志摩スペイン村堪能記 16.4.29

341キロの夢とバイク

この連休、かんかんに晴れるのがこの日しかない。スペイン村は快晴の天気にこそ映える。行くならこの日しかないと思い、バイクでスペイン村にいった。

寒い日

この日は朝が冬、昼が夏という天気。ウェアは冬用とし、出発も遅らせた。この日は6時の気温が4度と言う信じられない気温であった。出発は7時20分。普段の出勤と同じ時間である。

少ないバイク

この日はバイクをほとんど見かけない。やはり、異常な気温の低さが影響しているのか。伊勢道では、オフロードの250,4台と出会う。100キロで走っていたが、私は、この一団を追い抜いていった。後にも先にもバイクとあったのはこの一回だけであった。

32号線

伊勢西インターでおりて、国道32号線に入る。この道がすばらしい。ここを走るのは2度目なので楽しみながら走れた。新緑の中をノンストップ。大きなカーブもなく、気負いなく走れる。空の青さと透き通るような緑のコントラストが、すばらしい。

到着

到着は10時ちょうど。2時間40分かかっている。

今日はここだけの予定だからじっくりみてやろうと考えた。

新しいカメラの発色がいい。中に入るとスペインに関した

クラシック曲が大きく流れている。スペインの曲は、血を騒がせる。はっきり言って

現実の憂さを一瞬にして吹き飛ばしてくれた。帰ったら自分のもっているスペインの

CDを聞くぞと、心に誓う。

デジタルズーム4倍で撮ったもの。いかにもスペインらしい。

たのしかったキャラクターショー。中央の女の子二人はたいしたもの。のりの

悪い客でもひるまず臆せず堂々と進めるさまは立派。最後の曲の「思い出」

というのがよかった。ビデオを買って帰って今、この歌を覚えている。

現実を忘れさせてくれた。

中庭。

裏通り風ショッピング街。なんとも味わいがある。

ひなびたスペインの町といった風情。好きだなあ、こんな感じ。

入場口にある。女性のおどりと太陽をイメージしたもの。目立たないところに

あるが、すばらしいオブジェ。私の一押し。