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平成23年(2011年)楽しかったことベスト3
今年は定年退職した年であり、毎日がけっこうわくわく感に満ちた生活をしているため、植物園行きが以前ほど楽しいとは感じなかった。
ただ、在職中と全く異なるのは、一人で行動できる時間がとれるようになったことである。
第一位 京都伏見深草の夕焼け 23.11.12
11月12日に、高校の同窓会が京都であった。それはそれですごく楽しかったのだが、当日は一人で少し早めに家を出て、少年時代を過ごした京都伏見深草を散策した。約50年ぶりに深草の夕焼けを見て、感激したのであった。
陸軍第16師団本部跡 現在は聖母女学院
京阪深草から少し山手に行くと農地と住宅の混在した地域があらわれる。
少年時代、夕方家に帰る時には西に向かって帰った。だからこのような夕焼けを毎日見ていたのである。
第二位 東福寺から京都大学へ 23.11.17
この日は懐かしい京都の町をじっくり見て8キロくらいは歩いてやろうと一人で意気込んで家を出た。東福寺は紅葉のシーズンには行くのは初めてである。私の通っていた高校は東福寺のすぐ近くであったが、東福寺に足を踏み入れたことはなかったのである。
東福寺の紅葉。さすがだとうなった。本当にみごとな紅葉だった。
東山通りをひたすら北上した。こういう昔ながらの町並みに出会えるのも京都の魅力である。幼い時に母親に連れられて私はこういうところを歩いたような気がする。
京都大学到着。息子の母校である。有名な時計台。ここはいまや京都の有名な観光スポットとなっている。
第3位 大阪長居植物園 23.11.3
今年もたくさんバラ園をまわったが、気候のせいでバラが最も美しい時を探るのが非常に難しかった。その中で、この長居植物園はまさに最盛期にぴったりあたったのである。
大変美しいバラがふんだんに見られた。この日は調子に乗って、堺の浜寺公園もはしごしたが、こちらのバラはぐだぐだであった。残念。
美しいバラ園
「レディラッック」
朱色の名花「ドフトボルケ」
訪れているのはほとんどがじじばばであった。