源平桜              2013年3月31日(日)
  
  
   待望の春なので…歩いて街中を行ったり来たり。鳥谷公園の桜は今、満開。大川センターの桜も満開に近い。
  
   散歩がてらのお花見の人はいるが、とりたてて「花見」という人はあまりいない.
  
   近くの公園で遊んでいる子どもたちに声をかけると
  「おばちゃん、一本の木で、赤と白の花が咲いてる。なんで…?」
  と聞かれる。
  
   「多分、それは、源平桜って呼ばれてる」「一本の木に敵と味方が仲よく咲いているってことかな?」
  
   うろ覚えの返事を返す。
  
   「ふ〜ん、仲よくせんとアカンということやね」と、お兄ちゃんは小さな妹の砂あそびを手伝う。
  
   いいね!…お兄ちゃん。
  
        
 咲き始めの源平桜
 咲き始めの源平桜
  
  グリーンベルトの花たち   2013年3月29日(金)
  
  
    
   
   八重咲きの椿の垣根。薄ピンクと濃いピンクが一列に。
  
    
    
 
            白モクレンと桜…今が見ごろ
  
   そぞろ歩き…というほどの余裕はないが、出かけたついでにグリーンベルトの花をデジカメ撮影。
  
   実は、デジカメは壊れたまんま。電池を入れる箇所が割れていて片手で押さえながら、撮影。
  
   被写体はいいのだが…写真はどうも…。
  
  国保税…値上げ       2013年3月27日(水)
  
  
   昨日は午後から3月議会の最終日。
  
   介護保険、国民健康保険の特別会計、一般会計、国保税条例の一部改定に反対をした。
  
   昨年、介護保険税は京都府下で一番の高額となり、今年は国保税の値上げ。いずれも国庫補助率が下がり、その中でも精華町は値切られている補助金。
  
   国保加入者はそのほとんどが高齢者、自営業者、非正規雇用の若年層。
  
   単に、保険制度というよりは、社会保障制度としての意味合いも深い。
  
   政治的判断で、一般会計から「繰り入れ」をして、値上げ幅を抑えることはできないのか…というのが、理由。
  
   現役時代は、少々の体調不良でも、ついつい無理をしたり、受診を先延ばしにして、退職してから「大病」に…というのはよく聞く話。
  
   自分自身に置き換えても、永らく、健康保険も国民健康保険も使うことなく「無受診表彰」なるものを、毎年のようにもらっていたが、2年前に乳がんで手術。以来、病院とは縁が切れなくなってしまった。
  
   避けて通れない病気…せめて、気兼ねなしに病院のドアを開けたい。
  
  信号機設置         2013年3月26日(火)
  
  
   お昼休みに帰宅してテレビをつけると、高校野球は延長戦。
  
  昨日は総務教育常任委員会の「延長戦」。会期中に2度、委員会を開くのは、多分「異例」だと思うのだが、中学校給食と精華中学校建て替えの行政報告と質疑を残していたので、午後から開会。
  
   いろんな視点からの質疑がされたが、3校同時実施、精中跡地に給食センター、時期はエアコン設置と比較考量して決定という結論に至ったプロセスは、まだ…不十分。
  
   会派代表者会議、議会運営委員会が午前中に開かれる。
  
   午後から「国保税の増税の中止を求める要望署名」を町長に提出。
  
   「思いはみなさんと一緒…」と、町長に言われても「思い」だけでは…増税は「止まらん」。
  
   通称、府道東畑線の通学横断路に信号機が設置された。地元の方も府民公募型事業に2年続けて応募され、微力ながら、議
  会でも声を届けて…実現。
  
   府道の拡幅が行われ、交通車両が増えて「向かいのゴミステーションに、ごみ出しに行くとなかなか帰れない」と、近くの女性が嘆いておられたのを思い出す。
  
    
 「東畑で初めての信号機や」…地元の方
 「東畑で初めての信号機や」…地元の方
  
  花…だより         2013年3月23日(土)
  
  
   近くの保育所の卒園式に参列。
  
  所長が声を詰まらせながら挨拶をすると間もなく、男の子の目に涙が溢れ出し、担任も涙。男の子にそっと涙拭きを手渡す担任。
  
   最後まで男の子の目には涙が…思わずこちらも目頭が熱くなる。
  
   忘れかけていた感動や感情…再発見。
  
  今は中断している我が家の「親子リズム会」の常連さんだった子どもたちも「卒園」。もう、どこから見てもりりしい「一年生」。
  
   例年より早い桜だよりが届く。近くでも、一気にモクレンや桃の花などが咲き、桜もちらほら咲き…街歩きの楽しみ倍増の季節到来。
 
  
  「政治の責任」        2013年3月22日(金)
  
  
   昨日は予算委員会が夕方近くまで続く。
  
   気になっていた蛍の幼虫は、夕方に「里帰り」。小さなせせらぎで無事成虫になることを祈る。
  
   本日は、予算委員会の最終日。一般会計の総括質疑が行われ採決。
  
   町長の施政方針の一部「…十分な議論を重ね、責任ある財政見通しとそれぞれに実施時期を明らかにし、住民の合意形成に努めていくことが政治の役割…」を引用して、懸案事項である、精中建て替え、消防庁舎、南部コミュニティセンター、各施設の老朽化対策、中学校給食、小中学校へのエアコン設置などの
  財政見通し、実施時期、住民合意などについて質疑する。
  
   実施時期について、明確になっているのは精中建て替えと消防庁舎の建て替え(H,27年)のみ。財政見通しは…?。
  
   「選択と集中」「優先順位」は、よく聞く言葉だが「中学校給食」と「エアコン設置」は、天秤にかけて優先順位を決めるべきではないし、決められるものでもない…のでは。
  
   国保税の引き上げについては、「住民合意」が図れるのかどうか…。
  
   採決結果は、賛成多数で可決されたが、その差は一人。
  
   八幡市などでも行われている、法定外の政策的繰り入れ…国保税の大幅値上げの歯止めになるのはこの「一手」。
  
   「政治の責任」の言葉の重み…かみしめてほしい。
 
  
  無事…蛍の幼虫     2013年3月20日(水)
  
  
   朝から、老人クラブの月例事業のクリーン作業に参加。自治会内の周辺のゴミ拾いをする。その後は昼食会だが、11時からの昼食に食欲もなくお弁当は「持ち帰り」。
  
   昨年「お預かり」の蛍の幼虫…「ボツボツ、見てみたら」と依頼者の方から言われていたのを思い出し、冬の間、ほぼ、ほったらかし状態の水槽を掃除する。
  
   大きなダンゴ虫状態の幼虫が数匹…しばらくすると、背中を伸ばしてごそごそと動き出す。
  
   仲間のいるところへ「里帰り」させようと、移し替えたがあいにくの雨。
  
   早く里帰りさせないと…「蛍の幼虫」。
  
  予算委員会        2013年3月18日(月)
  
  
   今日から予算委員会が始まる。一般会計予算から始まり、総務、消防、民生部関連の予算質疑が行われる。
  
   町政協力員報酬は今年度並みの予算だが、これは協力員個人に支払われる報酬。班長さんの謝礼は自治会の補助金から払われる。
  
   昨日の自治会総会では、班長さん謝礼は3000円では少なすぎるので自治会から2000円加算するという提案がされ、承認された。
  
   町政協力員報酬とのバランスがどうもしっくりこないし、報酬金額も適正なのか…疑問に思う。
  
   未利用地の公有地の問題。
   ほうその保育所跡地は売り払い予定とのことだが、精華台1丁目の公立幼稚園用地は、精華台保育所の駐車場として使われている。いっそのこと、精華台保育所の拡張用地として使ったらどうかと「提案」。
   送迎用の駐車場も狭く、自転車置き場と輻輳している。園庭も広いとは言えない。法人に運営委託されている学童保育の実施場所は「かしのき苑」。その学童クラブ利用の児童は、小学校からかしのき苑まで移動し、夕方になると、保育所まで移動する。
  
   移動を少なくして落ち着ける環境の学童クラブ…実現するといいのに。
  
   人権センター(隣保館)の耐震工事
   耐震工事に異論はないが、人権センター機能は庁舎内に移設することを提案。男女共同参画の基本条例も提案されているし、人権啓発課で幅広い人権啓発施策を…と、提案。
   今ある人権センターは周辺地域のコミュニティセンターとして機能する、というのはどうかというのが提案。
  
   山田川の水質問題、スズメバチの駆除問題…ほかにもいろいろと。
  
   明日は、午後から「国保特別会計」などの予算審議の予定。
  
  
  可処分所得と国保税    2013年3月16日(土)
  
  
   新年度予算に計上されているのが国民健康保険税の値上げ。
  
   値上げのための条例の改定案が常任委員会に付託され審議されたが、反対したのは共産党のみ。
  
   昨年の介護保険料値上げに引き続いてのダブル値上げ。
  
   一例で紹介すると
  夫婦2人(65歳以上)夫婦二人
  年金収入320万円 (所得200万円)の場合
  国保税201800円
  その他、介護保険(本人)87800円(扶養)70200円
  所得税40300円 住民税89600円
   これらを合計すると561800円。
  
   可処分所得は2632000円となる。
  
   年金250万円で総課税額は395800円で可処分所得は2104200円。
  
   320万円年金収入で56万円、250万円年金収入で約40万円の課税負担。その中でも負担の多いのが国保税。
  
   消費税増税時期にあわせるように物価も上がり…限界は超えたと思う今日この頃。
  
  「ふるさと」話        2013年3月14日(木)
  
  
   ふるさと京都の北部のニュースが相次ぐ。
  
  一つは、Xバンド・レーダーの経ヶ岬への配置計画。
  このレーダーはアメリカが開発した弾道ミサイルの探知・追尾を目的としたレーダーとのこと。
  
   防衛省の説明資料によれば、経ヶ岬を候補地とした理由は
  @日本及び米国に飛来する弾道ミサ入りの探知・追尾能力の向上を図ることが可能な位置にある。
  A遮断するものがなく見通しがいい。
  B上空に空路がない。
  C周囲に電波塔や放送塔がなく電波環境がいい。
  
  どうやら「最適」の候補地であるとのこと。
  
   確かに、近くには空港もないし、人里も遠い。何年か前に、丹後半島をぐるっと回ったときに、道路を占拠していたのは「サルたち」だったけど、地元の人たちにとってはありがたくない施設。
  
  二つ目は伊根町の話。
  太鼓山の風力発電所の風車がポキリと折れたという話。
  
   京都議定書の後、京都府がCO2削減のために設置したものらしいが、その後の管理とメンテナンス…どうだったんだろう?
  
   離れていても「ふるさと」の話…ついつい聞き耳を立てる。
  
  復興予算で清掃工場    2013年3月11日(月)
  
  
   いつもの交差点でスクールヘルパーをした後、光台交番前の交差点まで歩いて、ここでもヘルパーをするのが毎朝の日課。
  
   途中でペットボトルの空容器やジュースの空き缶、紙くずなどを拾うのも日課。
  
   途中に陸橋がある。見ると、陸橋から長い紐がブラブラ。交通安全の横断幕が橋の上から垂れ下がっている。多分、昨日の突風のいたずら…か。
  
   交番に立ち寄ったが、人影はなく、役場の行政110番にお願いをする。
  
   夕方のニュースで、復興予算で84億円の清掃工場建設(堺市)と報道されている。
  
   清掃工場をつくることに異論はないが、「復興予算でなんで?」
  と、地元の方も複雑な表情。
  
   進まない復興…と聞くたびに「どこに使われてるんか?」と、疑心暗鬼だったけど、こんなとこにも使われてたんや…復興予算。
  
  わすれない 3・11のつどい  2013年3月10日(日)
  
  
   テレビ、新聞などが、盛んに報道している「福島第一原発」。全国各地でも様々な取り組みがされている。
  
   かしのき苑で「わすれない 3,11のつどい」を開く。
  「未来への決断」DVD上映のあと、福島から子どもと避難し京都で暮らしている加藤裕子さんのお話を聞く。
  
   彼女は、準備してきた原稿を読み上げるように話をされる。多分、原稿がなければ「言葉」にならないような体験があっただろうと思う。
  
   福島から大阪へ、そして京都へと移住。「安全宣言」が出されている地域から、なんで出ていくのか…地元でも友人を失くし、孤独な中での2年間。
  
   自分の体調不良で、「安全宣言」が安全でないことを体験し、移住を決意。今「被災者支援法を考える会」を立ち上げて活動をしている。
  
   参加者の方から、「避難者の方の生の声を聞いて、やっぱり、原発はアカンと再認識した」「お手伝いできることがあれば…」などの感想が寄せられる。
  
   これから先、何年、何十年立っても忘れない…3・11.
  
  今こそ…憲法       2013年3月9日(土)
  
  
   相楽9条の会主催の憲法講座に出席する。講師は龍谷大学の奥野さん。
  
   先ずは、総選挙と小選挙区制の問題。自民党は比例区で前回比219万票減票したのに大勝。有権者の支持は1/6。
  選挙からの撤退は前回比で1000万人。
  
   現国会議員で憲法9条改正に賛成は72%。
  
  憲法改正手続き法は実施されたが、18歳選挙権などの宿題は放置されたまま、参議院での18の付帯決議も未検討。
  
   一番、心に残ったのは「憲法は国民が権力を縛るため」のもので「権力が国民を縛るものではない」ということ。
  
   国家の上にあるのが一人一人の国民…だから「すべて、国民は個人として尊重される」
  
   現行憲法が民主的で平和的な憲法である以上、改憲の必要もないし、くらしや政治の隅々まで「生かしていく」ことが必要。
  
   テンポよく一時間の講演で、意味深い多くのことを語られた
  …学習会。
  
  近くの春           2013年3月6日(水)
  
  
      
   
     満開…梅の花               足元にイヌフグリ
  
     
      
    遊具リニューアル…光台4丁目公園    やわらかいバラの花
  
   月曜日から代表質問と一般質問が続く。本日は「休会日」、しかもポカポカの陽気。
  
   お昼過ぎにデジカメ持参で近くを歩く。満開の梅の花、イヌフグリの群生…春は確実に足元まで来てる。
  
   永らく「故障中」の公園の遊具もリニューアルされている。
  
   昨年のせいか祭りでいただいたバラの花びらもやわらかい。
  
   お昼からガーデンシティで「わすれない3.11のつどい」の案内ビラの配布をする。
  
   3月10日(日) 午前10時からかしのき苑で「未来への決断」DVD上映、被災地から京都に避難中の加藤さんのおはなし
  を聞く、というのが当日の予定。
  
   ご来場をお待ちしています。
  
  交番からの電話      2013年3月4日(月)
  
  
   夕方、戸締りをして出かけようとすると電話の音に呼び戻される。電話の主は「交番」。
  
  「最近、ある地域で空き巣が頻発。お出かけ前の戸締りはしっかりとしてください」
    「全戸にお電話してしてるんですか」
  「いえ、65歳以上の高齢者宅に…」
    
   引っ越しをして間もない頃、空き巣被害にあったことがある。
  「明日、家人の指紋を採取しますので…」と、当時の担当者の方が言われ翌日、待っていたのだが、いまだに音沙汰がない。
  
   木津川市のある地域で、被害が集中しているとのことだが…なぜ、65歳以上の高齢者宅に全戸電話?
  
   人を増やして、もっとパトロールして!…と、言いたかったのだが。
  
  寒いはなし。          2013年3月2日(土)
  
  
   戻らなくてもいいのに…寒。時々粉雪が舞う寒い一日。北風も容赦なく梢を揺らす。
  
   寒いのに…寒い話。
  「国民健康保険税も上がるんですか」
  「いろんなものが値上がりして、ただでさえ気が重いのに…」
  
   「株価が上がっても関係ないし、小さな財布がますます軽くなる」
   出た話はいろいろあるが明るい話は…ない。
  
   町長の施政方針の柱「命と希望をつなぐまちづくり」…その実感に、距離感。
 
  
  「精華町らしい…給食」      2013年3月1日(金)
  
  
   あっという間の2月が終わるが、気分は、まだ2月のまま、3月議会が始まる。
  
   少し早めに出かけ、里山へ。「わくわく健康里山の会」の定例活動日で、本日はジャガイモの植え付け。
  
   メンバーの元気な顔を見て、役場へ。
  
   町長の施政方針の後、議案の提案説明が夕方まで。教育長から中学校給食についての方針が表明される。
  
   平成27年度を目途に、精華中学校の建て替えを行い、旧校舎跡に、給食センターを建設する…というもの。
  
   「小学校給食の流れでする給食ではなくて”精華町らしい”給食」とのことだが、「精華町らしい」というのが、分かりづらい。
  
   言い換えれば、今の小学校給食は「精華町らしくない」ということになるのだが…???
  
  