、思い切って530ミリに
した。
ハンドルも両端が上がったランドナーバーで、キドネットレバーを使うので、走行中ほとんどハンドル上部を
持っており、530ミリでも結構楽なポジションで走る事が出来、見た目のシルエットも良く、(アイズさんのホーム
ページの広告に使ってもらって嬉しかった)530ミリに42Bのタイヤ、亀甲の泥除けと迫力は充分である。
そんなに悪路も走らないのだが、この歳になって、ゆるサイクリングを提唱している私にとって、
人に追い越されても「どうぞお先に」という自転車が欲しかったのかも。
路面の具合も気にせずに一日中のんびり走るのに最高の自転車である。
ギヤチェンジもシマノのSISの9速で、パチッ、パチッ各ギヤに間違いなくチェンが移ってくれるのは有難く
お陰で下を向く回数がかなり減ったようだ。
これもシマノの9段用ハブ(アルテグラ)、Wレバー(9段用ジュラエース)など持っていたのを使った。
ハブも少し以前のもので、胴の細いもので、ランドナー系の自転車に上手く合っているようである。
フロントギヤはスギノテクノの元社長の杉野耕造氏が私と同市に在住で(サイクリング先の明日香村で偶然
出会った。その後、木津川サイクリング倶楽部で一緒に活動させてもらった。)、そのお近づきの印にと
プレゼントして下さったものを使っている。
せっかく頂いたチェーンホィール(46−42−30)を何とか早く型にしたいと思っていた。
そして今回のこの42Bランドナーに使わせて頂いたのである。
でも、このランドナーはまだ、杉野氏にお見せしていないのである・・・杉野さんゴメンなさい。(H23/7.9に
見せることが出来た。)
(追記)
42Bタイヤのエア圧は3.2気圧がベストとの事だが、私は3.4〜3.5気圧で乗っている。。
ロード等に比べて半分以下だけど、太い分結構弾力性があるのである。
エア圧が低くてもタイヤが太い分、ロード以上にポンプを上下させてエアを入れているようだ。
ブルックス(茶色)プロサドル。
ブレーキのみ内臓。
亀甲ガード。
カンチブレーキは共にグランボアオリジナル。
リヤメカはシマノティアグラ。
フリーは9S(14−25)。
現在は12−25を入れている。
杉野氏から頂いたトリプルギア。
(クランクは165ミリ)
フロントメカはサンツアースプリント。
(丈夫そうなつくりだ)
初めてのキドネットレバー(吉貝)。
皮のバーテープ。
Wレバーはジュラエースの9S(SIS)。
メッキしたホーククラウン。
美しいラグレスフレーム。
(ものすごく気に入っている。)
初めて使ったランドナーバーに42B
タイヤ。
オリジナルのカンティブレーキ。
(これが良く効くのだ。)
初めてづくしのランドナー。
RAUNDNER / E-type (ランドナー / Eタイプ)
アイズバイシクルで購入。(H23.9/完成)
雨の降りそうな日にでも平気に乗れるようにと作った自転車である。
アイズさんの康価版(入門用)で、バーテープもサドルもビニールレザー製で、少々の雨でも大丈夫な様にした。
やはり本皮品で組むと雨が降るとまずサドル、フロントバックをビニールでかぶせて水に濡れない様に
しなければならないのだが、この自転車では2回ほど雨に降られたが気にせず走った。(でも、帰ってから
丁寧に拭いてオイルを差した。)
私は本来、このようなランドナーが欲しかったのかも。
そして、このランドナーを作ったもう一つのキッカケはタイヤである。
グランボアのオリジナルタイヤで、昔懐かしいパターンに良く似ていたので一目ぼれしたのだ。
そう、ユッチンソンである。
ビゴーレランドナーにも、このパターンのタイヤを履かせていた。
この自転車を作って、自分のサイクリングが原点に戻ったみたいで、妻に作ってもらった”おにぎり”を持って
走る事が以前よりも多くなった。
今、一番気軽に乗っているのが、このランドナーである。
タイヤのエア圧も週に1回位点検する程度で、オイルもたまに注油するだけ、ブレーキもまあまあ効いて
くれる(雨の中でも効いてくれた・・・京見峠の下りで)のだ。
変速レバーもインデックス式の8段なので、とても楽に自分の思ったギアへ一発でもっていけるので、これから
歳をとって指先の感覚が鈍ってきても安心して、長〜く乗れるランドナーになるだろう。
土屋さんは「持っている自転車をまんべんなく乗って、そして磨いて」と言うが、やはり安くて便利な自転車に
ハマってしまっているのである。
本当に安くて気軽に楽しく乗れる自転車というのは、自分の性格に合っている様だ。
シマノS1Sの8段用レバー。
(あえてS1Sでいった。)
グランボアオリジナルの
Mr・コントロールブレーキ。
スギノギアは46−36−26のトリプル。
FDはシマノディオーレXT。
ペダルはシュパーブ、マッキンレーの
トゥクリップ、クリストファーストラップ。
シュパーブプロは回転がとても滑らか。
RDは仕上げが美しいマイクロシフト。
このパターンのタイヤ(グランボア・オリジナル)
を付けたくて、この自転車を作ったような
ものだ。
RAUNDNER (ランドナー)
イリベさん作。(2013/H25年8月9日完成)
アイズさんを通じてイリベさん作の自転車は2台目である。
丁寧な作りは土屋さんも高く評価されている。
イリベさんの工房は私の自宅からアイズさんへ行くより近い所にあるのだが、あえて土屋さんのお店を通じて
オーダーをしたものである。
今回のランドナーもナベックスのラグを使ったが、前回と違ってイリベオリジナルのカットやラグへの肉盛り
シートステムの蓋(いつもクロウスティが好きなのだが)など、今回はイリベオリジナルに拘った。
だから、細かい希望や指示はほとんどしなかった。
言ったのはフレームサイズ(530ミリ)とトップチューブ(525ミリ)の長さだけであった。
後は、土屋さんとイリベさんの細かい打ち合わせの中で出来上がったフレームである。
普通、ラグは極力薄く削るのが美しいフレームという思いがあったが、出来上がったフレームは
最初見た時、「塗装が厚すぎるのじゃない?」と思ったぐらいであった。
と言うのも、当初グリーンのピカピカした色を指定したので、オールメッキした上に薄くグリーンを塗って
もらったが、少し心配で見に行った途端に「えっ、こんな色を俺は指定したか!?」と、少し落胆したが
土屋さんに「塗り変えてもらえますか?!」と言って、土屋さんの奥さんのランドナーと同じ色にした。
やはり私はブルー系の色が好きなのである。
次に出来る「Type ER」(H26年1月完成予定)も同じ色を指定した。
肉盛りされたナベックスラグ
薄く削るのも手間だが、こうして肉盛りする
のも手間だったと思う。
とても頑丈に見える。
フロントギアは46−38−30の8枚とびに
した。
クランクはフリーマーケットで手に入れた。
ストロングライト49D、165ミリでBSCとの
ことで、思わず買ってしまった。
アルピーの黒バッジRD、バネの爪が1カ所
しかないので、そんなに古いものではない。
フリーはサンツアーウィナープロの
14−24の5Sである。
RDとWレバーはユーレ。
でも、FDはカンパレコードにした。
このFDが一番信頼性があると思っているので
つい使ってしまう。
ハンガー(BB)はSKF−BRS600(116ミリ)で
ある。
赤いリングがよく目立つ。
ヘッド小物はグランボアクラシックである。
ストロングライトらしくて、このランドナーに
ぴったりである。
バーテープはフジタの革・黒である。
フリーマーケットで買ったマファックレーサー
のデュラルフォージ。
丁寧に磨いてもらい、ネジ類も全て
メッキし直してもらった。
サンプレのバッジ付きのシートピラー。
パイプを27.2φにしてもらった。
サドルはイデアル#88である。
ペダルはカンパ鉄レコ環付きにビンダエキストラ。
このペダルへの信頼性は私の中でとても強い。
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