TJ mook に期待するのは酷かもしれませんが、アフィリエイトについて 広く浅く紹介しています。
この本がいいのは、副業についてまじめに考えていること。 いろんな副業の可能性の中で、アフィリエイトによる副業が どのようなものかしっかり位置付けていることです。
ひとまず買いました。
[2004.11.11] 情報起業ってのはかんたんに言うと、自分が持っている情報を 売って儲けろということだな。情報ってのは複製がほとんどタダで できるので、そこがポイント。モノを仕入れて売るのではなく、 自分の人生の経験でつちかってきたものを売りなさいと。 だから、起業するのに資金も場所も不要。今の生活をしながらできる。 サラリーマンが最も起こしやすいという。 メルマガから始めて、pdfの本や、講演、コンサルタント、どんどん 可能性がひろがっていくわけ。でもね、そんなに甘くはないでしょ。 それほど簡単にできるならサラリーマンはみんなやってますって。 価値のある情報を生産できる境遇にある人はそんなに多いとは思えないんですが。
2章まで目を通して、既視感におそわれました。 KJ法と同じことを言っている気がします。 まず、読み手としてどんな人を対象にしているのか今ひとつ わかりません。一口にビジネスといってもいろいろな人が、 日々、様々な目的のために文書を書いています。 これは、インスピレーションの販促本？ どうせなら、本のなかでとりあげる例は、 この本自身を題材にしてほしかったです。 すくなくともそれによって、想定している読者が 誰なのかよくわかるし、どういうこと考えて、こういう構成にしているのかも わかります。でも、書籍はビジネス文書じゃないとかわされるんだろうな。