ウィンドミル練習記録(2003年)
2003年第4四半期(2003/10/5〜2003/12/30)の成果と反省
左半身の使い方改善により、回転数の多いボールを投げられるようになってきた。結果として秋の連盟トーナメント大会での優勝という最大の成果を残すことができた。
一方、現時点ではまだまだ安定的に高速縦回転ボールを投げることができない。今後、最強チームBHに近づくため、常に良いボールを投げられるよう更に研究努力していく。
2003/12/30(火) 14:15〜15:25
一昨日夜に中国から帰国。昨日は風邪気味で一日休養。暖かく晴れた午後、久しぶりの投球練習。
とにかく身体にキレが無い。足固定ダブルからスタート。相変わらず暴投が多い。コントロールを意識すると渦巻きになる。投捕ラインに腕の旋回をきれいに乗せて投げたときには、縦回転になる。腕が身体の後ろを通り過ぎて手首をこねると渦巻きになる。
新ドリル「だっちゅーのドリル」に挑戦。すごい縦回転ボールが連発で決まり、思わずびっくり。5〜6球続いたところで、一旦中断し、ここで運動靴からスパイクへ履き替え。で、もう一度「だっちゅーのドリル」を行うと、今度は縦回転。スパイクだと左足で踏ん張りが効くため前へ出過ぎているのか?それでステイバックが出来なくなっているのか?前へ出過ぎないよう意識しても、その後はダメ。何かが違うのか?
後は正規の距離からひたすら投げ込み。今日はほとんどが渦巻き。手首をこねてしまっている。正面を向いて投げてしまっている。先日の大会時に投げられた縦回転で勢いのあるボールになかなかならない。ナンバのキープが足りない。人差し指が痛い。最後に何とか縦回転ボールを投げられたときの動画を撮影して本日は終了。
2003/12/21(日) 練習試合
ATRエンジェルスとの練習試合。今年最後のチームイベント。来期を見据えてO氏が先発登板し、自身は主審を務める。
O氏はコントロールに苦しみながらもよく投げたが、守備が乱れて乱戦となる。6回裏一死、8−16となったところで投手交代。主審からマウンドへ。今日のテーマは「急な登板」。しかし、ゲーム前のアップをしてから1時間以上が経過しており、しかも主審で立ちっぱなしで身体は冷え冷え。ボールを握る手も震えるほどで条件的には極めて厳しい。
それでも打者3人に対をショートゴロ、四球、センターフライに打ち取り2/3イニングを無失点。ボールが切れず、甘い球が多かったが何とか助かった。
2003/12/20(土) 8:00〜9:15
明日の練習試合での先発登板を控えたO氏と投球練習。
今期一番の冷え込みで寒い。うっすらと雪が散っており、地面は凍っている。
前半は縦回転になる率が高く、鋭く落ちるボールが投げられたが、後半になるにつれて渦巻きや回転しないボールの連発。ドリル不足?
2003/12/15(日) 8:00〜11:00 ES練習
前夜、チームの忘年会で午前2時まで盛り上がり、就寝は午前3時頃。二日酔い。それでもBHのエースI氏の飛び入り参加につられて前夜の約半数が練習に参加。
フリーバッティングに登板。酒の疲れと寝不足により、足腰に力が入らず、身体が重い。9人x3打席x2セット。ストライクが入らず、ボールの回転も良くない。ステイバックが出来ず、身体が前に出て腰が割れているのが分かる。3割ぐらいはヒットを打たれる。ステイバックが出来た時は、そこそこのボールが行く。後半はコントロールもガタガタで、余計に投球数も増えた。合計200球は投げただろうか。全身がきつい。
次に代わってI氏の登板。フォークボール並みに落ちるドロップを体験。落ちるボールはやはり有効。
2003/12/11(木) 6:50〜7:10
2週間ぶりの早朝練習。
日の出時刻が遅くなってきており、薄暗い。早朝練習もそろそろ限界か。
縦回転ボールのフォーム撮影にトライしたが、今日は不調。ビデオを見ると腰の開きが早く、右腕の旋回が小文字の「e」になっている。しかも薄暗いためか30fpsで撮影しているのに腕がブレて映っておりよく分からない。再びボツ。
10分ほど投げただけで大胸筋、上腕筋が痛み出した。日曜日の疲れが完全に取れていないのか?今日は無理をせず素直に終了。
2003/12/9(火) 22:00頃〜
残り2ヶ月を切ったハーフマラソン対策として3キロランニング。残業の後の走り込みはきつい。1キロぐらいで息が上がってしまった。後半調子が出たものの、さすがに足がまだ疲れている。16分49秒。
2003/12/7(日) 理事長杯争奪秋季大会
1試合目:山田ビッグシャークス戦
好投手M氏との投げ合い。
回 1 2 3 4 計 ES 0 0 5 2 7 BS 2 0 0 0 2
初回:四球のランナーを置いて3番打者にレフトオーバーの本塁打を打たれて2点を失う。同じコースに同じボールが2球続けて入ってしまった。この打者には打たれることが多く、次の打席でもヒットを打たれてしまう。この回その後、内野安打、死球でランナーがたまるが、その後を何とか抑えて2点どまり。
2回:全て内野ゴロで三者凡退。
3回:ヒットと自らのエラーもあり満塁となるが何とか抑える。
4回:勝利を意識して固くなるが、最後は内野ゴロダブルプレーで試合終了。
4イニング、打者19人、2失点(自責点2)、被安打5(本塁打1、内野安打1)、奪三振1、与四球1、与死球1。7-2で快勝。BSに対し、嬉しい公式戦初勝利。
2試合目:精華SSクラブ戦
BSに勝利したのも束の間、次も強豪との対戦。足に疲れが来ている。
回 1 2 3 4 5 計 SS 2 0 0 1 0 3 ES 2 0 1 4 X 7
初回:四球のランナーを置いて4番打者に左中間に本塁打を打たれて2点を失う。まるで1試合目のリプレイを見ているよう。ライズカーブが変化せずに真ん中高めに入ったところを完璧に打たれてしまった。
2回:全て内野ゴロで三者凡退。
3回:四球を出すが、ラッキーなライナーでダブルプレー。
4回:4番打者のヒットを足がかりに1点を失う。
5回:フライで三者凡退。
5イニング、打者20人、3失点(自責点2)、被安打2(本塁打1)、奪三振0、与四球2、与死球2。4番打者以外にはヒットを打たれず。7-3で勝利し決勝進出。
決勝戦:ATRエンジェルス戦
初の3連投。イニング数/球数が少ないとはいえ、足のみならず、腕にも疲労が来てコントロールが悪い。ボールも走らない。
回 1 2 3 4 5 計 ATR 2 0 0 0 0 2 ES 2 3 0 1 X 6
初回:簡単に2アウトを取った後、四球、死球、ワイルドピッチでランナーニ三塁となり、ボテボテの内野安打で2失点。毎試合必ず初回に2点を失っている。
2回:ヒットが1本出るものの、後は全て内野ゴロに打ち取る。
3回:死球と四球でピンチを招くが無失点に抑える。
4回:先頭打者が投手前バント。送球が完全なワンバウンドになったが間一髪でアウト。残り二人は内野ゴロで打ち取る。
5回:ヒットを打たれるものの、外野の好返球で二塁でアウト。後続も抑えて試合終了。この瞬間に初優勝が決定。
5イニング、打者21人、2失点(自責点1)、被安打3(内野安打1)、奪三振0、与四球2、与死球2。6-2と快勝。
所感:苦節4年。常勝BHが本日棄権で不在だったとはいえ、BS、SSに勝利しての初優勝は価値があり、素直に嬉しい。これで来春の郡大会出場権を得た。
ボールの回転数を上げることにこだわって練習してきた成果が出た。今日3試合合計の投手成績:14イニング、打者60人、被安打10(本塁打2、内野安打2)、奪三振1、与四球5、与死球5。コントロールはアバウトで死球も多かったが、被安打数は今まで比べるとかなり少ない。
ピンチ時にコントロールが乱れてきた時、開き直ってフリーバッティングのつもりで投げることで良い結果が出た。普段のチーム練習の積み重ねが生きていたと思う。
現在の球種:ストレート、ライズ(ライズカーブ)、チェンジアップ。ストレートは左腕の使い方改善により縦回転になる率が上がってきている。 故障から復帰して久しぶりに対戦したBSのA氏から、「随分ボールが速くなった」とのコメントを頂いたが、ボールの回転(キレ)があれば、スピード感は増す。ライズはコントロールが悪く、変化しないこともあるが、手元で変化すればまず打たれない。チェンジアップは完全な抜き球なので合わせられると危ないが、タイミングを外すのには有効。
当面はストレートの縦回転率アップ、ドロップの習得、チェンジアップの改善がテーマ。
2003/11/30(日) 9:30〜12:30 ES練習
練習試合の予定だったが、雨のため昨晩のうちに中止が決定。朝になり雨がやんだためグランドの一部を使ってチーム練習を実施。昨晩油断して夜更かししたためか、肩が重い感じがする。
サイン攻撃の練習時、及びフリーバッティングに登板。やはりキャッチャーに受けてもらうと投げやすい。
・左の壁は左肩を入れて作る。
先日の不調時は、左肩ではなく左肘を意識したためにおかしくなっていたものと思われる。フリーバッティングで7人x3打席、変化球ありの真剣勝負にてクリーンヒットは1本のみ。ただしコントロールに難あり。逆球多し、暴投あり。
最後に20分ほどしっかり投げ込み。たまに右側に外れがちで、かつ安定的ではないが、回転数の多い良いボールも時折投げられる。
2003/11/27(木) 6:25〜7:05
曇り。昨日より暖かい。
足固定ダブル:相変わらず良くない。最後の方できれいな縦回転ボールが数球。
セットから投球:昨日とは打って変わって全くダメ。型にこだわって右腕が縮こまっている感じで全く修正できず。思いきり投げてみようと思っても腕が振れず最悪。昨日のイメージが今日は逆効果。全く納得いかずに時間切れ終了。
2003/11/26(水) 6:30〜7:00
快晴。6時半ではやや薄暗さが残っている。昨朝まで降っていた雨の影響で大きな水たまりが残っている。
まずは足固定ダブル:時たま良い感じで縦回転ボールになっても続けて再現できない。いつもながら自分のセンスの無さを痛感する。大暴投を連発しながらも20分程度取り組む。
セットからの投球:月曜日の夜にシャドーで左腕の使い方のコツが分かり、試してみる。従来、左腕を降ろしてくるときに肘の内側が上を向き、肘が曲がりグラブを巻き込むようになっていた。しかしこれでは上半身が捻られやすく、左半身の壁が崩れやすい。結果的に右肩が前に出てしまう要因となっていた。
・左腕は従来よりも右側へ振り上げる。右斜め前。
・左肘は曲げず、肘の内側を身体側に締め込むように振り下ろす。
・左腕は直線的に振り下ろしてOK。
・グラブは太腿を叩く。
・右腕リリース後は肘が曲がり、右手が右肩を指す
・左の腰&ヒザで左の壁
・前に出るとき、目線は地面を見る。
以上により、右手人差し指に負荷がかからない縦回転ボールが実現!成功率3割ぐらい。
練習後、左ヒザの裏側部分が筋肉痛。
2003/11/24(月) 8:30〜10:00
O氏と投球練習。曇っており気温は低いが無風。動いていると暖かい。昨日の練習による全身筋肉痛。特に左腕が痛むが、これは昨日、左肘を上げてナンバキープを意識したためと思われる。
今日は良いボールと悪いボールの違いがはっきりしており、かつ、良いボールが少なかった。O氏の観察によれば、投げた後、肘が曲がり、手首が肩の方を向いているときには、良いボール(縦回転数が多く、球威のあるボール)になる。
<逆フローチャート図(結果←要因)>
結果 縦回転の良いボール 渦巻き回転のボール ↑↑ ↑↑ リリース後 肘が曲がり、手首が右肩の方を向く 肘が伸び、手首が返る ↑↑ ↑↑ リリース位置 身体の中心軸より後方側 身体の中心軸より前方側 ↑↑ 左半身 左半身の壁をリリース直前までキープ ↑↑ 左肘 左肘を肩より上げてナンバキープ
O氏に前回右足の残し方をアドバイスしたが、今日は左肘の使い方と左半身の壁(ナンバ)をアドバイスしたところ、いきなり低目に縦回転の良いボール。球速、球威ともレベルアップ。助言をすぐに自分のものにできる運動能力は大したもの。理屈が分かっていながら再現性の低い自分がもどかしい。
2003/11/23(日) 8:00〜12:00 ES練習
連盟の大会で使用するグランドが取れて、贅沢なチーム練習を実施。昨日まで2日ほど風邪で寝込んでいたが、練習があると気持ちの張りも違う。
トスバッティング、シートノック実施の後、2人一組、3人一組に対してゲーム形式でシートバッティングに登板、その後フリーバッティングに登板。ヒット性の当たりもあったが、率的には少ない感じ。
・「左腰」のタイミングに注意。
・今日は打者から「ボールが重く感じる」との感想をもらった。
・地面に残る右足の軌跡が今一つ不満。左足に近づき過ぎ。また、投げ終わった後、右足が身体の右へ出てしまう。
後半、半分ぐらいはライズを投げ込んでボールの実力を見る。ライズと言ってもスライダーになる確率が高く、変化しない場合もある。変化しなかったボールは確実に外野へ運ばれる。渦回転のためミートされるとよく飛ぶが、少し浮けばポップフライに打ち取れる。スライダーになる場合も打ちにくい様子。目先を変えるボールとしては一応合格か。
2003/11/18(火)
この秋一番の冷え込みで霜が降りている。天頂に高く浮かぶ下弦の月を背景に、渡り鳥の群れがV字編隊で飛んで行くのを目撃。
重いボールを少し投げた後、近い距離から歩きながら投げ込んで行くが、昨日の左腰の感覚がつかめない。同じ動作でも感じ方が変わっているのか?セットから投げるとやはり不調。バランスも悪い。歩きながら投げるときと異なり、体重が前に行き過ぎてしまう。
右腕後半を急がないためには、前半は逆に力強く振り上げる必要がある。
投げ込みを続けるとバランスがますます悪くなっていく。ナンバを保持しても後半で脊柱軸が崩れるのが分かる。再びの不調か、と思ったとき、重心の上下動に対するI氏のコメントを思い出す。前傾から低く入って低く出るようにして投げたところ、ようやく納得のいくボールとなった。
ランニング3キロ。前回(10/26)よりかなり楽。空腹時で身体が軽いためか?もう1周できるペースだったが所用があり1周だけに、と気を緩めた途端に最後の登り坂で息切れ。3キロを15分25秒。
2003/11/17(月) 6:45〜7:05
快晴。朝はかなり冷え込む。不調脱却のため、久しぶりに重いボールで投げてみる。
「リリースのときに左の腰で投げる感覚」をつかむと、重いボールでも10メートル以上投げられることが判明。続いて通常の回転ボールで投球練習。
1)左腰で投げる。
2)後半急がない。
3)左肘上げる(ナンバ)。
上記3点のポイントにて縦回転の良いボールが投げられるようになった。
最大のポイントは1)左腰の使い方。最近の不調は左腰が割れていたための可能性が高い。また、2)右腕旋回の後半を急ぎ過ぎると手投げになる。3)左半身のナンバ固定では肘が肩より上かどうかがポイント。左腕全体を上げるイメージだとナンバを保持しにくいため、今日はポイントの肘の位置だけに着目してナンバ保持を図った。
2003/11/16(日) 府民総体
精華町代表チームにリザーブ投手として参加。朝6時過ぎに集合してバスで会場へ。いつの間にか日出が遅くなり、朝6時は暗い。早朝練習が出来る期間もあと僅か。
1回戦:峰山町との対戦。前半やや苦しい展開だったが、エースI氏が尻上がりに調子を上げ、5−2で勝利。
2回戦:試合巧者の宮津市と対戦。I氏が好投。息詰まる攻防の末、7回を終了して4−4。規定により2回戦までは抽選。結果、残念ながら抽選負けとなってしまった。
(所感)
・宮津市とのゲームはスコアだけなら同等。しかし、堅い守備、僅かなミスを付いて来る隙の無さ、ランナーが出たときの小技、など、一見地味なプレーの積み重ねが総合的に高いレベルとなっており大変勉強になった。とにかく「一球ごとの集中力、判断力」の違いを強く感じた。
・I氏のドロップの落ち方がフォークボール並に鋭くなっており驚いた。手首を反らす側への訓練を行ったとのこと。I氏から「まだ上半身だけで投げている」との指摘を受ける。スピードボールはリリース時の腰がキレる感覚でスピードが増す。体重の上下動は少なく、重心を低く。一方、感覚的に掴んだと思っても再現できずに苦しむ点は同じ。レベルの違いこそあれ、投手であれば皆同じ苦しみを持つと分かり、意欲を新たにした。
・結局今年の府民総体では登板機会はなかったが、来年までに「真のリザーブ」となるよう、努力していきたい。
2003/11/15(土) 7:30〜8:30
秋深し。色づいた銀杏の葉が散っている。
この1週間、シャドーに力を入れ過ぎたためか肩が重い。投球してみると、ボールに全く力が無い。身体のバランスがバラバラで、どうやって投げていたのか思い出せないぐらい悪い状態。腕が振れない。回転の向きは語るに及ばず。回転数も上がらない。納得できないまま終了。
2003/11/9(日) 7:00〜 ES練習
昨晩は学生時代の友人と琵琶湖畔にて泊まりで飲み会。夜中1時半に就寝したが朝8時から所用のため5時半起床、6時出発。車を飛ばして7時前に帰宅できたため、チーム練習に1時間だけ参加。さすがに疲労しており、ウィンドミル投球は腕が回らず全くダメ。シートノックの途中で時間切れ退出となったが、軽く汗をかいたお陰で身体がリフレッシュできた。
2003/11/8(土) 8:10〜8:50
昨朝と同様、視界約200メートルの濃霧。日が差すにつれて徐々に晴れてくる。
右腕を残して前に出るフォームを反復練習。右手人差し指に負荷はかかっているが、回転数は以前のフォームよりは良いように感じる。縦回転の成功率も高い。左足着地してからリリースまでの時間が若干長くなっているが、リリースポイントが後ろになるため、無理なくリリースできる。
しかし、ビデオ撮影してフォーム確認したところ、リリース時に正面を向き過ぎて腰が割れる傾向あり。方向性の正否について、捕手に受けてもらう、あるいは打者に打ってもらった結果含めて見極める必要あり。
2003/11/7(金) 9:30〜10:30
朝の霧が晴れて暖かな日差し。
先日見た「手首を真後ろに曲げてから振り上げ」を試してみる。歩きながら軽く投げたところ、縦回転率が飛躍的に向上。スタートポイントが従来より後ろになり、それに応じてリリースポイントも従来よりも後ろになる。右腕を残して身体だけ前に出る感じ。
ところが、人差し指にかなりの負荷がかかっている。また、少し遠い距離から投げると力みのためか全く縦回転にならない。近い距離から軽く投げると縦回転になる。腕の振り上げ時に意図的に脱力することで縦回転率はアップ。しかし人差し指の負荷のかかり方は何かがおかしい。
セットからのUFOナンバを肩だけ上げてゼロポジションに入れる形に変更。今まで肘ごと上げていたが、その後下がってしまっていたので意味がなかった。肩を上げるだけなら右手のボールをスタートポジションに持っていきやすい。
2003/11/2(日) 9:00〜11:00 代表チーム練習
相変わらず肩凝り。肩甲骨の裏側が痛む。筋肉痛と区別がつかない。上から投げると痛むが、下からならOK。
フリーバッティングで3名x3打席x3組に登板。2組まではかなり打ち込まれるが、途中から「4時位置での我慢」を少し意識して手首を残すようにしたところ、3組目にはほとんど打たれなくなった。微妙な感覚レベルでの修正だが、効果あり?やはり打者相手に投げると色んな発見がある。ライズも試してみたが、今日はあまり浮かず、横方向の変化のみ。
練習後、ビッグホースの宇治リーグ戦を観戦。苦戦の末、最終回、劇的なサヨナラ逆転勝ち。相手投手のボールが手元で鋭く変化しているらしく、強打線のビッグホースがほとんど打てなかったのが印象的。
また、帰り際に他チームの投手が軽く投球練習をしているときに、手首を手の平側かつ真後ろに軽く曲げてから腕を振り上げ、きれいな円運動で投げていることを発見。
2003/11/1(土) 7:30〜9:00
昨晩より右肩の肩凝りが激しい。O氏と投球練習。
受けてもらうとボールの状態がよく分かる。ライズが少し浮いているらしく、期待が持てる。ただしライズの後のストレートは渦巻きになってしまう。チェンジアップはようやくストレートと同じ握りで投げられるまで復活。ストレートで良い縦回転ボールを数球投げられたが、最後は崩れてさっぱり。
2003/10/29(水) 6:40〜7:10
夜半の雨とその後の曇り空のお陰で、地面の状態は昨日よりも良い。
昨日よりも縦回転の率が良い。ところが、最後の締めの1球を投げようとした途端、縦回転にならなくなる。最後のつもりが20球ぐらい投げるも納得のいくボールとならず不満。
2003/10/28(火) 6:40〜7:10
久々の早朝練習。吐く息が少し白い。夜露のためか地面が少し濡れている。
ウォーキング及び足固定ダブルが上手くいかない。セットから投げると、縦回転になるときはボールがお辞儀する。回転はありそうだが、「落ちる」というよりは「力尽きる」といった感じで球威を感じられない。ここで力を入れると回転の少ない渦巻きボールになる。前へ飛び過ぎ?
今日はライズにも挑戦。リリース時の親指のかかり方がポイント。僅かながら浮く確率が増えてきたように思う。
2003/10/26(日)
SPIヤンキースとのリターンマッチ。第1試合に登板。
初回:先頭打者にチェンジアップを上手く打たれて本塁打を浴びる。エラーで出たランナーを置いて再びチェンジアップを打たれる。ガチガチの守備陣にエラーが続出し、連打もあり、この回合計8失点。
回 1 2 3 4 5 計 SPIヤンキース 8 0 0 0 1 9 桜が丘エスペローマズ 0 0 2 0 0 2
2回〜4回:ストレート主体のピッチングに切り替えてノーヒット、無失点に抑える。
5回:エラー、ヒット、フィルダースチョイスで一死満塁。3番打者を抑えて二死としたが、4番打者にツースリーから痛恨の押し出しで1点。
結局、このゲームでは自軍エラーと野選の合計が8個というお粗末な内容。
投球成績は5イニング、打者32人、9失点(自責点4)、被安打7(本塁打2)、奪三振1、与四球2、与死球0。チェンジアップのスピードが遅過ぎて使い物にならなかったのが誤算。
2月出場予定のハーフマラソンに向けて練習開始。この時期の走り込みが翌夏のスタミナに影響することも分かってきた。今日は今シーズンの初回練習。約7分のスローアップの後、3キロを約16分。胴回りに贅肉がついているのが良く分かる。ウェイトオーバーで息が上がってしまった。
2003/10/25(土) 10:30〜11:30
よく晴れて風も無く、さわやかな気候。久しぶりに本格的に投げ込み。
足固定ダブル:顔は三塁側に向け、視線だけを捕手側に残す形にしないと縦回転にならない。
チェンジアップ:3本指チェンジアップが極度にコントロール悪し。ほとんどがワンバウンドになってしまう。親指−薬指で挟むか、または4本指で投げることで、ようやくストライクゾーンに行く。試行錯誤するものの不調。
ライズ:ボールの下側を渦とする回転にはなっているが、浮き方は弱い。高目に投げる必要があるのに低く入る場合も多い。上から叩かれると長打になる可能性があり危険。
ストレート:良いボールと悪いボールの差が大きい。最後の方でボールが重く感じられて、「強く投げよう」と思った途端にワンバウンドボールの連続になる。四苦八苦の後、「右肩の脱力」+「左半身を固く」で投げることで、ようやく縦回転の良いボールを投げることが出来た。肩に力が入って固くなった場合の自分の状態というものがよく分かった。
2003/10/21(火) 9:30〜10:00
ほぼ半月振りの投球。練習開始と同時に雨がパラついてくる生憎の天候。
今日のポイントは「右腕の振り」。イメージは9/28の大会終了後、「缶ビール1本飲んでからフリーバッティングに登板したとき」の感覚。右腕を完全にリラックスし、リリースさえも意識しない。今日は1球だけ、自然なリリースで内角低目に縦回転の素晴らしいボールが決まった。リリースは「抜けた」感じ。残念ながらその後は再現に至らず。
ライズの研究。少し握りを変えてみた。二本指でやや広く握り、縫い目に指をかける。浮きは少ないが、2球ほどライズカーブのような変化を見せた。
30分ほど経過した時点で大粒の雨が本振りとなり、やむなく練習終了。今日は全体的にボールに勢いがあったものの、コントロールまとまらず。
2003/10/5(日) 7:30〜10:30 ES練習
さわやかな秋晴れ。本当に良い気候で、汗をかいてもすぐに乾く。
早朝コータロさんからアドバイスを受け、「肩から脱力」をテーマに取り組む。
まずは40分ほど捕手に立ったまま受けてもらいながら投げ込む。ボールを投げようとしながら完全脱力するのは結構難しい。意識すればするほど逆に力が入り、縦回転にならない。捕手に座ってもらい、さらに投げ込み。外角のボールは球威のある良いボールになるが、内角のボールが良くない。リリース時に身体が開き気味である可能性が高い。
フリーバッティング5人x5打x2セット。芯で捉えられると長打になってしまう。まだまだ回転が足りない。
2003年第3四半期(2003/7/3〜2003/9/28)の成果と反省
練習試合では良い成績を残せたものの、公式戦では合計1勝2敗、その1勝も内容的には完敗であり、本番での結果を残すことが出来なかった。
今期は特に変化球を課題に取り組み、ようやくチェンジアップを習得できつつあるが、肝心のドロップが全く進展なし。また、変化球を生かすためには、ストレートの威力を更に向上させることが必要であると再認識した。継続取組中の高速縦回転ボールは、なかなかコンスタントに投げられるようにならない。ただ、右手人差し指がいつの間にか痛まなくなったのは良い傾向と思われる。
今年の夏は例年に比べて暑い日が少なかったものの、大事なポイントでスタミナ不足に陥った。一種の夏バテであるが、原因として次の2つが考えられる。(1)冬場の走り込み不足。ハーフマラソン出場の目的は走り込みであったにもかかわらず、出場することが目的になってしまった。(2)体重の増加。昨年同期よりも5キロ前後増加している。春先より阪神タイガースが好調であり、酒量が増加したことが原因と思われる。これらの反省に基づき、今から来夏に向けたスタミナ蓄積を行う必要がある。
2003/9/28(日) 秋季連盟杯
抽選によりBブロック3チームの三つ巴戦。ブロック優勝チームが決勝戦へ進む。
1試合目:山田ビッグシャークス戦
初回、相変わらず立ち上がりが悪い。エラーを挟んで3連打を浴び、一死も取れないうちに3点を失う。2回以降は5回まで毎回ランナーを出すもののチェンジアップとストレートの組み合わせで抑える。相手投手を小技で攻めて1点差に追い上げ、流れを引き寄せた直後の6回、二死一塁までこぎつけたところで急に力んでしまう。まさかの二者連続死球で二死満塁となり、相手は四番。チェンジアップでセンターフライに打ち取ったと思ったが、長打警戒で下がっていたセンターの前に落ちて追加点を許してしまう。次の打者にもうまく内野の頭を越されてこの回4点でゲームは決まってしまった。
回 1 2 3 4 5 6 計 BS 3 0 0 0 0 4 7 ES 0 0 0 1 1 0 2
6イニング、打者33人、7失点(自責点5)、被安打10(内野安打1)、与四球1、与死球2、奪三振1。結局、「あと一人」で固くなってコントロールを乱したことが敗戦の原因。心の底から悔しいゲームであった。
2試合目:精華SSクラブ戦
初回、珍しく三者凡退に抑えたものの、2回に崩れる。2点を失ってなお一死一塁から下位打線に回り、抑える気持ちが強過ぎたのか力んでコントロールを乱してしまう。エラーを挟んで3つの四球を与えるなど計5失点。3回、4回はエラー絡みで計3失点。5回には二死からランナーを出してスリーランを浴びるという悪い展開。6回、完全に開き直って投げたときが最も良いボールになった。
回 1 2 3 4 5 6 計 SS 0 5 2 1 3 0 11 ES 3 0 3 0 0 6x 12
6イニング、打者35人、11失点(自責点8)、被安打10(内野安打1、本塁打1)、与四球4、与死球0、奪三振0。このゲームも2回に四球で大量点を失ったことが最大の反省点。ゲームは敗戦濃厚だったものの、6回裏に相手守備と投手の制球が乱れ、何と5点差をひっくり返してサヨナラ勝ち。
<総括>
・2ゲームとも「勝ちたい」「抑えたい」という心のスキにより、コントロールを乱してゲームの主導権を逃してしまったことが本当に悔しい。
・チェンジアップは一定の効果はあるものの、ストレートの威力がまだ不足。
・「勝ちに不思議の勝ちあり」「負けに不思議の負けなし」の両方を1日で体験したことに驚き。
・立ち上がりが課題。
・二死からの失点も課題。
・「ほら、打ってみろ」のボール。開き直ったときのボールがベストピッチ。
・スピードのある変化球の検討。今日はライズが変化せず、使えなかった。
大会終了後、チーム内の残った数人でフリーバッティングへの投球。4人x3アウトx2セット。前半はゲーム中には無かったような良いボールが投げられる。やはり「開き直り」で「腕を思いきり振る」ことが大切。
2003/9/23(火) 6:40〜7:30
秋分の日。夜中に雨が降った様子。曇っており、かなり涼しい。
本日の実施項目:
1)ハート型グラブ入れ。
2)足前後グラブ入れ。
身体が正面を向き過ぎているためか、今一つ。何度かグラブに入らず弾いてしまう。
3)足固定ダブル。
苦手ドリルのため、最近重点的に取り組んでいる。留意事項:
・腕振り上げ時、顔を右に向けてでも上半身を右側へ開く。
・グラブはフライを捕るように上向きでハート型。
・リリース時の腕の軌道が投捕ラインに乗るようにする。
・リリースを長めに。
4)歩きながらの投球でアップ後、セットからストレート投げ込み。
「身体を横向き」「ステイバック」を意識すること。「右前ハート型」を忘れがち。
5)セットからチェンジアップ投げ込み。
ワンバウンド多発。速い方のチェンジアップのつもりが遅い方のチェンジアップになってしまう。腕を速く振ろうとするが、ボールを下向きで降ろして来るため遠心力でボールが落ちてしまう。通常よりもしっかり握ること。
2003/9/21(日) 練習試合
前日の午後の雨と台風接近の予報により、練習試合は中止と思い込んでいたが、寝る前にメールをチェックすると「7時集合」の連絡が。。。
6時に起床、今秋一番の涼しさ。監督の執念が実ったのか雨はやんでおり、普段練習用のグランドは最高の水はけの良さで水たまりも無し。
ATR6名、BS2名、それにESより1名レンタルした混成チームを相手に2試合を実施。今日のテーマは2種類のチェンジアップとライズの練習。
1試合目
初回一死後に三塁打を浴びた後、チェンジアップがワンバウンドのワイルドピッチとなり1点献上。その後はチェンジアップ主体のピッチングで失点を防ぎ逆転勝ち。
回 1 2 3 4 5 計 ATR+BS 1 0 0 0 0 1 ES 0 0 1 4 X 5
5イニング、失点1(自責点1)、被安打4、与四球4、与死球0、奪三振0。
2試合目
涼しいためかスタミナ十分で連投。1試合目に引き続きチェンジアップが炸裂。ストレートの調子も後半に行くに従って調子が良くなった。
回 1 2 3 4 5 計 ES 2 8 2 0 4 16 ATR+BS 0 1 0 1 0 2
5イニング、失点2(自責点0)、被安打2、与四球0、与死球0、奪三振1。
<総括>
ストレート:
1.セットからのプレート上でのリズム…比較的速いリズムでテンポ良く投げる。
2.右前ハート型…足前後グラブ入れの感覚で。前に出るときからリリースまでの身体の開きを抑える。
3.ステイバック…前に出過ぎないように、リリース時にステイバックを意識。
上記、特に2と3の効果により、2試合目の後半から球威/コントロールとも良好となった。
変化球:
チェンジアップのストライク率は3割以下だったが極めて効果があった。チェンジアップは1本もヒットを打たれず、自信がついた。ただし、2種類のチェンジアップに差が無く、どちらも遅い方のチェンジアップになってしまったのが反省点。
ライズはほとんど浮かなかったものの、僅かな軌道の差で外野フライに打ち取ることが出来た。ただし、ライズは飛ぶイメージがあるため、打たれた瞬間はヒヤっとする。空振りが奪えるぐらい浮かせるようにしたい。
その他:
1試合目の最終回、2アウトから二者連続四球を与えてしまう悪いクセが出た。簡単に2アウトを取ってしまった時のメンタル面が課題。
2003/9/20(土) 7:00〜9:00
O氏ら3人と練習。曇天のおかげで地面に夜露が無く乾いている。少し蒸し暑い。左ヒザには相変わらず違和感。
・チェンジアップ:2種類のスピードをマスターしつつある。
・ライズ:稀に僅かに浮く。基本的にはほとんど浮かないが、ストレートの球筋と異なるため目先を変えることは出来るかも。
・ドロップ:ピールにトライするがさっぱり落ちない。縦回転にならず、渦巻きばかり。腰に強く当たって手首が返っていることが原因と思われる。ブラッシング無しにして更にトライ必要。腰に強く当て過ぎないこと(手首が返ってしまう)。
2003/9/18(木) 6:30〜7:30
ハート型グラブ入れ、足前後グラブ入れ、の後、ひたすら足固定ダブル。1球毎にボールが濡れるので非常に効率悪い。きれいに縦回転になったのは3球ほど。
午後より左肩が筋肉痛。今までグラブを使えていなかった証拠?
2003/9/15(月) 7:00〜8:00
昨日ナンバの維持を意識して投げるが、今日は全くうまくいかない。コントロール、球威、回転、のどれを取っても不満。身体の開きが早過ぎて腰が割れている感じ。無意識に左ヒザを庇っているのか?ボールは右下に外れる場合が圧倒的に多く、無理に引っ張ると左上に外れる。
途中からはチェンジアップの練習。今までは小指を薬指の横に置いていたが、今日はストレートと同じ3本指握りで投げることに成功。コントロールはまだ悪い。
2003/9/14(日) 8:00〜10:00 ES練習
早朝は随分涼しい。少年野球がグランドを使うため、隅の空きスペースを利用し合計5人でひたすらバント練習。バント練習用に少し近くから投げ込み。前半はストレートのみだったが、後半はひたすらチェンジアップ。コントロールが課題。
セットの後、UFO腕から再び腕が下りてナンバが崩れているが、ここでナンバを維持して投げると縦回転のスピードボールになることを練習の最後に気づく。
2003/9/13(土) 7:15〜8:15
一昨日の午後ぐらいから左ヒザに違和感。
最近サボっていた足固定ダブルを実施。以前よりも縦回転になる率が少し高いものの、とんでもない暴投になることがある。
いつものO氏らと合計4人で練習。所用があり先に抜けたので変化球の練習までは手が回らず。
2003/9/11(木) 6:45〜7:15
良く晴れているが随分涼しい。
まずはストレートから投球。セットから投球までの過程を短くすることにトライしてみたが、コントロールがあまり良くない。
今日のテーマはチェンジアップ。後半はひたすらチェンジアップの投げ込み。
ポイント3点:
1)親指側から振り下ろす:リリースポイントで親指と人差し指との間が打者の方を向くぐらいの感覚で振り下ろす。
2)腕の振りを緩めない:リリース時に腕を思い切って振る。ここでもたつくとコントロールが大きく乱れる。
3)右足残さない:右側に体重を残さず、左足1本で立つぐらいの感覚。
2003/9/7(日) 京田辺市親善試合
第17回精華町・京田辺市親善ソフトボール大会に出場。
1回戦:
初回:立ちあがり、微妙な制球に苦しむ。先頭打者に追いこんでから死球を与える悪いパターン。バントヒット、送りバント、四球で満塁の後、ヒットで1点を失い、その後守備の乱れで合計3失点。
回 1 2 3 4 5 6 計 松井ヶ丘シャークス 3 0 1 0 1 0 5 桜が丘エスペローマズ 0 0 0 1 0 0 1
2回:ヒットの後再び死球を与えるが何とか抑える。
3回:内野安打、盗塁、ヒットで1点を失い、再び四球、送りバントで一死ニ三塁となるが、後続を抑える。
4回:ヒット、送りバントで一死二塁となるが、後続を抑える。
5回:二死三塁からヒットを打たれて1失点。点を取った直後だけに抑えたかったところ。
6回:勝利を確信したのか、相手が急に早打ちになり、初めての三者凡退。
6イニング、5失点(自責点3)、被安打8、与四球2、与死球3、奪三振0。
チームは相手投手の制球良く緩急をつけるピッチングの前に手も足も出ず、主砲の本塁打による1点のみの3安打。四球も1個のみ。結局1−5で悔しい初戦敗退。
反省:投球のリズムが悪い。また、勝負どころで打たれる。初回は力が入って制球に苦しんだが、八分の力でスタートし、もっと大胆に攻めても良かった。
ゲーム前にドロップの練習を行ったが、力が入ると落ちず、軽く投げると少し落ちる。リリース時に押し込むと良くないと思われる。結局このゲームでは使用しなかった。チェンジアップは合計3球使用し、うち2球で力の無い内野ライナーに打ち取ることができた。(残り1球はワンバウンド。)
精華町同士の決勝戦、既に2試合を投げたSSの投手がギブアップして急遽助っ人を頼まれる。完全に緊張を解いた状態だったが、下記太斜線部に登板。
2イニングまではBH投手I氏の本塁打による1点のみに抑えたが、3イニング目につかまってしまう。3点を失った後満塁で迎えた四番K氏に特大の満塁本塁打を打たれて7失点。捕手の構えは外角低目だったが、内角低目に入ったもの。コースは甘くなかったと思うが、それだけではダメ。
回 1 2 3 4 5 計 BH 0 3 0 1 7 11 SS 0 0 0 0 0 0
3イニング、8失点(自責点7?)、被安打8ぐらい?、与四球2、与死球0、奪三振1。
好打者Y氏にチェンジアップを投じた後のほぼ真ん中のストレート(少し沈んだ?)で空振り三振を奪えたのが収穫。ドロップは途中2球ぐらい試したが、落ち方が緩く、相手打者のバットが途中で止まる。もう少し上から落とす必要がある。
ゲーム後、BHのK氏からアドバイス:
・中軸打者が打ち気のときにストライクから入るのは禁物。カウントが取れるのならチェンジアップで入るのもOK。
・投球セットから投げるまでが長く、野手のリズムが取りにくい。守備が乱れる原因になる。
1日に2試合も負けて悔しい内容であったが、今後の課題が抽出できて有意義であった。
2003/9/6(土) 7:00〜9:30
O氏含め3人で練習。右腰に張り。ゲーム前日のため多くは投げず。
握りを変えたドロップにトライしてみたところ、まるで野球のフォークボールのように落ちて自分でも驚く。縫い目から指を外して指のかかりを減らしただけで、他はストレートと同じように投げるだけで落ちる。これがマスターできれば打たれる気はしない。しかし、バッターに立ってもらうと落ちず。力が入ってしまうためか?
O氏のトスマシンを使い、交代でバッティング練習してバテてしまう。夏の疲れがたまっているのかスタミナ切れ?
2003/9/4(木) 6:55〜7:20
ここのところ多忙で就寝時刻が毎日1時半頃。左脇を締めるアイディアを試したくて今朝は何とか早起きして練習。日中は暑いが朝は少し涼しくなってきている。
時間があまりないため、アップもそこそこに投げてみるが、睡眠不足と相俟って不調。前へ飛んでしまう。左脇の締めこみを意識すると右腕も力は入るが、腕のスピードは遅くなるように感じる。全体に不満。右肩、右腰に筋肉痛。
2003/8/31(日) 練習試合
山田ビッグシャークスとの練習試合。
アップを兼ねたシートバッティング中にドロップとライズにトライするが、キャッチャーも気づかないほど無変化。今日のゲームでは使用をあきらめ。
1試合目に登板。
ゲーム前のピッチング練習で調子が良いように感じたが、初回、リズムに乗れず死球と連打でいきなり3失点。外角のボールに威力がなく、下位打線に打たれたのが悔やまれる。その後なおも満塁のピンチとなったが何とか抑える。
回 1 2 3 4 5 計 BS 3 2 0 0 3 8 ES 0 2 3 0 4x 9
初回の途中から腹痛に見まわれていたが、2回にはそのピーク。その影響か2失点。
3回より復活して三者凡退に抑える。
4回は先頭打者を四球で出し、その後今日3個目の死球を与えたが何とか無失点。
5−5の同点で迎えた5回、一死ニ三塁で1番バッター。外角いっぱいを狙ったボールにまたもや威力がなく、ライトオーバーの本塁打を打たれてしまう。
敗戦を覚悟したその裏、打線が脅威の粘りで4点を挙げて大逆転。公式戦/練習試合を通じて、対ビッグシャークス戦初勝利。
ただし、投球内容としては5イニング、8失点(自責点8)。打者30人に対して被安打12(本塁打1)、与四球1、与死球3。初勝利といって喜んでいられないピッチング内容であった。追い込んでから外角へ投じたボールが「置きにいった」ボールになってしまったのが反省点。
暑さの中で完全にバテたため、2試合目はサウスポーウィンドミル投手N氏が登板。途中で救援必要かと思ったが、N氏のスローボールに相手打線が全くタイミングが合わず、何と6イニングを被安打僅か4(本塁打1、内野安打1)、6失点(自責点5)に抑えた上、打線も爆発して10−6の完全勝利。チェンジオブペースの大切さを痛感。
ゲームは昼までで終了したものの、この日は夕方まで身体が復調せず。夏バテの可能性あり。体調の管理が必要。
2003/8/30(土) 14:10〜14:40
日曜日の疲れのためか、ウィークデイは朝の練習が出来ず。ようやく今日、厳しい残暑の中、明日の練習試合に備えて軽く投球。
先週の府民総体予選で見かけた中で最も円運動がきれいだった、MYSSCのエースのフォームを参考に改善を図る。踏み出し時の左足と左腕を、同時にきれいに伸ばすことがポイントか?「入場行進の下手な子」のイメージ。暑さを考慮し、トータルの球数は投げられなかったが、数球、素晴らしいスピードの縦回転ボールになった。うち、1球は「ベースの上で鋭く変化する縦回転ボール」を投げることができて、まずは満足。安定性には欠けるが方向性は合っている感触を得た。
一方、今日のチェンジアップはコントロールがダメ。手首を捻るドロップとライズにも挑戦したが、どちらも棒球になる。変化球がなかなか身に付かないのは試合で投げないためか?未完成でも思いきって使ってみるのも一手かも。
2003/8/24(日) 府民総体予選
昨年と同様、2番手投手(リザーブ)としてベンチ入り。今年は城陽市と対戦。昨年度の府民総体準優勝チームだったが、メンバーが大幅に変更になっていた模様。
攻撃側は初回しぶとく1点を先取した後、着実に追加点を挙げ、4回までで6点を奪う。
一方、エースI氏はゲーム前の投球練習時から調子が今一つ。初回から3回まで毎回四死球を3個ずつ与えて満塁のピンチを迎える。特に2回、3回はいずれも無死満塁となるが、そこから驚異的な集中力を見せてピンチをしのぎ、結局4イニングをノーヒットノーラン。チームは6−0で勝利して待望の本選へ進出することができた。
I氏の投球内容は四死球9個で相手チームの残塁9個、12アウトのうち7アウトが三振という何とも表現できない凄まじいピッチングであった。満塁になってからの粘り、その精神的な強さについて感嘆の念を禁じ得ない。ピンチの連続だったため、3回の守備時より継投に備えてピッチング練習を実施していたが、I氏の踏ん張りにより登板の機会はなし。
打ち上げでは久しぶりに痛飲し、若いメンバーとも交流を深めることが出来た。2番手投手としての位置付けに対し、自分のピッチング実力はまだまだ不足している。11月の本選に向け、本当の戦力になるためのレベルアップが必要。1番手投手が安心して投球できるだけの力を備えなくてはならない。最近は登板直前の練習時、回転が気になりすぎるためカラーボールを使わないようにしていたが、久しぶりに使用してみたところ、最終調整として結構役に立ったので、今後の参考としたい。また、かなりの猛暑の中で、開会式からの待ち時間が結構あったが、水分/食事の摂取、及びアミノ酸補給のタイミングなどに気を付けて、試合に対するコンディションをキープすることが出来たことも成果の一つ。先日の練習試合時にコンディション不良となったことの反省結果を試すことが出来た。
2003/8/23(土) 19:00〜21:00 代表チーム練習
府民総体予選を翌日に控えた最後の練習。フリーバッティングに登板。7人x5打。久しぶりのナイターのためか、自分のボールが速く見える。二人目の途中でピッチャーライナーを避けきれず、右腕を強打打撲。この後、右腕の力を抜いて投げることが出来たお陰か、そこそこ調子が良い。強打者揃いのバッターを約半数程度は打ち取ることが出来たが、6人目頃からは疲労でコントロールが乱れ、最後はかなりバテてしまった。
2003/8/21(木) 6:55〜7:25
ここ数日、毎日就寝が1:30頃。眠い。今朝はよく晴れて暑い。夜露で草がかなり濡れている。
三角板を練習場所へ運んで10メートルくらいで投球実施。庭でグラブ入れを行うときと異なり、「投げよう」という意識が働いてしまうのか、今一つリズムがつかめない。縦回転率も不満。
通常の投球でストレートを投げ込み。やはりリズムがつかめず、ボールに勢いが出ない。右下方向へ抜けてしまう。
その後、夜になってから肘〜手首を先に振り上げていた可能性に思い当たる。肩〜肘を先に振り上げなければならない。最近このパターンで不調となることが多い。シャドー不足の可能性大?
2003/8/17(日)
代表チームの練習試合予定でグランドに集合したが、雨のため残念ながら中止。O氏が見つけた「雨天練習場」へ帰りに寄ってみた。
石が多く、配置にも難はあるものの、雨は完全に防げる。P皮を気にしながら30分ほどO氏と投球練習。光の加減により回転方向はよく分からない。既に左足は突っ張り気味で、リズムも崩れている。コンスタントな三角板練習が必要か?
2003/8/16(土) 夕方
久しぶりに三角板を使用して庭でグラブ入れ。補強板による改善対応により、右足を乗せてもぐらつかない。右足を引き付け過ぎず、引きずる感覚を重視。左足がきちんと着地してからリリースすることにより、よい感じでのリリースが出来る。
この感覚を忘れないうちに、グランドにて投げ込み。
1)三角板で練習したときの足の運びのタイミング(左小さく踏み出し→右足乗せ→左足着地)を、セットの状態から再現させることを留意。
2)左足は突っ張ってはいけない。前に飛び過ぎると突っ張ってしまう。三角板で右足を残したときの感じで、左足着地はやや曲げると、縦回転ボールがビシビシと決まることが判明。
チェンジアップ、ドロップにもトライするがこちらは今一つ。
2003/8/13(水) 7:00〜8:30
O氏と練習。新人K氏も参加。
縦回転は1割程度で今一つ。
2003/8/12(火) 17:45〜18:45
雨上がりの夕方、いくぶん涼しい。咳がやたらと出るが体調は少し回復。
日曜日に教えてもらったチェンジアップの握りに少し挑戦。リリース時に力が入ると大暴投になる。自然なリリースが課題。ドロップにも少しトライするが、落ちない。
キャッチャーから要求されることの多い外角低めへのコントロールを課題に投げ込み。低めに威力のあるボールを投げるのは難しい。しっかり投げようとすると外角高めになってしまう。コントロールの意識が薄いと真ん中から内角よりのボールになってしまう。
最初のうちは縦回転が多かったが徐々に縦回転率が低下。アップ時にゆっくりでもいいから縦回転で投げることが大切?
セットからの振り上げで色々と試してみる。
・右腕:右耳を擦るように上げる→腕の旋回が斜行しているときには効果あり。
・セット時:UFOスタイルで前傾→ナンバを再度意識。
・ターゲッティング:左目で目標位置を見てリリースする。両目で見ると体が開く。
試行錯誤の中で、握りについて、今まで右手親指が薬指の対角に来ていたが、中指の対角に来るように修正してみた。少し苦しい握りになるため肘から先が固くなるが、縦回転率はややアップ。
2003/8/10(日) 代表チーム練習試合
金曜朝より喉が腫れて痛む。土曜に医者で薬を貰ったが、今朝は頭痛も併発。よほど欠席しようかと思ったが、最悪ベンチだけでもと思いグランドへ。
幸い、身体を動かしているうちにある程度回復。先週の反省に基づき、水分の補給方法に気を付けて、イオン飲料を少しずつ摂取。
高槻のチームとの練習試合。1試合目はエースI氏が登板。時間無制限で7イニングまで行う。台風一過で少しだが風もあり、先週よりも幾分涼しい。I氏は立ち上がりコントロールに苦しむものの、徐々にペースを上げ、終盤までノーヒットノーランペース。スピードと球威で高目のボール球を振らせることが出来るのが羨ましい。結局10−0で余裕の完封勝利。
2試合目に先発登板。汗をかいたおかげか風邪の影響はほとんど無し。振り上げのリズムがしっくり来ないが、「肩から回す」を意識して投球。
初回:バントヒット、フィルダースチョイス、で無死一二塁のピンチを迎える。内野ゴロ、外野フライを挟んでセンター前へのポテンヒットで二死満塁となるが、次の打者を集中して打ち取り無失点。二死の時点で集中力が緩むことがあるが、最近この課題に対応できつつあるかも?
2回:味方の大量得点で、「抑えよう」という気持ちが出過ぎたのか、いきなり二者連続で四球を出してしまい再び無死一二塁。一死後、ワイルドピッチで二三塁。次の打者に対してチェンジアップを間に挟むもストレートをファールで粘られるが、最後再びチェンジアップでレフトへの浅いフライに打ち取る。レフトの好返球で、飛び出していた二塁ランナーを刺しラッキーなスリーアウト。
2イニング、被安打2、与四球2、無失点でお役御免で投手交代。先週の汚名挽回が出来たとは思うが、細かい制球が無く、逆球の連発。味方の大量点で戦意喪失気味の相手打線に助けられた面もある。四隅のコーナーへの制球が必要。チェンジアップについては今日は上手くいったが、まだまだ研究の余地あり。
2003/8/7(木)メモ:
日中、ふとしたことで不調の原因に気が付く。右腕の旋回時、「腕を回す」意識が強過ぎて、手首から先に振り上げていたと思われる。肘から先が先に回ると旋回が安定せず、腕の回転速度も出ないため、リリースに余裕が無くなる。大切なのは「肩から回す」こと、即ち肩から肘までの間を回し、肘から先はそれに付いてくるような形にしなければならない。
2003/8/6(水) 6:45〜7:25
昨日に引き続き、コントロール重視で投球するが安定せず。日曜のベースランニングでの全力疾走の影響か、太腿の後ろ側の筋肉が痛み、左足着地後にどうしても突っ張ってしまう。回復を待ち、休む勇気も必要。
2003/8/5(火) 6:45〜7:20
自分を追い込むべく、久しぶりにトレーニングボールにて投球してみる。リリース時に手の平が外に向き過ぎていることが良く分かる。
続いてコントロール重視で回転ボールにて投球。コントロールがやはり悪い。出張前のレベルに戻らず。コントロールを気にして置きにいくと回転も球威もなくなる。全体に渦巻き。
2003/8/3(日)
早朝よりライン引き。代表チームの練習試合があるため、ベースランニング測定会にのみ参加。足には自信がなかったのだが、ベースランニングのタイムがチーム2位であることが判明。一ニ塁間は3位。スライディングが出来ないことが大きな課題。
八幡市のチームと練習試合。1試合目はエースI氏が悪いながらも要所を抑え、徐々に調子を上げて完封勝利。2試合目に登板。
この日、この夏一番の気温となりグランドはおそらく35℃を超えている状態。1試合目の途中からアップを開始していたが、ゲーム直前の時点で疲れきっている状態。水分の補給方法が悪かったのか、朝食から時間が経ち過ぎたためか、または、過去3日間の疲労か、いくつかの原因が考えられるが、手足に力が入らない状態でマウンドへ。
初回からコントロール/球威とも全く無い。先頭打者にスリーボールとなったところで辛うじて1球ストライクを取り、続いてカウントを取りに行った甘いボールで先頭打者ホームランを浴びる。その後もコントロールに苦しみ4失点。2回は完全にグロッキー状態でストライクがほとんど入らず6失点。結局2イニングで降板。10失点、被安打4本ぐらい、与四球と与死球が各4個、ワイルドピッチ数知れず、という惨憺たる内容でゲームにならず。代表メンバーに多大な迷惑をかけてしまった。
とにかく下半身に力が入らず、リリースが棒立ち状態になっていた。最後の3人ぐらいの打者に対してようやく下半身を使い、勢いのあるボールが投げられたが、時既に遅し。とにかく雪辱を期すのみ。
2003/8/2(土) 7:15〜9:15
O氏と練習。さすがに3日連続はきつい。朝なかなか起きられず。
ときどき縦回転になるものの、渦巻き多し。手首が外へ向き過ぎているのか、右下方向へ抜けるようなボールも多い。全般的に今一つ。
2003/8/1(金) 6:45〜7:20
肩の周囲に筋肉痛。昨日の内容に満足できず、久しぶりに早朝練習。
昨日の続きでなかなか縦回転にならない。そこで左前からの振り上げにこだわるのを一旦やめ、The Softball Worldで紹介されていた投手のフォームを参考に、右腰の横に腕を落としてきれいな円運動を意識しながら投げてみた。なんと、きれいな縦回転ボールになる。へそ指差ししているような感覚もある。ビデオ撮影を行った時点から少し渦巻きが入ってきたが、昨日より随分良い。
大切なことは「投捕ラインに平行に腕を回すこと」と「右腰に当てずにリリースすること」。
2003/7/31(木) 14:00〜15:00
ようやく夏の日差しが出てきた。休みが取れたので午後に投球練習。
出張前の右腕振り上げ方式(左前から振り上げでナンバ)で投げるが、全く縦回転にならずほとんど渦巻きになってしまう。左足の踏み出し/着地タイミングや右足を残すトライ等、何をやってもダメ。右腕が腰に当たっているのが分かる。ビデオで撮影してみると、リリース時に右肩がかぶさる悪いパターンになっている。2週間のブランクで投げ方を忘れてしまったらしく愕然。
切り替えてドロップの練習。ピールにトライ。このとき、右腰に腕を当てないようにすると縦回転系になりやすいことが判明。しかしストレートを投げるとやはり渦巻き。ドロップは2回に1回ぐらいは手前でワンバウンドになり、ワンバウンドにならないときの2〜3回に1回しか落ちない。つまり成功率は2割以下。
2003/7/27(日) 7:00〜9:00 ES臨時練習
普段の練習グランドが使えないため、代表チーム練習開始前のグランドを使用して臨時練習。9時以降所用があったため、こちらにのみ参加。早朝のためか参加は4名のみ。
昨晩早く就寝しすぎたのか深夜に目覚めて眠れず、再び眠れたのは明け方。昨日の練習疲れも残っており、身体のキレがなく、息もすぐに上がってしまう。
フリーバッティングにて3人x5打x2セットに投球。捕手がいないため、あまり難しく考えず、とにかくストライクゾーンにストレートを投げ込むことのみ留意。ボールのスピードはあるものの、タイミングだけで投げるような投球になり、ボールが素直過ぎるのか結構打たれる。
外野ノックも受けたためか、チーム練習では久しぶりに疲労困憊の状態になってしまった。
2003/7/26(土) 7:00〜9:00
9日間の出張から帰り、ほぼ2週間ぶりの投球。時差ボケの影響か身体のキレは最悪。30分ぐらいかけてゆっくり身体を慣らしていく。7:30頃よりO氏が合流。
今日はひたすらドロップにトライ。握りを変えてみたが、稀にしか落ちない。結局は握りではなく、フォームが変化を決定することを痛感。O氏のアドバイスにより、体重を少し残し、ボールの手離れを遅くすることで「前方ピール」のドロップになることが分かったが、コントロールに難あり。
2003/7/13(日) 練習試合
SPIヤンキースとの練習試合。昨晩の雨により開催が危ぶまれたが、グランドに残る水たまりをスポンジで吸い取り、何とかゲームが出来る状態。
ここ数日体調が悪く、下半身に力が入らず、スタミナも心配。
1試合目
初回、エラー絡みで1点を失う。中軸に3連打され一死満塁のピンチになるが内野ゴロ2本で1点に抑える。
回 1 2 3 4 5 6 計 SPIヤンキース 1 1 1 0 1 1 5 桜が丘エスペローマズ 0 0 0 3 0 2 5
2回、死球でランナーを出した後三塁打を浴びて1失点。この回、大きな当たりが多かったが好守備に助けられた。
3回、四番打者に本塁打を浴びて1失点。その後三塁打を打たれるが抑える。
4回、ヒット2本を打たれるが、何とか無失点。
5回、四球、盗塁、内野ゴロ、暴投で無安打で1点を与えてしまう。勿体無い失点であった。
6回、3安打で1点を失う。二死満塁となるが抑える。
6イニング、打者32人、被安打11(内野安打3)、被本塁打1、与四球2、与死球1、奪三振1。惜しくも引き分け。前半、ボールが浮き、真ん中に集まる傾向があり、大きな当たりを打たれてしまった。再三のピンチをしのいでビッグイニングを作らせなかったのが唯一の収穫。
2試合目
先発はO氏。初回拙い守備もありリズムに乗れずコントロールを乱して9失点。
回 1 2 3 4 5 6 計 桜が丘エスペローマズ 0 2 1 2 0 0 5 SPIヤンキース 9 1 0 1 1 X 12
3回よりリリーフ登板(上記太斜体部)。1試合目より調子が良い。
3回、投ゴロの後、四番五番を連続三振。
4回、2安打で1点を失う。
5回、四番打者にこの日2本目の本塁打を打たれてしまう。少しでも甘い球は持っていかれる。雨脚が強くなってきた影響か、死球、エラー、ヒットで満塁のピンチとなるが、ファールフライを一塁手が好捕して1点で抑える。
3イニング、打者15人、被安打4、被本塁打1、与四球0、与死球1、奪三振3。
試合終了前には雨が本降りとなったが、何とか2ゲームできて良かった。
<総括>
前へ踏み出した時、ボールを左半身側から振り上げ、ナンバの維持時間を長くすることでボールの威力が出てきた。ただ、ストレートしかないため、やはり決め球が緊急課題。決め球が無いため、追い込んでもなお打者に余裕がある。全般的にピッチャーゴロが多かった(計9イニングで6個)ことから、縦の回転にはなりつつあると推察できる。
2003/7/6(日)
昨日の雨もあがり、涼しい曇り空。7:20頃よりライン引きを実施。新人効果か総勢14名(近年最多)で連係を中心に中身の濃い練習。
登板前の投球で、ボールが縦回転になっている様子。回転ボールでなかったため、はっきりとは分からないが、捕手の手元で少し沈む。サインありのチームバッティング練習に登板して4人x2打x3グループ、計24打(バント含む)に対してヒット4本のみ。
左腰にグラブを持ってくることを意識しすぎると、ナンバ時点で崩れてしまうので注意。左腰にグラブを持ってくるのはナンバキープのためであることを再度意識。後半工程で左目のみで捕手を見るようにすると身体が開きにくい。
ドロップを試してみるが、打者に対するとリリース時に力が入るのか、全く落ちない。
かなりハードだったチーム練習後、代表チーム練習に参加。ゲーム形式で2イニングを投げるが、足元の感覚が合わず、また、疲れもありコントロール/球威/回転とも良くない。両足首、ヒザが痛む。リリース時に腰が割れ、右腕が腰に当たって右方向への暴投多発。
バント練習に対する投球ではリラックスしたのが良いのか楽に投げることが出来た。
2003/7/3(木) 6:10〜7:00
梅雨の中休み。結構涼しい。夜露で意外と地面が濡れている。身体が目覚めず動きが悪いため、急に投げずにゆっくりとアップしていく。
前半工程で右肩を後ろへ下げないよう右肩を入れる。今日はさらにグラブを左腰につけて、グラブから右手を出すタイミングを遅くしてみた。腕の脱力がうまくいけば、縦回転になる確率が上がる。あとは左腕の使い方が今一つ。下半身は右足を引きずることにより左ヒザの突っ張りを防ぐ。左ヒザが軽く曲がった状態でリリースすると投げやすい。突っ張った状態で投げると、リリースタイミングだけで投げる形になる。
リリースの時点で腕の振りを止め、フォロースルーをやめると、ボールが落ちる。ただし、回転は縦になっていないため、やはり重力だけで落ちているのかも。このとき、リリース後の腕が左に流れるのにも違和感あり。
2003年第2四半期(2003/4/4〜2003/6/29)の成果と反省
春季リーグ戦はまさかの0勝。しかしそのショックを町民ソフト大会で払拭できたと思う。縦回転ボールも完成していないが、ピッチングの知識の幅を広げるのに役立っていると考えたい。実質的な成果を出せるよう、とにかく練習あるのみ。
2003/6/29(日)
チーム練習。新人候補2名を迎えるとあってメンバーの参加率がよく、8時の時点で総勢10名以上ものメンバーが集合。守備をメインに連係練習。シートバッティングにて2打ずつ延べ12名ぐらいに対戦。今日はセットから振り上げ時の間に、右肩を後ろに下げないこと(肩が正面を向いたまま)を留意。ボールのスピードは今一つだったが、あまりクリーンヒットを打たれなかった。
チーム練習後、練習試合申し込みのあった生駒のチームに、監督と2人で会いに行く。投手K氏とキャッチボール。ボールの回転が良く、キレの良い多彩な変化球。
グランドへ戻り、代表チームの練習試合を横目で見学しながら投球練習。チェンジアップはなかなかコントロールできない。
ピールドロップに挑戦し、リリースのタイミングで腕の振りを止めてみると何となく落ちる。ただし、ただ重力で落ちているようにも見える。
ピールドロップの練習後、通常のストレートを投げようとすると、縦回転で少し沈み気味のボールになった。捕手は不満気だったが、これが求めるべきボールかも。
2003/6/27(金) 6:30〜6:50
雨はやんでいるが、地面はずぶ濡れ。
時間がないのでスパイクに履き替えず。チェンジアップを重点的に投げてみるが、まったく思い通りに投げられない。腕の旋回軌道が投捕間に平行になっていないことがよく分かる。地面が濡れているのにコントロールが悪いため、ボールがすぐに濡れてしまう。こんなにストレスフルな練習も久しぶり。結局コントロールできたフォームでは、腰の当たりで当てて止めるようなフォームになってしまった。
2003/6/25(水) 19:00〜21:00
ATRのナイター練習に参加。本日使用の中学校グランドは、普段のチーム練習用の小学校グランドに比べて土質がよく、スパイクに優しい(?)。
フリーバッティングに登板して6人ぐらいと対戦。ストレートのみで単調に投げていると、やはり打たれる。腕が振れなくなると、回転の甘いボールが真ん中に入って打たれてしまう。一方、キレのあるボールをコーナーを散らすと、それほどは打たれない。
2003/6/22(日)
フリーバッティング中心の練習。延べ6人ぐらいx5打に登板。
単調に投げると打たれる。コーナーワークとチェンジアップは有効。しかし、コーナーを狙った時に右側へ抜ける悪いクセあり。人差し指と親指の間からボールが出てしまっている。
チーム練習後、少し遅れて参加。守備練習を終えたところで雨が激しくなり、今日は終了。バッティング練習がなかったため、登板チャンスなし。
2003/6/21(土) 7:10〜8:45
O氏と練習。蒸し暑い。
先週来、腕の回転が良くない。リズムも悪い。どうやら右肩に力が入りすぎている様子。特に打席に立ってもらうと力む。普通に座って受けてもらうと、そこそこのボールは行く。チェンジアップにもトライしたがコントロール悪い。
どうやら、人差し指に力がかかることを意識し過ぎた反動で、無意識のうちに人差し指が浮き気味になり、それを肩〜腕の力で補おうとしていた模様。
練習後、夕方頃から右肩が痛む。こんなことは最近なかった。肩をもっと楽に回転させる必要あり。
2003/6/14(土) 7:15〜9:30
O氏と練習。身体が重く、キレが無い。湿度が高くて汗だくになる。
ゆっくり歩きながらのフォームで投げるが、なかなか満足のいくボールにならない。人差し指よりも中指、薬指にボールがかかるようにすると若干ながら人差し指の負荷が軽減?セットから投げるときもリズムをつかめず、悩みながらの投球となる。着地時に左足首が痛む。フリーに打ってもらうと鋭い打球を連発される。
タイミングだけでストレートを投げているため、タイミングを合わせられると簡単に打たれてしまう。実戦に向け、変化球にもトライ。
・チェンジアップ…腕の振りを投捕ラインにきれいに平行に旋回させたときのみ、ストライクゾーンにボールがいく。腕が左肩方向に上がるときは外角に外れる。
・ドロップ…ときたま勝手に落ちるにもかかわらず、落とそうとすると全く落ちず。
・ライズ…回転はそれなりだが浮かない。
・スライダー…少ししか曲がらず。
結果、現時点ではチェンジアップしか使えるボールが無い。
2003/6/12(木) 6:10〜6:40
梅雨入りしたが、練習可能。曇天。時間もないので通常の運動靴にて練習。
右手人差し指と中指を手の平から甲までそれぞれテープで固定してから足固定ダブル。右側へすっぽ抜けるボールが多いのは、裏を返せば今まで人差し指で強引にひっかけていた証拠か?右肩が下がらないように注意して足固定ドリルを続けるが、うまく縦回転にならない。たまに縦回転になるときはテープごしに人差し指に負担がかかっている。
テープを外してウォーキングで投げる。踏み出し時に左肩が下がらないよう、両肩まっすぐ、左手と右手を上げてナンバ姿勢を取り、右腕を大きく回してボーリング投げで投げる。自分でも驚くぐらいスピードが乗った速球になるが、相変わらず縦回転にはならない。手首の向きにも工夫が必要?セットからも投げてみたが、ウォーキングからの方が良い。握りを変えるとややスライダー気味のボールになる。
2003/6/10(火) 6:05〜6:35
梅雨入り近し。曇天。雨が降る前に少しでも練習。
両足固定ダブルで気づいたこと:リリースを遅くすると縦回転になる。ただしボールは上方向に大きく外れる。これは、手首の返しが遅いため。即ち、やはり右肩が下がっている。
「右足ではなく左足で蹴る」ことのトライ:右足大腿骨根元のボール&ソケット部分に体重を乗せてから左足を踏み出す。フォーム撮影すると、ようやく左足が曲がらずに踏み出せている。しかし、着地後の安定が全くなく、体勢を崩してしまう。着地位置にも問題あり。クロスに踏み出し過ぎている。
現在の問題点の整理:
「右肩下がっている」…(継続)最大の問題点。グラブ回しで矯正できるだろうか??
「身体が反っている」…左足クロスで踏み出していることと関係がある可能性。上体をそらすことで左足クロスとのバランスを取っている?JUN先生によるチューニングで右斜め前方を見ながら投球するとコントロール改善するということは、身体の反りを減らすべきということ?
「左足着地位置」…上記仮定に基づけば、左足着地位置はクロスに入りすぎず、正面の方がよいはず。
「左足踏み出し方法」…上述の通りフォーム上は良く見えるが、バランスが悪く、ボールも行かない。
練習後、気づくと再び人差し指の爪にヒビが入っている。問題あり。
2003/6/9(月) 5:50〜6:40
何故か早朝目が覚めた。気持ちのよい早朝、投球練習を実施。
両足固定ダブルで回転チェック。通常フォームを撮影して問題点チェック。最大の問題はやはり「右肩が下がる」ことだと思われる。
右肩が下がる→ボールを外に向けたまま腕を6時の向きまで回転させることが出来る→リリースが遅れる→無理に縦回転にするため、人差し指に負担がかかる。右肩も前に出る。
4時まで我慢、ではなく、4時からリリース、のつもりでボールを地面に叩きつけるぐらいのイメージが大事。
2003/6/8(日)
郡大会の運営応援の予定で朝グランドに行き、グランド設営をしていると、BSの監督から急遽ベンチ入り要請。スパイク等の準備をして来ていなかったため、自宅に電話して道具を持ってきてもらい、BSのユニフォームを着用して控え選手としてベンチ入り。
<1試合目>
木津のピッチャーさんのチームと対戦。1−1、無死一塁の緊迫した場面で代打出場するとバントのサイン。1球目は内角の豪速球に手が出ずバットを引くと、幸運にもキャッチャーも捕れずランナーが二進。2球目は真ん中に簡単なボールが来て無事バント成功。失敗しなくて一安心。結局このランナーが帰り決勝点。2−1の好ゲームであった。
BSの新投手M氏が最後の打者をドロップで三振に取ったことを振り返って言った内容:
「京都で?本の指に入ったことのある投手として、落ち球ぐらいは完璧でないと。」
ドロップ習得の重要性。
<準決勝>
登板要請があったが、極めて残念なことに所用で1時間ほどグランドから離れなければならなかった。1回表のBSの攻撃時のみベンチで応援。
相手投手のフォームを見て驚いたことに、自分のフォームとかなり似ている。前へ出る時には左足が曲がって右足は伸びきっている。リリース時には腰が回って肩と腕が窮屈に返されている。ボールはそこそこ速いが、リリースタイミングだけで投げている。自分の欠点を他人に再現されると問題点がよく分かる。
BSの打者は既に1試合目の豪速球で目が出来ており、初回簡単に3点を奪う。約50分後、試合終了直前に戻ってきたところ、予想通り7−2で完勝していた。
<決勝>
BHとの精華町決戦。組み合わせの関係上、BHのエースI氏は4連投。しかしM氏のスタミナも限界で初回にいきなり7点を失い、あとは完全にBHペース。3回一死、0−12となったところで投手交代で登板。
一方的な試合展開であり、とにかく四球を出したくなかったため、ほぼ真ん中目掛けて全力でストレートを投げ込む。この回はヒット1本を打たれ、犠牲フライで1点を失うが後続を抑える。しかし流れは完全にBH。翌4回、不運な当たりや内野安打などで一死満塁の場面から本塁打を打たれる。続いてランナー1,2塁でライトへ当たり損ねのフライ、と思ったら何とこれがライトオーバーの本塁打で結局この回7失点。ある程度コーナーを突けば良かった。それともやはり渦巻きだからよく飛ぶのか?真ん中のボールでも打ち取れるぐらいの力をつけたい。
大会終了後、O氏と10分だけ投球練習。やはり稀にドロップになる。
2003/6/7(土) 7:30〜9:00
O氏と投球練習。
人差し指が曲がるクセを修正する為に、人差し指/中指/薬指の3本を割り箸とテープで固定して投げてみた。人差し指に巻いたテープに最も力が加わっているのがよく分かる。やはり人差し指は曲がっている。固定が甘いのか。別の作戦が必要か?
縦回転になるとき、ときどきボールが落差のあるドロップになる模様。投げている側からは分かりにくいが、受けてくれているO氏が捕るのに苦労している。どうしたときにボールが落ちるのか全く分からず。
試しにライズにも挑戦。親指と人差し指の間からボールを無理矢理抜いてみると、回転軸がボールの下半分に見える状態で少し浮く。ただし、コントロールは滅茶苦茶。しかし、この程度の細工でボールが変化することに対して、回転数の威力と重要性を再認識した。
2003/6/1(日)
既に2回雨で延期となっている小学生ソフトボール大会の受付係。台風4号の影響で本日の開催も危ぶまれたが、無事開催にこぎつけた。1チーム棄権のため、予定よりも若干早く終了。その後のBHのチーム練習に参加して、フリーバッティング形式で1時間半ほどとにかくひたすら打者への投げ込み。
昨日指導頂いた、「グラブに右手を入れたままの振り上げ」、「腕主導」、を意識しながら投げるが、「と、とん」がうまく作れず、安定しない。ボールも右へ右へ外れてしまう。さんざん投げて腕が疲れ始めたとき、「ボーリング投げ」による「右足残して左腰割れない」フォームで投げることが出来始めた。昨日の午前中のフォーム。大胸筋が疲れきっているにもかかわらず、とても楽に投げる事が出来る。しかも、リリースのタイミングがずれたとき、1球だけだが、すごく落差のあるドロップになった。
今日は内容はともかく、量としてたっぷり投げることが出来た上、ピッチング改良に向けて、昨日の内容をベースに次の芽を見出すことができて精神的に満足。BSのT氏から再び指導された「左足着地」と「リリース」のタイミングについても、結局ポイントはJUN先生の「と、とん」と同じことだと思う。着地とリリースのタイミングが開き過ぎると、腕だけでリリースポイントに持ってくるため、その間に腰が回り(割れ)、腕をこねて投げることになる。
2003/5/31(土) 臨時講習会
四日市の臨時講習会に参加。台風4号接近により、往路、高速道路の途中より視界300メートルとなる大雨。午前中は雨天練習場(高架下)にて三角板をメインに練習。アメリカ式ビデオを見ながら研究の後、午後からは晴れ渡った中庭にて投球練習。
今回のご指導内容:
「腕主導」…下半身から始動するのではなく、右腕から投球を始動すること。アメリカ式の指導では腕の回転とリリースを強調するが、他の動作(下半身の運び等)については一切細かい事を指導しない。
「前半速く+後半ゆっくり」…日本式ウィンドミルでは前半ゆっくり+後半速くになる。ウィンドウミルの真髄は「等速度運動」。これへ矯正するためのキーワード。
「ボーリング投げ」…右足は後ろに残し、つま先で強く地面を擦る。リリース時の肩はプレートに平行。ただし、腰は前後に開いているため「割れていない」状態となる。この状態で右足の後ろからリリースすればボーリングのような投げ方ということで「ボーリング投げ」。今回午前中に三角板を用いて少し感覚を掴むことが出来た。
「と、とん」…「と」は左足着地。「とん」はリリース。「と、とん」のリズムでリリースする。これが出来なければ手投げになる。
「腰の高さ」「右肩下げない」…右肩が下がるクセがある。このため、スムーズなリリースにつながらない。腰は前後に開いて右腰側の高さを保つ。これにより、右腕がスムーズに旋回しやすくなる。
「リリース位置」…ビデオによると右足の後ろ。既にブラッシングのクセがついているので、修正が本当に難しい。
「指曲げない」…右腕振り上げ時、右手人差し指がボールに対して立ってしまうクセがあることを指摘される。爪が割れるのはこのため。
「手首曲げない」「4時まで我慢」…手首は内にも外にも曲げない。特に振り下ろしでは遠心力で外側に曲がる力が加わるが、これを我慢する。ボールは上向き。4時からリリース。
「左グラブの使い方」…グラブの中身を上向きにして、ボールをグラブから出すのを我慢する。
「右前見ながら投球」…右側を注視しながら三角板よりボーリング投げ。JUN先生に右側に立ってもらい、そこを注視しながら投げると良いボールとなる。
2003/5/25(日) 町民ソフトボール大会
金曜日の午後から昨日一日中、原因不明の頭痛(風邪?)に悩まされる。今日も朝の時点では何となく不調。それでも身体を動かすうちに何とか復活。右手人差し指の爪の割れ防止策として、マニキュア用のコーティングを施して出場。
1回戦
相手は普段プレーしていない自治会チーム。「勝って当然」のプレッシャーの中、5イニングを投げ、打者18人を被安打1、与四球1、奪三振3で完封。
回 1 2 3 4 5 計 桜が丘エスペローマズ 9 1 1 0 3 14 東畑フィールズ 0 0 0 0 0 0
2回戦
相手は野球経験はあるがソフトボールの経験は無さそうな若手集団。1回戦では2イニングで28得点という破壊的な打撃を見せており、警戒して登板。2イニング(上記太斜体の部分)を投げ、打者8人を被安打1、与四球1、奪三振3で無失点。
回 1 2 3 計 桜が丘エスペローマズ 1 4 12 17 −274℃ 0 0 7 7
最終回はO氏のテスト登板。守備の乱れでランナーがたまったところで2本の本塁打が飛び出す不運な内容だったが、投球内容は悪くなかった。
準決勝
相手は代表チームメンバー数名を擁する最強チーム。投手I氏との真剣勝負となった。3イニング、打者16人に対し、被安打7(本塁打1、内野安打1)、3失点(自責点2)。
回 1 2 3 4 計 桜が丘エスペローマズ 0 0 0 2 2 だるますし吉 0 1 2 X 3
最終回、1点差に詰め寄りなお二死満塁と攻めたが残念ながら惜しくも敗退。
本日NEWスパイクを使用したのがまずかったのか、連投で左足親指の爪を痛めてしまい、左足着地毎に痛みが走る苦しい投球であった。2回に打たれた本塁打は真ん中低めに甘く入った失投を完璧に打たれたものであり、悔いが残る。
ちなみに相手チームは決勝で完全に相手を粉砕して優勝。双方のメンバー内容から言うと当然ではあるが、この試合が事実上の決勝戦だったと言える。
総括:
昨年は出場しなかった本大会であるが、一昨年及び3年前、為すすべもなく1回戦で敗退していたことを考えると、チームと自分の成長に対して感慨深いものがある。1、2回戦では打線が爆発し、また、準決勝ではI氏相手に接戦を演じ、春のリーグ戦で0勝に終わったチームと自分にも自信が復活したと感じた。
あくまでも優勝を狙うなら、I氏と当たるまでの2試合は登板しないなどの戦略もあり得たが、連盟チームとしてユニフォームを着用して出場している以上、どのチームに対しても力を見せておく必要があると考えた。1回戦の最終回、相手チームから「1点でいいから入れさせてくれ」という悲痛な叫びを無視して全力投球を続けたのは、手加減して投げるという器用なことが出来ないためでもあった。
2003/5/23(金) 6:30〜6:55
ウォーキングから投げると縦回転になる率が増えてきたが、セットから投げ続けると徐々に縦回転の率が下がる。
コートニー・デイルの右足を意識して、引きずり始めの段階で横に寝かせるようにしてみると、右腕の旋回がスムーズになるように感じた。
2003/5/21(水) 6:20〜6:55
5/14の腰の開きが上手く再現できない。フォーム撮影を行ったが、2ヶ月前からあまり変わらないように見える。前へ出る力が強過ぎる?
また、右腕を振り上げ前に小さく回す動きについては、腰を曲げたまま行うと投げやすいことが分かった。
あと、チェンジアップの練習を行ったが、今日はコントロールがさっぱり。
5/11に折れた爪の跡が再びひび割れしている。指先に力が入っている?人差し指の第1〜第2関節間も腫れたまま。
2003/5/18(日)
新入部員候補を迎えるにあたり、多数のメンバーが参加。久しぶりに7:30よりライン引きを行い、実戦形式でフォーメーションを確認しながら充実した練習ができた。
打者に対しての投球で、腰を開くこと、左足を伸ばすこと、を意識しながら投げるが、右腕とのタイミングが合わず、時折手投げになってしまう。甘いボールは外野に運ばれてしまう。右腕を小さく回転させるなどするが、結局腰の開きが不十分。
チーム練習終了後、遅れて参加。チーム練習と同様、実戦形式でのフリーバッティングに登板。7人x3打+5人x3打ぐらい。暑さもあり、さすがに最後の方はへばり気味。ヒットはそれなりに打たれたが、良い当たりが内野手の正面に飛ぶことにも助けられ、大きくは崩れず。ただし、まだまだ縦回転ボール全開とはいかない。
2003/5/14(水) 6:30〜6:55
いつ雨が降り出してもおかしくない曇天。
従来左足の踏み出しではヒザが曲がった状態で前に移動していたが、昨晩研究したローチのフォームを参考に、左足の出し方と腰の使い方を修正。BHのI投手のフォームも意識。腰の使い方がローチと似ている。
本日の取り組み内容:
1)左ヒザは素早く伸ばして、かつ、腰は三塁方向に思いきり開いて(捕手に対して真横)、前へ移動。
2)左足つま先は着地直前までは2時〜3時方向(腰を開くため)。
3)腰の捻り戻しと同時に左足がつま先1時方向で着地し、リリース。
効果:
・縦回転になる率が上がった。ただし、足を気にしてナンバ(特に左腕の動き)がおそろかになるとダメ。
・右手人差し指にかかる負荷が減った(ような気がする)。
その他:
右腕の振り上げタイミングを遅らせると、右腕が旋回しすぎず、リリースのタイミングを早く(手前に)することが出来る。左足と腰の修正で、本日かなり良い感触を得たため、反復練習により縦回転の再現性とコントロールを上げていきたい。フォーム撮影も必要。
2003/5/11(日) 8:30〜10:00 ES練習
小雨の降る中、チーム練習。参加者わずかに3名。
投球練習の調子が今一つ。ボールに威力がない。腕に力が入っている?フリーバッティングでも案の定打たれてしまう。人差し指の爪も割れてしまった。
右手をグラブから出してブレーキングしたパターンの方がナンバ体勢を作りやすい。2巡目からはこのパターンで若干改善したが、それでも不満。
2003/5/10(土) 8:30〜9:15
右足の引きずり、及び、右腕の軌道に注意して投球。右腕の旋回ルートは投捕ラインに沿って真っ直ぐが基本。
現在、ブレーキング〜右腕振り上げの過程で、先日以来2種類のタイミングを試している。1つは右手をグラブに入れたままブレーキングし、両手をほぼ同時に振り上げていくパターン(従来パターン)。この場合、右腕の振り上げ速度がやや遅いが、投げるタイミングを取りやすい。もう1つは右手をグラブから出して右肩を小さく回転して左手やや上位の状態でブレーキングするパターン。トップレベルの選手の動きを真似した形。右腕の動作開始を遅らせることになるため、右腕の回転速度が速くなる。タイミングさえ合えば速球が投げられるが、なかなか難しい。
また、今日は途中でボール握りを少し深くしてみた。今まで人差し指は指の腹で縫い目を押さえていたが、人差し指の第1関節が縫い目にくる位置にしてみた。手が小さいので少しきつい感じがするが、この状態で人差し指と中指の間からボールが出ることを意識してリリースすると、縦回転で威力のある速球を投げることが出来た。続けて投げると再現性もあり。ところが、暫く休んでから投げると全く縦回転にならず、悩みつつ終了。その後、三角板を使ってグラブ入れをしてみるとグラブに全く入らなかったことから、休憩後の投球では右腕の旋回ルートがおかしくなっていた可能性がある。
2003/5/9(金) 6:25〜6:55
前日の雨から一転、抜けるような晴天。
右腕の軌道修正トライ。右足の使い方がしっくりこない。引き付け過ぎ?リリースを意識し過ぎてインパクトを付け過ぎているような感じ。
2003/5/7(水) 6:30〜6:50
意外と雨がやんでいる。右腕の軌道修正トライ。時間があまり無いため、スパイクへの履き替え無し。
右腕の振り上げ時(前半)と振り下ろし時(後半)のうち、後半工程で腕が身体の後ろ側を通り過ぎることにより、腰に腕が当たって手首が返ることが判明。前半工程の軌道よりも後半工程の軌道修正を意識。右腰と右腕のブラッシングがほとんど無い状態で、縦回転のスピードボールを投げることが出来た。ただし、コントロールがつけにくく、高目に外れる。
2003/5/5(月) 9:30頃〜10:00頃
右足ふくらはぎの筋肉疲労が激しいが、フォームチェックのため動画撮影。以前JUN513Kさんに指摘された「右腕が後ろを回り過ぎ」との欠点が修正できていない。これの修正をトライ中、スピードの乗った縦回転ボールを2球ほど投げることができたが、撮影は出来ず。その後時間切れで再現せず。
2003/5/3(土) 練習試合
新監督のもと、チーム新体制での初試合。相手チームはBHを中心とする連合チーム。
6イニング、2失点(自責点2)、被安打4ぐらい、与四球2、奪三振1。18アウトのうち、6個ぐらいが内野ゴロ(内ピッチャーゴロ4ぐらい)。真芯で捉えられた打球は1個か2個ぐらい。投手I氏との投げ合いとなり、残念ながら1-2で敗戦だったが、締まった良いゲームになった。
回 1 2 3 4 5 6 計 精華SP 0 0 1 0 0 1 2 ES 0 1 0 0 0 0 1
ブレーキングのタイミングで右手をグラブから出さないフォーム(従来)と、右手を出して後ろに引くフォーム(新)の2種類を試してみた。
2試合目はMYSSCとの練習試合。ただし両チームとも人数不足となり、各々助っ人を入れての非公式なゲームとなった。
1試合目の後、時間があいてしまったためか、疲労が足腰に来てしまい、明らかに1試合目よりも投球内容が悪い。低目を狙ったボールが全て高めに浮き、しかも速度/威力が落ちている。守りのミスもあり6イニングで11失点(自責点7ぐらい?)。最後まで左足着地がしっくりこなかった。
回 1 2 3 4 5 6 計 MYSSC+ 1 0 4 3 0 3 11 ES+ 2 3 1 1 0 0 7
2003/5/2(金) 9:00〜10:00 合同自主トレ
昨日に続いて3名での練習。他2名よりも遅れて9時頃参加。
アップもなしでいきなり打者に投げると、最初の10球ぐらいは良いボールだったが、その後は全く威力のないボールになってしまい、打ち込まれてしまった。回転ボールでチェックするとほとんど回転していないため、縦回転への修正を実施。フォームが崩れる原因は結構こんなところにあるのかも。
2003/5/1(木) 9:00〜11:30 合同自主トレ
一昨日頃から風邪気味。夜は鼻が詰まって呼吸困難で寝不足。
今日は3名で練習。ノックがきつい。新しいグラブになかなか慣れないが、ようやくボールが見えてきた。
投球練習では三角板を利用して右足チェック。
右腕の脱力、左足の着地位置、左腕を上げてナンバ姿勢、そして右足の使い方。。。一つを意識すると他がおろそかになってしまう。1球だけ少し回転音あり。ただし前回のベストボールほどではない。
2003/4/28(月) 8:00〜10:00 合同ピッチング練習
いつものO氏と投球練習。昨日の疲れのため、背筋及び足腰が筋肉痛。身体のキレが全くない。「ぱっくんリリース」を意識すると、腕に力が入って「右腕ぐにゃぐにゃ」が出来ない。投球前に右腕をぶらぶらさせて脱力してから投げると、「右腕ぐにゃぐにゃ」になりやすい。
左足着地位置、右腰の残し方、についても研究。1球だけ回転音が出た良いボールがあったとのこと。
2003/4/27(日) 合同練習 & 練習試合
連盟リーグ戦最終日だったが、チームが集まらなかったため合同練習に変更となった。投球練習では、「右腕ぐにゃぐにゃ」の感覚でボールが走ることを実感。守備練習ではサードに入って久しぶりにノックを受けるが、グラブがまだ固く、何度も弾いてしまう。
練習後の練習試合に登板。ATR(7人)+ES(2人)チーム vs BH(7人)+BS(2人)チーム。
初回:先頭打者をピッチャーゴロに打ち取りながらグラブが弾いてエラー。動揺して四球の後、ホームラン性の当たり(三塁打)を打たれて2失点。その後内野ゴロの間に本塁へ走られて更に1失点。合計3失点。
2回〜7回:毎回のようにヒットのランナーを出すが、ランナー三塁時のワイルドピッチによる1失点のみ。
結果、7イニング、4失点、被安打7ぐらい、与四球2、奪三振1。アウトの内容は圧倒的に内野ゴロが多い。21アウトの内訳:外野フライ1本ぐらい、内野フライ4本ぐらい、三振1、離塁アウト1、盗塁失敗1、バント失敗1、残りは内野ゴロ12本ぐらい。ただし、強い当たりも多かった。
右腕の力を完全に抜いて投げると良いボールになるが、コントロールを気にするとリズムが崩れる。このため本日はコントロールが悪かった。
打撃の方では何と、練習試合を含めて初めての本塁打を放った。ソフトボールを始めて4年足らずの中で最高の当たりだった。ゲームはこの2ランホームランのみで2−4で敗戦。しかし、実りのあるゲームだった。
2003/4/19(土) 8:00〜10:00 合同ピッチング練習
暑いぐらい気温が高い。Tシャツ1枚で十分。いつものO氏と練習。
最初の内はほぼ縦回転のボールとなるが、投げるうちに回転に乱れが出てくる。後で気づいたが今日は距離が遠くてリズムを崩していた。また、右足を意識するあまり右足を引き付け過ぎていた。投球距離を正規の距離に変更し、投球時のスタンスを大きく取ることにより、良いボールになった。ただ、リリースがうまくいかず、あまり縦回転にならない。親指と人差し指を痛めているせいか?正しいリリースを身に付けて人差し指への負担を軽減する事が急務。
2003/4/18(金) 6:15〜6:45
右足の踵を内側に入れるように動きを意識しながら投球練習。しかし投げるうちに徐々に意識の方が勝ってリズムが悪くなってくる。意識しなくても右足がうまく使えることが必要。
三角板をシャドーで実施して右足の動きをチェック。このとき右手親指を左腕にぶつけて痛めてしまった。人差し指も相変わらず腫れてきて完全に曲げる事ができない。
2003/4/13(日)
朝から身体が重く、キレがない。金曜日の宴会で痛飲した影響か、鼻の調子も良くない。
対ATRエンジェルス戦
初回、内野安打やエラー等の守備の乱れでランナーがたまったところで連打を浴びて大量失点。2回、1死から2者連続で2ストライクナッシングから痛打を浴びる。2死までこぎつけるもその後打ちこまれて再び大量失点。
回 1 2 3 4 計 ES 4 2 3 1 10 ATR 7 8 0 x 15
3回以降、4回2アウトで時間切れまでの5人は完全に抑えたが、既に遅し。3回2/3イニング、打者29人、15失点(自責点12)、被安打14(内野安打3)、被本塁打1、与四球1、奪三振2。
初回は仕方がないとしても、2回は2ストライクナッシングから打たれたのが響いた。どちらも1球外へ外そうとして置きに行ったボールが真ん中に入ってしまったもの。「ストライクを投げられるのがコントロールではない。ボールだって意識して投げられなければならない。」という三宅豊先生の著書の言葉が浮かぶ。
春季リーグ戦、まさかの0勝4敗1分。3年振りの最下位で終了してしまった。
反省会を兼ね、守備を中心にチーム練習。シートバッティングでは9人x3打席に登板。「低目に縦回転」を意識して投球。右足の使い方を特に注意。ヒット性の当たりは5本程度。半分以上は内野ゴロに抑えることが出来た。
最後に投球練習も行う。ほんの少しの違いで良いボールになったり甘いボールになったりする。そのポイントがつかめない。
意図的に腕の回転を背中の方に回し、お尻からブラッシングして腕を横方向に振るとスライダーになることが分かった。通常時、即ち腕の回転が背中に回りこんでいないときにはボールは曲がらない。
2003/4/10(木) 6:45〜7:00
最近、早朝練習をしようと思っても、なかなか起きられない。今朝は僅かな時間を利用して素振り&ネットへの投球を実施。
コータローさんのアドバイスを参考に、スナップの修正トライするも、やはり人差し指に大きな衝撃が残っている。人差し指の先に集中的に力がかかる悪いクセがまだ修正できず。
練習後、何故か右背筋痛。
2003/4/6(日)
昨日の雨のため、朝の時点でグランドには水たまりが多くあったが、水取りを行いグランドを準備。
最近あまり投げ込みが出来ていないため、練習を兼ねてゲーム前の投球練習で多い目に投げ込みを行う。右足の使い方と縦回転を意識する。また、試しにスライダーを投げてみたところ、3球連続して良い感じで曲げることが出来た。しかし、ゲーム直前の投球練習では全く曲がらなくなったため、ゲームでは使えず。何故?
対イーグルス戦
初回立ち上がりが悪い。コントロールが悪く、ストライクを取りに行ったボールに球威が無く、打たれてしまう。2回、3回は1安打に抑えるものの、4回はエラーをきっかけに再び崩れてしまった。投球時の身体のタメが無くなり、体重が前に行き過ぎていることに気づいて5回より修正。6回はエラー絡みで2失点。
回 1 2 3 4 5 6 計 EAG 5 0 0 5 0 2 12 ES 4 0 1 1 6 0 12
6イニング、打者35人、12失点(自責点6)、被安打9、被本塁打1、与四球3、与死球1、奪三振0。乱打線となったが結局ドロー。
何と言っても初回の内容が悪かった。また、エラーの後に崩れる悪いパターンも出てしまった。捕手によれば後半の方が調子が良かったとのこと。たまに伸びのある良いボールがあるらしい。全部がそのボールなら打たれないはず。。。
今日は何故かテンションが高い。身体は疲れているが、帰宅してから素振り、三角板ドリルを実施。
その後学校グランドの端で投球練習。ボールの回転/ボールの速度を上げるにはどうしたらよいのか、検討しながらの投げ込み。スパイクに頼らず投げることを意識して通常の運動靴にて投球。
広いネットに向かって投げると縦回転だが、腰の辺りの高さまでしかない壁に向かって投げると渦巻になる。ネットの場合はコントロールを気にする必要がないが、壁の場合、高さを抑える必要があるのでコントロールを意識している。この差で渦巻きになるのか?それともただ背景によって見え方が違うだけなのか?
疲れのためかスピード、回転とも良くない。ボールの速度をもっと上げたい。まだまだ打者から見ると余裕で合わせられるスピード。左手を右手と同時に上げるようにしてみたところ、1度だけよいボールになった。
練習後右足の靴のP皮に相当する部分に穴が開いいることに気づく。痛いと思ったら靴下まで破れていた。右手人差し指第2関節が腫れている。腰も痛い。左足親指の爪が痛む。しかし、精神的には何故かハイになっている。
2003/4/4(金) 6:15〜6:45
曇り。意外と肌寒い。花曇りか?
三角板ドリルをメインに、右腰の角度と右足の使い方を気にしながら投球練習。スパイクに頼るクセを排除するため、通常の運動靴にて練習実施。時折きれいな縦回転になる一方で、足が滑って体勢を崩すことも多い。
2003年第1四半期(2003/1/5〜2003/3/31)の成果と反省
今期はJUN513Kさんのピッチング教室に参加し、今までで初めてきちんとしたコーチングを受けることができた。目に見える成果がまだ出せていないが、前進を信じて練習を進めていきたい。
実戦では公式戦3試合を終え3連敗と残念な結果となっている。ピンチや勝負どころでの精神面の強化が課題。また、ここぞというところでの決め球が必要。
2003/3/31(月) 6:15〜6:45
自宅庭にてネットを使って三角板ドリル & 素振り。三角板が少し小さいかも?
2003/3/30(日) 春季リーグ戦
2日連続の日帰り出張等の疲労が重なり、木曜頃から風邪の為体調不良だったが、ようやく少し回復。テーマとなっていた右足の使い方は練習できずに試合を迎えた。
試合前の投球練習ではコントロールは安定しないものの、ボールの回転数/キレは悪くない状況。縦回転と渦巻きは半々程度。
試合前、BHのI氏のピッチング練習を見学。右足は一旦完全に伸び、腰は割れていない。投球後の地面にあまり跡が付かない。自分の投球後は地面に右足を引きずった跡と左足着地の跡が強く付いてしまう。この違いがポイント?
精華SS戦
決して調子は悪くなかったが、初回から守備が崩壊。3回までは被安打3。3回を三者凡退に打ち取り、2点差に追い上げて立ち直りかけた4回、相手左の好打者に2ランホームランを浴びてしまい、ここで精神的に切れてしまった。
回 1 2 3 4 5 計 SS 4 1 0 3 5 13 ES 0 0 3 0 0 3
5イニング、打者36人、13失点(自責点4?)、被安打11、被本塁打2、奪三振2、与四球2、与死球1。
打たれた本塁打はいずれも左の好打者(どちらも本日BHのI氏から本塁打を打っている)に、2ストライク追い込んだ後、高目に甘く入ったところを右中間に運ばれたもの。決め球がないのがつらい。
反省点:
・初回、簡単に2アウトを取った後に四球でランナーを出してしまった。
・4回、点を取った直後なのに踏ん張れなかった。
2003/3/23(日)
昨日の雨も上がり、快晴となったが濃霧。朝日も霞んでいる。
早朝練習も3日連続となると身体のキレがない。等速度、円運動、を意識して投げ込み。ボールの向きを意識的に下方向にしていたが、手首が反ってしまってすっぽ抜けることが多かったため、意識的に手首を内側に折ったところ、縦回転の再現率が少し向上。右足をなるべく残すことも意識。
夕刻、O氏と二人で投げ込み。スパイクなし。さすがに3日間の疲れもあり、腰が定まらない。しかしボールを受けてもらうと、どのようなボールだったか直接確認できるので分かりやすい。一方のO氏のボールはかなり勢いが増してきた。チェンジアップも良い感じ。
このときスパイクを履かず、通常のランニングシューズのため、最初の内は投球時に足が滑っていたが、右足を残すことで徐々に滑らずに投げられるようになると、同時にボールも良くなってきた。
投げ損じでボールの勢いが無いとき、意外とボールが沈んでいるらしいが、回転が勝って落ちているのか、単にボールがお辞儀している状態なのかは不明。うまくドロップにできると良いのだが。チェンジアップはコントロール定まらず。
2003/3/22(土) 7:10〜8:40
曇り。冷え込みはないが、意外と肌寒い。ここ3日ほど睡眠時間が毎日5時間程度。花粉の影響もあり、寝不足気味。
軽く歩きながら投げると縦回転になるが、セットからは縦回転ボールを続けて投げることが難しい。時折高速縦回転ボールとなるが、次のボールは低速の縦回転となり、その次からしばらくうまくいかない。
一度つかんだ感覚は、常に同じとは限らない。先日は「ボールが真下を向いている感覚」であったものが今日はそうではない。真下の感覚で投げると本当に真下になって、リリースが滑ってしまう。
リリース/スナップに悩みながらひたすら投げ込み。3球続けて縦回転ボールを投げられたら終了、と思うがなかなかこれが出来ず、1時間以上投げ込んでしまった。
クールダウンの時、ようやく原因に思い当たる:右腕の回転は、等速度で円を描く。今日はリリースを気にするあまり、「等速度」が出来ていなかった。リリース時にスピードが遅くなっていた。腕の振りの速度を均等に速くすると高速縦回転となった。
今日はかなりの球数を投げたため、右手人差し指にマメ。右腰に筋肉痛。
2003/3/21(金) 6:25〜7:45
春分の日、快晴。グランドに向かう正面に朝日が昇り、気分が良い。氷点下まで冷え込んだため、霜が降りており空気は冷たい。
先日の縦回転ボールの再現を図る。昨日仕事中に右腕を打ったためか、リリース時のスナップ(パックンスナップ)がしっくりこない。足固定ダブル、ブレーキング、等で縦回転ボールを投げることに成功するも、スナップが悪いせいか回転数がやや少ない。
セットからの投球で、最初の内は一応縦回転系のボールになる。ただし、右端に渦が出る。回転数を意識して右腕に力が入るとコントロール/回転が乱れる。今日は先日のように「右手の小指が立って顔の前に来るポーズ(セーラームーンのポーズ?)」にならず、ボールの回転数/キレも不満。
「ちん、とん、と・とん」のリズムは大切。実戦のマウンドを想定し、ワザとリズムを狂わせてから、元のリズムに戻す練習にもトライ。なかなか元のリズムに戻せない。
元のリズムに戻った後、今度は回転が渦巻きになってしまった。これを再修正すべく、再び試行錯誤。ブレーキングなどにすると、縦回転にできるが、セットからはダメ。
最後に、もう一つのポイントを発見し、再度縦回転ボールを復活できた。
・右腕の回転は、等速度で円を描く。
既に何度も聞いている内容だが、この実践が出来ていなかった。特に、「円」になっていなかったことに気づいた。傾向的にリリース前に右肩が下がってしまうクセがあるが、始動ポイントでは右肩は下げていない。ということは、リリースは始動ポイントからずれたところに戻ってきている。筆記体の「e」または「エル」はダメ。
今までは「腕を大きく」という言葉につられ、右腕振り上げ時は肩を上げて振り下げ時に肩を下げていた。正しい振り下げは今までよりもかなり回転が小さいような感覚となる。
2003/3/20(木)夜
3/18に撮影した動画(渦巻き回転時/縦回転時)を解析の結果、それぞれの回転になるときの最も大きい差異として下記が判明:
・渦巻き回転のとき…リリース直前、肘が伸びきった状態で固まっている。手首は曲げてボールは上に向いているため、そこから肩から腕全体を捻ってリリースしている。
・縦回転のとき…リリース直前、肘は伸びきっていない。その結果、リリースは主に肘から先で行われ、肘を柔らかく使うことができる。
2003/3/18(火)
久しぶりの早朝練習。足固定ダブル、ブレーキング、ナンバ、の各ドリルを実施。回転は縦回転になったりならなかったり。高目への暴投も多い。課題であるセットからの投球では縦回転の頻度が減ってしまう。コントロールも安定せず。投げ込み不足。リズムも大切。「ちん、とん、と・とん」の「と・」が結構重要。
日中は実に暖かい。夕方少し風が出てきた。セットからの投球を課題とし、デジカメにて動画撮影しながら再度練習。
撮影結果を見てみると、腰で手首を返して右肩が前に出る、従来の悪いパターンに戻っている。回転も渦巻きの方が多い。ドリルに戻ったり、肩の上げ方に注意したり、もう一度セットから投げたりの試行錯誤の中で、リリース時の手首の角度を変更したところ、急に今までなかったような高回転の縦回転ボールを投げることができた。再現性も高い。自分でも驚いた。
今まで…リリース直前の手首は内側にやや曲げ、ボールがほぼ真上を向いていた。右手の小指側から前に出てくる感じ。リリースは腰のあたりで手首を返す動作でクセがついていた。
変更後…従来よりもボールが打者よりに向いて振り下ろしてくる。今までに比べるとボールが真下に向いていると感じられるほどの角度。そこからボールを指先ではじく。ボールの握りは小指を曲げてその他4本の指で握っているが、ボールをはじいた後は指の曲げ伸ばしが逆になる。即ち、リリース後は小指だけが立った状態で、その他4本が閉じた状態になり、手の平側が打者に向いた状態で右手が顔の目の前に来る。リリース時は今までのように右肘が絞まる感じではなくて右肘が腰から離れる感覚。
動画撮影結果を見てみると、相変わらず右肩が前に出ているが、回転数は自分で見ても素晴らしいほどで、しかもきれいに縦回転している。クールダウンで軽く投げてもきれいに縦回転する。思わず感動。
2003/3/16(日) 8:00〜10:00 ES練習
ピッチング教室から1週間。右大腿部の内転筋の筋肉痛がなかなか取れない。車の運転が辛い状態。
アップでブレーキングドリル。若干斜めになっているが縦回転系のボールが投げられる。先日のドリルを再度実施したかったが、練習メニューの都合上、すぐにフリーバッティングに登板。セットからナンバを作る部分が完成しておらず投げにくい。リリースポイントが遅いのか高目に外れる傾向あり。延べ6人x5打に対し、ヒット性の当たり2〜3割、ホームラン性の当たり2〜3本を打たれてしまった。
2003/3/8(土)〜2003/3/9(日) ピッチング教室
1月に引き続きJUN513Kさんのピッチング教室に参加。今回は何とか都合をつけて2日間とも参加することができた。
<1日目>
みぞれ混じりの強風。
午前中は室内にて今回の最大テーマである「ナンバ」の動きについて解説を受ける。
※「ナンバ」の動きとは…明治以前、洋風文化が日本に入ってくる前まで、日本人の身体の動かし方は「上半身を捻らない」ことが原則であった。和服を着た状態で上半身を捻る動きをすると着衣が乱れてしまう。従って、明治以前の日本人は右手と右足を同時に出して歩いていた。この動きを現代では「ナンバ」の動きと呼ぶ。
一方、運動生理学的な考察によると、肘を肩のライン以上に上げた状態で肩を捻ると腰も同時について来る。(逆に、肘を肩のラインより下に下げていれば腰は捻らず肩だけを捻ることが出来る。)ナンバの体勢とは、肩〜腰〜ヒザを直線的に使って左のカベを作ることを指すが、前述の理由により、肘を肩より上げておけばナンバの体勢を作りやすい。
「ナンバ」の体勢を作るための練習…左手を頭の上に置いて左足を踏み出して体重をかける。慣れない場合は両手を頭の上に置いて擦り足で前に出る。または、四股を踏んで擦り足で前に出る。
ポイント−1:
1.左半身は鉄のように固く、右半身はゴムのように柔らかく使うこと。
2.左手を降ろすスピードで右腕は旋回する。左手は素早く降ろし、右腕は意識しないこと。
午後よりグランドにて実技練習。
アップで足固定ダブル。腕を交差して振り上げる時にヒザを曲げる。そうしないと上体だけが捻られてしまう。
次にグラブにボールを入れて両肘を上げた状態(ピンクレディーの「UFO」のポーズ)から「ナンバ」の体勢を作りながらグラブ入れ。少しずつ感覚が分かってくる。左肘と左手グラブの使い方がポイント。その後、いよいよ投球。
ポイント−2:
1.左肘は肩のラインより下げずに右手ボールをブレーキング位置へ落とす。
2.左手グラブは右頬から上げていく。
3.アゴは上げ、視線は右上の空を見上げた状態で左足を踏み出す。
ここまでは、まだボールは渦巻き回転。後でビデオを見ると右手首が返っている。右腕の使い方を修正。
ポイント−3:
1.右腕は脇を空けて肩から先に肩〜肘〜手首と上げること。
2.腕の旋回は投捕間のラインに真っ直ぐに乗っていること。
3.右腕旋回時、ボールが背中の方に入りすぎているため、これを修正のこと。
4.スナップは人差し指ではなく、薬指を最後にして弾くこと。
これらを修正し、縦回転のボールを投げることに成功!再現性もある。素直に感動。
<2日目>
朝から快晴だが、鈴鹿おろしの強風が吹き荒れる。
午前中は「ナンバ」からの投球練習。左手を頭に乗せてナンバで左足を踏み出し、その後右手をグラブに入れてから左手の引き降ろしと同時に右腕を旋回して投げる。左足を一旦踏み直して左ヒザを使う練習も行う。
ポイント−4:
1.ちん、とん、と、とーんのリズムで投げる。リズムを変えれば同じスピードのボールでも打者のタイミングをずらすことができる。
2.左足の着地位置は、やや左側でよい。左肩を入れるほど、その反動で肩の開きが早くなってしまう。着地位置が右へ行けば捻り戻しの影響を受けやすい。
午前中、かなりの球数を投げこみ、腕がパンパンに疲れてくる。
3.渦巻き防止策として、ボールの握りで小指は使わない。
4.渦巻き防止策として、リリース時まで右脇は締めるようにする。
午後はブレーキングの練習を実施。
ポイント−5:
1.ブレーキング動作開始前、両脇は締めておく。
2.右足に全体重が乗ったところでブレーキング。
3.左ヒザはリリースまでは曲げたまま。伸びてしまうと右腰が出てしまい、右腕が腰に当たって返すフォームになる。
4.渦巻き防止策として、ブレーキング時に右肩を前に出す。これにより、左半身が前へ出ていき、「ナンバ」の姿勢を取りやすくなる。
最後はさすがに身体が動かなくなり、早めにダウンを取って終了。
右太腿には直径約10センチの青アザ(右腕が当たり過ぎ?)、左手は親指/人差し指にヒビ切れ(NEWグローブだったため?)、肩から首にかけてと、右足太腿周辺が筋肉痛。
総括:
初日の午後、初めて縦回転ボールをきちんと投げられることが出来た。2日目は渦巻きも多かったが、縦回転にすべきポイントが分かってきた。今回の「ナンバ」の考え方に対して自分にとっては非常に分かりやすく、理解を進めることが出来た。今後、セットからのフォームとして固めていくことが課題。
2003/3/2(日) 春季リーグ戦
何とか前日に台湾から帰国。練習不足+疲労でスタミナが無い。
ゲーム前の投球練習が本当に「練習」となっている状態。無駄のないフォームで投げたときが最も良いボールとなるが、再現性が低い。
山田ビッグシャーク戦
初回:簡単に二死を取るが、守備が乱れて2失点。
回 1 2 3 4 計 BS 2 0 0 4 6 ES 1 0 0 1 2
2回:二死から3連続四球でピンチを招くが、何とか抑えて無失点。
3回:この試合初めて三者凡退に抑える。
4回:試しにチェンジアップを投げた後、制球が乱れる。ヒットで1点取られた後、二死満塁からまさかの3連続押し出し。
4イニング、打者28人、6失点(自責点4)、被安打2(内野安打1)、奪三振1、与四球9。
ほとんんど外野に打球が飛ばず、ほぼ完璧に抑えていただけに4回の内容が悔やまれる。惜しいゲームを逃した。
ビッグホース戦
2試合連続の登板。ゲーム前の練習で「4時まで我慢」の感覚が分かってきたように思ったが、マウンドでセットした状態から投げると全くボールに力が入らない。序盤でゲームがほぼ決まってしまった。
回 1 2 3 4 5 計 BH 4 2 0 1 2 9 ES 0 0 0 1 0 1
5イニング、打者28人、被安打8(被本塁打2)、奪三振2、与四球2、与死球1。
途中から実戦練習としてチェンジアップを使用。ストライク率は約半分。ただし、その次の球を投げる時に必ず力んでしまうのが課題。
総括:
結果は出せなかったが、ビッグシャークス戦でのピッチング内容は、かなり満足できるものだった。外野にボールが飛ばず、内野ゴロが多かった点を考えると球質が変わってきた可能性がある。
一方、ビッグホース戦ではキャッチャー曰く「全くボールが来ていなかった」とのこと。マウンド上でどのように自分のフォームにつなげていくかが課題。
2003/2/23(日)
春季リーグ戦の初日であったが、昨日の雨のためグランドコンディションが悪く、公式戦は中止と決定。しかしながら既に約2チーム分の選手が集合していたため、グランドコンディションの良い場所のみを使用して非公式に練習試合を実施。ATRを主体とするチームの先発投手として、BHを主体とするチームと対戦。
上記太斜体の部分(1回〜6回)が本日の投球内容。久しぶりの投球のためか、投球練習をしただけで既に右肩の前の筋肉が痛く、3イニングを投げ終えたところでは上腕三頭筋がパンパンに張ってくる。それでも強打者揃いの相手打線に対し、ランナーは出すものの連打を許さず、6イニングを何とか4失点で抑えることができた。
回 1 2 3 4 5 6 7 計 BH+ 0 0 2 1 1 0 3 7 ATR+ 2 0 0 2 2 0 0 6
投げ込み不足もあり、コントロールが悪い。細かいコントロールは全く無し。四球3、死球1、被三塁打1、被二塁打2ぐらい。特に4回ぐらいから投球時に身体が開き、投球後に右足が身体の右側へ出てしまうパターンとなり、コントロールが悪化。これの修正策として、5回ぐらいから、「右足を後ろへ残すように」して、「右足を引き付けずに」して投げるようにしてみた。これにより、「左足で立つ時間を長く」なったためか、コントロールを改善させることができた。
今日のゲームは紅白戦に近い練習試合であり、ほどほどの緊張感で実に楽しくプレーできた。試合内容も意外に締まった好ゲームとなり、心地よい疲労感とともにグランドを後にすることができた。
2003/2/18(火) 7:30頃(TW)
週明けより宿泊場所が変更となったが、このホテルにもジムがあったため、出勤前に利用。今回は踏み台を踏むような運動ができるマシンに挑戦。欧米人向けの設計のためか、結構昇降の幅が大きい。ヒザが直角になるぐらいまで足を上げなくてはならず、結構きつい。横でアメリカ人らしき男性が結構なハイペースで自転車漕ぎを行っており、妙に意識して張りきり過ぎてしまう。約15分の運動だったが、息が上がってしまった。
2003/2/16(日) 18:30頃(TW)
出張先で休日を迎える。夕食前にジムでランニングマシン。ペースを上げようとしたが、景色が変わらないためか、心理的にかなりきつい。結局ペースダウンして約40分で約4キロ。
2003/2/14(金) 7:00頃(TW)
出張先のホテルにあったジムで出勤前にランニングマシンにトライ。このようなマシンを初めて使うため、最初分からずにいると、隣のマシンを使っていた現地の人が片言の英語で親切に教えてくれた。18分で2.2キロ走行。意外とスローペース。
2003/2/11(火) 7:05〜8:35
昨晩より随分暖かい。天気予報によれば一時的に3月下旬並の暖かさとのこと。
今日も足固定ダブル、ブレーキングドリルに取り組む。
・足固定ダブル:右腕は均等速度運動にて回転させることにより、「縦回転」のボールになる。
・ブレーキングドリル:上記に加え、右足を引きつけ過ぎず、後ろに残すようにして投げる(右足を軸として投げる)ことにより、「縦回転」のボールになる。
ただし、どちらの縦回転ボールもまだ右端に渦が見えている。再現性もまだ2〜3割。
セットからの投球練習も実施したが、やはり良くない。ブレーキングからの方が投げやすい。そのエッセンスを実際の投球フォームに反映できていない。左手クラブの位置などを工夫してみたがダメ。結局セットからの投球では1度も縦回転にならなかった。
2003/2/9(日) 7:40〜 & 8:00〜10:00 ES練習
少し早めにグランドへ。昨日素振りを行った影響か、腕が筋肉痛。「縦回転ボール」をテーマに足固定ダブル、ブレーキングドリルを実施。1割程度の確率だが、ようやく縦回転系のボールが投げらるようになった。ただ、右端に少し渦が見えているので完璧ではなく、再現性も悪い。
セットからの投球では全く縦回転にならず。渦巻きまたは横方向(UFO)回転になってしまう。ブレーキングの動作をセットからの投球に活かせていない。
フリー打撃では4人x5打席に登板。合計20本中、ヒット性の当たりを約8本も打たれてしまう。
2003/2/8(土) 10:30〜11:00
上の娘がインフルエンザでダウンのため、下の娘の幼稚園発表会に行けず、二人で留守番。今日午後から明日午前にかけて雨の予報ため、明日のチーム練習は中止の可能性があり、自宅庭のネットを使ってドリルを実施。
ネットからの距離は最大限離れてもせいぜい5メートルぐらいなので回転内容は見えない。ハート型グラブ入れ、足固定ダブル、ブレーキングドリル。ハート型グラブ入れでは、グラブにボールが入った時点で右腕が止まるのではなく、右手の拳が顔の近くまで上がってくることを留意。足固定ダブルでは、両腕を振り下ろす時に左腕だけが先に落ちてしまわないよう留意。ブレーキングドリルでは、リリースの時に右足(軸足)が前に出過ぎないよう注意。
2003/2/2(日) 木津川マラソン
練習不足により棄権も考えたが、体調がある程度回復してきたこともあり、出場することに。ハーフ21.0975キロに参加。
昨年の経験から、早めに会場入りしたが、さすがに7:30に到着すると男子更衣室の体育館はガラガラ。スタートが10:50なので早過ぎた気もするが、精神的にはゆとりを持って待つことが出来た。
今回の目標は、「無理せず、怪我せず、完走する」。昨年の出場ではかなり無理なペースにより、最後は両足首を腫らしてしまったので、その反省により、なるべく無理せずに走ることを留意。目標タイムは1キロ5分ペースに若干のマージンを乗せて1時間50分とする。
スタートから2キロまで、集団が密集しておりスピードが出ず、約12分弱かかってしまう。2分のロス。その後は向かい風に悩まされながらも何とか1キロ5分程度を維持。スタート1時間半ほど前にアミノ酸を摂取したおかげか、30分程度走った時点で心肺は少し楽になってきた。足元ばかり見ずに、やや遠くを見るようにして走ると、ストライドが大きくなり、呼吸も楽で気持ちが良い。しかし、練習不足の影響か、折り返しの手前辺りでだんだん足が疲れてくる。
折り返し後、それまでの向かい風と向きが逆になり、随分楽になった。この時点で風除け代わりにかぶっていたビニール袋を脱ぐ。12キロ時点で1時間2分。しかし、15キロ辺りから足の痛みによりペースが落ちてくる。太腿、ヒザ、足首、全てがまるで他人のもののように重い。右足の親指の下側、少し痛めている左ヒザ、そして左足首が特に痛み、走りのバランスが悪くなってくる。それでも最後の数キロは1キロ6分程度を維持。何度歩こうかとも思ったが、あくまで「完走」を目標に気力で走りつづけた。この辺りに来ると、心肺は全く苦しくないのに、足がなかなか前に出てくれない、という感じ。
それでもようやく出発地点の中学校グランドへ。最後のグランド2周が本当にきつかったが、ゴールタイムは手元の時計で1時間54分6秒。自分では満足のいくタイムであった。
結局、元々痛めていた左ヒザを再度痛めた形になったが、他の部位には特に問題はなし。何とか出場、完走できて良かった。しかし左ヒザは痛い。。。
2003/2/1(土) 7:40〜8:40
注文していた回転ボールをようやく入手。足固定ダブルドリルにこだわって練習するも、今日は(も?)全く縦回転にならず。ブレーキングに切り替えてもやはりダメ。今一つ腰の開きが早いように思う。
前に出る力に頼らないように、今日はスパイクではなく普通のシューズを着用。セットから投げてみたが、少し左足が滑るので、やはり前に出ている可能性あり。セットから1球だけ、良い感じでリリースが出来てほぼ縦回転のボールが投げられた。しかし、その後再現せず。
縦回転にならず、渦巻きになる原因はおそらく手首の返しにあると思われる。どうしても返してしまっている。リリースのタイミングも不満。
2003/1/26(日) 8:00〜10:00 ES練習
昨日午後より胃の調子が悪く、腹部全体の痛み、膨満感と軽い吐気がある。最近流行っている、おなかに来る風邪をもらってしまった可能性あり。ただし熱はなく、何とか動けそうだったので少し遅れて練習へ。
トスバッティングの隣で少しピッチング練習。本来は準備運動となるドリルから実施したいところだったが、とりあえずいきなり投げてみると不思議なことにコントロールが良い。ただし、ボールの回転は渦巻きまたはUFO回転。ボールの回転を縦回転に、と意識し始めた途端にコントロールが無茶苦茶になってしまった。
チェンジアップにも挑戦。ボールを下に向けてリリースすると、丁度良い感じのチェンジアップになる。ただし、リリース時にボールに対する意識が強いと等速運動が崩れ、ボールが右側へ大きく外れてしまう。ゲームではこのためよく死球になってしまうので、これが課題。
その後、足固定ダブルとブレーキングドリルを実施。足固定では相変わらず回転が悪い。腕だけで投げてしまっている?。ブレーキングは投げやすい。その後セットから投げようとすると、とても窮屈に感じる。
今日はフリー打撃はなかったので、打者に対する登板はなかったが、練習の最後にキャッチャーに座ってもらって再びピッチング。
・セットでは両足を少し広目に開く。身体の捻りが発生しやすい。
・左手(グラブ側)の使い方がポイント。ともすれば左手は上に上がらず、前に出るだけになってしまうが、これではダメ。右肩近辺からしっかり上に上げるようにする。
・右腕の軌道が投捕ラインに真っ直ぐ乗っていること。
最後の数球、ほぼ縦回転で良いボールが投げられた。
来週に迫ったハーフマラソンに向け、ランニングを実施予定だったが、体調不良により中止。いよいよ出場に黄信号。。。
2003/1/19(日)
夜中に室内でシャドーでしかできていなかった、足固定ダブルドリルにトライ。やはり左手の使い方がポイント。相手に投げ返そうとする意識が強いのか、つい力が入ってしまい、回転はイマイチ。ブレーキングドリルにもトライ。こちらのリズムは随分良くなったように思う。セットからの投球は全くダメ。セットから投げるよりも、ブレーキングドリルで投げたほうが球の伸びがある。フリーバッティングに登板したが、主戦級の打者には大きな当たりを打たれてしまった。練習の最後に少しキャッチャーに受けてもらい、1球毎に回転をチェックしてもらったが、ほとんど縦回転は無く、渦巻き、UFO回転多し。
今年の公式戦日程が当初予定よりも繰り上がり、4週間後に開催されることが決定。この時期は日出時刻が遅く、出勤前はまだ暗くて寒いため、練習時間を確保するのが難しい。縦回転ボールの完成は間に合わない可能性が大きそう。。。
ランニング12キロ。結構暖かく、すぐに汗ばんでしまった。3キロ毎のラップ:約16分、約15分、約16分、約17分。トータルでは約1時間3分。いつもなら20分〜30分程度で脂肪の燃焼が始まって身体が楽になるのだが、今日は40分を過ぎるまで苦しかった。昼食を食べ過ぎたせいかも?。左ヒザはかなり良くなったが、最後の3キロでは両足がかなり痛み、右足が攣りそうだった。
2003/1/13(月)
意外と暖かい。リズムを意識してウォーキングダブルを中心に練習。リリース時の意識が一定せず、暴投多し。一つのことを意識すると、別の動作を忘れてしまう。一つずつ動作を憶えていく必要がある。今までのようにがむしゃらに思いきり投げればよいというものではない。目的と正解をしっかり意識してやらなければ、無意味な練習になってしまう。
木津川マラソン(ハーフ)まであと3週間。いよいよ練習不足が心配。ランニング約6キロを約31分30秒。体力的には問題なかったが、5キロあたりで左ヒザがグラグラと揺れ始めたため、大事を取って6キロで終了。先週木曜日に左ヒザを少し痛めていたことと、ここ数日のピッチング練習による筋肉疲労の影響か?残り期間が少ないだけに少し不安。
2003/1/12(日) 8:00〜9:00 ES練習
チームの初練習。所用のため9時までしか参加できず。このため、少し早めに行くつもりだったが、前日の疲れからなかなか起きられず、結局ほぼ定刻にグランドへ。
昨日指導頂いたことを意識しながら投げてみるが、基本のリズムがまだ自分のものになっていない。ブレーキングドリル、ウォーキングダブル、の実施。
2003/1/11(土) ピッチング教室
四日市で開催されたJUN513Kさんのピッチング教室に参加。
各種ドリルの説明の他、ダブルモーションドリル、スナップドリルの実践練習等を実施。
メモ:
・左手グラブで我慢
・「スナップ」=「パクッ」+4時まで我慢
・投球腕は肩から上げる(ボールから上げるのではない)
・右足ルーズに!(チューブトレーニング実施したが、なかなか上手くいかず。前方へ飛び過ぎ?)
・小さな大投手さんによる指導
・石川選手の足の使い方。右前セットで右足100%加重、左踵上げ→グラブ動かさずに左足へ体重移し変え、右足踵上げ→右肩入れてブレーキング
・「リズム」が重要!ひねりのリズム
・両足左右固定のダブルモーションドリルはヘソ前で両手交差(ボールが上!)
教室への参加により、ドリルの意味、目的を理解することができた。「ドリル」と銘打っている以上、それぞれの練習には各種の動作を習得する目的がある。全体を通じて重要なことは、「ひねり」の「リズム」で「高回転」のボールを投げること。そのための必須動作を身に付けるためにドリルがある。従って、初級の動作が完成しないうちに、上級のドリルを行うことはできない。いきなり投球フォームそのものの中に、今まで出来なかった動作を取り入れることも難しい。まずは、エッセンスとなっている各動作を身体に憶えこませることを中心に進めていくこととする。
スナップドリルの練習で、1球のみリリースがすごく上手くいったものがあり。それまで全体に力みがあったが、そのときだけ、4時の角度からスムーズに腕を動かすことができた。
2003/1/5(日) 7:00〜9:00 合同ピッチング練習
初始動。冷え込んだ上に風が強く、猛烈に寒い。体感的なものを含めるとおそらく今年一番の寒さ。グランドは完全に凍っており、いくら投げても地面にスパイクの跡が付かない。
風邪気味で身体のキレも悪いことも重なり、軸足/着地足とも滑ってしまって左のカベが作れない。身体の開きが早く、右肩が前に出てしまう。ボールはほとんどが左方向へのスライダー。
休憩を挟みながら2時間弱ほど投げたが、結局ほとんど良いボールを投げることができなかった。それでも、この時期に初始動が出来たことは良かった。ただし、右足のスパイクはP皮を留めている釘まで削れてしまったことが判明。このスパイクはもうダメかも。。。