2. 各人練習用のMIDIデータを作成
(1) ドラムパートの作成と音色等の設定
ここからは、「XGworks(Ver 4.0.4J)」というソフトを使用します。 (YAMAHAのダウンロードページから体験版が入手できます。)
先に作ったMIDIデータを読み込み、まず「スタイル機能」を利用してドラムパートを作成します。 通常はベースやギターのバッキングなども自動的に生成してくれますが、ダンディーズの場合は これをQY70というシーケンサーに転送し、練習時に持参して行くこともあります。 |
(2) 各人用データの作成
上のデータから各人の練習用データを作成します。まず共通データとして全体演奏(メロディー パートは他と重複するので、ここでは取り除きます。)を、曲全体のイメージをつかむために利用 します。 次に個人ごとに次のデータを用意します。 i.
各人のパート+メロディーパート(自分が入るタイミングを知るため) 全体演奏を合わせ、計5パターンを12人分用意する訳です。
ここでの所要時間は、(1)のデータ修正・調整に結構手間がかかり、1人あたり1時間程度です。 |