国保税、値上げ 2013年2月27日(水)
雨…だが、春雨。冬のコートが少々気恥ずかしい。すでにいつもの様にいつもの道はきれいに掃除がされている…雨の朝でも。
もうすぐ3月議会が開かれる。国民健康保険税の引き上げが提案される予定だが、介護保険料が引き上げられたばかりで、「弱り目にたたり目」。
国民健康保険の一般被保険者は7千人余り、退職者被保険者が800人。
今回の値上げで、所得150万円の二人家族で年間22万9千円から27万1千円になる。3万1900円の負担増になる見込み。
物価は上がる。年金は下がる。負担も増える。国の補助は50%から24%に下がり、府の補助はゼロになった。
ちなみに、京田辺市は23万2100円。木津川市は26万2300円…と聞けば「なんでや?」と、言いたくなる。
「精華は国保税も低いし、いいね〜」と、木津川市の方から言われていたのに…立場、逆転。
木津南中学校 2013年2月26日(火)
総務教育常任委員会が開かれる。
精華西中学校と木津南中学校を訪問調査する。
精華中学校の建て替え計画が進行中だが、今回提案されている「ツイン廊下」方式の実際を見る。
校舎の真ん中にあるのが「トイレ」と採光用の吹き抜け。両側に廊下があり教室がある。
木津川市の州見台にある南中学校…グラウンドも広いし、校舎も広い。
現場の方は「取り立てて不都合はない…」とのことだが、もう少し研究の余地がありそうな気が…する。
「しゃべり場」 2013年2月24日(日)
廃油のボランテァの日。のぼりをもって集会所へご近所の方と向かう。
途中にあるのが、木製たいこばし通路。「自転車は押して通ってください」の看板が都合5枚立てられている。
凍てつくとよく滑るし雨の日も滑るこの橋。一時、滑り止めのゴムを張ってもらったが、長持ちしなかった。
腐食も進むので、悪いところから張り替えがされている。できたころはおしゃれだったけど、管理はいろいろと大変。
お願いしていた、橋の傍の柵も、きれいに修理がされている。
「まあまあ座って、お芋とお茶をどうぞ…」精華台の街角で、ホカホカの焼き芋のふるまいを受ける。
近くの農家の方が、自家産の農産物を売りながら、焼き芋を蒸かす。
商売は、多分、二の次…いや、五の次くらいで、みんなのしゃべり場提供が目的。
今は、井戸端はないけど、こんな気軽なしゃべり場…あったか
くて、もっとあって”いい”。
「通信」…10年目 2013年2月23日(土)
夜な夜なの「夜会議」…内容はいろいろだが、終ったあと、一息いれると「まあ、明日でええか」と。でも翌日も、同じパターンの繰り返しで「更新」できなかった「通信」。
離れて暮らす子どもたちへの「元気…通信」の役割もあるので、休まない方がいいのだが…。
つたない「たんぽぽ通信」を始めたのは何時…?と思い、ページをめくってみると、2003年7月がプレオープン。
かれこれ10年間になるが、日記などは3日坊主の松田にしてはよく続いたものだと思っている。
夕方から知人の通夜に参列。普段、会うことのない方の「突然の訃報」が続く。
「だんだん寂しくなるね…」と、参列者の方…享年60歳。
これからなのに……。
ポタポタ雪 2013年2月19日(火)
ポタポタと雪が降る。少々寒くても、風が強くても雪が舞う日の通学の子どもたちは、何となくウキウキしているのだが、今日は足が重い。
「雪が降ったら犬は喜ぶんやで…」と、「ゆ〜きやこんこ…」と口ずさむ女の子2人。ちょっぴり救われた気の重い雪の朝。
4丁目の子育てサロンに出かける。子育て支援センターの出前保育の日とあってか、雪の中でも出足よく賑わう。
お母さんのひざに乗ってバスごっこ おままごとでお客さん
竹林整備 2013年2月16日(土)
里山の会の定例活動日。本日は鳥谷公園の竹林整備に参加。収穫は竹に絡まっていた「藤蔓」。竹の先まで絡まって、切り倒すのも大変だったけど、整理するのも大変。
なかなか手に入らない物だし、大切に持ち帰る。
作業風景 さっぱりと
竹に絡まっていた藤蔓
「食のありかた…」提言 2013年2月15日(金)
「食のありかた懇談会」の5回目が開かれる。前回に続いて傍聴する。
前回は「中学校給食の実施方法については、行政が責任を持って判断する」というのが結論だったが…。
今回は「実施方法としては、センター方式が望ましい」という、懇談会の結論が提言された。
一足飛びの結論で、傍聴者の多くは「…???」。
第4回では、かなり小学校の自校給食の評価が高かったのだが、センター方式で、これらの意見の反映は…?
「物は言いようで…」 2013年2月14日(木)
議会運営委員会の後、免許証の更新にでかける。忘れずに「高齢者講習修了書」も持参して。
講習であれだけ視力検査をしたのに、また、視力検査。手続きは簡単だが、交付はい一ケ月以上先の話。
念のために「交付までは、古い免許証でいいんですか」と尋ねる。
「免許証の裏、読みました?」
「今、いただいたところで、まだ見てません」
「ちゃんと、書いてあるでしょう…!」と、お叱りの言葉。
「免許証の期限は、裏に書いてますよ」と言われれば、何ということはないのだが…。
「物は言いようで角が立つ」…言われようで、ちょっぴり立った「角」。
お好み焼き 2013年2月12日(火)
スイートピー後のプランタン。日を追うごとに穴が大きくなっている。今度は「ミミズ狙い?」か。
「お好み焼きしない?」と、「おひとりさま」に声をかけ、「おひとりさま」のお台所を借りて「お好み焼きランチ」会を開く。
昔は、大鍋に大きなキャベツを2玉、卵は10個以上の具材を入れて、焼いたお好み焼き。
「一人だと家ではお好み焼きはしない」「食べに行くのも面倒やし…」という訳で、何人かが集まる。
初めての顔合わせもあったけど、話も弾んで、互いに「安否確認」も時々しようという「約束」もしてお開き。
「高齢者講習」 2013年2月8日(金)
自動車免許の切り替えに「高齢者講習」が必要に…。受講料5,800円も必要。
69歳で切り替えの方は5年先の74歳で受講。70歳で切り替えの方は、今年、高齢者講習を受けて、次回の切り替えは3年先の73歳。
誕生日と切り替え日で同じ年齢でも「差」が出る奇妙な仕組みになっている。
静止視力、動体視力、視野、反射神経などの検査の後、実運転。
久しぶりに自動車学校のコースをグルグルと回る。座席が低く、見えるのは車のボンネット。グループの他の同乗者の運転にもお付き合い。運転の「クセ」は、それぞれ微妙に違う。
「テストではありません。自分を知ってもらうための講習です」とのことだが、なかなか、辛口のコメントがそれぞれに。
たっぷり、半日の講習…お金もかかるが、時間もかかる。
スイートピー 2013年2月7日(木)
以前、毎年のようにスイートピーの花を育てていた。昨年、花屋の店先で、何気なく種を買いプランターに埋めておいた。
年が明けても芽吹かずヤキモキしていたが、時折の暖かい雨に促されるように1月の終わりに芽をだし、5センチほどに伸びていた。
ゴーヤカーテンの後に植えていたので、頭の中には、ツルを伸ばして、色とりどりに咲くスイートピーのイメージが広がって、毎朝、窓を開けるのが楽しみだった。
なのに、今朝、窓を開けると、プランターの土は掘られ、まだ、種豆の残った根っこごと姿を消した。
玄関先の南天の実も、日を追うごとに少なくなり、近くには。鳥の「フン」だけが残されている。
ま、見えている南天はいいとして、芽吹いたばかりのスイートピー、根こそぎ持って行かなくても…と、恨めしく思うけど、相手も不詳で、言葉も伝わらない。
ちなみに、花言葉の一つが「小さな喜び」とか…束の間の小さな喜びが消えた朝。
ゴールデンタイム 2013年2月6日(水)
定例の団会議が終ったのは午後一時。帰宅途中で小花を買い絵手紙サークルの準備。
昨年の暮れに梅の小枝をいただいた。「必ず咲くし、春まで置いといてや」と言われ、そのまま、玄関に置き、正月花にしていたが、今「満開」。
「年を越し 今 花開く 寒の梅」などと言葉を添えて、梅を絵手紙に。
夜の9時過ぎまで、分刻みのスケジュール。絵手紙の時間が、身も心も安らぐ一時で…本日の「ゴールデンタイム」。
総務教育常任委員会 2013年2月5日(火)
予兆はあったのだが、昨日は体調不良で、朝起きて、すぐに、ダウン。
吐き気というほどではないが、胸がむかつきお腹の調子も「絶不調」。
それでも、午後からの会議に出席して、帰宅後はダウン…。
今朝は、平常通りに起きて、ボランテァに出かけ、総務教育常任委員会に出席。
精華中学校の建て替え計画の中間報告を聞く。検討委員会を開き現場の職員や生徒からの意見も聞きながら、計画が進められている。
今の計画では「ツイン廊下」方式が、基本とのこと。今までのように北側に廊下、南側に教室というのではなく、南側に普通教室
北側に特別教室などを配置し、その間にトイレなどの共用施設をつくり「廊下が2つ」という構造。
用地の有効活用などのメリットの説明があったけど、まだ十分には分からない…今後の検討に期待。
菜の花プロジェクト 2013年2月3日(日)
午後から「環境フォーラム」が開かれる。お話は、菜の花プロジェクトネットワーク代表の藤井絢子さん。
せっかくだから演台に「菜の花」があったらいいのに、と勝手に思いお花屋さんを2軒。残念ながら、まだ、菜の花は見つからない。
琵琶湖の汚染が進み、合成石鹸の使用を見直そうと始めたのがきっかけ。
福島の原発事故以降は、何度も現地に足を運び、菜の花畑をつくる活動をしている。
菜の花は、放射性物質を吸収するが、菜種は、吸収しない。チェルノブイリでも、放射性物質の汚染土壌の改良のために、大掛かりな菜の花プロジェクトが立ちあげられている。
ぜひ、東北の被災農地でも、除染と生産、エネルギー源、観光として、広げていきたい。
かいつまんで言えばそんなところだが、「いいお話やったね」と、参加者の感想。
菜の花の開く春はそこまで…今日は「節分」。
「心中宵庚申」 2013年2月2日(土)
文化財愛護会主催の公開講演会に参加する。
「『心中宵庚申』のお千世と父親」−定めなき世の親心ーと題して近松研究所長でもある井上勝志さんのお話。
植田の来迎寺に弔われているお千代と半兵衛…浄瑠璃の演目としてよく知られているが、本日の話は、近松門左衛門が描いた「心中宵庚申」なので、お千代ではなく、お千世。
精華町史によれば、心中したのは植田の島田宅となっているが、近松作品では大阪の生玉神社境内。
養子先の義母と妻の実家の義父との板挟みとなり、身重の妻と心中の道を選んだわけだが、嫁姑の確執は時代は移っても、形を変えて今も…。
役場の交流ホールは満席。次々に椅子が用意されたけど、空席はなし…町民の方たちの文化財などへの関心の高さが伺える。
あったかな昼下がりのあったかな一時…、でも、物語は「悲しい」。
「余生…」 2013年2月1日(金)
ある会合で「広瀬さんの訃報がはいった」と告げられる。
障害者福祉の草分け的な存在だった彼の本格的なスタートラインは、精華町での共同作業所の設立だったと記憶している。
お付き合いの最初は、保育所の保護者と担任という関係だったけど、家庭訪問の度に、話題は子どものことよりも「作業所」や障害者施策のこと。
告別式に参列。施設の関係者や陶芸教室の方など多くの方が別れを惜しむ。
享年60歳。夫が逝ったのも60歳。余生という言葉が…うつろに響く。