週刊 日本の天然記念物 動物編(デルプラド・海洋堂)
bP1〜bQ0

 日本の天然記念物のフィギュアです。
 当然ながらチョコエッグよりも良いできです(^-^)大きさもチョコエッグより
一回り以上大きいです。

・天然記念物とは?
→日本の自然を記念するものとして、国によって指定された、学術上貴重な動物、
植物、地質・鉱物と、それらに富む天然保護区域を指します。
 天然記念物には3つの意義があります。
 @日本列島の成り立ちを知るうえで不可欠な自然
 A日本の風土や文化を育んできた自然
 B日本人がかかわり、作り上げてきた自然

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「11 ヤマネ(山鼠)Glirulus japonicus

 本州、四国、九州の山間部に生息するネズミやリスの仲間で、主に
樹上で生活する。冬の間は活動をやめ、玉のように丸くなって生活する。
昭和50年(1975年)6月26日に天然記念物に指定された。

(小学館「日本国語大辞典」より)

「12 セマルハコガメ」(背丸箱亀)Cistoclemmys flavomarginata

 八重山列島の石垣島、西表島および台湾に分布し、中国大陸産または
亜種に分けられる。甲長13〜17cm、背甲は高くて丸みを帯び三条の鈍い隆
起がある。腹甲は胸骨板と腹骨板の間が完全な蝶番(ちょうつがい)状と
なり、前半部と後半部を持ち上げることができる。驚くと、頭部、四肢、
尾を引っ込めたあと、腹甲ですきまに完全に蓋(ふた)をする。森林や
その周辺の湿った場所にすみ、ほとんど水に入らないが泳げる。

(小学館「日本国語大辞典」より)

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「13 日本犬」(日本犬)Canis familiaris

 日本在来のイヌの総称。体は頑健で、耳が立ち、尾は力強く巻く。
国の天然記念物に指定されている秋田県・紀州犬・甲斐犬・北海道犬(
アイヌ犬)・四国犬(土佐闘犬は含まない)の六犬種。性質は強豪で、
猟犬・番犬になる。にほんいぬ。にっぽんいぬ。

(小学館「日本国語大辞典」より)

「14 ルリカケス」(瑠璃懸巣)Garrulus lidthi

 カラス科の鳥。全長約38p。体形はカケスに似るが、羽色が異なる。
頭・くび・翼・尾は濃い瑠璃色で、他の部分は赤褐色。風切り羽と尾の
先端に白斑がある。世界で奄美大島とその属島だけに生息する珍鳥で、
天然記念物に指定されている。深い森林中にすみ、カシ・シイ・の実や
昆虫のほか農地へ出てサツマイモなどを食べる。

(小学館「日本国語大辞典」より)

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「15 奈良のシカ」(鹿)Cervus nippon

 シカ科に属する哺乳類の総称。体はほっそりとして調和がとれ、四肢
が細長く走行に適する。尾は短い。ふつう雄の頭部には樹枝上の枝角があ
り、毎年基部から落ちる。森林や草原にすみ、木や草の葉・地衣などを
食べる。

(小学館「日本国語大辞典」より)

「16 シマアカネ」(島茜)Boninthemis insularis

 トンボ科の昆虫。体長約40o。黒い胸に黄色の模様がある。雄の腹部
は鮮やかな茜色。雌は褐色のものが多い。山間部の水ぎわに生息する。
小笠原諸島の特産種だが、現在は数を減らし、兄島などの無人島にのみ
生息する。天然記念物。

(小学館「日本国語大辞典」より)

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「17 ツシマテン」(対馬貂)Martes melampus tsuensis
 
イタチ科の動物。テンの一亜種で、対馬に生息し、体形はテンとほぼ
同じであるが、毛色は異なる。夏毛はテンに似るが、頭、顔、のどは白
色となる。このため対馬ではワタボウシカムリとよばれる。習性は、テ
ンと同じである。

(小学館「日本国語大辞典」より)

「18 クマゲラ」(熊啄木鳥)Dryocopus martius

 キツツキ科の大形の鳥。全長約45cmで、カラスよりやや小さい。全身
黒色だが頭頂部は美しい赤色をし、雌では赤色の部分が少ない。鳴き声
が鋭く、大森林の木に深い穴を掘ってすむ。ヨーロッパとアジア北部に
分布し、日本では北海道と東北地方北部に生息する。

(小学館「日本国語大辞典」より)

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「19 ダイトウオオコウモリ」(大東大蝙蝠)Pteropus dasymallus d-
aitoensis


 オオコウモリ科のコウモリ。前腕長12〜14.5cm。翼を広げると80cm以上
になる大型のコウモリ。南西諸島に分布するクビワオオコウモリの一亜種
で、南・北大東島に生息。繁殖期のオスは胸の毛が黄色くなる。夜に飛翔し、
果実をかみ砕いて果汁を飲む。

(小学館「日本国語大辞典」より)

「20 ヤンバルクイナ」(山原水鶏)Gallirallus okinawae

 クイナ科の鳥。沖縄本島北部の与那覇岳で発見され、1981年に新種とし
て報告された。全長30cm、背の高さ22cm。脚が赤くて強力。くちばしは
太く、赤色で先端部はアイボリー色。飛ぶことはできない。

(小学館「日本国語大辞典」より)

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