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3.エレクトーン個人レッスンへの活用

 筆者のような「ローグレード」な人間が、エレクトーンの曲を練習する場合は、当然最初からいっぺんには弾けませんから、まず右手だけ、次に左手だけ、そして左手と足といった具合に順番に練習していきます。

 このとき、他のパートの演奏があった方が練習しやすいので、従来はあらかじめ各パートごとに演奏し、これを順番にフロッピィに録音するという方法を採って来ました。

 ところがパートごとでもまだ十分に弾けない訳ですから、必ず途中でミスをします。エレクトーンにはフロッピィのデータを編集する機能が無いので、最初から録音し直しになります。でも、また別の場所でミスをします。そこでとうとう諦め、いい加減な所で妥協することになりますが、

   必ず同じ場所で間違える演奏で練習をするのは、精神衛生上非常に悪いものです。

 そこでDTMを利用すると、迅速にかつ正確に演奏データが作成でき、上記のような問題は解決します。

 エレクトーンを弾かれる方はご存じと思いますが、エレクトーンでは1曲につき、レジストデータと演奏データ(レジストチェンジデータ)の2つが存在します。
 レジストデータは従来通りフロッピィからエレクトーンに読み込ませておいて、演奏データ(レジストチェンジデータ)をパソコンからMIDIデータでエレクトーンに送信するというやり方です。

 

            

 手順は下記の通りです。

3−1 楽譜を打ち込む

3−2 レジストチェンジデータを作成する

3−3 エレクトーンに接続し、演奏させる

 

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