エレクトーンフェスティバル2000 大阪地区大会余話
 

 1.メンバーの入れ替え

   実は、10/29の楽器店大会には、ドラマー柳原さんが仕事の都合で参加できず、エレクトーンの打ち込みリズムを使う
 という、メンバーにとって最も苦手な演奏を強いられました。これは合歓の郷強化合宿でなんとか切り抜けることができ、
 見事優秀賞で地区大会進出を決めました。
   その後ドラマーが復帰し、皆ホッとしたのもつかの間、安達さんが入院・手術という事態になり、彼のパートを他の
 メンバーに割り振ることになりました。このメドが立った矢先に、今度はフルート礒貝さんが病気で倒れ、こればかりは
 他のメンバーで肩代わりができず、急遽代役を決めることになりました。

  そこで「白羽の矢」が立ったのが、けいこ先生のピアノのお弟子さんである、藤井大輝君(25)。

  高校時代にフルートの経験があるから、ということだっのですが、参加できたのが、なんと本番1週間前。たった2回の練習で
 見事大役を果たしてくれました。

  なにせメンバーの「年が年」ですから、今後もこういうことが多かろうと思います。けいこ先生のご苦労は、まだまだ
 耐えないようですね。

 2.当日のドタバタ

  ステージを盛り上げるために、曲の説明(どこの国のアレンジか)のために、落語の時に演題を示す下がり幕を作ろうという
 ことが決まったのが本番前日。この担当は土壇場で復帰できた礒貝さん。(前ページ写真参照)
  A3用紙が印刷できるプリンタを持っているのは、けいこ先生だけということで、前の晩に先生が一生懸命印刷して下さった
 そうです。ところが夜中にインク切れ。リハーサルの時には、やっと半分だけできていて、先生が持って来て下さったものを、
 開演後もずっと皆で手分けして貼り合わせていました。残りの分は、なんとけいこ先生のお父様が印刷を続けて下さり、会場
 まで運んで下さいました。それを合わせて、できあがったのが我々の出番の直前でした。

  実は奨励賞の陰には、けいこ先生のお父様のご尽力があったのです。一同感謝感激。

  他にも、当日は昼食が取りにくかろうと、前日にマネージャーの瀧口さんに、「明日弁当の手配頼むよ。」と気軽に言いまし
 たが、当日は1人で13人分のお弁当を運んで来てくれました。若い女性をこんなシンドイ目に合わせるなんて。一同反省。

 
 



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