トップページDTMの活用(目次)>4. アンサンブル練習への活用

 

4. アンサンブル練習への活用

 筆者 は現在、ダンディーズの活動の他に、ギターアンサンブルにも力を入れ、地元のギター合奏団に所属し、またかつての大学ギター部時代の仲間たちと演奏活動を行っています。

 そのいずれにも、DTMを活用して練習を効率的に進めていると、いささか自負していますので、この内容をご紹介しましょう。ここでのお話は、アンサンブル(重奏、合奏)だけでなく、例えばフルート等のメロディー楽器を練習する際にも参考になると思います。

【アンサンブル練習時の悩み】

  筆者の仲間たちは、筆者自身を含め、音楽的に技術はそれ程高くないので、結構練習には苦労します。

 (1) 譜面をみても曲の全体像がわからない
 (2) 自分のパートがどこでどう入るのか、他のパートとどのように関係するかわからない
 (3) 全体で練習する時間を多く取れないので、自宅で練習することが多いが、このとき自分独りだと、 練習がしにくい、長続きしない。(メロディーの無い、伴奏のみのパート)

 他にも
 (4) 譜面の管理が大変
  a. スコア(総譜)からパート譜を作ったり、逆にパート譜だけの譜面からスコアを作ったりが面倒
  b. パート譜をそれぞれのメンバーに配布するのが手間である
  c. しばしば譜面が変更されると、どれが最新版なのかわからなくなる
  d. 自分のパートだけだと良く分からないので、メインパートとの2段譜にしたい
  e. リピートやダルセーニョ、コーダが複雑にからみあって演奏しにくいので、ストレートな譜面に直したい。

 等々

 これらの悩みは、DTMを活用して譜面を電子化することにより、大半が解決します。
 

            
 

4−1 譜面の管理・配布

4−2 練習用素材の作成

 

        DTMの活用(目次)に戻る     トップページに戻る