年金と消費税       2012年3月31日(土)

 いろいろと雑用がたまっている。でも、朝から雨。時々、思いがけないほど強く降る。

 用足しはあきらめて、美容院へ。予約時間は正午ジャスト。時間通りに次々とお客さんが来る。「お昼ご飯は何時済ましてはるんやろ」と、人ごとながら気にかかる。

 ここでも話題になったのは、消費税と年金問題。「自営なので定年はないけど、病気になったらどうしようもない…年金制度などしっかりしてもらわんと、消費税の増税だけでは…」「増税前の駆け込み消費も、この商売だと関係ないし…」と、いつもは寡黙な男性美容師さんも饒舌に。

 雨の後は、冬の寒さに逆戻り…寒暖の差がこたえる季節。

陽気も…春         2012年3月30日(金)


 昨夜、次男宅からのSOSが入る。急きょ、早朝より、孫が二人
来宅して、夜までのお付き合い。

 用足しのための郵便局にも同行する。順番を待っていると「松田さん」と名前を呼ばれる。隣席で待っていた方も「ハイ」と言って立ち上がる。隣席の女性も同姓の松田さん。「お宅のお住まいはどちら…」とか尋ねられて、話しているとふるさとも近いことが判明。「ホンマに、奇遇やね」と、今度は、孫たちと女性の会話が弾む。

 夜は長女宅に入学のお祝いに、孫つきでお邪魔する。中学、高校、大学とトリプル入学の長女宅は多忙な冬を過ごしての春。

 本日の陽気も…春。

3月議会閉会        2012年3月29日(木)

 議会最終日。意見書(案)の審議と採決が行われる。
政党助成金の廃止を求める…賛成(共産党・民主改革クラブ・精政会の奥野・山本)[賛成少数で否決]
現段階での消費税増税に反対する…賛成(共産党・愛精会・精政会・民主改革クラブ・公明党・山口)反対は住民派のみ[賛成多数可決]

 議場に国旗・町旗を掲揚する決議(案)が最終日の今日提案される。提案者に対してさまざまな角度から質疑をするが、答えの中身は似たり寄ったりの繰り返し。最後に反対討論をするが、反対少数で可決される。

 庁舎前には、常時、国旗も町旗も掲揚されているし、議員はいろんな意見を持った方の代表やし、何よりも、議会は「町民」のもの。これだけの議論で「決議」をあげていいものだろうか…。 

健康づくりプロジェクト    2012年3月28日(水)


    ゆるキャラ「いちごちゃん」

 議会最終日の明日を前に、久々のお休み日。午後から「健康づくりプロジェクト」のまとめ報告会に出かける。50名以上の方が参加され、5つのプロジェクトからそれぞれの1年間の活動が報告される。ブースでの紹介も行われ最後にイチゴちゃんたちと記念撮影。
 和やかで笑い声の絶えない報告集会…それぞれに、みなさん「健康づくり」の目標を達成。

「慌てなくても…」          2012年3月27日(火)

 少しばかりお手伝いをした「南山城村議選」は、25日が投票日だった。定数10人、立候補者12人。現職と新人が半分ずつ議席を分かち合った結果になった。内、共産党は2議席と伝統の議席は譲らなかった。

 「小さくても輝く自治体」づくりに、これからも期待をしたい。

 会派代表者会議が開かれれ、最終日に向けての検討がされる。午後からは議会運営委員会も開かれる。新しく「議場に国旗を掲揚する」決議案が提案されることになリ、最終日(29日)に審議が行われる。

 議員団の会議も2日にわたって開かれ、最終日に向けての検討を進める。

 昼間は、そこここに春の息吹を感じるが、朝晩はまだまだ「冬」。庭先の小さなチューリップが、今にも開きそうな気配だが「慌てなくていいよ」と、心の中でのひとり言。

保護者の合唱団も…。       2012年3月25日(日)

 「今日、廃油の日やった?」と朝から電話が入る。危うく忘れるところだった。「せめて、ボランテァさんに、廃油回収実績を報告してほしい」と、予算委員会でお願いしたが、間違ってる…?

 少年少女合唱団の第5回定期演奏会に出かける。結成から5年ということで、保護者の合唱団が結成されて、演奏の初披露が行われる。

 親と子の大コーラスでフィナーレ…圧巻でした。

   
親と子で大コーラス

介護保険は         2012年3月24日(土)


 21日から23日まで予算委員会が開かれる。
大幅な値上げがされる介護保険の予算に反対する。
 介護保険制度がスタートした時の保険料は約2800円。今回の提案では、標準では5,850円と実に2,2倍になっている。

 高齢化が進んで…と言われるけど、高齢者は急に高齢になったわけではなくて、分かっていたことなのにと思う。

 以前は国の補助金は50%あったが、今は25%。しかし、25%には、ふり幅があって、高齢化率などで補助率が変わってくる。精華町は20%とちょっと。比較的高齢化率が低いということと、高齢者の所得が多いというのが理由らしい。

 本人住民税非課税(7万200円)、所得金額125万〜250万(8万7800円)、250万円〜450万円(10万5300円)が、新料金の負担例の一部。

 3年に一度の見直しだが、今回の改定を可とするか否とするか
…議会の最終日は29日。

 「まとい」受賞記念式典    2012年3月20日(火)

  

 
第64回日本消防協会の特別表彰纏受賞記念式典が開かれる。まといを先頭に消防団員の方が駅前から役場までパレード。精華中学校のブラスバンドが出迎える。

 2200ある全国の消防団の中から10団体が選ばれるとかで、京都府では亀岡以南では初めてのこと。

 大正10年に結成された消防組が、その歴史の始まり。
厳かに「粛々」と記念式典は進められ、お昼前に終わる。このまといは役場庁舎の2階フロアに飾られる予定。


小学校卒業式           2012年3月19日(月)

 小学校の卒業式が行われる。朝、通学路のヘルパーに行くと、
卒業生は一目でわかる。「おめでとう」と言うと、「ありがとうございます」と、丁寧な返礼が返ってくる。なんでも、女の子の式服はAKB48風が売れ筋だとか…。

 椅子に座る卒業生を見ながら思う。おしりをずらして足を伸ばし背中を丸めて座る子たちが多い。「姿勢が悪い」子どもたちが増えているとは聞いていたが、確かに、当たっている。

 年寄の愚痴話かも知れないけど、背筋は伸ばしてしていてほしい。

 126名の卒業生を見送りながら、子どもたちの胸の内、ご家族の胸の内を推し量りながら、被災地の子どもたちのことを思う。

お彼岸              2012年3月18日(日)


 地元自治会の総会が開かれる。例年のことだが、圧倒的委任状で総会は成立。さほど、大きな議論もなくて新年度の役員さんや予算が決まった。

 終了後、一年間、ご苦労いただいた若い会長さんの目に、キラリと…涙。ご苦労さまでした。

 小雨の中、午後から墓参。ほとんどのお墓はきれいに掃除され供花も新しい。「今回は、早いで…」と、自負していたけど、周りは、もっと、早いんや…と、実感。

 暑さ寒さも彼岸まで…ホンマやろか。小ぬか雨の中の墓参の一幕。
 

こんにゃく話           2012年3月17日(土)


 南山城村に出かける。もうすぐ始まる村会議員選挙のお手伝いをちょっぴり…。京都でただ一つの村南山城村は、住んでる方は3150人と少ないけど、村の面積は広い。

 帰り際に「道の駅」に立ち寄る。運よく「手作りこんにゃく」を見つけ買い求める。コンニャクイモの香りが残る、この手のこんにゃくは、昔懐かしい祖母の味がする。

 当たり前ながら祖母は二人。子どもの頃の印象に深く刻まれている祖母の一人は、何となくインテリ風なハイカラさんで、もう一人は記憶にある限り、腰をくの字に曲げて、イソイソと働く人だった。

 こんにゃくからの連想ゲームのようだが、ふっと思い出した「祖母たち」の姿。もう、半世紀近くも前の話…。


予算決算常任委員会     2012年3月16日(金)


 予算決算常任委員会の二日目。総務・消防関連の予算審議が行われる。
・広報関係ビデオ撮影…ビデオ活用について、HPでの動画配信などできないか
・町HPの改善…公共施設予約などへのジャンプを分かり易く
・集会所…耐震診断と耐震化の促進を
・庁舎管理委託…4階の利活用の見通しは
・コミュニティホールの管理…H26年、UR撤退後の近隣センターのありかたは。
・非核平和都市宣言…平和祭典のあり方は全庁的な取り組みに。実行委員会の再構築を。
・町政協力委員…自治会連合会とのすみわけは。
・監査委員費…監査委員会事務局の独立を
・防災用備蓄品…備蓄品の多様化の検討と一覧を。

 などの質疑を行う。次回は21日に、民生・環境・福祉関連の予算質疑と介護保険、国民健康保険など特別会計は質疑と討論採決が行われる予定。

でこぼこ道がきれいに   2012年3月15日(木)

 以前「近隣センターの真北の歩道が雨水に打たれて凸凹になっていて歩きにくい。何とかして…」との声を聴かせていただいた。担当課にその旨を伝えてお願いしていたが、今朝見るときれいに舗装がされていた。
 光台7丁目と4丁目をつなぐ陸橋につながる道で、朝夕は散歩の方も多い道で、先ずは安心。
      
         
でこぼこ道が⇒きれいに。

 
本日から、予算常任委員会が始まる。本日の審議は、本年度の補正予算。共同浴場の完全廃止のための補正予算が300万円。「完全廃止」を確認して承認。明日からは、新年度予算の審議が始まる。

中学校卒業式       2012年3月14日(水)

 町内の中学校の卒業式が行われる。地元の中学校へお邪魔する。6クラス215名の生徒が巣立つ。

 卒業生の答辞が工夫されて、例年にない趣を感じた。東北大震災後の春の修学旅行は、いつもの東京ではなくて長崎に変更。時間がない中で「平和学習」をして、長崎へ。平和公園での生徒代表の言葉なども紹介された。

 被爆地への修学旅行で、生徒たちの心に「平和」への思いが広がったことが、素直に、生徒たちの言葉で語られた。

 来年度も、ぜひ、修学旅行は…長崎へ行ってほしいな〜と、思う。

 午後になって、卒業式を終えた自転車通学の生徒たちは、”ノーヘル”帰宅。「もう、中学生、違うで…!」と言う声が聞こえてきそうだけど、どうなんかな〜。 

タイトロープな生活      2012年3月13日(火)

  軒下に「春のお知らせ」クロッカス
 
 もう、何年も前に軒下に植えたクロッカス、今年も忘れずに小さな花を咲かせる。
朝、交差点に向かう道の雪柳も若芽を出して花の準備を始めている。

 昨日、相談事が持ち込まれ、さっそく法律事務所にご一緒する。解決を急がれていたので、近くの幼稚園の卒園式は、心残りながら断念しての京都行。

 「妻から、あなたといるとタイトロープの生活」と言われてると相談者の方。お話を聞く限りでは、サーカスで見るようなタイトロープとは違って、相当、幅広なロープとお見受けしたが…。、

わすれない3.11        2012年3月11日(日)

 3.11震災から一年。TVや新聞などで様々な報道がされている。
大事なことは、この震災と原発事故を忘れないことだと思っている。

 昨年、学習講演会や映画”バベルの塔”の上映会をしてきた「原発とエネルギー問題を考える精華の会」でもささやかな取り組みをする。

 報告集会のあと、ガーデンシティの駐車場付近をお借りして、シール投票と”子どもと放射能”のDVD上映を行い、時間を合わせて来店者にも呼び掛けて「黙とう」をする。

 現地でデジカメ撮影をしようと思ったけど電池切れ。持ち帰ってから写した写真ですが…。

  新婦人作成のパッチワークのタペストリー

  精華町でも自然エネルギーの活用を
 
進める 46…ほかの回答なし

 
 原発は
 
やめる 48  やめない 2  わからない 8+1

 
 子どもにとって放射能は
 危険 42   危険でない 2   わからない 1


「柔道の必修化」      2012年3月10日(土)


 「柔道死と武道必須化を考える」シンポジュームにでかける。場所は奈良女子大学で、構内に入るのは初めてのこと。門から入ると広場に「鹿」が悠々と散歩をしている。なんでも、奈良公園近くの道路を整備拡幅した時に構内に逃げ込んだ鹿がそのまま居ついてしまったとか…さすが「奈良」。

 スポーツ史や身体文化学、日本近代史、身体文化史などを研究している大学の先生たちから、それぞれの専門的立場からのお話を聞く。

 日本古来の武道が必修化されたのに、大した理由はなかったこと。全国的に柔道死が問題になっているように、危険な競技であること。「危険」だという認識をもって始めることが大事だし、教える側には専門性が求められる。全国的には、急ごしらえで「2日間講習で黒帯」なども報じられているが、安全が保障できるだけの指導体制などがあるのか…など、多くの問題提起と報告が行われた。

 全日本柔道被害者の会の方や、山口から来られた方など、60人越えの方の参加があり、会場からも多くの意見が出された。

 当初の予定では午後4時終了となっていたが、どなたも慌てる風もなく、終ったのは5時。

 「いつも、こんな風です…」と、主催者の方。鹿も悠々、先生たちも悠々…奈良で過ごした半日。

総務教育常任委員会     2012年3月9日(金)


 総務教育常任委員会が開かれる。付託された関係条例一部改正などを審議する。

 町長の給与は20%、副町長・教育長給与は7%の減額、関連して特別職の報酬審議委員会の条例改正も審議され、専門的な学識経験者も入ることに…いずれも全員一致で採択。

 むくのきセンターを指定管理にできる条例も付託され、指定管理者指定についての意見が多く出される。

 消防団員の報酬の値上げの提案もされ、責任の重さと適正な報酬についての議論が活発に行われる。「有償ボランテァ」としての適性な報酬について、今後、精査することの確認がされる。

 夕方からけいはんなブラザのレーザー光線「恒久復活」イベントに参加する。雨で予定より30分遅れの開会となったが、雨も止んで、開会式も滞りなく、点灯も無事に。

       点灯前の日時計

介護保険料は「京都府下1番」  2012年3月8日(木)


 5〜7日までは、議会の一般質問が行われる。そして、今日は議案質疑が行われる。

 この間の質疑で明らかになったことの一つに介護保険料のことがある。
 提案によれば、3年に一度の見直しの新年度から保険料の値上げが提案されている。府下的にも値上げ提案がされているが、その上げ幅は、33%と精華町がトップ。

 標準額は年額で今までの52,800円から70,200円となっている。ちなみに、木津川市は59,900円、京田辺市58,780円八幡市は58,560円が、新介護保険料。

 介護保険制度は、被保険者50%、国と地方自治体で50%負担となっている。国の負担は25%だが、それぞれの自治体の状況により補助率が変わっている。精華町には23%前後の補助があったが、第5期の補助率は20,6%で、4,4%が被保険者の負担に上乗せされる。それに加えて、第4期で安定基金から借りていた分も返していかねばならない。それが、保険料の大幅値上げになったというのが質疑で明らかになった概要の一部。

 介護保険制度をつくり、国が約束した補助金がだんだんと削られている。その理由は「精華町は金持ちの高齢者が多い…」。でも、その金持ちの基準は年収200万円以上。

 住民税や国保税の値上げ条例も提案されている。値上げラッシュの3月議会は、明日から各常任委員会が予定されている。

ポイントカード       2012年3月4日(日)

 遅ればせながら3月議会のお知らせニュースの配布に出かける。初めて間もなくパラパラと雨模様になる。雨の多い春の入口の今日この頃である。

 あとは、終日、PCに向かい事務仕事をして、息抜きに買い物に出かける。

 帰宅後、すぐに、お店から電話が入る。「ポイントカードをお忘れですよ」と。

 カウンターで、違うお店のカードを出したり、このお店のカードはつくったような気がするけど「カード、お持ちですか?」と言われると、なかなか見つからなかったり…と、カードトラブルもいろいろ。

 先ずは、財布の整理整頓…レシートですぐに膨らむ財布だけど、これからは…。

セールス電話       2012年3月3日(土)

 「太陽光発電の初期投資が不要になりました」と、セールス電話が入る。「えっ、一円も要らないのですか」と問い返す。「国の制度でそうなりました。売電すれば、初期投資は要りません」「夏は売電できても、冬は駄目でしょう?」と言うと「えっ、そちらは雪が降るんですか」と、聞かれる。

 「電話帳を見て、順番に電話してるので、地域の様子は全くわかりません」と、正直な答えが返ってきたが、この手のセールス電話がよくかかってくる。

 仕事で電話をかける人も大変だけど、電話だけで営業ができるとも思えない…けど、多いこの手の電話。

 新婦人の会でタペストリーづくりをする。夜になってから次男宅へ、ご機嫌伺いに。

代表質問          2012年3月2日(金)

 町議会には、今、6つの会派がある。愛精会、共産党、精政会、住民派、民主改革クラブ、公明党である。昨年の6月に会派の再編成が行われ、会派に属さない議員が1名。

 会派の代表質問が行われる。町長の施政方針についての質問もあったが、中には「一般質問(?)」と、思えるものもあった。多くは「財政の厳しい中、町政運営に努力され評価している」といった前置きから始まったけど、この「前置き」要るのかな〜というのが、正直な感想。

 月曜日からは一般質問が始まる。一番くじの松田は10時からです。

3月議会開会        2012年3月1日(木)

 3月議会の開会日。町長の施政方針に始まって、議案の提案説明…終わったのはちょうど5時。

 一般会計規模は115億2千万円、昨年度からは17億円減。特別会計の総額は85億円9973万円で、1億5431円の増額。
 
 町長は給与の20%減額を提案したが、税法の一部改正では、退職金の住民税10%税額控除の廃止、個人住民税の均等割500円の増額で3500円、府民税も500円増額で1500円になどの増税。
介護保険料は約33%の負担増が提案されている。

 審議はこれからだが「税金、増えるばっかりやな〜」と、つぶやきが聞こえてくる。この上、消費税10%となれば、くらしぶりを考え直さないと「やって行けん」。
たんぽぽ通信
新年おめでとうございます。
 
 
冬本番の寒い新年の幕開けとなりました。”キリッ”としまった一年でありたいと願っています。
 
本年もよろしくお願い申し上げます。