トップに戻る

平成16年最も楽しかったこと ベスト3


第1位  白浜行き  16.9.18

9月の3連休の初日、息子の運転で、家族全員で白浜にドライブにいった。9時出発。これが遅すぎた。高速を5つくらい乗り継いで、白浜に着いたのが午後1時半。京都大学の水族館を見てついでに白浜見学。午後3時白浜出発。家に着いたのは、午後9時半だった。なにもかも忘れてあんなに楽しかったのは経験がないほど。おそらく、この10年で一番楽しかったと思う。下の夕日は、車の後部座席から撮ったもの。涙がでそうなくらい懐かしい気持ちになった。今、思えば、息子をあんなに身近に感じたことはなかった。息子とは、あまり言葉は交わさなかったけれど、私には10時間も同じ車内で過ごしたことで、十分息子を身近に感じることができた。非常に楽しかったのはそのことも影響している。

京大水族館より白浜の海。ドライブで海がみられるとは思わなかった。すてきな風景だった。

帰りの和歌山での夕焼け。最近10年で最も印象深い。美しく懐かしかった。

 京大水族館。ぶっさいくな魚。


第2位 スペイン村のお姉さん  16.4.29

スペイン村で見たキャラクターショーは印象的だった。久しぶりに童心に返って楽しんだ。歌があまりにもすばらしいのですぐビデオを買って帰った。現在はそれをDVDにして繰り返し見ている。歌も振り付けもだいたいは覚えた。11月に職員から詰められる日、朝の3時からこの歌のお姉さんのビデオを繰り返し見ていた。何もかも忘れられる思いがした。

 

キャラクターショーの一場面。ビデオに出ているお姉さんとは違う子がやっていた。私を絶望から救った一枚。これは本当に楽しかった。彼女たちはヘッドセットのマイクをつけている。

 中央の女の子の足のそろえ方。相当な訓練を受けたあとがみてとれる。


第3位 石上神宮から見た奈良の夕焼け 16.10.16

家内と買い物の後、天理市の石上(いそのかみ)神宮へいった。ここは、日本の歴史上最も重要な資料である「七支刀」のあるところである。七支刀は百済から倭国の王がもらったもの。刀に銘文が彫り込んであって、読み方によっては、倭国が百済の属国であったと解釈できる。そうなっては、我が国の歴史のすべてがひっくり返ってしまう。だからというわけではないだろうが、明治時代に、石上神宮の神主が、銘文の一部を削り取ったという。そこがよめなければ、歴史の真実は永遠の闇の中である。

石上神宮からすこし歩くとこういうところに出る。奈良はどこへ行っても「柿食えば」の世界である。

 これがすばらしかった奈良の夕焼け。あまりの美しさに感動し立ちつくした記憶がある。真横に夕日を見たのは初めてだった。家内としばし夕日の美しさを語り合ったほど。

トップに戻る