ウィンドミル練習記録(2001年)
2001年第4四半期(10/5〜12/30)の成果と反省
練習試合成績:0勝1敗、公式戦成績:1勝2敗1分。結果は出ていないものの、内容は明らかに良くなっていることが実感できる。コントロールが飛躍的に向上し、安定感が出てきたように思う。
ただし、球威/スピードに関してはまだまだ不足しており、これらの向上と、2段モーションの修正を今後直近の課題として取り組んでいく。
2001/12/30(日) 11:20〜12:40
朝から風が強い。フォームをビデオ撮りをしようと三脚にビデオをセッティングして置いていたところ、強風にあおられて転倒!。幸い、少しキズがついた程度で済んだが、危険なので強風時は撮影禁止とする。
投げ込んでいると左足の親指に負荷がかかり、再び痛む。どうも体重移動が良くないようだ。爪の中が内出血になってしまった。
しっくりこないまま1時間ほど投げ込んだところで、セット時に右足のつま先を大きく外に向けるようにしてみた。正面に向かって今までは約30度〜45度ぐらいの開きであったが、これを約60度〜真横に近いぐらいに開いてみた。この結果、テイクバック時に身体がスムーズに三塁側を向くことが判明。左足のつま先も正面に対し真っ直ぐではなくなるべく三塁側を向けることを意識して着地。これにより、ピッチング内容が安定した。今後のフォームの原型とできそう。
留意事項をまとめる:
1.右足をできるだけ開いてセット。
2.テイクバックではやや前傾しながらも身体を三塁側に向ける。このとき、併せて左肩を前に持ってくるようにする。
3.テイクバックから素早く腕を振り上げる。左足はまだ開かないようにする。
4.着地と同時に腰〜肩が捻られるが、ボールはなるべく長く持ち、前の方でリリースするようにする。
それにしても左足親指が痛い。「ひょうそ」にならないように気を付けなくては。。。
2001/12/29(土) 18:00頃〜
ランニング。今日は3キロx3周の9キロを目標にスタートしたが、投げ込みの疲れもあり、2周目が終わった時点でかなり足腰が疲れてへばってきた。しかし、「ここでやめたら今までの2周(6キロ)が無駄になる」と思い、何とか頑張ってもう1周。結果、目標の9キロをクリア。1周目約17分、2周目約16分、3周目約16分、合計約49分。「自分の中の弱さ」に負けなかったことが嬉しい。
2001/12/29(土) 14:10〜15:40
新フォームの練習。風はあるが意外と暖かく、投げ込んでいると汗ばんでくる。
先日の「完璧な投球」を目指してひたすら投げ込むが、今日は腕の振りが遅く、全身の動きのタイミングが合わない。これに対し、腕を速く回そうとすると、腕ではなく左足の着地が早くなってしまうので、結局タイミングが合わない。ボールは主に右下方向へ大きく外れる。リリース後の身体のバランスも悪い。バランスを崩した時に左足の親指を少し痛めてしまった。
腕の回転速度をあきらめ、左足の滞空時間を伸ばしてきちんとタイミングを合わせると、一応それなりにコントロールも安定し、球威のあるボールにはなる。しかし、右腕を速く回そうという意識を忘れると、2段モーション気味に、テイクバックで腕が止まってしまう。
今日の投げ込みで感じたこと:テイクバックのときの身体の前傾や、リリース前の左足の着地という動作は、それぞれ「目的」をしっかりと意識して、「目的」に応じた動きをしなければ意味がない。しかし、今現在これが出来ていない。例えばテイクバックのときの身体の前傾は、次のどのような動作に結び付けなければならないのか?また、その最適化された動作は何か?これらを自分の身体で理解していく必要がある。
2001/12/24(月) 7:20〜8:20
イリーガルピッチの修正チャレンジ2日目。
40分ほど投げたところで、左足着地と右腕旋回のタイミングがもっとも重要なポイントであることに気づく。(左足着地が右腕旋回よりもかなり早かった。)これを修正すべく、左足をやや高く踏み出して調子を取ることにより、投球が安定した。この修正は、タイミングの遅い側(右腕の旋回)に合わせたものであったが、逆にタイミングの早い側(左足着地)に合わせて右腕旋回速度を速くすることにより、球威/スピードがアップすることが判明。1球だけ完璧な投球に成功したが、このときはコンクリートの壁にぶつけたボール(ゴム製)が何と一発で変形してしまった。
今日のベストピッチ:
・投球準備:身体の正面でゆるやかにセット。
・テイクバック〜右腕旋回:セットから流れるような動きで身体を前傾し(視線は地面)、同時に腕を後方へ素早くテイクバック。テイクバックからまた素早く右腕を振り上げると同時に右足でプレートを蹴り、左足を前方へ踏み出す。(スピードをあきらめて安定させる場合は、左足をやや高く踏み出すことにより、右腕旋回のための時間をかせぐ。)
・左足着地〜リリース:前方へ着地後、体重を乗せて右腕からボールをリリース。腰がきちんと前方へ移動できないと手投げになる。
ベストピッチの場合は、今までのフォームよりもかなり素早い動きのため、自分の身体がどう動いているのかまだよく分からない。また、数球続けて投げると息が切れるほど疲れる。フォームに無駄が多いのか、右肘後方に筋肉痛。さらに練習の数時間後より首後方の筋肉痛。
2001/12/23(日) 7:30〜8:30
随分冷え込んできた。昨日の雨が凍っており、地面はガチガチ。これぐらいになってくると逆にボールが濡れないので練習効率がよい。(ただし、P皮はすぐに傷んでしまうが。)
先日よりイリーガルピッチの宣告を受けた2段モーションの修正に取り組むため、今日はコントロールは度外視。
今までセットポジション後、テイクバックで一旦動作を停止していたのがまずかったため、セット後の動作を止めないように色々と試してみた。また、踏み出し時に身体を完全に3塁側に向けることにも併せてチャレンジ。脊柱軸(腰)、脊柱軸(肩)、そして右腕のそれぞれの回転タイミングが今ひとつ合わない。手投げになり、右肘の後方が筋肉痛になってしまう。
2001/12/22(土) 18:30頃〜
3キロx2周、合計6キロをランニング。1周目約15分で少々ペースオーバー。2周目約16分、合計約31分。
2001/12/16(日)秋季リーグ5位決定戦
本来12/2の予定だったゲームが延期となり、本日実施。今シーズン最後のゲーム。
朝8時頃にグラウンドに着いてみると、何と水溜りが。。。木曜日に降った雨が乾いていない。しかも表面にうっすらと氷まで張っている。あまりの水の冷たさにスポンジでの吸い出しは無理。地面に穴を掘ってバケツで汲み出し、最後に土を入れて何とかゲームができる環境にした。
山田ビッグシャークス戦
被安打6、奪三振3、与四球2、与死球1、失点6。
回 1 2 3 4 5 計 失点 4 0 1 1 0 6
最近の冷え込みのせいか身体のキレが悪く、試合前の投球練習を多い目に行うも、コントロールが今一つ。脊柱軸の回転がしっくりこない。
1回:1点を取られた後、ランナー2人を置いて2アウト、バッターは相手チームの大エースT氏(5?才)。2ストライクまで追い込みながら3球目が甘く入り、センター右へのライナーを打たれる。飛んだコースが良く、ホームランとなり合計4失点。
2回:この回の途中で「2段モーション」の警告を受け、「イリーガルピッチ」のコールも受けてしまう。テイクバック時に右腕を後方で一旦静止させていたのが「2段モーション」に相当するとのこと。グラブに右手を入れたままテイクバックして素早く右腕を振り上げるモーションに変更したが、意外なことにこの方が球威がアップ。しかし、この後はフォームが気になって試行錯誤しながらの苦しいピッチングとなった。
3回、4回と打たれて各1失点。前述のT氏には2打席目にもセンター前にヒットを打たれてしまう。(ちなみにT氏は4回から登板して2イニングを無失点。)
5回:チームは先攻、5回表を終わった時点で6-6の同点。しかも時間切れにより次の回はなし、1点でも取られたら負け(良くて引き分け)という状況で5回の裏がスタート。ところが、ヒット、エラー、エラーで無死満塁。次のバッターに対しノースリーになり、あと1球ボールでも押し出しサヨナラという絶体絶命のピンチに陥る。ここで「どうせなら打たれて終ろう」と開き直ったのが良かったのか、気合を入れ直して3球続けてストライクで見逃し三振。さらに後続をショートゴロ、セカンドフライに抑えて何とこの回を無失点。価値のある引き分けとなった。
総括:「イリーガルピッチ」のコールを受け、精神的にきついゲームとなった。しかし、新フォームの方が球威があるため、今後の課題として取り組み、完成させていきたい。また、最終回の絶対絶命のピンチを抑えることができたのには我ながら驚いたが、かなりの自信になった。初回に2ストライクと追い込んでから打たれたホームランと、途中やはり2ストライクから与えた死球が悔やまれるが、今日の相手はリーグ内でも強豪のうちの1つであり、ほぼ互角のゲームが出来たことには満足している。
2001/12/9(日) 17:00〜
今まで黒っぽいジャージだったので暗くなると危険だったが、昨日シルバーメタリックのウェアーを購入した。早速NEWウェアでランニング6キロ(3キロx2周)。所要時間32分。3キロ時点でのラップタイム16分。
もう1周(合計9キロ)走れそうだったが、まだ2回目の6キロだったので、とりあえず次回に持ち越し。
2001/12/9(日) 16:00〜16:40
昨日の内容が悪く、コントロールに不安があったので再度投球練習。
ポイント:
1.腕は大きく回す。特に、後方に旋回したときには肩〜肘がきちんと伸びていること。
2.トップの時点で左肩を入れる。昨日からの不調はこれができていなかったことが原因。今日最大のポイントはこれに気づいたこと。腕を後方に旋回したとき、左肩を正面〜やや三塁側に持ってくる。これにより、コントロール改善のきっかけをつかんだ。
3.脊柱軸を上から回す。球威/スピードの面で大きなポイント。トップ〜リリースのときに、背中を1枚板のようにドア状に回転させると、二重振り子系の運動になり、手投げになる。従って、動作感覚的には左足の着地後、肩のラインを腰のラインより先に回転させるようにする。(実際の見た目の動作とは違うかもしれないが、あくまでも動作感覚上では肩のラインが先に回転する。)即ち、脊柱軸を第1軸とする二重回旋運動にならねばならない。
4.踏み出し時の重心は低くする。これは上記2.ができていなければできない。重心が高いと左足が着地時に突っ張ってしまう傾向がある。この場合、着地と同時に二重振り子運動の理屈で「タイミングよく」腕が振られなければ、ボールをコントロールできない。従って、重心は低く、左足は突っ張らないようにする。
上記ポイントに気づき、コントロールが改善。真ん中、外角、内角、と各1球ずつ計3球連続で狙った場所に行ったところで、良い感じで終了。
最近、「ピッチングの正体」(手塚一志 著)を読み直している。「二重振り子運動」「二重回旋運動」の理屈については、「バッティングの正体」(同著)よりも本書の方がよく分かる。
2001/12/8(土) 6:40〜7:40
約10日ぶりの投球。最初の30分ほど感覚が取り戻せず、大きく上方向に外れてしまう。いくつかのポイントに気づき修正を行う。
1.肩〜腕に力が入っており、力まかせの投球になっていた。脱力してスムーズな回転になるように修正。
2.左足を踏み出したとき、ひざが突っ張っていた。左ヒザを柔らかく使うように修正。
3.左足の踏み出し方向がバラバラだった。正面方向に踏み出すように修正。
久しぶりに1時間ほど投げ込んだが、コントロールは今一つ。
2001/12/4(火) 21:15頃〜
久しぶりにランニング(ほぼ半月ぶり)。町内周回3キロコースx2周を目標にスタートしたが、1周目の3キロをオーバーペース(14分台)で走ってしまったため、2周目に入って苦しくなって急速にペースダウン。足を痛めるおそれがあったので途中であきらめて引き返した。結局、約4キロを24分。
2001/11/29(木) 6:30〜6:55
日出時刻が遅くなってきた。6:30ではまだ薄暗い。
今日は球威アップ案として下記を試してみた。
(その1)右腕振り上げ時、左腕を正面よりも3塁側に振り上げ、3塁側を向いている状態から正面を向く際の身体の捻りを大きくする。これは身体全体の力を使うことを目的とする。コントロールのターゲッティングは左手のグラブ→左肘に変更。即ち、左肘が正面に来るようにして振り上げる。
(結果)ヒザ、腰に負担がかかる。足腰をもっと強化しないときちんと投げられない。現時点では効果不明。
(その2)右腕振り下ろし時の左腕引き付けについて、手の平が身体の内側を向いて引き付けていたものを、身体の外側(手の平が地面を向く形に近い)にして引き付ける。これは、左手首を外から内へ捻ることによる連合反応(生理学用語)を利用し、右手首も同様の方向に捻られ易くすることを目的とする。
(結果)左脇が締まって投げにくい。他のピッチャーの動きをもっと調査する。
他、投げ込みとしては内角低目、外角低目を目指して投げ込むが、やや右上にずれる。即ち、外角低目が真ん中になってしまう。
2001/11/25(日)秋季リーグ2日目
精華SS戦
4回と2/3で被安打9、与四球2、奪三振2、失点8(自責点6)。リーグ内でも強豪のチーム(前回2年前は3−29で大敗している)に対しまずまずのピッチングだったが、低目へのコントロールが今ひとつ。結局1−8でコールド負け。
回 1 2 3 4 5 計 失点 1 0 3 0 4x 8
初回、ランナーを置いた状態で相手4番バッターへの初球が真ん中に入ってしまいレフト前へクリーンヒットで1失点。この回は2三振を奪うなど好調だっただけに不用意な1球だったことが悔やまれる。このバッターには第3打席にも右中間へ大きな当たりを打たれた。このときはライトがよく追いついて事無きを得たがやはり高目は打たれる。
5回はクリーンヒットや守備の乱れなどもあり、3点を失った。ツーアウトまで来ていたが、最後はピッチャーライナーをはじいて8点目でゲームセット。
総括:最近コントロールが改善されているが、これはおそらくランニングの成果と思われる。心配していた右腕の痛みも特にピッチングに影響はなく、この点に関しては一安心。ただ、球威/スピードに関しては、もう一段上を目指し、高目の球でも打ち取れるようになりたい。チームのバッティングが極度の不振(今日は僅か2安打)であり、ピッチャーとしては苦しいところだが、とにかく自分の力を伸ばすことが肝心。
2001/11/20(火) 6:20〜6:50
この秋一番?の冷え込み。車の屋根に霜が降りている。
久しぶりにストライクゾーンへの投球。低目へのコントロールに注意して投げ込んだ。コントロールはそれほど悪くないが、やはりベース半個分の誤差がある。
肘から手首までの間の筋が傷んでいるような感覚で、すぐに握力が弱ってきて球数が投げられず。筋肉が張っているというよりも、もっと深い部分のスジに力が入らない、といった感覚。肘を柔らかく使ってやや横振りに近いスイングで投げてみると、腕の負担が減るが、このフォームでのコントロールはまだまだで投球そのものは安定せず。
また、今日の下半身もリリース時に後ろからヒザをぶつけることが出来ず、ヒザの間が空いている。
その他、今日は何故か投球時に左腕の肘関節が痛む。パチンとくるような関節の痛み。そこは関係ないはずだが。。。急に寒くなったので全身ガタが来ているのかも?
2001/11/18(日) 18:00頃
町内2周、約6キロをランニング。所用時間33分。
2001/11/18(日) 7:40〜 & 8:00〜9:00 ES練習
肘と手首、及びその間の内側の筋が腱鞘炎気味に張っていたため、全力投球は回避。ウィンドミルでのキャッチボールにて調整を図る。所用(町内の掃除)のため9:00にて早退。
2001/11/11(日) 6:45〜7:15
今日は所用のためチーム練習に参加できないため、早朝練習を実施。天気は快晴だが放射冷却のため地面が湿っており、ボールがすぐに濡れてしまう。
右腕振り上げ時、ボールを外に向け、かつ、頭を左肩に乗せるイメージで練習してみたが、コントロールが不調。上下方向、左右方向ともに大きく外れてしまう。
練習終了直前、リリース後に右肩が前に出てきていないことに気づいた。即ち、上体が後ろに残り過ぎていた。ブラッシングと同時に右肩を前方へ持っていくイメージに修正する事によりで、最後の数球のみ良いボールが投げられた。
2001/11/10(土) 18:30前後
町内1周、約3キロの距離をランニング。所要時間15分。先日購入したランニングシューズを初めて使用。かなり走りやすく、ヒザも痛くならない。
2001/11/10(土) 6:30前後
最近走りこみが出来ていないので、とりあえず少しランニング。雲行きが怪しいと思っていたら案の定、雨が降ってきてしまった。リリース練習で、昨晩気づいた「踏み出し時の頭の向き」に留意。踏み出し時に頭が後ろ側(右肩側)に傾くのではなく、左肩に乗せるようにして進行方向へ傾けてみる。数球試したところで雨足が強くなって断念。次回へ持ち越しとする。
2001/11/8(木) 6:30〜7:00
睡眠不足のせいか身体のキレが今ひとつ。今日はボールを外に向けて振り上げることと、ブラッシング時に肘を柔らかく使うことを意識して投げてみた。最初は結構良い感じのスピードボールとなったが、昨日と同様、何球か投げるうちに身体全体が力んでしまった。力みが入るにつれ、腕と肩が疲れてくるし、ボールのスピードも遅くなる。こうなると最初の状態のスピードに戻らない。
2001/11/7(水) 6:30〜6:50
最初の内はそこそこのスピードが出ていたが、その後力みが入ったのかリリース時にヘッドが上下に揺れ、スピード/コントロールともあまり良くない状態になった。
先日のゲームで「目先を変えるボール」を持っていないことで苦労したので、久しぶりにドロップを少し練習してみたが、全く変化せず。中途半端なフォームになってしまう。次のゲームへ向けての課題は多い。。。
2001/11/4(日) 秋季リーグトーナメント第1日目
昨日の雨も上がり、昼前からはほぼ快晴。ただし少し肌寒い。グランドに残る水溜りを、朝の7時半よりスポンジで吸い取った結果、無事リーグ戦開催。
MYSSC戦
被安打12、与四球1、奪三振0、失点11(自責点9ぐらい?)。4−11でコールド負け。
回 1 2 3 4 5 計 失点 2 0 4 4 1x 11
ピッチングの調子はかなり良い方だったが、内野の間をコツコツと抜かれて計11失点。「打ち込まれた」という感覚がないため、納得のいかない結果となった。高目の球は打たれてしまうのか?
今回、初めてキャッチャーとの間でサインを取り決めて「緩いボール」を使ってみたが、これも上手くいかず。力を抜きすぎているためか、タイミングを外しても打たれてしまう。また、緩いボールが暴投になってしまったのも1回あり。
敗者復活第1戦。MYSSC戦の好投を見た監督より連投の指示。
ATRエンジェルス戦
被安打7、与四死球3、奪三振0、失点5(自責点4ぐらい)。今までで最高のピッチング内容。ゲームも8−5で快勝。低目を丁寧に突いて5回まで2失点。疲れの出た6回に3点を失ったことが悔やまれる以外は納得のいく投球内容で、嬉しい今期(ようやく)2勝目。無事トーナメント2日目に駒を進めることができた。
回 1 2 3 4 5 6 計 失点 0 1 0 0 1 3 5
総括:今日はとにかくコントロールが良かった。狙ったコースからホームベース半個分ほどずれることも多かったが、四球に苦しむことがなかった。また、それなりに球威もあったようで長打はほとんどなかった。低目のコーナーに決まればそれほど打たれることがないことも分かった。ただし、低目に投げ続けると腕に疲労がたまるので、この分のスタミナが必要。
2001/11/2(金) 9:30〜10:00
よく晴れており、運動すると汗ばむぐらいに暑い。
コースを狙ってコントロール優先のボールを投げてみるが、ホームベース半個分ぐらいずれることが多い。つまり、真ん中に力の抜けたボールが入ることがある。スピード/球威重視のボールも、それほどスピードが出ず、どちらもやや中途半端。
実戦を意識した練習として、緊張したときのピッチングを練習。早くて浅い呼吸を繰り返し、セットアップをワザとゆっくり行う。これにより自分自身を軽い緊張状態に追い込んだ。この結果、腕の振りが悪くなり、全くストライクが入らなくなった。ここからの脱出方法を検討し、次の方法で脱出できた:
・右腕がトップを過ぎ、振り下ろしのための動きが始まったとき、「ボールが身体から最も離れていること」を意識して、「タメ」を作る。(「開いて→閉じる」の「開いて」)
右腕を意識するポイントは、「点」ではなく、「線」で行う。「点」で意識すると、そこで右腕の動作が停まってしまい、スムーズな振り下ろしにならない。
2001/10/31(水) 6:30〜6:50
快晴。放射冷却で少し肌寒い。
リリース時の腕の振りについて:腕から振りに行くのではなく、肩を前方やや上向きに引っ張るようにして腕を振ってみた。シャドーのときは良い感じだったが、実際にやってみると腕の筋肉が引っ張られてかなりの負荷がかかることが分かった。スピードは今までとあまり変らない。球威はよく分からない。とりあえずピッチングの引き出しのうちの1つとしておく。
2001/10/28(日) 7:40〜 & 8:00〜10:00 ES練習
今日は、リリース時に左足が突っ張る悪い癖が出て球威が今一つ。右足と左足の間も開いているのが分かるが、上手く修正が出来ず。
コントロール重視の投球では、3球に1球程度はキャッチャーの構えたところに投げられた。球威/スピード重視のボールは力むと右下方向へ大きくずれる。また、球威/スピードの有無は投げた側からは分かりにくい。
フリー打撃にて5人x6打数に投球。今日はカウントを取ってもらって投球したが、四球が5個。また、ヒット性の当たりも多く、今一つの出来。キャッチャーによれば、打者なしでの投球練習時にはそこそこある球威が、打者が立った途端かなり下がるらしい。打者を意識して腕の振りが鈍くなっているのかもしれない。
その代わり(?)バッティングは好調。ホームラン性の当たりも2本。素振りの成果か、バットを振り切れるようになってきた。
一方、守備練習は今一つ。しかもノックを受けたときに左手薬指を痛めてしまった。骨は大丈夫のようだが、第1関節が痛くて曲げられない。右手でなくてよかった。。。
2001/10/26(金) 6:30〜6:50
余分な力を抜いて軽く投げた場合のコントロールが良くなってきた(ただし、スピード/球威はない)。球威を出そうとするとコントロールは左右にぶれる。
2001/10/25(木)19:00頃
日曜日に引き続き、小学生の娘とともに再び約3キロのランニング。体力的には全く問題のないペースなのだが、後から足の筋肉が張ってくるところが「下半身が弱い」証拠か。
2001/10/24(水) 6:10〜6:50
久しぶりに気合で起きて早朝練習。太陽光線には身体を目覚めさせる作用があるが、日の出が遅くなってきたので起床時点ではまだ外が暗い。布団の中でグズグズしているうちに再び眠りに陥るおそれがあるため、今日はスタンドライトの灯りを顔面に当てて起床。
まずはリリースの感触を確かめるため、4メートルぐらいの距離から壁に向かって投げ込みを行ってみた。この距離なら不要な力を入れずに、コントロールもアバウトなまま、リリース/手首の感触を確認することができた。
次に14メートルの距離から本格的に投げ込み。いつもはコントロールがある程度安定するまでしばらくかかるのだが、リリース練習が効いているのか、ある程度まとまりのあるレベルから始められた。
今日気がついたことを下記に示す。
・前後方向の体重移動:右腕振り上げ時には、体重が前方へ乗っていく必要がある。ただし、むやみに前傾してもダメ。腰の辺りの感覚がポイント?
・リリース時の右足引き付け:今まで引き付け時には身体が立った状態になり、左ヒザが伸びていた(特に意識して引き付けたとき)。ただし、後足のヒザを前足のヒザにきちんと当てようとすると、前足(左足)のヒザは曲がった状態になることに気づいた(もちろん、足(特に前足)にかかる負荷はその分大きくなる)。後足のヒザをやや落とすような感じで前足のヒザに当てるように意識してリリースすると、現在のフォームでも球威が増すことが判明した。これは、前足のヒザが伸び切っていると上体が後ろに残るのに対し、ヒザを曲げて柔軟に使えば体重を前に送り出せることによる効果ではないかと考えている。
投げ込み後、もう一度4メートルの距離に戻ってリリース練習をしてみたところ、腕に力が入っているのか、思いっきり右下方向へボールが抜けてしまう。4メートルの距離で正しくリリースできるようになってから、もう一度14メートルへ戻る。と、今度は最初手投げになってしまったが、このようにしてフォーム/リリースの感触をつかんでいけばいいのかもしれない。
2001/10/21(日) 7:40〜 & 8:00〜10:00 ES練習
ここのところ体調が悪かったため、一週間ぶりの投球。早出練習分を含めて、小1時間ほど投げ込んだ。
フリー打撃では、6人x5打に投球し、ヒット性の当たりは3本程度。ただし、最近、チームの打線は湿り気味なので、本当にピッチングが良かったのかは不明?。最初の4人まではストライク率も良かったが、5人目以降は腕が疲れてストライクがあまり入らなくなってしまった。
最近腕をゆっくり振り上げているためか、リリースの速度も鈍っているようで、球威が感じられない(ただし、ストライク率は以前よりも良い)。壁に向かって投げている場合、壁に当たったときの「音」で球威を判断しているのだが、これが最近今一つ。実際の投球ができなかった日は室内でシャドーを行っているが、これでは球威/球速が分からない。今後どのような改善をしていけばよいのか、少し悩んでいる状態。
現在時折試しているのは、腕の振り上げ時にボールを左のグラブの中に入れたまま振り上げる投法。これは、握りを見られないことを目的としている訳ではなく、振り上げ時に体重を前方へ移動させることを目的としている。本日1球だけだが、この投法ですごく球威のあるボール(キャッチャー曰く、「唸りをあげて向かってくるボール」)を投げられた。身体に勢いがつく分、着地のタイミングが取りにくいのと、下半身のバランスを崩しやすいが難点。
2001/10/21(日) 夕方
暗くなってからだったが、小学生の娘とともに約3キロのランニング。小学生のペースなので実にゆっくりだったが、足腰の鍛錬にはこれぐらいのペースでもいいかも。今冬は下半身強化、特に太腿の裏側の筋力増強が目標(何となくその辺りがピッチングに必要な気がして)。でも実際ピッチングに最も必要な足腰の部位はどこだろう?
2001/10/14(日) 8:00〜9:00 ES練習
キャッチャーに受けてもらっての投球を行ったが、昨晩遅かったためか下半身に今一つ力が入らない。ストライク率は悪くはないものの、コントロールは今一つ。真ん中を狙ったボールが何とかストライクゾーンに入る程度。
所用のため9:00にて練習を早退。
2001/10/13(土) 19:00〜22:00 選抜チーム練習試合手伝い&見学
府民総体を控え、選抜チームが木津チームとの練習試合を行うため、手伝い及び見学を行った。選抜チームはリーグNO.1ピッチャーI氏が7回を投げ抜き、木津チームは3名のピッチャーの継投。非常に締まったゲームだったが、3−2で何とかサヨナラ勝ち。
相手チームの3投手を含め、どの投手も球威は抜群。残念ながらベンチが1塁側だったのでフォームは良く分からなかったが、やはり何と言ってもピッチャーは球威が大事、そのためには身体のバネが重要であるとの印象を受けた。
2001/10/13(土) 6:40〜7:20
現在の投法:
1)右肘を曲げてテイクバック。
2)右腕振り上げ時に、肘は曲げて持ち上げる。ボールは外向きというよりは下向きになっている。
3)肘は緩やかに伸ばしながらトップの姿勢を作る(実際にはあまり伸ばす感覚はない)。上体は半身の姿勢になり、左肩は少し内向きに捻る。
4)左足を着地してから右腕を振り下ろす。
5)リリースと同時に右膝を引き付けて腰を開き、正面を向いてフォロースルー。
この投法の場合、ストライク率が良いが、球威があまり無い。先週打ち込まれたのはこのためか。今日は他にも色々なフォームを試してみたが、球威は出ず。
現在のフォームそのものが良くないのか、上記4)〜5)の過程のスピードが出ていないのが球威不足の要因なのか、今のところ不明。しかし、現在のフォームは今の筋力では最も安定しているため、これをベースに何とか改善を図りたい。
また、先週のゲームの後、何故か首が痛かったが、今日の練習後にも再び首の筋肉痛が発生したため、現在のフォームでは異常に首に力が入っている様子。何故???
2001/10/7(日) イーグルスとの練習試合
与四球3、奪三振1、被安打10ぐらい。ゲームは0−10で完敗。
回 1 2 3 4 5 計 失点 3 3 4 0 0 10
試合開始前に十分アップができたためか、今日は全般にストライク率が良かった(5イニングで3四球は今まででベスト?)。ただし、ボールがほとんど真ん中に集まる傾向があり、相手のバッティングも良く、よく打たれた。
1回、2回は打たれて失点。3回は1死満塁でピッチャーゴロを何故か思わずファーストに投げてエラーとなった後に更に打たれた。ホームに投げれば併殺できたタイミングだったので、この4点は余計だった。しかし、4回、5回はともに三者凡退に抑えて意地を見せたつもり。
今日のボールの状態について、後でキャッチャーに確認したところ、球威のある良いボールと甘いボールがあったとのこと。また、高目の球は打たれる。ただ、結果は出せなかったものの、ピッチングの状態としては良かった方だと思う。外野の頭を越える当たりもなかった。今はとにかく真ん中目掛けて同じスピードのボールを投げ込んでいる状態だが、左右のコーナーに投げ分けられるコントロールや、緩急をつける技術ががあればもう少しマシになるはず。ゲームに敗れはしたものの、自分の現在のレベルを把握することができた。
ゲームの中でつかんだピッチングのポイント:
・右腕振り上げ:テイクバックで肘を曲げたそのままの状態で、左足の踏み出しに合わせて前の方へ持って行ってからようやく振り上げる。これにより、左足への重心移動が完成してからリリースを持ってくることができ、コントロールが向上した。ただし、あまりやり過ぎるとフォームが崩れる。また、ピッチング途中で色々と考え始めるとストライクが入らない。
2001/10/5(金) 6:20〜7:45
仕事が多忙で、かつ、風邪でダウンしていたため、実に久しぶりのピッチング。
その間でもシャドーピッチングだけは続けていたためか、久しぶりの割には何とかピッチングにはなった。投げながら色々と考え出すまでは、コントロールはまあまあ。
なお、ピッチングのできなかった間のシャドー練習で気づたポイント及びアイデアは下記の通り:
1)右腕を振り下ろすときには、上体の重心がしっかりと左足に乗ること。上体の反りは禁物。リリースのポイントでヘソの位置が腰より後ろにあるようではダメ。
2)左足の踏み出しは力み過ぎるとダメ。調子がおかしくなったら普通に歩くときのように踏み出して脱力の感じをつかむと良さそう。
3)肩の開きが早いと、右腕の回転が進行方向に平行にならず、目標に向かって斜めになってしまう。
4)肩の回転につられて腰が回転するのが正しいのであって、その逆ではダメ。
2001年第3四半期(7/1〜9/24)の成果と反省
選抜の練習に参加したことで多くのことを学んだが、実際のピッチング練習の場では、暑さのため、何かを改善しながら練習することが難しく、ピッチングとしては大きな進展なし。唯一のゲームであった田辺との親善試合に負けたことに悔いが残る。
この期間、何故か上半身の筋肉がついてきたが、今後確実に下半身を鍛えたい。
2001/9/23(日) 7:30〜 & 8:00〜8:30 ES練習
所用のため、チーム練習は30分のみしか参加できず。
ひたすらピッチングするも投球安定せず。トップの位置でのタメがない??
投球時にあれこれ悩んでいるのがまずいのか、ここのところ不調。。。
2001/9/21(金) 6:00〜6:40
少し曇っていたため夜露が少なく、ボールが濡れなくて助かる。
手首の向きに注意して投球。手首の向きを変えると指のかかり具合が変わる。指にはかかるようになってきたが、人差し指ばかりにかかっている。また、今日は腕の筋肉が張っており、腕の回転/しなりが悪い。
25メートル程度からの遠投にチャレンジ。トレーニングボールを投げる時と同じで、重心がぶれないことが大切。距離を30メートルぐらいに伸ばしてみたが、身体のバランスが崩れて届かなくなった。
2001/9/20(木) 6:10〜6:40
秋分の日も近い。太陽が真東から登るようになってきた。
さすがに3日連続の投球のため、少し投げると右腕がパンパンに張ってしまう。ベストピッチが取り戻せず、腕に力ばかりが入っている模様。右膝にも疼痛と違和感を感じる。
本日の練習の最後に、手首の関節を甲の方に反らせた方が良いことに気づいた。ここのところ、テイクバック時に手首の関節が手の平の方に折れていたが、これではリリース時にスナップが使えない。手首は反らせるか、またはバッティングのときのように小指側から少し曲げた方がいいのかもしれない。また、脇を閉めることも忘れていた。手首の関節の向きと併せ、次回確認課題とする。
2001/9/19(水) 6:10〜6:40
かなり涼しい。この秋初めて上着を着て家を出た。
今日もベストピッチは復活せず。コントロールは昨日よりも多少マシだが、腕に力が入り、右腕全体がまんべんなく張ってしまう。指がボールにかかったと思っても手投げになってしまい、球威が出ない。
左足踏み出し時の腰の向きが開きすぎていたのかも知れない?次回は左膝をもっと内側に入れ、腰から半身になってゆっくり踏み出してみることとする。
また、右腕振り上げ時、肘を曲げすぎていたかも?とにかく、再現に向け努力する。
2001/9/18(火) 5:50〜6:40
「指にボールがかかる感触」の再現性が悪く、上手くいかない。コントロールもバラバラ。その中で気づいたこと:
・テイクバック時に身体を半身にすると少しマシになる。
・肩に力が入ると良くない。
・リリース時、肘の先は下から上ではなく、横に振られる感覚。(横に振ろうとするのではなく、結果として横に振られる感覚になる。)
上記の通り工夫をしてみたが、今日は結局ベストボールが出ず。練習後、先日の内容と何が違うのか考えてみた。可能性としては、
・重心の位置:今日は少し体重が後ろに残っていた?
・腕の回転:肘から先に持ち上げることを意識しすぎて、腕の回転が小さくなっていた?
ということが考えられる。また、左足着地時の右腕の位置は、先日は右腕がかなり後ろに残っていてそこから一気に持ってくるような感覚だったことを思い出した。(腰から上の重心が前方(左足)にしっかり移動していた?)いずれにせよ、次回再度チャレンジ。
2001/9/15(土) 8:40〜9:10
前回の「指にボールがかかる感触」を忘れないうちに再度投げ込みを行う。今日は意外と蒸し暑い。
・テイクバック:最初の内、テイクバックで肘を曲げることばかり意識していたため、テイクバック距離が少なくなってその後の動作が窮屈になっていた。右腕の振り上げ時に大切なのは、「腕を肘から持ち上げていく」こと。この目的に沿ったテイクバック動作では、肘は軽く曲げ、ある程度後方までボールを下げることになる。
・右腕の振り上げ:最初の内、ボールを外向きにすることばかり意識していたが、上記と同じく、大切なのは「腕を肘から持ち上げていく」ことであることに気づいた。肘から持ち上げていくためには、振り上げ時にボールが外向きにならざるを得ない。即ち、目的と手段が逆であった。ボールが下向きや内向きでは、肘より先に手首が持ち上がる。
・リリース:まだ安定していしないが、「ボールを長く持って、前でリリース」すると、成功する可能性が高い。リリース後の体勢はまだ安定していないが、きちんと下半身を使って指先へのエネルギー変換効率を100%にできるようになれば安定するはず?
上記の投げ方がしっかりできた時は、球威、コントロールともかなり良いレベル。最近ピッチング内容が停滞していたが、このボールを追求してステップアップのきっかけにしたい。
2001/9/13(木) 6:10〜6:40
随分涼しくなってきた。外に出た瞬間は少し肌寒いぐらい。
左足の踏み出しを少し高目にして力強く着地すると、右手人差指と中指にしっかりとボールがかかり、力のある速球となることを発見。指が引っかかりすぎて左方向へ大きく外れることがあるものの、概ね今まででベストのボールとなる。
一連の動作を下記に示す。
・テイクバック:肘を曲げ、やや前屈して視線を前に落とす。ボールは下向き。
・左足踏み出し:前方へ体重が流れすぎないよう、重心が左足の大腿部の辺りにくる感じで踏み出す。ゆったりと少し左足を高く上げる。
・右腕振り上げ:左足踏み出しと同時に行う。ボールをやや外側にして、肘から上げていく。ボールを内側にすると、リリース時の指のかかりが悪くなる。また、この動作ではスピードはさほど必要ない。
・左足着地と右腕振り下ろし:タイミングと重心の位置が全てを決定する。この工程が現在ファジーなため、しばしば上手くいかない。リリース後の体勢も毎回バラバラ。言葉で表現できるだけの成功事例を重ねなければならない。今後の課題。
今日の筋肉痛個所:右側の背筋が最も痛み、下半身全般が疲れている。昨日とは違って腕はほとんど痛まない。
2001/9/12(水) 6:20〜6:50
先日のゲームでは、テイクバック時の「タメ」が出来るようになってからピッチングが安定してきていた。そこで、今日はテイクバックに留意しながら投げてみた。
テイクバックの「タメ」のとき、視線は左足着地位置の辺りに置き、上体はやや前屈する。どうしても目標から視線を外す形になるが、目標を見たままだと身体が固いせいでへっぴり腰になってしまう。
このとき、右足つま先を少し浮かせるピッチャーもいるが、次の動き(左足踏み出し)での右足の沈み込みタイミングが難しくなる。このため、今のところは右足つま先は上げない。
投球始動時の腰の向き(やや横向き〜やや前向き)は、身体全体のキレまたは疲労によって適した位置が変わってくる。これは、腰以外でも同様だが、その瞬間瞬間の身体の調子によって、最適のフォームは変化することに気づいた。
2001/9/9(日) 京田辺市親善試合
サンロイヤル戦
メンバー9人ぎりぎりで挑んだ試合。守備時には誰もベンチにいないので、守備時のスコア記録なし。4イニング、与四球4ぐらい?、与死球2、被安打9ぐらい、奪三振1、失点13(自責点10ぐらい?)。
回 1 2 3 4 計 失点 5 5 3 0 13
1回:いきなり先頭打者の肩口に死球(もう少しで頭にぶつけるところだった)。次打者の足にまた死球。ここまで僅か3球。コントロール定まらず、その後三振を1つ奪うものの安打と四球、エラーも出て結局5失点。3点先制した直後だっただけに、これで一気に消沈ムードになってしまう。うちのチームは点数を先行されると弱気になる。(これを負け癖というのかも?)
2回:コントロールが少し改善し、何とかボールにまとまりが出だしたが、球威が中途半端。安打、エラーなどで再び5失点。
3回:コントロールがかなり改善し、真ん中にまとまり始めた。球威も向上してきたが、三遊間に連続安打された後、少しコースが甘く入ったところを右中間に本塁打を打たれて3失点。本塁打されたボールは、それなりに球威はあったはずなので、かなり悔しい。
4回:コントロール/球威ともほぼベストの状態で、ピッチャーフライ2個、センターフライ1個に仕留めて3者凡退。最初からこの内容なら楽勝だったかも、、、
結局6-13で5回コールド負け。回を追う毎に投球内容は良くなっていったことから、とにかく準備不足、ウォーミングアップ不足が敗因と思われる。時間があまり無かったとはいえ、アップを早々に切り上げたのは失敗だった。勝てない相手ではなかっただけに非常に悔しい。最後の打者になってしまったこともあり、色々な意味で悔いの残るゲームだった。
打たれたヒットは、三遊間の遅いゴロ1本、速いゴロ1本、右中間の本塁打、ショートへの強襲ヒット、ライト前2本、センター前1本、レフト線への長打1本、ぐらい。
打ち取った内容は、三振1、外野フライ3ぐらい、内野ゴロ1、内野フライ7ぐらい。
2001/9/2(日) 8:00〜10:00 ES練習
チーム練習に12人も集まったのは久しぶり。
ピッチングでは守備9人対攻撃3人のゲーム形式で3イニングに投球。「チームメイト相手にも絶対に打たれない」ことを目標に投球した。奪三振1、四球2ぐらい。被安打はバントヒット1本と当たり損ねで三遊間を抜けたヒット1本の計2本に抑えたが、エラーやワイルドピッチなどもあり2イニング目に4失点。
下半身の体重移動に違和感あり。投球後の体勢が安定せず、コントロールが悪い。高目に抜けたボールはスピードがあるが、ストライクゾーンのボールはやたらとクセ球で左右に流れていた様子。
投球数が少なく、比較的楽だったにもかかわらず、練習の数時間後より、やけに筋肉痛と疲労を感じだした。左右両方の肘が痛いのはバッティングのせいか?また、上腕三頭筋が痛むのは投球時に上体が反っていたため?
2001/9/1(土) 6:15〜7:10
最低気温が20度を切るほど涼しい。うろこ雲が美しく、秋の空になってきた。
先日京都NO.1投手のピッチングを見て以来、右腕が力み気味だったが、今日は右腕を脱力して軽く投げることから始め、徐々に力を入れていくようにした。肩の回転もスムーズで、球威も何とか取り戻せてきた。右肩の引き付けとボールの回転方向が球威のポイント。下半身がどう動いているかの感覚が今一つはっきりしないせいか、コントロールはもう一歩といったところ。
2001/8/31(金) 8:40〜9:10
夜中にかなり雨が降っていたが、朝には上がる。地面も軟らかい。
相変わらずコントロール/球威が今一つ。リリース時、左の体側をやや折るようにして右肩を引きつけながら下向きのドライブをかけることで、何とか球威が出た。
2001/8/27(月) 6:10〜6:50
今朝も涼しい。両手両足を開いた時点でタメを作ると、投球が安定するが、力みは禁物。今朝は何故か上腕二頭筋がパンパンになってしまう。
右足の引きつけ動作が安定せず。足を閉じる動作タイミングがしっくりこない。
2001/8/26(日) 8:00〜8:40
曇っており久しぶりに涼しい。ひたすら投げ込み。今日は意外と肩がよく回るものの、身体の他の部位とのバランスが悪く、なかなか良いボールとならない。
「開いて閉じる」投げ方で「開いて」の時点で少しタメてから投げたときのみ、何とかコントロールがマシとなる。
右手親指のかけ方で、親指を縫い目にかけない方がスピードボールとなることを発見。しかし握りにくいのでときどきボールがリリース前に滑ってしまう。
ここのところピッチング不調。なかなか自分の納得のいくボールとならない。
2001/8/23(木) 6:40〜7:10
ランニング5周と整理歩行で合計10分。その後、重いボール(トレーニングボール)を使った投げ込みにチャレンジしたが、腕の筋肉が疲れてしまう。その後通常のボールに変えたが、腕に力が入ってしまってさっぱり。高目のストライクが2つ続けて入ったところまでで時間切れ。
2001/8/19(日) 7:30〜& 8:00〜10:00 ES練習
朝一番、壁に向かっての投球ではなかなかコントロールが安定せず。
チーム練習開始後、トレーニングボールで10メートル程度の位置からの投球をしばらく受けてもらった後は、球威、スピードとも向上したが、全般にコントロールは今一つ。
フリーバッティングでは3人x10打に対して投球。力が抜けたときの甘いボールは、簡単にミートされてしまう。
ボールの握りの整理:現在3パターン。
1)通常の投球時の握り:
縫い目に直角に2本の指をかける。手が小さいので、縫い目のないところに薬指をかけ、親指は下側の縫い目にかける。
2)回転を強くしたい時の握り:
フォーシームの握りで縫い目に直角に3本の指をかけ、親指は下側の縫い目にかける。握力が弱ってきた時や、ラインドライブを強くかけたいときに使用。ボールのスピードはやや落ちる。
3)ツーシームの握り:
縫い目に沿って2本の指をかける。高速スライダーになることがある。現在研究中。
2001/8/18(土) 7:45〜8:15
盆休みで心身ともにダレきった状態から久しぶりの投球。肩のキレなし、下半身の粘りなし。「腕ぐるぐる」をサボっていたためか、肩の回転スピードが遅い。下半身のストレッチもしていなかったためか、下半身に力が入らず手投げになってしまう。
身体を横方向にあまり捻らず、正面を向いて手の平を内側にしてボールの振り上げることにより、投球そのものは辛うじて形になった。しかし、全体には全然だめ。身体のキレを取り戻すことが必要。
2001/8/12(日) 選抜チーム地区大会 手伝い&応援
選抜チーム地区大会の手伝いと応援。ゲームは府下NO.1のピッチャーT氏を擁する我がチームが5−0で完勝し、本選出場を決める。
T氏のピッチングを初めて見たが、豪速球と呼ぶのにふさわしい。低目でリリースされたボールが、重力の影響を受けずにキャッチャーまで届くのには驚いた。肘から先の使い方が実に柔らかい。下半身は、リリース後の左腰がぴたりと決まり、全くぶれずに立っている。左足の踏み出しは真っ直ぐ伸ばして踏み出した後、着地時には膝を折って柔らかく使っている感じ。
祝勝会の場にて、T氏より練習方法を伺った。スピードは「とにかく投げ込み」。コントロールに関して大切なのは「自分の投げたいところからずれた場合、次のボールは必ずその反対方向に投げる。例えば、高目に抜けた後は、ワンバウンドになってもいいから絶対低目に投げること。これによってコントロールのブレが徐々に小さくなっていく。」とのこと。
また、BSのエースT氏からは「左足のタメ」について、「左足を着地してから投げる」のではなく、「投げるために左足を着地する」という意識が大切であることを教わった。
BHのエースI氏からは「フリーバッティングで登板したときに、チームのメンバーに絶対に打たれないようにする」という意識を教わった。いつもながらI氏の言葉は重い。フリーバッティングではつい、「打ってもらう球」を投げてしまう自分の意識を変えないといけない。
実績のあるピッチャーに共通することは、「自分」をしっかり持っていること、「絶対に負けない」という気持ちを常に持っていることであることを再認識した。
2001/8/12(日) 6:50〜7:40
ひたすら投げ込み。しっかりと右足を引き付けながら投げることが大切だが、途中から疲れて右足がついて来なくなってしまった。こうなるとボールがどこへ行くか分からない状態になる。
2001/8/11(土) 17:50〜19:10
実施内容:
1)トレーニングボール(重いボール)での重心バランスチェック
12メートルの位置からだったが、ストライクゾーンに連続して投げることに成功。
2)硬式テニスボール(軽いボール)でのコントロール練習
リリースのときに腕に力が入るとストライクにはならない。また、左足着地とリリースのタイミングもポイント。
3)通常のボールでの投げ込み
・踏み出し時の左手グローブの向き:グローブの中を打者に向ける形で振り上げていたが、BSのエースのように左手首を折ってグローブを下向きにしてみた。こうするとリリース時の引き付けが楽になることが分かった。
・右腕の振り下ろし:トップの位置から最短距離で右腕を振り下ろしてみた(下向きに叩きつけるような感じ)。肘を少し畳むようにすると、ドロップ系の速球が投げやすい。ただし、腕には負担がかかる。
・左足の踏み出し:少し高く踏み出して、着地時には膝を伸ばさないようにすることに挑戦(普段の着地時には膝が伸びている)。右腕とのタイミングが合えば、良いボールになる。ただし、左足の粘りが必要なのと、右腕とタイミングを合わせるのが難しい。
・踏み出し前の右足のタメ:左足を踏み出す前に一旦右足つま先を浮かして、その後右膝をわずかに折って力をためてから左足を踏み出す。前方への体重移動がスムーズになるが、やや腰に負担がかかる。
今日の投げ込みでは、上記のように色々と試してみたが、どれも「絶対」というものはないように感じた。自分のその時々の調子(身体の他の部位とのバランス)によって、色々と試してみることが大切。これをピッチングの「引き出し」と呼べばいいのかも?
4)肩の戻し
上から軽く投げて肩のクールダウン。
5)ランニング
暗くなってきたのでランニング5分、ウォーキング5分で切り上げ。今日はかなり涼しくて身体を動かすのが楽だった。
2001/8/10(金) 18:20〜19:10
夕方涼しくなってから、朝に十分できなかった投げ込みを行う。両膝の外側の筋がかなり痛むため、走り込みはとりあえず見送り。軟式C球での投球はやはり難しい。トレーニングボールでのピッチングは少しいい感じになってきた。
膝に粘りがなく、上半身のみで投げる形になる場合が多かった。また、手首のひねりが逆回転(右から左へドアノブひねり)になってしまう場合が多かった。手投げになると、ボールが右下方向へ外れる。最後の方では、右足の引き付けと同時に右肩を肩の位置まで出しながらリリースすることにより、コントロール/球威とも良くなった。
2001/8/10(金) 6:20〜7:40
下半身を強化すべく、まずは15分間(グランド10周)のランニング。その後10分間ゆっくり歩行を行う。先日、早朝出張のため駅まで荷物を担いで30分弱歩いたため脛の部分が張っていたが、これに加えて久々にランニングを行ったので、膝から下がかなりきつい状態になった。
ピッチングでは、まずは掲示板で提案のあった「軽いボール」でのピッチングを行ってみる。軟式C球で投げてみるが、力が入っているのかまったくコントロールが定まらない。この後通常のボールで軽く投げた後、トレーニングボールでフォームバランスをチェック。足が疲れておりフォーム定まらず。
通常のボールで投げ込みを行ったが、左足に力が入らず突っ張った状態になってしまう。肘の後の筋肉が張ってきたところを見ると、上体が反っている模様。納得いくボールがないまま練習を終了したが、とりあえず今日は下半身強化がメインと割り切った。
2001/8/5(日) 8:00〜10:00 ES練習
1週間ぶりのピッチング。フリーバッティングで3人x5打に投球したが、コントロールがバラバラ。暑さでバテてくる。フリーバッティングの後、少し日が陰って涼しくなった状態でキャッチャーを付けて少し投げ込みを行う。右肩の抑えは基本として、左足への体重移動が大きなポイント。腕のスピードを多少落としてでも、左足へしっかりと体重移動を行うことが大切。体重移動ができず手投げになると、ボールが右下方向へ外れてしまう。
余裕があれば10時からの選抜チームの練習試合を見に行くつもりだったが、疲れたためパス。それにしても、最近雨が降らないせいかグランドが固い。ピッチングを繰り返してもほとんど地面に跡が付かないぐらい。お陰でP革に再び穴が。。。
2001/7/29(日) 7:30〜 & 8:00〜8:40 ES練習
左足が痛むが、投球には大きな支障はなし。曇っており涼しい。残念ながら今日は自治会の一斉清掃があり、練習は3名のみで早々に切り上げたものの、久しぶりにまとまった球数をキャッチャー目掛けて投げることができた。
右肩:右肩が前へ突っ込むと手投げになる。リリース直前まで前に出してはいけない。
左足への体重移動:右肩を意識し過ぎると、前方への体重移動が不足し、上体が反った状態になってしまう。ここでは下半身の力を使ってしっかりと体重移動を行う必要がある。
上記2点のポイントがきちんとできたときは、よいボールが投げられる。
ボールの振り上げ時の手首の向き:いつもはボールを下向きからやや外向きにした方が威力がでるのだが、何故か今日は、ボールを内向きにして腕の回転速度を優先させて振り上げた方がコントロールもキレもよかった。最近投球数が少ないので、肩の回転速度が鈍っているためかもしれない。
2001/7/28(土) 19:00〜22:00 選抜チーム練習
この2週間程、暑さに負けたのか体調が良くなかったが、ようやく回復してきた。今日のナイター練習は前回と違って実に涼しく、快適でさえあった。体調もよく、身体がよく動く。守備ではあと一歩が出ない場面が多いものの、バッティングは何故かいい感じ。
シートバッティングでは4人x5打分に登板。練習不足のせいか肩の回転が鈍く、スピードが乗らずコントロールも今一つ。スピードが乗ったと思ったら高目に行ってしまう。コントロールを優先させると棒球が真ん中に入ってしまう。
サードの守備に入っていた時に打球を左足の脛の内側に当ててしまい、腫れており痛む。とりあえず冷やして湿布をしているが、明日のチーム練習は黄信号。。。
2001/7/22(日) 9:00〜10:45 選抜チーム練習
途中で所用にて早退したため登板チャンスなし。他の選手の方々と比べても、暑さに弱いことを実感した。立ち眩みがして困る。血圧が低いせいか、それとも貧血気味のせいか?下半身強化と併せて体質強化も必要?
2001/7/22(日) 8:00〜8:30 ES練習
立ち眩みがするほど暑い。遠投を取り混ぜて肩の感触を確認。14メートルからの投げ込みでは内角方向へボールが寄ってしまう。しかし、外角へのボールは棒球になってしまうようだ。
選抜チームの練習手伝いのため8:30に早退。
2001/7/21(土) 17:00前後
今週は筋肉痛、肩凝りと全身の倦怠感に悩まされた。夏バテ対策として、冷房の効いた室内では長ズボンを着用し、「下半身を冷やさない」ことと、「冷たい飲み物の取り過ぎ」に注意したところ、何とか身体が動くようになったので感触を取り戻すために少しだけ投げてみた。
良いボールが2球連続で投げられたところで終了。下半身、特に膝から下に力が入らない。
2001/7/15(日) 8:00〜10:00 ES練習
朝から猛烈な暑さ。昨晩の疲れもあり、きつい。
フリー打撃で3人x5打に投球。今日は何故かコントロールが良い。少しドライブをかけることにより、球威、キレも良かった。若干肘に違和感があったのと、多少バテたので、早々に交代。昨夏は夏バテに苦しんだが、今年も暑さとの闘いが課題かも。
2001/7/14(土) 19:00〜22:00 選抜チーム練習
初のナイター練習に参加。ナイターなので涼しいかと思いきや、汗が蒸発しない分、全身水浸しになってしまう。また、ボールの遠近感がなく、ショートの守備に入ってのゴロが全く取れず。
シートバッティングでは正規の位置から打者3人ぐらいx5打に投げ込む。久しぶりの投球のため、今一つ肩の回転感覚が良くないが、ボールそのものは普通の状態。掲示板にて大厄投手さんから教えていただいた「セット時に自分のボールの球筋をイメージ」を試してみたところ、結構いい感じで投げられた。
打撃練習時の素振りをご覧になった理事長より「下半身が弱い。」との指摘を受ける。今まで具体的な対策が取れていなかったが、やはり思ったとおり下半身が弱点であることが明らかになってしまった。ここで理事長より下半身強化策として、下記のトレーニングを教示頂く:
・両足を前後(左足を前)に開く。距離は両腕をいっぱいに広げたくらい。
・この状態で右腕を旋回してシャドーピッチングを行う。
・腕の旋回時、リリースのタイミングで腰を切るが、両足の位置はそのまま。
これを1日200回くらい行うと良いとのことだが、かなりきつい。しかし時間と場所を選ばないと言う点で非常に導入しやすいため、今後少しずつ取り組むこととする。
2001/7/8(日) 9:00〜12:00 選抜チーム練習
選抜チームの練習に手伝いを兼ねて参加。
シートバッティングではバッティングピッチャーとして約12メートルの位置から打者5人ぐらいx3打に向かって投げ込んだ。さすがに選抜選手相手では、12メートルの位置とはいえ、置きに行った球は外野の頭を越える。
理事長から「良いボールになってきたが、今はまだ腕だけで投げている。遠投によって体を作り、体全体を使って投げること。」とのご指示を頂く。遠投の是非については以前他の掲示板で話題になっていたが、最近フォームも少し安定してきたのでトライしてみたい。また、トレーニングボールによる練習でも効果があるのかもしれない。
レベルの高い選手と一緒に練習すると、ピッチングだけではなく、バッティング、守備など、多くの面で教わることが多い。バッティグにおける手首の使い方、内野守備における打球の追い方、併殺プレー時のセカンドベースへの入り方、など、基本を知らないので、全てが勉強になった。
2001/7/7(土) 11:00〜12:00
久しぶりにトレーニングボールを使ってみた。手投げになると投げられないのがよく分かる。
今日はひたすらストレートを投げ込む。左足への体重移動が不十分だと、ボールが低目(内角低目の方向)に外れるようだ。きれいに体重移動ができれば、左足でしっかり立つことができる。
2001/7/3(火) 6:10〜6:40
早朝とはいえ、暑い季節になってきた。暑さのため、「考えながら練習する」ことが難しい。ともすれば、ぼんやりと投げるだけになってしまう。
今日は肩のキレが悪く、腕に力が入ってしまう。球威、コントロールとも安定しない。そんな状態でライズにトライしてみたが、上手くいかない。しかも、さらにフォームが崩れてしまった。
2001/7/1(日) 14:30〜15:00
今日は朝から投げ足りないので、炎天下に30分ほど投げ込む。
先日来、NEWフォーム(左足を踏み下ろす版)のときには、左足着地と同時に右足を返す(足の甲を地面に向ける)ことを試している。足首の柔軟性が今一つのためか、まだしっくり来ないが、左足さえ安定すれば、足首を返しておいた方がその後の右足の引き付けが楽になると見込んでいる。
2001/7/1(日) 9:00〜11:00 選抜チーム練習の手伝い
主としてグランド設営等の手伝いを行う。選抜選手の方と軽くキャッチボールを行う機会があったが、上から軽く投げているにもかかわらず、ボールがホップしてくるのには驚いた。練習そのものには参加しなかったが、傍で見ているだけでも勉強になった。
グランド横で少しだけピッチング練習。力を入れて投げてもボールのキレがよくなる訳ではない。腰を切るタイミングと、スナップの感覚が肝要と思われる。
2001/7/1(日) 8:10〜8:40 ES練習
久しぶりの投球。監督に受けてもらう。スピード、球威ともまあまあだが、右手の薬指が右足太腿の上のほうに当たって痛い。薬指と太腿に青あざができてしまった。
今日は9:00より町の選抜チームの練習の手伝いを行う必要があり、その後のチーム練習には参加できず。
2001年第2四半期(4/1〜6/26)の成果と反省
右腕の旋回が安定してきたことにより、球威とスピードが向上してきた。今期初勝利を挙げられたことも今四半期の大きな成果。また、勝利に至るまでに、いくつかの実戦で「勝負どころでの踏ん張りが大切」であることを知った。
ただ、総じて今四半期は仕事がかなり忙しく、練習に連続性が保てなかった。このため、ピッチングで気がついた点などを書き留めてもそれらを十分評価/検証できずに過ぎてしまったことが反省点である。
2001/6/26(火) 6:20〜6:40
時間がないので、ひたすらストレートを全力投球。
コントロールは相変わらず良くない。球威、スピードは良い。「置きに行く球」でも球威あり。
左足の踏み出しについては、意識し過ぎのためか、あまり上手くいかない。
2001/6/25(月) 6:30〜7:00
週末の暑さで疲れたのか、へばっている状態。
昨日と同様、球威、スピードともまあまあだがコントロールがダメ。地面が濡れており、練習効率が良くない。
左足の着地について、終盤になって昨日の投法を再現できた:
現在のフォーム…右腕振り上げ時に左足を踏み出すと同時に軸足も少しスライドしている。(地面を擦っているのでイリーガルではないはず)。左足の着地後、右足を引き付けると同時に右腕が旋回してリリースしている。
NEWフォーム…左足の踏み出し時、大きく前上方へ伸ばす感じで踏み出し、そこから下方向へ踏み下ろす。このとき軸足はほとんどスライドさせない。左足の着地後、右足を引き付けてリリースする。
NEWフォームの方が体重がしっかりと左足に乗り、身体の前の方でボールをリリースすることができる。全身の身体の使い方としてはこの方が楽。球威、スピード、コントロールもこちらのフォームの方が良くなる。下半身の柔軟性と左足の安定性が必要。また、引き付け時の右足を上手くコントロールできれば、地面を擦る力が軽減でき、P革の破れを抑制することができるかもしれない。今後十分研究の上、フォーム改善を検討する。
2001/6/24(日) 6:50〜7:30
疲労、雨天、仕事、等により先週は練習できず、一週間ぶりの投球。
肩のキレが今一つ。球威、スピードはまあまあだが、コントロールなし。
終盤、左足できちんと着地してから余裕をもってリリースをすると球速が増すことが分かったが、再現性がよくない。
2001/6/17(日) 春季リーグ2日目
ATRエンジェルス戦
5イニング、与四球5、与死球1、被安打5、奪三振1、失点4(自責点3)。
回 1 2 3 4 5 計 失点 2 2 0 0 0 4
コントロールはアバウトながらもボールにキレと球威があり、クリーンヒットはほとんどなし。再三、再四の好守にも助けられ、ゲームは11−4でコールド勝ち。今期初勝利となる。
毎回のようにランナーを背負ったが、先日の反省点である「勝負どころで踏ん張る」ピッチングで3回以降を無失点で抑えることができたのが大きな成果。また、奪三振1は、左打者をツーナッシングと追い込んだ後の内角速球をファールにされた後の4球目、超スローボールがいいところに決まって空振り三振を奪えた。
山田ビッグシャークス戦
4イニング0/3、与四球10、与死球3、被安打4、奪三振2、失点8(自責点8)。
回 1 2 3 4 5 計 失点 3 0 0 3 2x 8
初の連投となったこのゲームでは、3回までは何とか気力で踏ん張ったが、4回から握力、脚力とも低下し、コントロール定まらず、投球後に足元が崩れる始末。4回は3点を失った後の1アウト満塁のピンチに、ボールの握りを上側指2本から3本に変えて握力の低下を補い、その後2者連続三振で切り抜けた。5回はそれも通用せず、1アウトも取れずに満塁となったところで相手主砲のレフト前ヒットで2点を取られたところで1−8のコールド負け。
敗れはしたものの、リーグの中でも強豪のチームに対して長打を打たれることがなかった。4回表までは1−3と良いゲームができており、かなり自信になった。
総括:
・自分の最も良いボール「ドロップ気味の速球」の球威、キレがよく、かつコントロールも良い方だったのが好投の要因。前日の土曜日、仕事の疲れがたまっていたために完全休養でノースローとしたのがよかったのかもしれない。(いつもはゲーム前に投げ過ぎ?)
・ゲーム中ベンチより「気合で投げろ!」との激励により、「気迫のピッチング」で相手を抑えることができた。ピッチングにとって大切なことは「1に気力、2に体力」であることを強く感じた。
2001/6/13(水) 6:10〜6:40
ボールのキレ、球威とも良し。ところがコントロールが全くだめ。「置きに行く球(棒球)」もストライクにならない。睡眠不足のためか、下半身に粘りがない感じ。
少しマシだったのが「ライズ気味の速球」。手首をやや内側に曲げた方がリリース時にしっかり指がかかる。
2001/6/12(火) 6:00〜6:40
球種の整理:
1.ドロップ気味の速球…下向きのドライブがかかった速球。ボールを身体の外側に向けて振り上げ、リリース時にはボールを下向きに強くこする。上手くいけば最も球威があるが、現在コントロール及び成功率に難あり。(失敗時には「棒球」になる。)
2.ライズ気味の速球…腕の回転速度を優先させるため、ボールを身体の内側に向けて振り上げる。リリース時にはあまり手首を捻らない。上手くいけば球速はやや速く、コントロールも少しましだが、リリース時に力を入れると高目に抜ける。
3.棒球…コントロール重視のボール。とは言え、50%ぐらいの確率でストライクゾーンに入る程度。スピード、球威ともあまりない。両腕、両足を「開いて」→「閉じる」のタイミングで投げ込む。左方向に身体が流れてしまうと外角にボールが外れてしまう。
4.スローボール…リリース時に下半身にブレーキをかけ、手の平を真下にして親指と小指だけで投げる山なりのボール。ストライク率は現在非常に悪い。「チェンジアップ」と呼ぶにはあまりにも球速が遅いので、ゲームで使えるかどうかは不明。
今日は「ドロップ気味の速球」が全て「棒球」になってしまったが、その代わり「ライズ気味の速球」の球威があった。手首の向きも関係するのかも?上記のように球種を分類したものの、実際には同じボールは2度とない。ウィンドミルは不思議だと思う。先日の「すごく速いボール」も再現しないし。。。
2001/6/10(日) 17:50〜18:20
今日は少年サッカーの試合でグラウンドが使われており、チームの練習は中止。サッカーは昨日もやっていたはずだが、、、
サッカーが終わった夕刻から少しだけ投げ込む。時折チェンジアップを織り交ぜながらも、ひたすら全力投球を行った。今日の球種:「ややライズ気味の速球」、「ややドロップ気味の速球」、「置きにいった速球(またの名を「棒球」とも言う)」、「チェンジアップ」。
今日はリリース時に右足が浮く傾向があり。身体が流れてしまう。
ところでP革が再び破れてしまった。グラウンドが固いせいか?来週のゲームまでにP革の修理ができるかどうか不明。
この日の練習時に1球だけものすごく速いボールを投げられた(フォロースルーを行う前に14メートルに到達していた)。しかしその1球以降、全く再現せず。特に変わった投げ方をした訳でもなく、謎であるが、何とか再現させたい。
2001/6/5(火) 6:00〜6:40
「緩急」「変化球」「球威」「球速」、フォームを気にせずリラックスしていろいろと試してみた。
「緩急」:スローボールに挑戦したが、ほとんどワンバウンドになってしまう。緩いボールの直後に速球を投げるなどの練習も実施したが、なかなか難しい。
「変化球」:ドロップとライズに挑戦。ほとんど変化せず。ライズは上方向に抜けたボールになっている模様。
「球威」「球速」:右腕の握力を使ってボールを強く握った方が球威が出る。
以前より気になっているが、リリース時に腰に肘がほとんど当たっていない。右手の小指、薬指が腰に当たって痛い場合あり。
2001/6/3(日) 町民ソフト大会
自治会チームに先発登板。馬渕自治会チームとの対戦。
1回:先頭打者2球目にいきなり死球。その後、エラー、ポテンヒット、四球等でランナーがたまったところでホームランを浴びる。挟殺プレーのミスなどもあり、あれよあれよという間に8失点。
回 1 2 3 計 失点 8 0 0 8
2回:連続四球で1,2塁となるが、ラッキーなダブルプレーで無失点。
3回:外野フライ2個で簡単に2アウト後、四球を出すが、最後の打者を空振り三振にしとめる。
ここでピッチャー交代。3イニングで奪三振2、四死球5ぐらい。
ゲームはこの後、4回2アウトまでに2番手ピッチャーが6点を失ったところで時間切れゲームセット。2−14という大敗を喫する。
ランナーがたまった時点で長打を浴びる悪いパターンが本日の反省点。自治会チームなのでエラーは仕方がない。満塁の場面で踏ん張れなかったことが敗因。満塁になると押し出しを怖れて無意識にボールを置きにいってしまうようだ。
今日はボールに球威/キレがなかった。コントロールの微調整(アジャストメント)は、まあまあ上手くいった。(とは言え四死球5)。相手も自治会チームということで甘く見ていたが、どの打者も結構バットが振れており、甘い球は通用しなかった。緩急または変化球が必要。
最後に三振をとった投球では、ツーナッシングと追い込んでからスローボールを投げようとしてワンバウンドになってしまったが、その直後の速球で空振りを奪えた。たとえワンバウンドでも緩急の役に立つことが分かった。今後のヒントになるかもしれない。
2001/6/2(土) 6:30〜7:00
「ターゲッティング」について、「目標位置への視線」と「視界の端に入る左肩」で行うとコントロールが少し安定する。
上半身の動きも、「開いて」→「閉じる」にすることでスムーズに投げられる。
2001/5/29(火) 6:00〜6:40
昨日と同じタイミングで大きくテイクバックすると、うまく投げられず、しばらく悩む。右肩から胸にかけての筋肉痛のためか、昨日よりも腕の回転が遅くなっていることに気づいた。このため、テイクバックの幅を小さくし、上体のかがみ込みも少なくすることで腕と足のタイミングを合わせてみたところ、コントロールが安定した。「調整(アジャストメント)」は常に重要であることを実感。
今日のポイント:
・足の動きは「開いて」→「閉じる」。「開いて」のときに「タメ」を作る(脱力の瞬間)。「閉じる」は右腕、右足をぐーっと左の壁に寄せてくる感じ。「開いて」のときに力んだり、「閉じる」を瞬間的に行おうとしてもうまくいかない。
2001/5/28(月) 6:30〜7:00
朝起きるのがつらく、少し寝過ごす。今週中頃以降は天気が悪いとの予報のため、雨の降っていない日はできるだけ練習しておきたい。
現在の投げ方を下記に示す:
1.大きく振りかぶって、腕を真上にほぼいっぱいに伸ばしたところでボールをグローブに入れる。(投球動作開始。以後プレート上で足をもぞもぞさせてはいけない。)
2.両腕を下ろしながらボールをグローブから離し、右腕を大きく後へテイクバックする。このとき、上体も前にかがむ姿勢とし、右膝は軽く曲げ体重が乗るようにする。視線を地面に落としてしまった方が体勢は楽だが、その後で身体の線がぶれるのを防ぐため、視線は目標においておく。(このときの上体の感じがまだ今一つつかめていない。)
3.右腕の前方への旋回を始めると同時に左足を踏み出す。ここで、「下半身が全体の動きをリードする」ように、右腕より左足の踏み出しを心持ち早く始動すると、球威が増したように思うが、再現評価が十分できていない。
4.左足の着地後も右腕の旋回を続け、余裕を持ってリリースする。左足の着地方向は今までやや内側に向けて身体をガードしていたが、真っ直ぐでも良いような気がする。(本件についても、評価不十分であり、今後の調査が必要。)
この投法の良いところは、腕を最速で回すことができるので、「脱力」や「タメ」や「着地とのタイミング」をあまり意識しなくてよいことである。実際、トップの位置での「タメ」をあまり意識しないでも何となく「タメ」ができる傾向がある。ただし、左足の踏み出しに力強さがないときは、バランスが崩れる。
今日は左右へのコントロール乱れが少なかったが、それでもストライクゾーンからボール1個分程度左右に外れる場合がほとんど。この程度のずれなら、狙い目を「真ん中」から「コーナー」に変えてやることで何とか対応はできるかもしれないが、再現性が問題。
2001/5/27(日) 12:30〜13:30
午前中雨天のため、町民ソフト大会は来週に順延。雨の上がった午後、色々と試行錯誤しながら1時間ほど投げ込んだ。
右腕の回転タイミングと左足の着地タイミングがずれると投球フォームはくずれてしまうが、わざと自分を緊張させて投げると、腕の振り上げがいつもより速くなることが分かった。この結果、いつもなら右腕をゆっくり振り上げてトップの位置で「タメ」ができているのに、緊張すると振り上げが早過ぎて「タメ」が作れないことが判明。先週の試合前の投球練習ではまあまあのコントロールだったのに、試合開始以降急に悪くなったのはこのためと思われる。
腕の回転速度は最近速くなる傾向があるので、対策としてテイクバックを大きくすることを試してみた。これにより腕の移動距離を増やし、結果的に左足の着地タイミングを腕の回転よりも先行させることができる。
左足が着地したときの右腕の位置 結果 トップを過ぎたところ ○ 水平位置よりも下 ×
今日気を付けたのは、これら腕と足のタイミングの他、
・踏み出し時に少し右膝を折って低く踏み出すこと
・リリース後に上体が流れないよう、両足で股間を挟むようにすること
であるが、上体はまだ流れてしまう傾向がある。
また、先週の試合では、真ん中を狙ったボールがインサイドに外れても、ひたすら真ん中を狙って投げていた。インサイドに外れたのなら逆にアウトサイドを狙うなどの工夫が必要だったことに思い当たった。久々の実戦でよほど浮き足立っていたものと思われる。
他、昨春腕を痛める前に「置きにいく球」でストライクが取れていたことを思い出し、その時のフォームを思い出しながら少し投げてみた。リリースのタイミングで手首を内から外にきつく捻ることで、ややカーブ気味の山なりボールが投げられる。昨春の「置きにいく球」とは少し違うが、使い方によっては面白いかもしれない。
2001/5/26(土) 6:30〜7:10
先週の敗戦以来、久々の投球。今週は雨天が続き、また出張等もあり、なかなか投球練習できなかった。(その代わり、ほぼ毎晩肩がオートマチックで回転できるよう、「腕ぐるぐる」の回転練習を実施。)
先日のコントロール不足を反省し、明日の町民ソフト大会に備えて、コントロールの最もよくなるフォームを試行錯誤するものの、今一つ。敢えて選ぶなら、基本に戻って素直に正面を向いて腕をきれいに回転させたときが最も安定する。腕に力は入れず、あくまでもスムーズにリリースすることが必要。
2001/5/20(日) 春季リーグ1日目
今シーズン初の公式試合。中久保田イーグルス戦に登板。
与四球5、与死球1、被安打8、10失点(自責点5)。
回 1 2 3 4 5 計 失点 3 2 2 3 0 10
初回の練習球5球のコントロールはまあまあだったのに、プレイボールがかかったとたん、力が入ってコントロールを乱してしまう。(後でよく考えると上体が突っ込みすぎ?)スピードはそこそこ出ているものの、結局最後までコントロール定まらず。良いボールと棒球の差があり過ぎるため、カウントを悪くしては打ち込まれるパターン。
相手打者は絶対にファーストストライクには手を出さず、かといってバットを振れば振りが鋭く、しかもファールで散々粘られて投球数が増え、体力的にも精神的にもへとへとになる。ランナーが出れば出たで足で掻き回されて、完全に力負け。これが今の実力であることを思い知らされた。
あえて良かった点を探せば、勝敗がほぼ決した5回、気力を振り絞って(気力しか残っていなかった)、三者凡退に抑えたことぐらい。(この回だけは相手打者が早打ちだったが。)
意気消沈して帰る途中、連盟幹部の方々と話をする機会があり、いくつかコメントを頂いた。
・理事長はじめ皆さんから:「短期間で随分良くなった。」「10球に1球ぐらい良いボールがあった。」とのコメントを頂いた。大いに勇気付けられた。
・主審の方から:「内角に切れ込むボールが最も良かった。」とのコメントを頂いた。これがストライクゾーンに入ればまず打てない、とのこと。このボールは自分としては投げ損ないのボールだっただけに意外なコメントだった。「投げ損ない」なので、うまく再現できるかどうか分からないが、練習時に少し意識していきたい。
・主審の方から−その2:「今日のストライクゾーンはかなり広かった。」とのこと。フォアボールの数がいつもより少なかったので喜んでいたのだが、実は甘く見てもらっていたことが分かりがっかり。やはりコントロールは大問題。
また、別途イリーガルピッチについても注意があった。現在のルールでは、ボールをグラブに入れた時点から投球動作と見なされるため、ボールをグラブに入れた後は足を動かしてはいけないらしい。(同時に、ボールを停止させる必要もなくなったらしい。)ずっと勘違いをしていて、ボールを身体の前で停止してからが投球動作だと思っていたので以後気を付けるようにする。
リーグ代表エースからは、ピッチングの技術的な話として、「意識せずに腕がスムーズに回転すること」についてお話を伺った。投球時には色々と留意することがあるが、最も大切な「腕の回転」がオートマチックで作動するようになればピッチングは楽になる、とのこと。また、多くのピッチャーが腕の振り上げよりも振り下ろしの方がスピードが遅くなっているが、これは本来逆であるべきであることなどを教わった
ピッチング内容も悪く、ゲームにも勝てなかったが、多くのことを教わった1日だった。とにかくコントロール、そしてチェンジオブペース(緩急)、と課題は多い。来週は町民ソフト大会に出場予定。次回は何とかゲームを作れるようにしたい。
2001/5/17(木) 6:05〜6:35
足腰の疲労と張りが残っている。今日は前回のよい状態が再現できず、ボールが上下左右にそれてしまう。
要因として、以下の可能性が考えられる:
・「右足引き付け」のタイミングが早過ぎて「捻り引き付け」になっていない。→左足がつま先立ってしまう。
・「背骨」を意識しすぎて(「意識しすぎる」悪い癖?)、上体から力を抜き過ぎていた。→上体が付いて行けずに反る。
・踏み出し時、頭は前に出ていたが左肩が残っていた。→身体が開く。
2001/5/15(火) 6:00〜6:30
ここしばらくの中では、かなりコントロールがよい状態。
・「背骨」のヒントとして、「右足親指への過重」も効果あり。また、「背骨」は、肩に力が入っているとスムーズに回転しない。
・「右足の引き付け」を速くすると球威がアップする。この場合、フォーム全体にかかる時間が短くなるので、それに応じて腕の回転も速くできる。
練習後、半日ほどしてから右腰と左膝に筋肉痛と疲労感。負荷のかかる場所としては悪くないと思う。
2001/5/13(日) 7:30〜 & 8:00〜10:00 ES練習
昨日の疲れか、左右両方の臀部に筋肉痛。
「背骨」、「頭の位置」、「右腕回転速度(タイミング)」の3点に留意。「右足捻り引き付け」も何となくOK。
フリーバッティング前に練習投球として投げた5球が全てストライクになった。こんなことは初めて。フリーバッティングでは4人x10打に対して投球。連休中に読んだ本(辻秀一著「スラムダンク勝利学」)の考え方を参考に、「結果(コントロールや球威)」を出すためには、「結果」にではなく、その「結果」を出すために必要なことに意識を集中して投げることにより、コントロールにある程度のまとまりが出てきた。ボールのキレは、あるときとないときがあり、キレのないボールは簡単に外野に運ばれてしまうが、キレのあるボールならコースが甘くても内野ゴロに打ち取ることができた。
2001/5/12(土) 6:30〜7:50
5月分としてビデオ撮りを実施。ビデオで少しフォームをチェックしながら投げてみた。
今日のポイント:
・背骨真っ直ぐ:昨日気がついた通り、背骨は左右に曲げてはいけない。左右に曲げると身体の動きが固くなってしまう。
・頭突っ込み:テイクバック時、及び踏み出し時に、頭が後方へ残っていると上体が反る場合がある。踏み出し時に少し頭から突っ込むようにすると、これを防ぐことができる。
・右足捻り引き付け:右足の引き付けは、右足を前に出すのではなく、内に捻るようにして引き付けてくる。こうすると素早く右足を引き付けることができるので体が開きにくい。まだ成功率は低いが、三宅豊著「ソフトボール ウィンドミルの全て」に書かれていたのはこのことか?ようやく分かったかもしれない。
調査中の項目:
・右肘:振り下ろし時の右肘は軽く曲げ、ドロップを意識して捻るとボールの球威が増す。最近はずっとこの投げ方になっている。しかし、この投げ方の場合、肘が腰に当たらないことが多く、当たっても手首の辺りが当たってしまう。一方、右肘を伸ばして投げてみると丁度肘の内側が腰に当たる。腕の回転も大きくなるが、今はタイミングが合わず、コントロールが定まらない。本件は今後引き続き取り組むこととする。
2001/5/11(金) 5:50〜6:40
一昨日よい感覚だったので、そのつもりで投げてみたが再現できず焦る。フォームをチェックし、右腕の振り上げが早過ぎることに気づいた。
今日のポイント:
・右腕の振り上げが下半身の動きよりも早いと、投球時に上体が反ってしまう。右腕の回転が小さくなったときも、下半身とタイミングが合わなくなり、同様に上体が反る場合がある。コントロールに対して意識過剰になると、この現象が発生することが多い。
・背骨を左右に曲げてはいけない!テイクバックで身体をひねったとしても、背骨は真っ直ぐでなければならない。今回の不調時にはテイクバック時に背骨までひねっていた。正面を向いて踏み出すことによってピッチングが改善したのは、これを修正できたためと思われる。
2001/5/9(水) 5:50〜6:30
前日の雨もあがり、初夏を思わせる日差しが暑い。
最近フォームで悩んでいたが、今日は踏み出し時にあまり身体をひねらず、真っ直ぐ前に踏み出すようにしてみた。腕は下から真上まで素直に振り上げ、きれいな大きい円弧を描くように回転させる。(少し以前のフォームに近い形。)
この結果、かなりコントロールにまとまりが出てきた。正面を向いていても左肩を開かないようにする意識はコントロールにとって大事な要素であることも分かった。現状やや球威に欠けるが、ドロップ気味に投げることで改善の兆しは見える。これでスランプ脱出か???
今回の不調の結果、やはり、身体能力を超えるフォームで投げることはできないことを再認識した。よいボールを投げるためには、よいフォームが必要だが、よいフォームで投げるためには、そのための身体能力が必要である。ウィンドミルは一日にして成らず。。。
なお、今日の投げ方だと、左足着地点とプレート位置の中間ぐらいの位置の地面が異常に深く掘れてしまっている。少し右足が浮いているのか?要チェック。
2001/5/6(日) 7:15〜 & 8:00〜10:00 ES練習
ここのところフォームに悩んでおり、調子も落ちている。何かがもう少しでつかめそうで、なかなかつかめないという感じ。今日は右足の引き付けタイミングを変えてみた。
最近いつの間にか、左足が完全に着地してから右足の引き付けを行うフォームになっていたが、これを、以前のように左足の飛び出しと同じタイミングで右足の引き付けを行うように戻してみた。このタイミングで右足を引き付ける場合の問題は、うっかりするとジャンピングになってしまうことと、左足にやたらと負担がかかることであるが、投球内容、特にストライク率はこちらのフォームの方がかなり良い。
いつの間にかフォームが変ってしまっていた要因として、左足親指の爪の負傷以降、無意識のうちに左足に負荷をかけるのをやめていたのかもしれないことと、腕の回転を速くしようとして下半身の動きがついて来れなくなったのかもしれないことが挙げられる。現有の下半身の能力を超える速度で腕を回転させることは逆効果であることが分かった。
また、左足の着地位置が以前から随分右寄り(右足の延長線上)になっているものを、少し左にずらしてみることも試してみた。腰から下を先に回転させることができるので、上半身の開きをきっちり抑えられていれば、腕の出方もスムーズになり効果はある。しかし、やはりタイミングによって上体が開いてしまいやすい。これも近いうちに何とかしたい。
今日のチーム練習でのフリーバッティングでは、7人x5打に対して投球。ストライクを取ろうとして、ボールを置きにいってしまう分球威がないのか、かなり打ちこまれてしまった。
2001/5/2(水) 6:10〜7:10
左足着地のタイミングのことを考えながら投げているうちに、フォームが崩れてしまった。4/14と同様の状況で上体が反ってしまう。このフォームになってしまったときの特徴として、上腕三頭筋(上腕二頭筋の反対側)が張ってくる。
最後に頼りになったのは「左肩」。昨日と同じように左肩でカバーしてやることによって、最後の方はどうにか形になった。しかし、全般には上体が力んでおり、何かおかしい。。。テイクバック時に頭を前に落とし過ぎか?右足首にしっかり体重がかかっていない可能性あり。
2001/5/1(火) 10:30〜11:20
昨日の分析をふまえ、着地のタイミング(左足の突っ張り防止)に注意して投球練習を行う。また、テイクバックからの振り上げも最近少しゆっくり目だったが、3/20と同じように素早く、力強く振り上げるようにしてみた。また、Yahoo掲示板「ピッチングの基本的なこと教えて下さい」で話題になっていた「遠投」も少し実施してみた。
遠投:少しずつ距離を伸ばしていったが、20メートルの距離まで来るとなかなか壁まで到達しない。遠くになればなるほど上体が突っ込み、身体が開き気味になる。これは、キャッチャーめがけてストライクを意識過剰で投げるときと良く似ている。逆に遠投でこの癖を意識的に矯正できればいいかもしれないが。。。
今日のポイント:
1)左肩:テイクバック時に左肩を意識して前に出し、左肩を左目の視野に入れる。リリース時にも左肩を前に持ってくる。左肩を開くのは右腕が後方へ旋回して右肩が開いたとき。右肩の旋回と同じ方向に、左肩も極小の旋回ができると結果的にそうなる。(しかし左肩の旋回は意識してできるものでもない。。。)
2)右腕:右腕は大きく回転する。
3)トップからリリースまで:トップ以降、右腕を腰の辺りへ最短時間で移動するイメージ。ただし、2)と3)は両立すること。即ち、右腕の回転が小さくなってはいけない。
4)振り上げ時のボールの向き:振り上げ時にボールは真下よりも外側を向ける。この方がリリース時の手首の返しが少なくて済むので楽。つまり、振り上げ時にボールが真下だと、リリース直前のボールの向きが真上に近くなってしまうので、手首を返し切れずにボールが人差し指と親指の間から出てしまうことがある。ボールをやや外向きで振り上げると、リリース直前のボールの向きがやや正面になるので、手首の返し幅が小さくて済む。
2001/4/30(月)メモ:
4/14のビデオをようやく分析。この日は非常に状態が悪かったが、その原因について調査を行った。
1.主要因は、左足着地のタイミングと右腕の旋回のタイミングがずれていることと思われる。即ち、右腕がトップ辺りにある時点で左足が着地していた。
2.このため、重心が手前にある状態で左足が着地する形になり、左足が突っ張り、上半身がそれより前へ進まないために上体が反る。この時点で左肩が開いてしまう。
3.この状態で右肩の回転を行っているが、左足が突っ張っており、かつ、左肩が開いているために、相対的に左肩よりも右肩が下がった状態で右肩が回転している。
最も大きな問題点は、「左足の突っ張り」である。3/20のビデオを見直してみたが、3/20は着地の時点で重心がもっと前方へ移動しており、左足は突っ張っていない。
2001/4/29(日) 8:30〜9:30 ES練習
今日は投球練習量が少なかったが、今までコントロールを気にし過ぎていたように思うので、リラックスして気持ち良く投げるように留意してみた。コントロール面で気をつけたのは1点だけ、左肩をホールドし、ショルダーファーストにならない程度に左肩を意識して身体が開かないよう抑制してみた。また、テイクバックをゆっくり取って左肩を入れてくるようにした。
結果、右下方向へボールが抜けてしまう場合がある点と、身体の開きが早くてボールが左へ流れてしまう場合がある点を除けば、そこそこの内容になったと思う。(逆に言えば、ストライクゾーンから大きく外れる場合の多くがその2つのパターン。)右下方向へボールが抜けるパターンは従来から多い。右肩が下がっているためと考えているが、ビデオでフォームチェックをした方が良さそう。これが修正できればストライク率は向上するのではないだろうか??
2001/4/28(土) 18:00前後
超多忙な一週間で、今週は全く投球練習ができなかった。平均睡眠時間は5時間程度か。疲労もたまっていたため、日中は体力回復に専念。夕方少しだけ時間がとれたので感触を取り戻すために投げてみた。
トレーニングボールを少し投げてみたが、相変わらず重い。人差し指の爪の先が割れてしまう。上側に指を3本かける握りの方が楽。元々手指が小さいため、通常投球時も上3本にすることを検討してもいいかもしれない。
今日は時間もあまりなかったことから、コントロール/球威などをあまり意識せず、とにかくスムーズに投げることに留意した。後から大きく右腕を回し、かつ、リリース時にきちんと手首を返せたときは、そこそこのボールになる。リリース時に手首を返せなかったり、体のバランスを崩したりすると上方向に大きく抜けてしまう。
2001/4/25(水)メモ:
1)4/22の振り上げターゲッティングで、振り上げ時のルートについて意識していたが、振り上げ時に腰が正面を向いていた可能性が大きかったことに気づく。また、コントロールを意識するあまり、顔が正面を向き、テイクバックも小さくなっていたかもしれない。
2)4/24夜のシャドーピッチング時に気がついたこと:トップからの振り下ろしは、肘を少しだけ曲げて、へその横でこするようにするとスムーズ。腰の位置では低すぎて肩が下がってしまう。
2001/4/22(日) 18:40〜19:00
朝の内容が不満のため、再度チャレンジ。
・右肩下げない:やはりテイクバック時に上げておく必要がある。
・ヒップファースト:左ケツから前に持っていくようにしてみたが、かなり力がいる。上手くいったのは1球のみ。
・3本指:普段は上2本の指で握っているものを3本にしてみた。スナップはかけにくくなるため、キレは悪くなるが球威には効果あり。ただし、コントロールには効果なし。
・左カベ:左のカベを作るためには、左肩を入れる必要があるが、このタイミングに悩む。最初から左肩を入れておくとリリースまでに開いてしまう。右腕旋回の途中で上手く左肩を入れるといいのだろうか?
夜になってから、今日は投球時の姿勢が高く、上体が反り気味になっていた可能性に思い当たる。もしそうなら、左肩を入れられず、左カベを作れず、右肩が下がっていたことの、全ての説明がつく。なかなか身体が憶えてくれないので、頭で憶えておくことが多く、苦労する。
2001/4/22(日) 8:00〜9:30 ES練習
昨夜の雨も上がり、地面は柔らかく最高のグランドコンディション。しかし、今日は自治会関係の集会及び、小学生大会の審判の動員などと重なったためか誰も来ない。ピッチング練習は一人でも可能だが、チーム練習日に一人で練習しているとさすがに「マウンドは孤独である」という気がしてくる。後半、監督が来てくれたのでキャッチャー相手の投球練習ができた。
コントロールを意識してピッチングを行ったが、今日は何故か「振り上げターゲッティング」が上手くいかない。このため色んなことを試行錯誤してみた:
・脱力:少なくとも脱力は必須である。
・旋回軌道:4/17の項参照。それでもボールがリリースが親指と人差し指の間からこぼれてゴロになってしまう現象が多発。左肩が開いているためと思われるが、左肩で抑えこんでもコントロールはよくならない。
・ボールの抱え込み:新たに発見したヒント。肩をやや猫背にしてボールを体の中心に意識する。球威&コントロールに効果があったように思ったが、2球ほどで効果がなくなった。
結局最後までピリッとしない。右肩が下がっているのが大きな要因と思われるが、どうも上手く上がって来ない。キャッチャー相手でのストライク率は3割程度か。これではダメ。
2001/4/20(金) 6:30〜6:45
時間がないため、15分のみの練習。靴擦れが痛いこともあり、スパイクではなく普通の運動靴でピッチングを行ってみるが、左足はかなりすべる。
振り上げターゲッティングは今日も有効。ただし、振り上げ時に力が入ってはいけない。どうやら性格的に、「意識した工程に力が入る」傾向があるため、この辺りが難しい。
トレーニングボールは何とか5メートル程度の距離が届くようになった。ただし、リリース時のスナップの向きは逆(下から上への捻り)になってしまう。
2001/4/18(水) 6:20〜7:00
今日は右足踵の靴擦れに苦しむ。(どうやら昨日から既に靴擦れになっていた模様。)あまりに痛いので、日曜日から靴底に装着していたソールを右足だけ外して練習した。実戦に向け、コントロール確保をメインに投球を行う。
ポイント3点。
1)振り上げ時の腕のルート:振り上げ時の腕の通り道は、リリース時の腕の通り道と同じところを通す。従って、腰の辺りを少し擦るぐらいの位置から振り上げる。
2)ボールでターゲッティング:振り上げ時、目標位置と視線の間をボールが通るようにする。
上記1)、2)にて身体の開きを抑えられるものと思われる。
3)肩を下げない:トップ以降、肩を下げずに旋回してリリース。腰というよりは臍の高さの位置を擦るぐらいになる。何となく横から投げているように感じるが大丈夫か?しかし、肩/腕を下げてしまうと、コントロールが悪くなる。
2001/4/17(火) 6:20〜7:00
修正ポイント3点。
1)右腕の旋回:「肩口」を意識しすぎたため、小さい回転になっていた。大きく後ろへ回転せず、身体の前の方だけで回転しているので、腰にも当たりにくい。大きく後ろから持ってくることにより改善(下図参照)。
また、トップの位置で脱力の意識を持つこと。
2)脱力:ドライブをかける意識が強すぎたため、腕に力が入りすぎていたことが判明。このため最近やたらと腕が張っていたものと思われる。
3)テイクバック:「にせスクラッチモーション」になっていた。即ち、「0ポジション」に入れているつもりが、ただ単に肩を上げており、しかも力が入っていた。
これらを修正し、内容改善した。
本日練習後、クールダウン用に使用していた保冷パックを新しいものに変えたところ、温度が低すぎたのか腕が軽い凍傷になってしまった。次回から気をつけたい。
2001/4/15(日) 7:30〜 & 8:00〜10:00 ES練習
昨日購入したトレーニングボールにて投げてみたが、全く投球にならない。ボールが重く、通常のリリースポイントより手前で落ちてしまう感じで右の方向へ転がってしまう。
ただ、まともな投球にならない中でも、身体の重心位置を補正すると少しは正面方向へ転がることを発見。フォームのバランスチェックには有効と思われるが、その直後に通常のボールを投げると、とんでもなく上の方にボールが抜けてしまう。これは、トレーニングボール投球時に腕の力で投げていたことを示している。
BHのエース(リーグ代表選手)はこのボールを使って軽々と14メートルを投げていたが。。。次回以降、少しずつ研究していきたい。
チーム練習では、5人x10打に対して投げ込む。今日は甘いコースのボールは打ちこまれたものの、結構球威で抑えることができて少し自信がついた。だが、やはりまだコントロールが課題。特に左打者に対するコントロールは従来より苦手としているが、今日もほとんどのボールが外角方向へ逃げてしまう。(または、頭付近へのボールになってしまう。)これについては、右打者のときと同じように内角低目を目安に投げることで、少しストライクが取れることを発見。今後のヒントとしたい。
全体として、キャッチャー&ピッチャーに対して投げるとき、身体が突っ込み気味となり、身体が開き、左肩を残せていない。この結果、腕がきちんと腰に当たらない。練習時に本ポイントが100%できるようになっていないことも一因であると思われるので、このあたりを意識しないでも自然にできるようにならなければならない。
それでも今日の内容が比較的よかったのは、踏み出し時の重心がやや低目になっていたためと思われる。。。。ウィンドミルは奥が深い。。。
2001/4/14(土) 7:00〜8:00
最近忙しくてストレッチ及びシャドーができていない。前回4/10のポイントである、1)ヒップファースト、2)右腕の回転、3)身体を開かない(右の肩口から腕が入るようにする)、の3点に意識して投げてみるが、今日はコントロール/球威とも安定せず。腕への力の入れ方がおかしいのか、あっという間に右腕全体の筋肉がパンパンに張ってしまう。
後半、「重心の位置」がおかしいことに気づく。これを修正した結果、ボールにしっかり力を入れられるようになり、コントロールもよくなった。
また、ボールを肩口から振り下ろすためには、肩が下がっていてはいけない。「最短距離での振り下ろし」を意識して行うことにより、球威が大幅に向上した。(実際には腕が直線移動する訳ではなく、最も効率のよい筋肉運動が行われる。参考文献「バッティングの正体」「ピッチングの正体」を参照のこと。)
「左のカベ」は、今のところ球威よりもコントロールに対してのみ効果があるように思う。
今日は4月分としてビデオ撮影を行ってみた。今日はかなり内容が悪かったが、その原因についても調べてみたい。
2001/4/10(火) 6:00〜6:40
昨晩久しぶりに「ピッチングの正体」を読み返してみた。今のフォームでまずい部分として、「ヒップファースト」が全くできていないことに思い当たる。今日はこのポイントを意識して練習を行ってみた。
1)ヒップファースト:左足踏み出し時に、上体から突っ込んでいくのではなく(ショルダーファースト)、左ケツから前へ出すような感じでステップを行った。着地が安定する位置は今までの位置よりもスパイク1個分程度手前になる。今まで上体の突っ込みによって踏み出し距離を稼いでいたことが判明した。これにて、4/7のテーマ1の仮説が正しいことが分かった。
2)右腕の回転:トップ通過後の右腕は、思いっきり後から後から持ってくるようにする。そうでないと、腕の回転が身体の前面での小さい回転になってしまい、腕が腰に当たらない。
3)身体を開かない:リリース時に身体/左肩を開かない。右の肩口から腕が入るようにする。(バッティングのダウンスイングと同じ。)特に今日はこの改善により、球威が驚くほど向上した。ただし、リリースの直後、左手のグローブに右手が当たってしまうことがあるため、グローブの位置について少し修正を行う必要がある。
2001/4/8(日) 7:30〜 & 8:00〜10:00 ES練習
暖かくなったというのに練習にあまり人が集まらない。春の大会日程及び組み合わせも決まったので来週以降に期待したい。
今日は昨日の疲れか、足と腰に筋肉痛があり、苦しいピッチング。肩及び、肘から先も疲れており、握力が出ない。フリーバッティングでは打者3人x2巡x10打ずつに投げ込む。今日は球威がなく、バッティングのよい選手には簡単にセンター前に運ばれてしまう。また、最後の方は疲れてしまってストライクが入らなくなってしまった。
今日のポイント:
1)テイクバックを長くする:じっくりと右足に加重することによって、自分のリズムを作る。
2)トップの状態で結果が分かる:トップの時点で上体が突っ込んでいたり、または踏み出し足とのタイミングが合っていなければ、本来の投げ方にはならず、コントロールが乱れる。
3)下半身の強化:足腰に力が入らないと、ピッチングは話にならない。
実戦に向け、ピッチングのポイントを再定義し、コントロールを確保する必要がある。ヒント項目の取得として「ピッチングの正体」「バッティングの正体」の再度読み直しを図ることとする。
2001/4/7(土) 6:00〜7:00
爪も回復に向かっている。ほぼ1週間ぶりの投球。最初のうちコントロールが定まらなかったが、先日の練習試合でのBHのエース(精華町代表のエースでもある)のフォームと筆者のフォームを比較再考し、下記4つのテーマについて検証を実施してみた。
<テーマ1>踏み出し足の着地点までの距離
事象)BHエースと筆者で距離はほぼ同等。(ピッチャーズサークル2.44メートルのぎりぎり内側の位置。)
考察)BHエースの方が筆者よりかなり若く、運動能力的にも高いと考えられる。そのような選手と同じ位置まで踏み出していると、運動能力の差の分、体を上手くコントロールできないのではないかと推測。
実験結果)踏み出し足の着地点を30センチほど手前にして投げてみたが、体全体が起きあがってしまって上手くいかず。今は採用しないこととする。
<テーマ2>踏み出し足の着地点の左右方向
事象)BHエースの着地点は筆者の着地点よりも20センチぐらい左に寄っている。
考察) 筆者の踏み出し足をの着地点は軸足の延長線上にあるが、BHエースの着地点の方が腰を開きやすくなり、右腕のボールの通り道を確保できるのではないかと推測。
実験結果)踏み出し足を一旦やや内側に入れてから外に向かって捻りを入れて着地する感じで、推測通りボールの通り道がスムーズになることを確認。上手くいかない場合の方が多かったが、今後採用して練習してみる。
<テーマ3>左肩の入れ具合
事象)前回書き込みの通り、BHエースは踏み出し足の着地前ぐらいから左肩を内側に入れている。
考察)腰から下をやや開き気味にする際、上半身まで開いてしまわないように左肩で抑えこんでいるのではないかと推測。
実験結果)テーマ2と同時に実行して効果あり。単独ではリリース時にグローブに右手が当たりそうになってしまう。また、確認はできなかったが、「背筋が左右に伸びたときこそ筋力を発揮できる」ことから、リリースのパワーアップに効果がある可能性あり。今後採用して練習することとする。
<テーマ4>右腕振り上げ時のボールの位置と指の使い方
事象)筆者はボールを下にして振り上げている。ボールの握りは基本的には上側は人差し指と中指の2本、下側は親指1本、であるが、手が小さいため補助的に薬指もボールにかかっている。一方、BHエースはボールを内側に向け、上は2本指のみでボールをコントロールしている模様。
考察)BHエースは腕の回転が速いため、ボールを下にした状態(リリース直前にはボールがほぼ真上)では、リリースでのドライブが間に合わないのではないか。
実験結果)ボールを横にした状態からの振り上げの結果、威力は若干落ちるがスピードのあるボールを投げることができた。もう少し練習してみる。
今日は上記の他、変化球にもチャレンジ:
ドロップ:指を上側に3本かけ、ストレートと同じ腕の回転でリリース直前に親指を離す。またリリース時には肩からかぶせる。今日は結構ボールが落ちる。または、スライダーして落ちるボールが投げられた。目先を変えるという点ではいいかもしれない。
ライズ:最近ライズが全く不調。コントロールが付けられない。コントロールのないライズは完全な棒球になるため、今のままでは使えない。
2001/4/1(日) 17:45〜18:15
少し酔っていたが、「左肩を入れること」と「体のタメ」を試したくて、勢いで再度投げ込んでしまう。酒が残っており、ふらふらになってしまう。
「左肩」を入れると、身体の開きを抑制することができる。また、「体のタメ」として、左足の踏み出しを高くすると、リリース時のボールの勢いが安定することを発見。
しかし今日は疲れた。。。
2001/4/1(日) BS/BH交流試合
BS/BHの混成チームとの練習試合。相変わらず肩と背中が重く、体調は万全とは言えないが、今までやってきたことがどれだけ実戦で通用するかの試金石となる。
回 1 2 3 4 計 失点 0 5 0 4 9
初回:先頭打者を見逃し三振にしとめるなど、上々の立ちあがりで三者凡退。
2回:投球練習で左足の親指を痛めてしまう。(後から見たら爪が浮いて出血していた。)この影響でコントロールを乱し、四死球6個を連発。その他守備の乱れもあり、5点を失う。しかしここまでまともな当たりの被安打はなし。
3回:ランナー一人を出すがあとを抑える。
4回:四球2、被本塁打2で4点。
全体:奪三振2、被本塁打2、本塁打以外の被安打1?、与四死球9ぐらい。この時期、打者の振りは鈍いが、それにしてもまずまずの出来だったと思う。後はコントロールが課題。
BHのエースI選手のフォームを見て、左肩をかなり入れていることを発見。
交流試合の後、野外BBQでソフトボール談義に花が咲く。BSのエースT氏より、「右腕がトップの状態のときの体のタメ」についてご教授を賜る。また、「左足着地後の左膝を柔軟に使うこと」についても解説して頂いた。
2001年第1四半期(1/4〜3/31)の成果と反省
今四半期は、ホームページとフォームを公開して、いろいろなご意見、ご指導をいただいた点で非常に有意義であった。ピッチングのレベル、ボールの球威という点でも大幅に向上できたと思う。
反省点としては、風邪で体調を崩すことが多かったことが挙げられる。ケガの予防も含めて、「ピッチング練習できる身体」の維持が重要だと痛感した。体調を崩すと練習ができない。ピッチャーには、体調管理も含めて練習を継続させる能力が必要だと思う。
2001/3/31(土) 17:45〜18:15
新しいスパイクの履き初めを兼ねて、再度練習を実施。やはり新しいポイントは地面への食い込みがいい。肩もだいぶスムーズに回るようになってきた。
2001/3/31(土) 12:15〜13:00
ほぼ10日ぶりの投球。思ったとおり体のキレが悪く、下半身に力が入らない。投球後の体が左右にぶれる。
焦りは力みを生む。こういう場合には力を入れることより、不要な力を抜くことが肝要。また、肩こりは大敵である。
2001/3/26(月)
インフルエンザの熱がようやく下がってきた。3/20のビデオを再度チェック。
上手く投げられたときの映像を見てみると、風車が前に出ているにも関わらず、トップの位置からかなり強引に右肩を引いて、そこからまた無理やり腕を振り下ろしてリリースまで持ってきているように見える。かなり力まかせの投法になっているが、フォームが安定しないのはこのせいか?
2001/3/21(水) 夜
朝より体調不良。シャドーピッチングにて、体の開きの原因を調査。室内なので大きくは動けないが、窓ガラスに映った姿をチェックしてみた。
昨日のビデオチェックにて、右腕の振り上げと同時に右肩の風車が前方へ移動してしまっているように見えたため、風車を前に出さないように振り上げてみると、確かに体は開かない。
右肩の風車が前へ出ることによる弊害として、次のような現象が発生し易くなる:
・左足の踏み出し時に膝が曲がり気味になる。
・右肩が下がる。また、これにより体の軸がぶれやすい。
・肘が腰に当たりにくい。
右肩を前に出さず風車を手前にホールドする、そして左足一本できっちり立つことにより、上記問題現象の解消を図る。
2001/3/20(火) 17:00〜18:00
久しぶりの1時間の投げ込み。ビデオ撮りを行った。(連続写真はこちら。)
全体には前回(2001/2/12)とほとんど変っていないように見える。変わったのはテイクバック時の左手の位置と手首の向きぐらい。左肩の開き、体の開き、について改善したと思っていたのに。。。右肩も結構下がっている。体が感じているイメージと実際の映像の違いにショックを受ける。この1ヶ月何をしてきたのか、と思い暫し愕然。。。
ただ、1ヶ月前に比べ、右手の人差し指の先にはかなりの負荷がかかっている。爪をかなり短くしているのに再び割れかけている。しかし、とにかくもう一度やり直しである。また、腕の振りも含めて、思っていたよりもフォーム全体がかなり遅い。これのスピードアップもしたい。
今日は後方からの映像も撮ってみたが、体が左右に振れたり、あるいは右腕の旋回と下半身のタイミングがずれたときにはボールが左右に大きく外れている。真っ直ぐ目標へ踏み出し、ぶれないことが大切と思われる。
2001/3/18(日) 夕方18:00前後
テイクバック時に「0ポジション」へ右肩を上げる、ただし力まない。これが出来れば良いのだが難しい。つい力んでしまう。
2001/3/16(金) 6:15〜7:00
今日のポイント:
・テイクバック:知らず知らずのうちに肩に力が入っていた。力を抜き、「背中に中華鍋」の気持ちでテイクバックを行うと自然。
・左足の踏み出し:思いっきり前へ伸ばす感覚。
変化球の状況:
・ライズ:全く上がらない。人差し指を立てるのが苦手なので手首でひねっていたが妙に力んでダメ。次回は人差し指を立てる握りにも挑戦してみる。
・ドロップ:肘を軸にして下向きの回転をかけるようにしてみると、ドロップにならずに「普段のストレートよりも球威のあるストレート」になった。それともこれが本当のストレート?それじゃあドロップは??よく分からない。早くビデオ撮りがしたい。
その他:
先週の月曜日に張り替えたP革がもう破れてしまった。地面が固いのか?それとも投げ方に問題があるのか??いずれにせよ、こんなにすぐに破れたのでは困ってしまう。。。
2001/3/14(水) 6:20〜7:10
天気予報によれば、この冬最後の冷え込み。下弦の月が快晴の空に美しい。
昨日購入した足首サポータを右足首に装着して投げてみた。思ったより足首が楽なため、少し投げ込む。
テイクバック時に脇を開かないことと、左足1本で立つことを意識しながら投げてみたが、上体が突っ込む、あるいは右肩が前に出る悪い癖が出てなかなかボールに下向きのスナップをかけられない。トップの姿勢が以前の感覚で作れなくなっている。今度は左足の踏み出し時に力を入れ過ぎないようにして、素直に伸ばす感じで左足を踏み出すと楽に投げられる。
今日は、三宅豊氏著「ソフトボール ウィンドミルの全て」(参考文献のページ参照)と「ソフトボール基礎講座」のページを参考に、ライズとドロップを試してみた。
・ライズ:12〜3球ほど投げた内、2、3球ほどがきれいに浮き上がった。結構面白い。ライズの練習に「ハマる」気持ちがよく分かる。今日はコントロールが全くだめだったが、元々ドアノブを右に捻るようなスナップで投げていたこともあり、手首と肘さえ上手く使えれば回転はかけられそう。
・ドロップ:肘から捻るタイプの投げ方で投げてみた。下向きの回転はかかっているようだが、ボールは落ちない。もっと回転が必要?
ドロップの練習の後、ストレートを投げてみると手首のスナップが上手く使えることが判明。指先にボールがよくかかり、下向きのドライブ、または回転の渦が投手側から見えるドライブで良いボールが投げられた。
練習後、人差し指の爪が割れていることに気がつく。逆に中指にはあまり負荷がかかっていない。中指にも負荷をかけてスピード/球威をアップすることがこれからの課題。
2001/3/12(月) 6:30〜7:00
寝不足のためか体のキレが悪い。テイクバック時に左手を添えて左肩の開きを抑える方法試してみた。シャドーでは良い感じだったが今一つ上手くいかない。右足首が痛むため左足が伸びず、トップの姿勢が作れない。
後でよく考えると、テイクバック時に脇が左右方向にも開いていたことに思い当たる。これでは右腕の回転が真っ直ぐにならない。テイクバックは肩を真後ろに持っていくぐらいの方が良さそう。
練習後、右足首が腫れており痛む。練習中は血行が良くなって痛みが和らいでいた模様。しばらく全力投球は避けざるを得ないかも。。。
メモ:2001/3/7(水)
「はじめの一歩」よリ下記情報を入手(鷹山が宮田のパンチの軽さを指摘して指導する場面):
・左肩が流れると、右腕も同時に流れて威力が減る。「パンチは背筋で打つ」。即ち、左肩は開かない、背筋が左右に伸びた状態でパンチを出せば威力は倍増する、とのこと。
→ピッチングでも同じことが言えるのではないだろうか?
2001/3/7(水) 6:30〜7:00
夜中に雨が降ったようだが地面は対して濡れておらず、ボールが濡れることはない。
昨日やはり右足首を痛めていたようで、大きくステップするとかなり痛い。(少し腫れている。軽い捻挫かも。)このため、14メートルからは合計20球程度しか投球できず。これ以上やると別の場所まで痛めそうなため、その後は5メートルぐらいの距離からリリース時の手首の動きの練習を行った。
2001/3/6(火) 6:20〜7:00
花粉のためか、体が何となく重い。
先日理事長から受けた指導をヒントに、「ストレートパンチを打つ」イメージでリリース時に下方向へのスナップをかけてみた。かなりいい感じで球威が乗る。ところが10分ほど投げたところで、何故か息が上がってしまう。その後、やたら腕に力が入って全くダメ。最後の方で、少し楽に投げるようにして何とか改善。
コントロールはアバウトに投げていたが、そろそろ狙って投げていかないとコントロールはつかない。
今日は右足首がかなり痛み、左ヒザの周囲の筋肉もやや痛む。
メモ:2001/3/4(日)
精華町連盟理事長(相楽郡協会会長兼務)より、酒席にてご指導を賜る:
・ボールのリリース時、肘をテコの支点にして手首をかえすことが肝要。ただし、力を入れるのは手首のみ。(肘、腕、肩に力を入れてはいけない!)
・バッティングも基本は似ている。こちらは、両腕と肩の線で三角形を作ることが大切(ゴルフも一緒)。右脇は開けてはいけない。右腕は肘から先に出て一気に両腕で押しこむ感じ。「ボクシングでストレートパンチを打つ」のと同じイメージで!
2001/3/3(土) 6:30〜7:00
グランドコンディション良。
ピッチングの方はここしばらくの間で最も良い内容。球威、スピードが向上してきた。コントロールはアバウトだが、かなりストライクゾーンに近いところにまとまる形で投げられた。この要因について次の2点が考えられる。
・昨日の反省に基づき、右肩の下がりを注意した結果、今日はほとんど肩が下がらなかった。これにより、手首の回転が内から外(ドアノブ捻り)になってしまった場合でも、すくいあげるような形にならなかったものと推察される。
・手首のスナップ時にボールに対して下向きのドライブをかける感覚が身に付いてきた。
現状の欠点:
・体が開き気味になる。
・上体が突っ込み気味になりワンバウンドになることがある。
ここにきて下半身の力不足を感じるようになってきた。昨日から右足首に疲労感がある。また、左膝周辺の筋に張りを感じる。また、本日に関しては右肩の後側(肩甲骨の内側)に軽い痛みを感じる。
2001/3/2(金) 6:15〜7:00
少し風があり、肌寒い。地面は少し濡れているがボールに水滴がつくほどではない。
今一つ足に力が入らない。今日のポイント:
・上体が突っ込むと×。
・右肩下がると×。
・リリース時には右腰に腕を当てること。このタイミングで手首を下向きに返してドライブをかける。必ず右腰に当てるようにすると、体が開いているのがよく分かる。(体が開いたときにはボールが左へそれる。)また、腰に当てないとドアノブ捻りの回転になりボールが上へ大きくそれる。
・左肩で「ターゲッティング」を行うとコントロール○。
2001/2/28(水) 6:40〜7:10
雨が振り出す直前の曇天。地面が軟らかく投げやすい。
個々のポイントについて下記に示す:
・左足の踏み出し:踏み出し時にきちんと伸ばすこと。
・左足の踏ん張り:つま先が左へ回転してしまうが、このように流れてはいけない。スパイクも傷む。しっかり踏ん張ること。
・右腕のテイクバック:肩の骨は真上にではなく、後にずらしてから上げないと「0ポジション」にならない。(ズボンの後のポケットに入ったハンカチをひき抜く感じ。)シャドーを行う際にタオルを持って行うと、「0ポジション」から回転できたときと、できないときとで、タオルの音が違うのがよく分かる。
・右肩の回転:テイクバック時の肩の位置を、なるべく前に出さないようにする。体の後の方から大きく回してきてリリースする感覚。
・リリース時の手首:下向きのドライブをかけるようにスナップする。この感覚がだんだん分かってきた。うっかりすると、ドアノブを右に回すような手首の回転になってしまうことがある。この場合、ボールが大きく上に外れるので要注意。(ライズ時には良いのかも?)
普段の位置から少し下がり、16メートルの距離から投げてみた。16メートルの距離から投げると、自分の投げたボールの球筋がよく分かる。
2001/2/27(火) 6:40〜7:00
久々の冷え込みで、地面は固く凍結している。
最初、トップの姿勢がうまく作れない。左足の踏み出しが低かったことが分かり、左足を大きく踏み出すことにより、少し改善。
「ライズよりもドロップ系の投げ方の方がスピードが出る」との記事を読んだので、ボールに下向きの回転がかかるよう、意識して投球してみる。今一つ球威が出ないが、手首の向きを下向きの状態にこだわって投球。リリース時にうまくスナップすれば少しスピードが乗るようだが、根本的に体の向きがまずいと思われる。
コントロールの方は、体勢が崩れなければとりあえずストライクにはなる程度のレベル。
練習後、腕に力が入ってスピードが鈍っていた可能性に思い当たる。次回練習時に注意。
2001/2/25(日) 14:45〜15:45
コントロールが悪いのは、左腕のリード不足ではなく、右肩が前に出てしまっている為と判明。これの修正に取り組む。
1.重心/右足/右肩:重心は後方(右足)に残し、右肩が前に出ないようにする。そもそも、ボールに体重を乗せて投げることが最も重要である、という基本的なことに気づく。このためには、当然右肩が体の重心位置より前に出てはいけない。体重を乗せて投げると、球威が増す。
2.トップ位置でのホールド:右腕トップの位置でその状態を一瞬キープするような感覚で投げると、コントロールがかなり楽になる。(一瞬体が宙に浮く感覚。)ここから右腕を振り下ろす。トップの時点で、体が開いていたり、右肩が前に出ていると、手投げになってしまい、コントロールが乱れる。また、振り下ろし時に右肩が前に出ても、やはりダメ。左肩が開かないように注意が必要。トップ時の体重は右足、その上方に右肩があるぐらいのイメージ。
2001/2/24(土) 7:10〜8:00
前夜の雨のため、地面に水溜りが残っておりコンディションは最悪。このような状況での練習は久しぶり。濡れたボールを拭う必要があり、練習効率が悪い。
コントロール全くなし。大きく上か下へそれる。ボールが濡れて滑るのかと思ったが、そういう訳でもない。どこが悪いのか分からないが、とにかくダメな状態で、結局何も進展できず、ストレスのみが残る。
後で冷静に検討した結果、左腕のリードがうまく使えていない可能性に思い至る。次回調査することとする。
2001/2/23(金) 6:20〜7:00
風邪の後遺症である全身倦怠感も消え、久しぶりの早朝練習。
肩の回転が鈍く、コントロール、球威とも全くなし。地上3メートルぐらいのところにすっぽ抜ける。昨年の春の大会のBS戦を思い起こさせるようなコンディション。
肩/腕の力を抜き、また、リリースの瞬間を短くすることにより、何とかコントロールが安定し、球威も少し改善した。(腰にチップしてすぐリリースするような感じ。)
2001/2/18(日) 8:00〜10:00 ES練習
風邪で寝込んだ後遺症か、頭が重く体のキレが悪い。自分の体がどう動いているのか自分で把握できない。
テイクバック時の手首の向きを変更し、手の平が真下を向くぐらいで投球を行ってみた。ずっと以前に試したときは肩が十分上がっていなかったため、この向きでは肩の回転が苦しい感じがしたのだが、今のテイクバックではきちんと「0ポジション」に入っているため、肩の回転そのものは支障がない。うまくマスターすればボールの抑えが効きやすそう。
今日は投球の度に左足の踏み出し位置が異なるなど、フォームがバラバラで不調。下半身の粘りもなく、右足がジャンピングになってしまう。バッターを立たせてカウントを取ってもらって投げ込んだが、ストライク率50%に到達しない。
上体が反っているとボールが上に抜けてしまうようだ。また、緊張して力むとボールが右へ大きくそれる傾向あり。
2001/2/14(水) 17:40〜18:00
リリース時の左腕の締め付けにより、ボールのスピードが増す。
左足の着地を少し遅らせることによりリリースが安定する。重心は低く、ただし上半身はきちんと起きた状態にすること。
右腕、上半身、下半身、どこが力んでもダメ。
右足をひきずるようにすれば、ジャンピングを防止できる。
2001/2/12(月) 6:45〜7:45
2/11の3.について:体をあまり開かないようにすると、右足親指がしっかりと地面を擦る(成功率まだ低い)。うまく行った時は、右足の足元から「ズーッ」という地面を擦る音が聞こえる。気を抜くとジャンピングになってしまう。
なお、手首がまっすぐだとリリース時に内側に折れてボールを引っ掛ける傾向があったため、昨日ぐらいからは、手首をやや外にそらす感じで投げている。
再びデジカメの動画撮影モードでフォームの撮影を行った。(連続写真はこちら)
変化球の練習:現在は指3本で投げているが、元々指4本で投げていた時にはリリース時に手の平がほぼ上を向いており、回転がよいときにはライズ系の回転になっていたのでそれを思い出して投げてみたが、あまりうまくいかない。勉強してやり直すこととする。
今日は尺骨があまり痛まなかった。うまくストレスが分散できている?今日の筋肉痛の個所:左足脛の前部、右肩の前部の筋肉。そう言えば尺骨のあたりに負荷がかかっているときは、右肩前部はあまり痛まなかった。
2001/2/11(日) 7:30〜 & 8:00〜10:00 ES練習
ポイント3点:
1.テイクバック:2/7に気づいたように、テイクバックでは肩の骨を上げ、肩がスムーズに回転する位置(「0ポジション」)への移動を目的とするように変更。
2.振り上げ:テイクバック時にやや肘が曲がり、肩が上がった状態だが、このままだと肩の回転が小さくなるので、そこから下方向へ腕を伸ばしながら振り上げるように留意。
3.投球開始時、体重は右足の親指に乗せ、少なくとも腕の回転が頭頂に達するまでは体重を右側に残しておく。これにより、体のタメができ、かつ、ジャンピングにならない(右足の親指がしっかりと地面を擦る)ようだ。
現在、上記のうち、3.の成功率が低い状態。
メモ:2001/2/7(水)
シャドー中に発見:肩を回すときは、肩の骨を上げてから回すとスムーズ!(上から投げる時も。)
「肩と肘を正しく使う(ストレスの分散)」
2001/2/4(日) 17:00〜17:30
フォーム1(軸足をプレート位置から動かさないフォーム)について:
左足踏み出し時、あまり前方へ体幹を移動させると腕への負担が増える。この投法の場合、十分に軸足にタメを作って、右腕を振り下ろすと同時に一気に左足への重心移動を行った方が良いボールが出る。ボールが頭頂点に達した時、体の重心は、ボールから垂直に地面に落とした位置辺りである方がよい。このために、前方への重心移動を少なくするイメージ。
フォーム2(軸足をプレート位置から前方へスライドさせるフォーム)について:
ジャンピングにならないよう練習中だが、今一つしっくりこない。全体的な体の使い方としては、フォーム1よりも腕にかかる負担が少ないように思う。
2001/2/4(日) 7:30〜 & 8:00〜10:00 ES練習
フォーム2を練習し始めてから、ジャンピングになる癖がついたおそれがある。これを気にするとコントロールが乱れる。フォームを固め直す必要がある?
「ストレスの分散」について:腕に負担がかからないときは、下半身が疲れてくるが、これが正しい状態と思われる。(逆に、下半身がうまく使えないと腕に負担がかかる。)
今回筋肉痛が現れた個所:下半身では右足太腿の内側、左足大腿前部、左臀部、右膝の外側、体幹では背筋、上半身では右腕上腕の外側、右肩、といったあたり。尺骨のあたりは相変わらず痛いがこれは筋肉ではなく、腱の痛みのように感じる。
2001/2/3(土) 6:30〜7:00
早朝、かなり日出が早くなってきた。6:30頃から投球可能な明るさになっている。
本日の課題事項として下記を挙げていたが、あまり時間がなかったため、よく分からなかった。本件引き続き取り組むこととする。
1.「右足親指」投球開始前、右足の親指に体重を乗せる。
2.「体を開かない」体の重心をぶれさせず、前方へ体重移動する。
3.「ストレスの分散」体を開かず、なるべく前でリリースすることにより、手首〜尺骨〜肘にかかるストレスを軽減する。
本日のポイント:
・右腕の振り上げと、左腕の振り上げと、左足の踏み出しのタイミングを同時に行う。
去年のATR戦時、比較的キレのあるボールが出ていたが、このとき、テイクバックをほとんど取っていなかった。このとき、どうやら右腕の振り上げと左足の踏み出しのタイミングがあっていた可能性大。これに加え、左腕の振り上げとその後の左壁の形成により、安定した投球にならないか試していく。
2001/1/28(日) 8:00〜9:30 ES練習
久しぶりにキャッチャーめがけて投げたが、腕に力が入ってコントロール定まらず。腕に力を入れてはいけない、と思いなおして最後の方、力を抜いて何とか改善。
ステップ投法は軸足が浮いているため、見直しが必要。
腕に力が入っていたためか、手首と肘の間(尺骨の真ん中)と肘が痛む。
2001/1/25(木) 6:15〜7:00
曇天のため、6:45頃まで暗い。それまで軽くランニングを行うが、30分も走り続ける体力はないので、ダレてしまう。
足が疲れていたためか、または、集中力を欠いたためか、ステップ投法安定せず。
右足を地面に擦った跡が真っ直ぐ(一直線)になってきたことに気づいた。これでOK?
2001/1/24(水) 6:30〜7:00
6:30ではまだ暗い。投球練習は6:40頃から実施。
留意事項下記3点:
・リリースポイントを前に。(体重移動をしっかり行う&腕に負担をかけない。)
・左の壁を崩さない。(ステップ投法でリリースする時の踏ん張り。)
・腕(肘から先)に力を入れてはいけない。
ステップ投法時、セット時の右足位置から左足の着地までの距離がスパイク7個分になった。
2001/1/21(日)8:00〜9:00
ES練習日だったが、グランドには2センチほど積雪しており、しかもそれが凍っている。雪かきして待っていたが誰も来ない。2001/1/20(土) 6:30〜7:00
仕方がないので、借りてきたデジカメの動画撮影モードでフォームの撮影を行った。
フォーム1の連続写真はこちら。
フォーム2(ステップ投法)の連続写真はこちら。
日出時刻が遅いため、投球開始できたのは6:45〜。(15分程度)
1週間ぶりの投球であり、また、今週は腕が痛くシャドーをあまりできなかったため、感触を確認する程度。
リリース時に腕(肘から先)に力を入れると、コントロールは楽だが、腕(肘から先)に負担がかかる。腕全体でリリースするように注意する。
ステップ投法(呼び方は正しくないかも)の状況:左足の着地時の角度は、進行方向に対して内側に向いていないと踏ん張る事ができない。(進行方向に対してまっすぐだと、体が流れてしまう。)
2001/1/13(土) 7:30〜8:15
ステップ投法。1/7のように空中で一瞬浮遊するような感じにできず、今一つ。(地面が凍っており、右足の軌道を確認することができなかった。)振り上げ時の力みがよくないと思われる。最後、力を抜いて軽く投げることでコントロール改善。
2001/1/8(月) 8:30〜9:00
2001/1/7(日) 8:30〜9:30
1時間程度。ステップ投法に再度チャレンジ。
ふわーっと前へ出る感じで、かつ、右足の親指が地面から離れずにステップすることに成功!左足に負荷がかかるのは、おそらく体重移動が正しくできている証拠だと思う。
右足の親指がまだ痛いので、右足で着地しないようにしたのがよかったか?これがうまくいけば、まさにケガの功名。
左腕は、下から上へ振り上げるのではなく、前へ突き出す感じ。
2001/1/4(木) 朝
初始動。30分程度。昨年末に開始したステップ投法を試してみるが、右足の親指が痛いため、調子が今一つ。