平成 ヘイセイ 　14 年 ネン 6 月 ガツ 10 日 ニチ
		お 客 キャク 様 サマ  各位 カクイ			前に戻る
							（ 社 シャ ） 関西 カンサイ 電気 デンキ 管理 カンリ 技術 ギジュツ 者 シャ 協会 キョウカイ 所属 ショゾク
							西村 ニシムラ 電気 デンキ 設備 セツビ 管理 カンリ 事務 ジム 所 ショ
貴社 キシャ 、 益々 マスマス ご 清祥 セイショウ のこととお 喜 ヨロコ び 申 モウ し 上 ア げます。
高圧 コウアツ 受電 ジュデン 設備 セツビ の 保安 ホアン 管理 カンリ 業務 ギョウム は、「 電気 デンキ 事業法 ジギョウホウ 施行 セコウ 規則 キソク 第 ダイ ５２ 条 ジョウ 第 ダイ ２ 項 コウ 」により
経済産業局の認可を受けた（ 財 ザイ ）関西電気保安協会や（ 社 シャ ）関西電気管理技術者協会所属の会員
がその業務にあたって 参 マイ りましたが、 昨今 サッコン の 長引 ナガビ く 不況 フキョウ と 規制 キセイ 緩和 カンワ の 流 ナガ れを 受 ウ けて
電気以外の業種から電気保安管理業務へ進出する動きが目立ってまいりました。
現在 ゲンザイ いわゆるミニ 協会 キョウカイ （ 数人 スウニン から10 人 ニン 程度 テイド の）が 乱立 ランリツ し、 安値 ヤスネ の 管理 カンリ 料 リョウ でお 客 キャク 獲得 カクトク をはかっています。
しかし電気の法的な管理は、規則により電気主任技術者一人に対して「33点まで」と制限されており、
管理できる事業所数には制限があります。（ 安 ヤス くして、 多 オオ くのお 客 キャク を 獲得 カクトク するという いわゆる薄利多売方式はできないのです）
こうした 背景 ハイケイ の 中 ナカ 、 安値 ヤスネ の 管理 カンリ 料 リョウ を 補完 ホカン するため、より 多 オオ くの 利益 リエキ を 得 エ るために、 届出 トドケデ 内容 ナイヨウ をごまかしたり、
不要な改修工事を高値で押し付けたり、省エネ機器と称し高いリースを組まされたり、
無責任に管理を下請に丸投しピンはねしたり、 電気 デンキ の 実務 ジツム 経験 ケイケン のない 無資格 ムシカク 者 シャ が 点検 テンケン に 回 マワ ったりと。
一見 イッケン 管理費 カンリヒ は 安 ヤス いが 結局 ケッキョク トータル 的 テキ に 高 タカ くつく、といったケースが 多発 タハツ し 顧客 コキャク とのトラブルも 後 アト を 立 タ ちません
宣伝 センデン 文句 モンク 、パンフレッドは 大変 タイヘン 立派 リッパ ですが、 実態 ジッタイ はうたい 文句 モンク とは 程遠 ホドトオ いケースが 多々 タタ あります。
* 以下 イカ に、そうした 協会 キョウカイ や 保安 ホアン サービス 会社 カイシャ のトラブルを 記 シル しておきますのでご 注意 チュウイ 下 クダ さい。
		●電気 デンキ 管理 カンリ 費用 ヒヨウ は 安 ヤス いが、 内容 ナイヨウ がでたらめである。（ 安 ヤス かろう！　 悪 ワル かろう！）
		●電気 デンキ 管理 カンリ は、 撒 マ き 餌 エ である。 管理 カンリ で 損 ソン をしても 何 ナン とか 入 ハイ り 込 コ めれば 他 タ の 物件 ブッケン で 取 ト り 返 カエ す。
		●トラブルがあり 契約 ケイヤク を 解除 カイジョ しても、リース 料金 リョウキン を 払 ハラ い 続 ゾク けなければいけない。
		●経済 ケイザイ 産業省 サンギョウショウ へ 届出 トドケデ をしない、 又 マタ は、 実際 ジッサイ と 違 チガ った 内容 ナイヨウ で 届 トド ける。（ 点数 テンスウ 制限 セイゲン の 為 タメ 偽 イツワ る）
		●漏電 ロウデン 監視 カンシ 装置 ソウチ や 警報器 ケイホウキ を 付 ツ けても、漏電の呼び出しがかからないように
		警報器 ケイホウキ の 電源 デンゲン を 切 キ っておく。
		●緊急時 キンキュウジ には30 分 フン 以内 イナイ で 到着 トウチャク しなければ、その 月 ツキ の 管理費 カンリヒ は 要 イ りませんと 言 イ うが、
		その 時間 ジカン 内 ナイ に来た例は無い。（ 大阪 オオサカ の 業者 ギョウシャ ）
		●最初 サイショ の 説明 セツメイ と 点検 テンケン 内容 ナイヨウ が 大 オオ きく 異 コト なる。（ 点検 テンケン というより、メーターだけ 見 ミ てすぐ 帰 カエ る）
		●事故 ジコ や 故障 コショウ の 場合 バアイ に 速 スミ やかな 対応 タイオウ が 出来 デキ ない。（ 無資格 ムシカク 者 シャ が 点検 テンケン や 事故 ジコ 対応 タイオウ に 来 ク る）
		●毎月 マイツキ 、 違 チガ った 人間 ニンゲン が 点検 テンケン に 来 ク る。（いつの 間 マ にか 下請 シタウ け 管理 カンリ 技術 ギジュツ 者 シャ が 変 カ わっている）
		●電気 デンキ に 関 カン して 素人 シロウト みたいな 作業員 サギョウイン が 毎月 マイツキ 点検 テンケン に 来 ク る。
		●電気 デンキ 料金 リョウキン や、 電気 デンキ 全般 ゼンパン に 関 カン する 質問 シツモン をしても 答 コタ えられない。（ 無 ム 知識 チシキ ）
		●担当者 タントウシャ が 決 キ まっておらず、 電話 デンワ を 転送 テンソウ した 挙句 アゲク 、 納得 ナットク のいく 答 コタ えが 返 カエ ってこない。
		●高圧 コウアツ 開閉器 カイヘイキ や 各種 カクシュ 継電器 ケイデンキ 類 ルイ の 操作 ソウサ 方法 ホウホウ や 取 ト り 扱 アツカ いを 知 シ らない。（ 無 ム 経験者 ケイケンシャ ）
		●省 ショウ エネ 機器 キキ と 称 ショウ して 高 タカ いリース 料金 リョウキン を 組 ク まされる。（ 機器 キキ の 省 ショウ エネ 効果 コウカ 殆 ホト んど 無 ナ し）
		●リース 契約 ケイヤク に 縛 シバ られ、 電気 デンキ の 保安 ホアン 管理 カンリ も 解約 カイヤク しようとしても 解約 カイヤク できない 様 ヨウ にする。
		●下請 シタウ けの 管理 カンリ 技術 ギジュツ 者 シャ ？が 点検 テンケン に 来 キ ては、 機器 キキ を 壊 コワ して 帰 カエ る 事 コト もある。
		●必要 ヒツヨウ の 無 ナ い 機器 キキ 改修 カイシュウ を 要求 ヨウキュウ する。( 同 ドウ 系列 ケイレツ 会社 カイシャ でこうした 工事 コウジ を 請 ウ け 負 オ う）
		●高圧 コウアツ 継電器 ケイデンキ のテストボタンを 押 オ し 間違 マチガ えて 不要 フヨウ な 停電 テイデン を 引 ヒ き 起 オ こす。
		●電気料金の削減や、省エネに対して全く無関心である。
		●種々 シュジュ の 賠償 バイショウ 保険 ホケン に 入 ハイ っているからと 言 イ って 信用 シンヨウ さすが、 実際 ジッサイ は 掛 カ けていないケースがある。
		●電気 デンキ 技術者 ギジュツシャ の 人数 ニンズウ と 営業 エイギョウ の 人数 ニンズウ が 同 オナ じところがある。（ 顧客 コキャク 獲得 カクトク のみで、 技術 ギジュツ はなおざり）
		●省 ショウ エネ 機器 キキ （？） 販売 ハンバイ で 儲 モウ けた 会社 カイシャ が、 実態 ジッタイ が 明 アキ らかになるにつれ 売 ウ り 上 ア げが 伸 ノ び 悩 ナヤ み、
		会社名を変更して電気管理業務に 参入 サンニュウ してきている。（ 会社名 カイシャメイ は 違 チガ うが 人間 ニンゲン は 同 オナ じ）
		●バブル 期 キ には、 電気 デンキ 管理 カンリ 業務 ギョウム なんて 点数 テンスウ に 制限 セイゲン される 仕事 シゴト は「 商売 ショウバイ やない」と 言 イ ってた
		人間 ニンゲン が、こうしたミニ 協会 キョウカイ や 保安 ホアン サービス 会社 カイシャ に 多 オオ く 見受 ミウ けられる。
		●何 ナニ かあれば、 顧問 コモン 弁護士 ベンゴシ が 出 デ てきて 直 ス ぐ 裁判 サイバン という。
		以上 イジョウ のようなものです。
	先日 センジツ も、あるミニ協会の担当者（ 本人 ホンニン は 免許 メンキョ 持 モ っているというが）が、 高圧 コウアツ 開閉器 カイヘイキ を 投入 トウニュウ する 段 ダン
	になって、その操作方法が全く 分 ワ からず、やむなく 工事 コウジ 業者 ギョウシャ さんから 高圧 コウアツ 受電 ジュデン 設備 セツビ の 試験 シケン を 依頼 イライ
	された当管理技術者協会の会員が、代わりに 測定 ソクテイ から、チェック、 投入 トウニュウ までを 行 オコナ い 受電 ジュデン したという
	事例 ジレイ がありました。