トップページ>DTMの活用(目次)>3. 個人レッスンへの活用 > 3-1 楽譜を打ち込む
3−1 楽譜を打ち込む
DTMの世界では、データを入力することを俗に「打ち込み」と言います。 打ち込みの方法にはいくつかの方法があります。 a. リアルタイム入力(MIDI楽器によるダイレクト演奏による入力) それぞれの詳しい内容は、「シリーズDTMの基礎知識 - All About」 の「いろいろあるMIDIの入力方法」を参照して下さい。 筆者は「スコアメーカー(河合楽器)」というソフトを使い、スキャナーを使って譜面から入力しています。このソフトを使う前は、マウスで譜面入力していましたが、例えば1曲打ち込むのに3時間 かかっていたものが、今では20分くらいで完成するようになり、非常に効率が上がりました。 |
認識率は、今までの経験から言うと、
・市販の印刷された楽譜 98%〜 といった感じで、かなり正確に読み取ります。 となるようにするのですが、通常エレクトーン譜は右図のように、上鍵盤と下鍵盤の譜が大括弧でくくられているので、自動認識させると、これらをピアノ譜(大譜表)として認識するため、1つのパート(CH)にまとめられてしまいます。 従って楽譜を画像として読み取った後、譜面として認識させる前にあらかじめ別のパートであるという設定が必要になります。 他にもSOL2やFinaleといったソフトが、画像入力機能を持っているようです。 最近ではスキャナーも安くなり、数千円で買えるようになりましたので、これらのソフトがぐっと身近になりました。 |
![]() |