近藤 哲郎(こんどう てつろう) 昭和23年6月生まれ 58才 京都府相楽郡木津町在住

 バンマスである。高橋と同じく、中学時代から大学までクラシックギターを習っていた。
卒業後はすっかり音楽から遠ざかっていたが、10年程前、ふとまた音楽がやりたくなり、たまたま
買ったポータブルキーボードを習おうと今の教室に出かけ、間違えてエレクトーンを習う羽目に
なってしまった。

 しかし、先生もグループレッスンのメンバーも、皆若くて美しい
女性ばかりだったという「強い動機付け」に支えられて、今日まで
続いている。
 グレード8級を受けに行った会場で、知り合いの先生にバッタリ
会い、譜面とフロッピィを持っているにもかかわらず、「あら、
今日は何ですか」と言われ、試験官には「次こんどうてつろう

どうぞ」と言われ、私がのこのこ出て行くと、試験官の先生の方
がうろたえてしまい、どっちが試験を受けているのかわからない
といった、苦い経験を持っている。
 

  職業がコンピュータ関係ということもあって、エレクトーンの演奏は苦手でも、メカには強く、
今ほどDTMが盛んで無い時代には、エレクトーンの演奏データの解析を自力で行い、バイナリ
エディタを使ってデータ修正を行ったりした。

  最近は、自分のレッスンとダンディーズの練習と、譜面作成や練習用CDの作成などに、毎日
忙しい日々を送っている。ふとしたことからつい最近、30年ぶりにギターに復活、こちらでも50代
中心のアンサンブル活動をし、譜面作成や練習用データの作成にいそしんでいる。

  メンバー13名+先生の中にあって、唯一酒が飲めないため、練習後や演奏会後の反省会
は、いつもウーロン茶片手である。

 

 

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