コンピュータ科学者がめったに語らないこと / ドナルド E. クヌース
かなり前に購入して、読まずに積ん読状態だった。
ちょっとしたことをきっかけに読み出すと、これが面白い。
クヌースという人を直接しらなくても、理系の人ならば
TEX という組版システムの名前くらい知っているかもしれない。
文系の人でも、多言語に関する研究をしている人なら知っているかもしれない。
そのTEX を開発したのが天才D.E.クヌースなわけだが、
天才のつくったものが凡人にとって使い易いわけはなく、
LATEXというTEXをオブラートでつつんだシステムが使われることが多い。
形式としては、クヌースの講義を書き起こしたものだが、
そのまま書き起こしたようには見えなくて、かなり上手にまとまっている印象。
まだ、最後まで読んでいないが、とても読みやすい翻訳。
おすすめというわけではなく、今気になっている一冊です。
まだ手にしていません。
陰山メソッド家族旅行ガイド/陰山英男
国立公園編ってことはまだまだ出てくるのかい?
新聞の広告ではじめて知りました。
旅行もいいんだけど、キャンプとかはいかがですかね?
オートキャンプ場ガイド 西日本 05-06
オートキャンプ場ガイド 東日本 05-06
本日の一冊というテーマだけど、亡国のイージスは
文庫本の場合上下巻で2冊になる大作。
久しぶりに小説を読んだ。
感想はというと...面白い!
のっけから読ませる文が続く。
どんどん話に引き込まれていく。
が、宮津艦長の心理描写が今ひとつな感じ、
息子の復讐のためだけにあそこまでできそうには思え
ないような人物だ。キャラクターの設定と
実際に起こした行動とのあいだに
超えられないギャップを感じてしまう。そこだけが残念。
映画化されるのもよくわかる。
ただ、このような大作を映画化すると指輪物語なんかと
一緒で、どううまくまとめるかが重要な鍵になると思う。
仙石役が真田広之らしいのだが、本からイメージされる人物像と
ちょっと違う気がするが、それはそれでうまくまとめるんだろう。
映画も前評判はなかなか高いようで期待が持てる。
おすすめの一冊。
【送料無料商品】亡国のイージス
人生を変えた贈り物 - あなたを「決断の人」にする11のレッスン - / アンソニーロビンス
書かれている内容は、いろいろな成功哲学や、コーチングなんかに
関する本などを読めば得られる知識だけれども、
これだけコンパクトにまとめられているところがすごい。
そして、それをいかに実践できるかというところに
焦点をあてて編集してあるところも秀逸。
おすすめの一冊。