アマチュア無線再開局     2012. 8.23から半年間記録

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エアバンドが聞こえた
退職して一年、ある日、VR-500でエアバンドなるものを聞いていたら、航空無線が聞こえた。私はそういうものは何か特別な時にしか聞こえないものだと思っていたから、始めて聞いた時は感激した。私はすっかりはまってしまい、もっとよく聞きたいと思い、8月上旬にアイコムのIC-R6というハンディ受信機を買った。付属品を入れて33000円であった。

  IC-R6

ひとつ前に戻るICR8500を買った
受信は楽しいなあと思い、エアバンドもアマチュア無線も短波もゆったりと聞きたいと思い、どっちみちなら買える範囲で最高のものをと思い、一週間後、アイコムのICR8500を買った。買値145000円であった。

 ICR8500

やはりICR8500はいかにも通信機という感じで、気に行っている。

次はアンテナである。エアバンド用には、ディスコーンアンテナを買って、ベランダの隅に取り付けた。SN比が非常によく、信号だけが浮き上がって入ってくる。

HF用のアンテナとしては、とにかくベランダに細いビニル線を15メートルほどはりまくった。マイナスの線は、ベランダの手すりに巻き付けたらノイズがSで二つ程度下がった。

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電波を出した・・・そして飛んだ

ここまで来ると、電波を出して見たくなる。

手持ちの無線機で電波を出して遊べないかと思い始めた。アマチュア無線のトランシーバーとしては、八重洲のFT-857DMを持っているが、形があまり好きではない。

FT-857

試しに電波をだすと、今度は安定化電源の調子がおかしい。電圧が不安定で異常な高温になる。考えて見れば6年前に買ってから、ずっと電源を入れたままにしておいた。それでこわれたのかも知れない。仕方がないので、アルインコのスイッチング電源を買った。16800円であった。

安定化電源

50メガと144メガのSSBで出ようとがんばったが、とにかく誰も出ていない。相手がいないのである。

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アンテナカプラーを作ってみた

ならば、7メガはと考え、コイルとバリコンでSWRを少しは下げて、CWで出てみる。SWRは無限大よりやや低い程度である。おっかなびっくり20年ぶりくらいで出てみたが、これがよく飛ぶ。一日に数局は交信ができている。関東、鹿児島、信州、東北と、よく飛ぶ。出力は12ワットに設定しているから、実際に出て行くのは7,8ワットと思われる。ここで、無線の楽しさを再認識することとなった。

  これが、ロングワイヤへのマッチング部分。

結局HF用のベランダビニル線アンテナはFT857につなぎ、ICR8500は室内ロングワイヤにつないだ。

ついに トランシーバーを買った

さてここまでやってくると、本格的なトランシーバーがほしくなった。
9月上旬に、ついにアイコムのトランシーバー、IC7600Mを買った。33万円であった。
アンテナはコメットのモービルホイップUHV6をベランダに取り付けた。ラジアルやカウンターポイズを工夫して7010khZあたりでSWR1:1を達成した。

これで7メガCWで国内はほぼ無敵の状態で実によく飛ぶ。

RTTYの世界コンテストでは、30局以上のDXを稼いだ。CWで北欧にも飛び、けっこう楽しめる状態となった。


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2級の試験を受ける

高校生のころは2級のアマチュア無線技士の資格は夢のまた夢であった。しかし11月に2級の試験を受けようと思い立った。申し込みをして勉強を始めたが、難しい。何度もやめようと思ったが、12月に受験、法規は9割、無線工学は満点で合格した。1月に免許がきた、めでたく100ワットの電波が出せることになった

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