春の明治村ツーリング 写真満載です  16.4.11  

365キロの夢とドラマと

いつもより、少し早いと思ったが、桜がまだ見頃ということで、うっぷん晴らしをかねて、明治村に行くことにした。

ウェアについて

暖かくなることはわかっていたが、あえて上下冬のウェアでいくことにした。これが大正解で、高速で走る場合は防寒には相当注意が必要である。

すいている

朝、7時30分に出発。京滋バイパスから、本線に入る。琵琶湖畔の平野はあちらこちらに桜が見える。実にいい景色の中を走る。黒丸SAで一服。養老SAで一服、尾張一宮で一服。今日は、一服が多い。途中、XB9を見る。きくさんが、買われたというバイクを、実は行きも帰りも見ることになる。この偶然にただただ驚くばかりである。

快調にとばす。今日は、家族連れの車が多いので、バイクで走る者としては、ギャラリーが多いということでうれしい。途中FJ1200が追い抜いて行ったが、140キロくらいで走っている。私は、常に免停が心配なので、瞬間的に100数十キロで走っても、すぐに110キロに戻す習性がある。常時140で走るライダーの気持ちがわからない。私は、臆病である。

10時30分に明治村到着。3時間で着いた。もう、10回以上来ているが、懐かしいふるさとに帰ってきた思いである。帰りは、多賀で一服して、2時間20分で我が家に到着。新記録である。

名古屋衛じゅ病院

名古屋衛じゅ病院

京都市電

東松家住宅

明治村から受ける啓示

私は、ここに来るとすごい啓示をうける。明治の人々が、日本を文明国家にするためにがんばってきたことが、建築物に現れている。それを文明と私は表現したい。かつて、文明がまだ我が国で生き生きとしていた時代の建築物がすばらしいのである。もう一つは、私は京都に住んでいたから、幼少の頃に明治の建物を見ている。だから、幼い頃の郷愁や父親の面影が交錯するので、よけい、思い入れが強いのである。現に、明治村には京都七条という地名がある。

明治の人々が、私にがんばれと呼びかけているような気がする。私も、歴史の中の自分を意識するところが、この明治村である。明治村へ行くと、かつての先人たちから、私はこれからの日本の行く末をたくされたような気さえするのである。

明治は偉大である。下の写真の北里研究所に至っては崇高でさえある。感動である。

夏目漱石邸宅

西郷従道邸

SL機関車

学習院長官舎

北里研究所本館

客車内部

馬車

帝国ホテル前で結婚式