有料老人ホーム         2012年1月31日(日)

 住まいを息子夫婦に託して、駅近くの有料老人ホームに入居された女性を訪問。お仲間は8名でそれぞれに彼女とゆかりの方たち。

 介護施設も併設したホームは、一時金なども高額で、それなりの資金がないと入居できない。
ゲストルームで昼食をいただいて、この際、施設見学。

 ロビーはゆったりとして、中庭もおしゃれにつくられている。共有スペースは、読書ルーム、ビリヤード、麻雀室、カラオケルームや映写室もあり、健康器具を常備したルームやホール、足湯コーナーもあり、至れり尽くせりの設備が整っている。

 入居して間もなく、病気をされて、手術をした彼女だが、すっかり、回復。

 駅にも商業施設にも近くて、暮らしやすい場所だが、彼女の元家の広い庭の夏ミカンの木や庭の花々のことを思い起こし…ちょっぴり寂しい思いも。

凧・コマ回し・メンコ        2012年1月29日(日)


 学研記念公園のビジターセンターをお借りして「凧づくりと昔あそび」のつどいをする。主催は「精華町子どもと教育を考える会」。初めての試みで、しかも、インフルエンザが流行っていることもあり、参加者があるかどうか心配していたが…40名近い方が参加。
 話を聞きつけて、木津川市から「昔あそび名人」も助っ人に来られ、コマ回しやメンコなどでウオーミングアップをした後、凧づくり。和だこは「大人中心」で、子どもたちは「ビニールだこ」。

 風がなくて、たこ揚げは少々苦労をしたが、元気な子どもたちは、汗をかくほど走り回り、夢中になる大人も……。

  凧づくりに夢中(ビジターセンター)

自然エネルギーと農業     2012年1月28日(土)

 山城農業・農協問題研究会が京田辺市で開かれる。テーマは「脱原発・自然エネルギーと山城の農業」。
 山城の農業の現状と再生に向けて
  京田辺市農業委員・普賢寺ふれあいの駅助役の中西さん
  農地の荒廃化、農業者の高齢化は山城地域でも進んでいる  が、高齢であっても楽しんでできる農業の創出も大事。ふれ   あいの駅は順調で、地元の雇用もつくりだしている。地域での  循環型は農業でも、エネルギーでも大事…など。
 京都やましろ農協の経営の現状
  山城農業・農協問題研究会の三宅さん
   農産物販売は、右肩下がりで推移。金融・共済頼みになり   がちで、今後もJAの統合は進む予定。
 脱原発・自然エネルギーでふるさと再生
  農業・農協問題研究所理事の渡邉さん
   食もエネルギーも‘地産地消”で暮らしと地域の元気再生
  実践している府内の先進事例
   宮津市の「バイマスタウン構想」 南丹市「南丹市八木バイ   オエコロジーセンター」など。自治体の資源調査に基づくエ    ネルギー政策とエネルギー自給計画の確立。自治体の再    生エネルギー支援措置の具体化。自らも地域の資源調査    を…などの具体提起提案も。

 地域の中での地産地消のエネルギー政策のキーワードは「自然と農業」…いろんな示唆を得た研究会。

今年も、柿酢          2012年1月27日(金)



     

 昨年の12月の初めに、誰も手にしなくなった完熟気味のころ柿を手に入れた。軽く拭いて、つぼに入れておいた。10日ほど前からボソッボソッと発酵をはじめていたが、落ち着いてきたので、写真のようにザルに入れて、時間をかけてこす。

 一昨年は、手をかけすぎて、思うようにはいかなかった。今年は、手間ひまかけずにまずまずの出来栄えに、納得。

臨時議会             2012年1月25日(水)

 雪は降らないけど、北風は容赦なく吹きつける…寒い。

 臨時議会が開かれる。人事案件では、副町長の再任で全会一致で承認。補正予算で議論になったのは、消防の特別表彰”まとい”の祝賀記念式典費用に140万円。毎年、全国で10団体ほどがこの表彰を受け、関係者にとっては「得難い表彰」とのことで、記念式典が予定されている。
 140万円の使い方や式典の内容についての質疑が行われたが、何と言っても、この式典の主人公は「消防団員」のみなさん。
団員さんの労に報いられるような式典内容に…というのが、大筋の議論。

 全員協議会、総務教育常任委員会と続いて、夕方まで。

 夜は、少々遅れめの新年会が一件…久々に参加。

雪、降るかな〜         2012年1月23日(月)


 降り出したら続く…雨。「なかなか、こればっかりは、こちらの都合通りにいかないね」などと、スクールヘルパーの仲間でおしゃべり。今朝はパトカーが柘榴東畑線を行ったり来たり…通学路の安全パトロール?にしては、一寸「道が違う」。

 午後から議員団の会議を開く。25日に開かれる臨時議会の議案の検討をする。副町長の人事案件と補正予算が提案される予定だが…。

 京都南部でも、明日の天気予報は「雪だるまマーク」。まだ、雪らしい雪には出会っていないけど…明日あたりは「雪」か…。

「大寒」のヘビ        2012年1月21日(土)

 昨日は午後から八幡市へ市長選挙のお手伝い。外で活動している間だけ雨も止んでいたし…よかった。

 本日も朝から雲行きは怪しかったが、これくらいならと出かけた里山。定例の活動日だったがどうやら「中止」。同じ思いで来られた方が一人。せっかくなので一回り、里山歩きをする。途中で「ヘビですよ」と、声がかかる。半信半疑で見ると確かに「ヘビ」が、造形物のように固まっている。大寒の日に、何を勘違いしたのか
地上に現れた「ヘビ」。寒くて動けないらしい。どこか、ちょっとおかしい「自然の営み」。

 昼食を早めに済まして笠置町へ。ちょうど1年前の立ち上げられた「木津川流域水質ネットワーク会議」の報告集会に参加する。伊賀市職員、南山城村長、笠置町長、流域の住民などが参加して、経過報告や今後の活動などを交流する。

 会長の吉田さんは「まだ、80歳になったところ…これからです」と意気軒高。「子どもの頃から「水源地近くの者は下流域の方のことを考えて水を大事にしなアカン」と、母親から教えられてきたのが「活動の源」と言われる。

 「ネットワーク」の元気の源は「吉田さん」…です。

パプアニューギニア      201年1月19日(金)


 相楽年金者組合の、これも毎年恒例の新春のつどいが開かれる。パプアニューギニアに教師として幾度も出かけている方のお話を聞く。教育費の負担が重くて、就学している子は50%に満たない。国会もあって、議員選挙の投票率は200%にもなる。一人の有権者が何度も投票するらしい。公用語は英語だが、国語と言えるものはなく文字がない。というのも、部族が多くてそれぞれに言葉を持っている。最近では天然ガスが発掘され、地元の教師たちの多くが企業に転職してしまった…など、余談で出された話が面白い。

 面白いと言っては失礼だけど、おおらかで素直な民族性が伺える。

 久しぶりの雨が降る。乾ききった庭や畑には恵みの雨だが…。

手づくり「龍」          2012年1月18日(木)


     
 
 
1月も後半に入ったが、絵手紙の初サークルの日。メンバーが持ち込まれた蝋梅や手持ちの水仙などが「香りの競演」。焼き物にも造詣の深いメンバーの方が持ち込まれたのが、写真の「龍」。
 手作りなので左右の表情に微妙な差があり、龍なのに人懐こい。「年賀状をつくる前に見せてほしかった」「来年は巳年だけど、ヘビはどんなふうにつくる?」…と、今から来年の話で盛り上がる。

 何かと話題の多い橋下大阪市長だが、今日は「西成特区」構想を表明。なんでも「子育て世代」が転入してきたら「非課税」にして、その他、いろいろな特典をつける、といった内容。

 「特区」流行りの昨今だが、根本的な問題解決になるのか…見極めが大事。


着物               2012年1月16日(月)

 昨日は党と後援会主催の「新春のつどい」を開く。毎年の恒例行事の一つで、朝から準備物を整える。

 「大阪W選挙とこれから」の報告を聞いた後、参加者のフリートーク。タイムリミットがなければ、まだまだ続いたかもしれないけど…アトラクションはビンゴゲーム。景品は持ち寄りなので、千差万別。

 今年こそはと勢い込んで箪笥から引っ張り出した着物…朝からまた箪笥の奥深く仕舞い込む。

 子育て真っ最中の忙しかった頃には、結構、まめにお正月などは着物を着て「初詣」などしていたものだが、何時の頃からか「無縁」になった着物。

 何枚か持ち帰った母の着物は、着古したものがほとんどだし、裄が合わないし、そのまま着ることはできないけど、子どもの頃、見慣れていた母の立ち姿を思い起こす。

 ふるさとの今年の雪は…どんなだろうか。

急逝                 2012年1月14日(土)


 彼女の急逝を聞いたのはおととい。昨年の夏にも春にもお会いしたが「おかげさんで、悪いところはどこもないし…」「ピンピンころりと逝きたい」と語られていた。言葉通りに、あっけなく、予告もなしに亡くなられた。詳しくは知らないが、なんでもお風呂に入ろうとして倒れたまま…帰らぬ人となったらしい。享年80歳…。

 夕方、お通夜に参列する。「あんなにお元気やったのに…」「あんまり突然で、腰が抜けた」など、あちこちから彼女の急逝を惜しむ参列者の声が聞かれる。今年もまた、会えると疑わなかった方だけに…心の残るお別れ。

 内閣改造が行われる。「ドジョウすくい内閣」と揶揄する人もいるが…ドジョウはすくえても、民意は?

芋煮会               2012年1月13日(金)


 昨日はやっと「散髪」して、遅ればせながら頭の正月。役場に出かけ所用を済ませ、夕方から会議が2件。

 健康わくわく里山の会の初活動日。小さなとんどをして、芋煮会をする。畑のサトイモや水菜を入れて、あとはメンバーの持ち寄りで、食材を調達。
 メンバー外の方の参加もあったし、お天気もいいし、とんどの火は周辺を暖かくしてくれるし、心休まる一時を過ごす。

      
       お餅も焼いて、ミカンも大根も焼いて…

商工会賀詞交換会       2012年1月11日(水)

 朝の間は議員団の会議。午後から商工会主催の「賀詞交換会」に出席する。主催者に始まって、町長、府、参議院議員に府会議員、議会議長、府の商工会とあいさつが続き、祝電披露もばっちりだったが、立ちんぼの足に「つっぱり」が…。

 府商工会からのあいさつには「消費税の増税は、組織として反対…」、参議院議員は「国内消費を拡大することが大事…デフレ脱却が経済立て直しのポイント」、などの言葉が聞かれた。

 国道163号の拡幅事業の具体化がやっと前に。柘榴から相楽までの4.6qの拡幅完成は2016年以降とのことだ。

 163号の土、日の渋滞や柘榴東畑線との交差点の混雑の解消が待たれる。

定期検診             2012年1月10日(火)


 例年よりいくらか長い冬休みが終わり、今日から新学期。「遅刻したらアカン…」と、自分にプレッシャーをかけて、いつもより早く目覚める。スクールヘルパー初めの日。

 3か月に一度の定期検診の日。今日は術後初めてのCT検査も予定されていたので、朝食も昼食も抜いて、会議で出された「おやつ」も我慢して、病院へ。

 検査の後、診察へ。
「大阪の市長選挙、終わりましたな〜」「放射能汚染のガレキ処理は…」「八ッ場ダム問題は…」など、矢継ぎ早に主治医の政治談議が始まる。今日はいつもより時間的に余裕があるのかなどと思いつつ「先生、政治情勢も大事ですが、わたしの病気情勢はどうですか」と質問。
CT画像を見ながら「変わったこともないし、大丈夫でしょう」と、写真や経過グラフを見ながら答える。

 いま服用しているのは「ホルモン剤」2種。この治療を始めて、変化のあったのが「掌蹠膿疱症」の改善。あれだけ頑固で、皮膚科治療でも改善しなかった皮膚病が、ほぼ治った。

「この薬のいい面が出たのでは…」とのことだが、悪く出れば、逆に、皮膚病を発病するらしい。

功罪が背中合わせの薬剤治療…専門的なことはわからないが、ひとまず「安心」をして、帰宅後、急いで遅い昼食。

成人式             2012年1月9日(月)


      
 
 成人式が行われる。女性は申し合わせたように晴れやかな振り袖姿が圧倒的多数。「親御さんは大変やね〜」と、来賓参加者の方。

 少年少女合唱団のうたごえで始まった成人式だが、会場のざわめきは、止まらない。合唱団の子どもたちに「新成人」の姿はどのように映っただろうか、と心が痛む。

 願わくば、新成人のうたごえで始まるのが本来の成人式ではないの…なんて思いもする。

 おめでたいことなので、あれこれという積りはないが、本日の主人公は、新成人の「あなたたち」だと、晴れ着の後ろ姿を見ながら心の中で「ブツブツ」とつぶやく。


出初式            2012年1月8日(日)

 恒例の消防出初式が川西小学校で行われる。吹雪の年もあったし、雨の年もあったけど、今年は晴天。例年に比べれば、風もないし「出初式日和」。

 式典の途中で消防自動車が出動。出たり入ったり、遅れてきたりで、忙しそうだったのは国会議員と府会議員。

 消防職員OBの話では「消防の広域化の話がとん挫して、消防署建て替えにブレーキがかかった。国も府も、もっと本気になってほしい」とのこと。

 こういうところに力を発揮してほしいと、お二人の背中を見ながら思う。

     
 
最後の放水                 あったかいトン汁で一息

被災失業者         2012年1月7日(土)

 昨年から繰り越してしまった畑仕事に出かける。さすがの雑草たちの多くは色あせているが、仏の座(もどき)だけは、紫色の花をつけて今も咲いている。
 ホウレンソウの間からテントウムシが顔を出す。「こんな寒いのに、なにしてんの」と、思わず声をかける。
地面に腰を下ろして草引きをすると、ホカホカと土のぬくもりが伝わってくる。昼間だと、案外、テントウムシにとっても温かいのかも知れない。

 NHKスペシャルで放映されたのが「被災失業者12万人」。
子育て中の美容師さん。母子家庭で店舗付住宅を借金をしながら建て、順調に商売していた矢先の津波被害。政府の2重ローン対策は、まだ、具体的になってない。結局、2重ローンを組んで店舗建設を決断した。先行きは見えないけど、待ってるわけにはいかない。

 他にも、何人かの方が紹介されていたけど、打開策は、まだまだ…。

おせちの天ぷら        2012年1月5日(木)


 気分は正月を抜け出たけど、体は、何となく正月気分。というか、寒くて、あまりアウトドア気分になれない。

 …が、そんなことも言ってられないし、議会報告のニュース配布に出かける。

 木々の先に、新芽の準備が進んでいる。何人かの方に出会い、新年のあいさつをしながら、世間話にも花が咲く。

 おせち料理にも、そろそろけじめをつけないと…たけのこや煮しめ類を取り出して「てんぷら」に。

 いつもの癖で、いっぱい作り過ぎたかも知れない「おせち」…来年は控えめに。

年頭のあいさつ        2012年1月4日(水)

 役場の初出勤日。職員さんの出勤時間に合わせて、新年のあいさつ宣伝に出かける。8時前にはすでに出勤している職員さんもいる。しばらくすると、雪がチラチラと舞はじめ寒さも絶頂に。

 9時からは、町長の年頭のあいさつを聴く(あいさつの詳細は精華町HPのWeb町長室をごらんください)。

 新春早々、衆議院の解散時期が取りざたされている。昨年の暮れから急発進をした消費税増税問題は、政権与党内でも、意見はさまざま。

 あるコメンテーターの話によれば、「野田さんはアクセルとブレーキの踏み方がどうもおかしい」…と。しかも、それは「急ブレーキと急アクセル」。
いやいや、危ない運転だと、素人目にも感じるのだが…。

 さて、どう動く?今年の政局。

「新春能」            2012年1月3日(火)


 正月3が日の最後の日。暮れから約束をしていた「新春能」の観賞に出かける。
次女の仕事の関係で、以前から一度は出かけたいと思っていたが機会がなく、本日、思い切って知人も誘って3人で。

 大槻能楽堂は大阪谷町4丁目にある。学研奈良登美が丘駅から一直線で、便利な場所にある。

 能楽を時間をかけてたっぷりと観賞したのは初めてのこと。演目は「翁」と「花筐」、間に狂言「鎧」が演じられる。

「翁」は2人の翁が12か月の祝辞を掛け合いで詠いあげるという珍しい演目、花筐はいわゆる「狂女もの」と言われるもので、皇子と女性の花筐をめぐる物語(説明が簡単過ぎ?)

 完成された舞と所作、情感を豊かに表現する鼓と笛の音色とリズムと音の量感…。初心者なので的確には表現できないけど、本物舞台は、やっぱり、さすが…というのが感想。

 眼も耳も…お正月を楽しんだ半日。また、機会があれば…。

集合              2012年1月2日(月)


 お昼過ぎからランダムに集合して、家族の新年会。次男フアミリーが5人、長女フアミリーも5人、独り者が3人と合わせて13人。孫たちも高3から小3まで、ランダムな年齢構成。受験生も2人いるけど、今日は、気分を変えて、食べたり遊んだり…。

    今年も元気で…家族集合。
 

新年、明けましておめでとうございます。

 
2012年が明けました。今年一年がいい年であることを心から祈りたいと思います。

 お正月だからといって取り立てて変わることもないのだが、次女が昨日から泊まっている。
 いつもの時間に目覚めて、いつものように顔を洗い、白みそ仕立てのお雑煮をつくる。

 この「いつものように」過ごせることが、一番、幸せなことかもしれないと、焼けすぎたお餅をお雑煮に入れて食べる。

 朝から、昨年のやり残しの仕事を片付け、今年こそは「追い込まれない」間に、仕事をこなそうと…決意。

 本年もどうかよろしくお願い申し上げます。

                            
                        
2012年元旦

たんぽぽ通信
新年おめでとうございます。
 
 
冬本番の寒い新年の幕開けとなりました。”キリッ”としまった一年でありたいと願っています。
 
本年もよろしくお願い申し上げます。