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1.DTMで何ができるの?
(1) ひとりで作曲・編曲・演奏ができます
オーケストラやフルバンドの曲でも、楽器や演奏者やスタジオを準備しなくても、パソコン
と音楽ソフトがあれば、全部できてしまいます。 さらに、できあがった曲を自分のホームページで公開すれば(オリジナル曲以外は著作権に注意)演奏会までできてしまいます。 「弾けない楽器が演奏できる」ということは、例えばフルートなどのメロディー楽器は、練習や演奏会でピアノ等の伴奏を必要としますが、これも自分でできてしまうということです。 (2) 曲の加工・編集が容易にできます 音楽をデジタルデータとして取り扱いますから、これらは自由にできます。 ・音の誤りを直す 等々
(2)とも関連しますが、楽譜を自分の好きなように加工して印刷することができます。 ・スコア(総譜)からパート譜へ、またはその逆
一部の音楽ソフト*1では、無償のビューワーソフト*2が公開されていますから、自分が作った譜面をメンバーにメールで送ることができます。これにより一度も合同練習をせずに、「本番で一発アンサンブル」なんてことも可能になります。 *1 (筆者の知っている限り) Score Grapher、スコアメーカー、Finale
にわかには信じがたい話ですが、譜面を図形と考えて、忠実にマウスで音符や記号を書き込んでいけばそうなります。筆者が使っているスコアメーカーというソフトは、譜面をスキャナーで読み取ることがてきるので(他にもできるソフトはあります)、 この場合も確かにそういう話にもなりますね。
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