昨日の夜、GUNDAM SEED Destinyの特別編があったのでみた。
オープニングは、こりゃ、土曜の夕方にはちょっと
きつなと感じつつ、対象は、大人に絞ったのかななんて
ことを考えつつもみていくと...
あの、なんだか、みたことあるシーンばかりなんですが。
45分くらいはこんな感じでその後の話を気にしつつ、
編集されたシーンをひたすらと見せられている感じで
過ぎていった。
そのつらい時間を堪え忍んだせいか、最後が
やたらといいように映る。
SEED シリーズはナレーションを効果的に使ったらいいのに
と思うことがとても多い。
ガンダムだと永井さん(磯野波平ですな)がしぶく
説明し、話が展開される。
そのほうが、わかりやすいし、話の展開もさせやすいと思うんだが。
戦局の説明を言葉ではなく、それぞれのキャラクターを
持ち出して、くどくどと展開されることは作品全体の
まとまりがわるくなる気がするんですがね...
今回の特別編だって、30分に納めようと思えば
余裕で納められるはずだ。
しかし、 Destiny(運命) って言葉がとてもやすっぽく
作品中で使われるのはなんだか、もっとこう、なんとか
できなかったのかと... いや、まぁSEEDも訳がわからないから
こんなものか。
そうえいば、気がつくと、ほぼだいたい観ている
GUNDAM SEED DESTINY ですが、最近は、展開がはやくて
デストロイガンダムもでてきたとおもったらあっという間に
やられちゃって、Zのとき(サイコガンダムだっけ?)のように
ひっぱったりはしないわけね... なんて思ってしまったり。
でも、強いという理由だけでそれを破壊できるように
しようとか、こいつがステラを殺したからとか
どう思っているかわからないけど、自分より強いものに
対する恐怖を力でねじふせようとするその思想は、
連合の人々と同じでなんだか笑えてくる。
善と悪に簡単にわりきれない世の中を反映してか、
このアニメも前作以上に混乱を極めているような...
まぁ、どうころんでもいろんな楽しみ方ができるところは
あるい意味すごい。
声優の矢島晶子さん
クレヨンしんちゃんからプリキュアのミップルまでこなす。
ガンダムWのリリーナドーリアンもしていて
びっくり。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%cc%f0%c5%e7%be%bd%bb%d2?kid=5633