モバHOの取り付け

モバHO鑑賞

普段は自宅の書斎にホームキットでモバHOを楽しみ、休日のおでかけする時に書斎から取り外して、キャンピングカーに取り付けてようと、今回は受信端末本体+ホームキット+カーキットをセットで購入しました。受信端末自身にはモニター、スピーカーもなく、単独で音声や映像を楽しむことはできません。別にスピーカーやモニターを用意する必要があります。自宅ならTVやラジカセです。車ならカーナビやカーオーディオに接続することになります。私はシンプル配線がいいので、自宅でもノートPCに接続して映像と音楽を楽しみ、車でもノートPCを持ち込み同様に楽しめるように考えました。(カーオーディオへはFMトランスミッターで飛ばします)
モバHOは衛星放送でアンテナは南の空を見渡せる場所への設置が必要になります。一般の車ならダッシュボード上でも問題ないように思いますが、キャンピングカーはバンクベッド部があるので天井に取り付ける必要があります。取り付けにあまり自信もないので簡易的方法を探しましたが、一番シンプルな方法は車体天井に穴を開けて車内にコードを通す方法でありますが、もっと簡単に取り付けれる方法を考えました。アンテナ自身は天井にさえあればどこでもいいので後部ベンチレータ横に両面テープで貼り付け、ベンチレータの隙間から車内にコードを取り回すことにした。(これで天井に穴を開ける作業がパスできます。)

後部ベンチレータベンチレータにゴムパッキン貼付ベンチレータ内部アンテナ設置完成

ただ、ベンチレータに隙間が発生するので念のため、ゴムパッキンのようなものを貼り付け、雨水が浸入しないように配慮しました。あとは車内に引き込んだコードの処理であり、できるだけ見た目をスッキリしたいのと大げさな加工を避けたいので、必要最低限の見栄えだけを考え、電気配線でよくある”モール”で処理しました。

収納庫内モール処理車内モール処理A車内モール処理B車内モール処C

受信端末はあえて運転席に設置するのをやめ、カーキットでダイネットのカウンター側面に設置しました。これはダイネットTVがわりにノートPCを使っているので、それに接続して、映像+音楽の両方を楽しむ為です。クレードルレシーバーはマイナーチェンジしているのか分かりませんが、私が購入したものはFMトランスミッターでラジオで受信できるようなので、運転席用にはFMトランスミッターでの配信としました。配線がいらず、すっきりするのとそれほど音質を重視していない為です。なぜならATOMは常にエンジンが唸っているので音質にこだわってもしょうがないと思ったからです。

ドアフレーム内カウンター配線端末接続ベースクレードル

運転席からの選曲は付属リモコンでも手を伸ばしても可能で、モニター視認性も確保できました。電源はサブバッテリー接続の為、メイン電源ONが条件になりますが、それほど問題にならないでしょう。(そのうち、メイン&サブのバッテリー切り替えスイッチを付けます。)最後に受信端末とノートPCを接続し、スイッチON。無事音楽が聞こえてOKとなりました。音楽のみならアンプ内蔵のスピーカで十分でしょうが、たまに映像も見たいので、ノートPCを選択。(DVD鑑賞もTVもそれなりに映るので重宝します)
端末設置完了
これで24時間、どんな山奥に行っても南の空さえ拝めたら、音楽と映像を楽しめます。当然、無料ではありませんが音楽だけなら月額980円(基本料金込み)で楽しめます。我が家はとりあえず、フルパックのコースで月額2480円です。これを高いか安いかは個人個人の判断になると思います。私はあと映像コンテンツ(子供向けアニメ等)の充実が望めれば、十分安いと思います。
[材料費]
・ゴムパッキン…150円
・配線モール…230円(2M)
・配線コイルチューブ…100円
・その他ネジやテープは自宅ストック品
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