たんぽぽ通信

もう、一か月         2011年11月30日(水)

 議員団の会議を開く。12月議会も目前だし、意見書などの協議、一般質問の調整などで午前中…というか、1時前まで。
午後から民生環境常任委員会の一部を傍聴したあと、庁内で、一般質問の聞き取り調査に。

 夕方から、夜の部、集金活動に。「えっ、もう一か月たちました?ホンマにはやいワ。言うてる間にお正月やね」と異口同音に言われる。一か月も早いし、一年も早い。

 明日から、師走に入るけど…心の準備は、まだまだ。

同窓会講演会         2011年11月29日(火)

 精華大通りのメタセコイアの街路樹が緑から黄土色のグラデーションに変わった。色調が日に日に変わっていく様をそのまま画布に乗せられたら…などと思いながら車を走らせる。

 朝から出前絵手紙サークルのお手伝いにでかける。午後から烏丸四条まで出かける。バスと電車を乗り継いで行ったけどジャスト1時間で目的地に到着。待ち時間なしのストレート乗車だと、意外に短時間で着くものだと、我ながら感心する。

 高校時代の同窓会に参加。特別企画で同窓生の医師の講演会と懇親会が開かれる。テーマは「大災害時の救助活動について」と題して「トリアージ」についての話。災害時に助けられる命とそうでない命を識別して、一人でも多くの命をどう助けるか…といった話。最後に、原発事故にも触れながら「想定外を想定内にする救助活動」こそ求められると締めくくられる。

 心臓のカテーテル手術、1200症例の経験を持つ彼は「医師への患者さんの信頼が、医師を育てる」とも。同窓会講演会…次はどなたのお話が…。

議会報告会/環境フォーラム  2011年11月27日(日)

 「今日は、日曜日や」と、ぼんやりと目覚める。ゆるゆると朝の支度をしながら「廃油の日や」と気づいて、そそくさと用事を済ませて、集会所に。

 午後からコミュニティーセンターで議会報告が行われる。一昨日の体育館は、暖房もなくて、ひたすら寒かったし、昨夜も寒かった。本日は、昼間ということもあって、寒さからは救われた。開催時期や時間、内容など反省材料を沢山いただいた3日間の報告会。

 環境フォーラムが開かれている交流ホールに出かける。せめて、片付けだけでもと思っていたが、映画「ミツバチの羽音と地球の回転」は上映中だった。
瀬戸内海に浮かぶ祝島での住民の原発立地の反対運動と自然エネルギー先進地のスウェーデンの模様が映し出される。

 風力や木製バイオマスなどを活用した小規模発電、環境と合わせて、電力を選択できる仕組みなど、エネルギー先進国から
学ぶことの多い映画…途中から観たので、全てではないけれど。

秋深く…           2011年11月26日(土)

 24日…団会議、集金活動、夕方、少し、畑をのぞいて、夜会議。
 25日…年金者組合の仲間と1日レクレーションで、積水のあわさいホールを訪問の後、水景苑で晩秋を満喫。夜は、精華南中学校で議会報告会。
 そして今日、東区のははその森の文化ふれあい祭りに参加し、一般質問のための情報収集、午後から「子ども議会」を傍聴。
夜は、役場交流ホールで議会報告会。

  せせらぎが心地よい晩秋の水景苑

  
 お手前の手ほどきを受けて…「こうですか」(ははその森文化祭)

  子ども議会。町内の6年生のクラス代表が子ども議員。「節電対策」「被災地支援」など、震災がらみの質問も。


セールスいろいろ      2011年11月23日(水)

 朝から時間に追いかけられるようにPC仕事をしていると、チャイムが鳴る。
「時間は取りませんので、聞いてください」と、セールスマン。「電気代とガス代を安くする方法をお伝えに来ました」「今、忙しいので…」と言うと「では、改めまして、何時なら…」と、食い下がられる。「いえいえ、決して時間は取りませんので…聞いてください」と、立て板に水。「ところで、ご家族は…ご主人と二人暮らしですか?」「そんなことまで、話す必要があるんですか?」「……」。

 しばらくすると電話が入る。「お得な壁の塗り替え情報をお知らせしています。ご協力いただけませんか」とセールス電話。昨日は、飲料水のセールス電話が入ったし、時々「結婚相談所」からのお誘い電話も入る。新聞セールスも多い。

 訪問や電話での営業活動の人を見ると「えらいな〜」と思う。 体験上、営業仕事の大変さは身に染みてわかる…が、反面「ツボにはまったらアカン」とも思う、昨日、今日。

懇親会でも…。      2011年11月21日(月)

 会派代表者会議が開かれる。案件は、来年度の議会費関連予算要求。

 昼食は奈良で。相楽郡内や木津川市の保育所長OBの懇親会が開かれる。年々、メンバーが増えているが、参加できない方も増えている。最年長は精華町の91歳の方で、80代、70代と続くが、団塊世代の方が増えているのも世間並の流れ。

 出身が宮城という方が、故郷訪問のお話をされる。毎年、墓参に行っていたが、震災でお墓のことが心配でいかれたとか。

 彼によると、TVなどでは、復旧・復興や元気を取り戻した様子が伝えられているが、現実はそんなものではない。宮城でも、活気づいているのは仙台などごく一部だとのこと。

 安全宣言のあと、高濃度のセシュームが検出され、出荷停止になった”お米”のこともある。地元の農業者の怒りの声が紹介されたが、それも、その時限り。

 久々に出席したが、重い現実を突きつけられた…懇親会。

せいか祭り         2011年11月20日(日)

      
    準備した材料いろいろ      乾くまで預かって…作品もいろいろ
      大賑わいのブース

 天気予報がズバリ的中して、雨もあがり「せいか祭り」が開かれる。足元の悪さは覚悟してたけど、あちこちに水たまりもあって、先ずはグラウンド整備並みに、水出しから。

 恒例になった、わくわく健康里山の会のブースは、ドングリ、松ぼっくりなどを使った工作。開店前から次々にお客さん。2時前には準備した材料も底をつき、少々早めに店じまい。

 多くの方で賑わったせいか祭り…途中で降り出した雨も、何とか踏みとどまって、帰る頃には陽ざしも。

保育ルーム        2011年11月19日(土)

 昨日は、教育請願署名のお願いに歩く。夕方、あと一つ用事を済ませたいと車を走らせていると、孫から電話が入る。男の子3人で兄弟げんかが絶えない次男からのSOS.。

 とりあえず、長男を連れて帰宅して、本日は彼と一緒に”相楽9条の会”の原発講演会の保育ルームを担当する。

 預かったのは3名の子どもたちで、男の子は兄弟で。「兄弟でほんまに仲よく遊んでる…」とは、手伝いの孫の感想。 「こんな仕事をしたんは初めてや…」とも。
 孫と一緒に保育ルーム…天井まで積めるかな

 お返しに、夜は「勉強」のお付き合いで、3時間。

総務教育常任委員会    2011年11月17日(木)

 昨日は会議続きの一日で、夜はダウン、予定していた”夜仕事”を朝に回して早寝をする。

 朝からPC仕事をして、役場へ。総務教育常任委員会が開かれる。教育委員会からの報告が一件。夏の暑さ対策の方針変更が報告される。エアコン設置を先延ばしし、暫定措置として”ミスト”設置をしたいという内容。理由は「国の交付金」の不交付。十分に納得できる内容ではないので、再度の報告を求めることに。

 正午に出発して、城陽市へ。中学校給食についての研修にでかける。南城陽中学校にお邪魔して、配膳、喫食、片付けなど、給食時の実際を見せていただく。
大盛ご飯を食べる生徒や牛乳ビンを何本も並べる生徒など、食べっぷりや飲みっぷりのすごい生徒もいて、全体的には楽しげな雰囲気。

 給食センターにもお邪魔する。7年前に新築移転したセンターは小中学校すべての給食をつくる施設で、最大8000食がつくれる。献立は、小学校と中学校では違う。栄養士は3名配置で、
学校現場での食育はかなり困難だとか。過年度分の給食費滞納分はセンター職員が徴収に出向き、差し押さえも実行…など。

 ことの是非はともかくとして、給食現場などはとても参考になった。
        
   給食風景(1年生)            残食は約10%強
  給食センター(調理も洗浄も機械が…)

フラダンスと障子はり    2011年11月15日(火)

 さざんかの生け垣に、ところどころ彩を添えるように花がほころび始めた。木枯らしを予感させるような風が残り少なくなった桜の葉を散らす。
 落ち葉掃きのボランテァさんの箒の音が「シャッシャッ」と、リズム良く響く…晩秋の朝、交差点に向かう足取りも、心なしかリズミカル。

 「今日の予定はフラダンス」と聞いていたのは、4丁目の子育てサロン。「自分たちも楽しみたい…」というお母さんたちの願望もちょっぴり入っての企画。

 腰ミノづくりの大人たちをしり目にして、走り回る子どもたち。「あら、うちの子がいない…」。気づいたときはやや遅く、階下の和室の障子に、大きな穴。

 フラダンスも始まったけど、気になる障子。障子はりグッズを取りにかえって、ばっちり「補修」。

 フラダンスと障子はり、取り合わせは奇妙だが、いつもの子育てサロンの半日。

スズメバチ         2011年11月14日(月)

 朝から外歩きの用事を済ませ、お昼までに1時間の余裕がとれる。松ぼっくりに、赤と緑のスプレーラッカーを吹き付ける。
準備したのはゴム手袋とマスク。吹き続けているとクラクラとするので、あまり楽しい作業ではない。

 しばらくすると、背後から「ぶ〜ん」と、羽音がする。大きなスズメバチが2匹、勢いよく飛んできた。先日、里山あそびの折、工作にマニキュアを少し使ったが、その時も、唐突にスズメバチがとんできた。しばらくすると、スズメバチは、力が抜けたようにヨタヨタと飛べなくなった。

 スズメバチの「シンナー中毒」症状とでもいうのだろうか。鋭い嗅覚が…禍したのか、禍するのか”スズメバチ”。

週末…あれこれ       2011年11月13日(日)

 11日(金)はわくわく健康里山の会で、せいか祭りの出し物の準備会。恒例になった自然物を使ったクラフトコーナーで参加する予定。午後から泊りがけの研修会に滋賀まで出かける。
 12日(土)は終日、研修会。京都府内の各自治体の抱える防災問題や防災計画などについて、交流や学習をする。

 そして本日は、子どもと教育を考える会主催の「里山あそび」の日。昨年は60名程度だった参加者が、今年は100人越え。一番人気は「ザリガニ釣り」。あらかじめ準備した釣竿は70本、サツマイモ100個だったので「足りないのでは…」と心配する一幕も。
 小春日和で、汗ばむようなお天気。冬眠準備のザリガニたちにとっては、思いがけない一日になったけど、ほとんどは、また、池の中に。

       
    木洩れ日の中で…        ワ〜ッ初めて持てた…ザリガニ
 
慎重に判断          2011年11月10日(木)

 TVのお昼のニュース番組で、司会者が切り出しのは「TPP問題」。民主党プロジェクトチームの提言の一部「政府には以上のことを十分に踏まえた上で、慎重に判断されること提言する」を示して、「さて、この日本語は”反対””賛成””どちらともいえない”の内、どれでしょうか」と、問いかけた。
「どちらともいえない」という答えが一番多かったけど、ほんとに分かり辛い日本語。

 この提言をどのように受け止めたのか…野田さんは、参加表明を一日先送りした。

 〜慎重に判断〜を素直に読めば、〜参加しない〜ということになるのだが、果たして、どんな結論を出そうとしているのか。それとも、結論はすでに持っているけど、慎重さをアピールするために先延ばしをしたのか…は、不明。

「原発撤退」署名活動       2011年11月9日(水)

 新日本婦人の会と9条の会の精華町メンバーで「原発撤廃署名」活動を行う。参加者も約10名、場所は高の原駅周辺で元気よく活動。
身の上話を始められる方や、国政へのうっぷん晴らしをされる方、ブツブツと文句を言って通り過ぎる方…など、10人10色だが、多くの方から署名をいただいた。

 月に一度の活動だけど、気長く大切にしたい活動の一つ

小・中学校文化交流会      2011年11月8日(火)


 町内の小中学校の文化交流会がけいはんなホールで開かれる。小学校6年生と中学校の吹奏楽部が参加しての交流会。

 精北小学校は伝統の大正琴演奏、他の小学校もリコーダーやピアニカを中心にいろんな楽器を使っての器楽演奏と合唱を披露。選曲も希望や鎮魂などそれぞれの気持ちを表現するもので練習の成果が十分に伝わった。

      
       精北小学校              東光小学校

      
     川西小学校               山田荘小学校

       
 
    3中学合同演奏              精華台小学校

少年少女合唱フェスティバル  2011年11月6日(日)

 国文祭2011が京都で開かれている。昨年、岡山に研修に出かけた折に初めて見た「国文祭」の横断幕…不勉強だが、あまり意識したことのなかった「祭り」。

 精華町では「少年少女合唱フェスティバル」が開かれた。朝の10時から第一部として、けいはんなフィルハーモニー管弦楽団と一緒にワークショップが開かれる。蔵野さんの合唱指導が行われたが、一つ一つの言葉が自分の思いで歌にしてどうしたら伝わるかなどの助言が行われ、参加者で「微笑みの空」を合唱。

 午後からは、全国から24の合唱団が参加し、コーラスを披露。
100日前のプレイベントにも参加したが、一段と工夫と創意、練習を重ねて、今日の日…というのが、とてもよく分かった。

 トリは、地元の合唱団で、構成メンバーも圧倒的多数で、迫力満点。感動的なフィナーレに。

 夕方、買い物行くと、出演者の祖父母の方が「ほんまに上手になりましたな〜。満点ですわ」と、感動ををそのまま持って買い物に。

 関係者のみなさん、ほんまにお疲れさまでした。

外面            2011年11月5日(土)


 朝からビラ配布。お昼前にはかしのき苑に出向いて、映画会の準備をする。あいにくの雨模様になったが出足はまずまず。上映にご協力いただいた方は、約200名。

 ギリシャ問題で揺れたG20(20ヵ国・地域)首脳会議で、野田首相は「消費税10%」引き上げを表明。
 政権交代のあったのは、2009年。その時の公約の一つに「消費税の増税はしない」とあったはずなのに…。「社会保障と税の一体改革」という言葉も聞いたような気がするが…年金改革も介護制度も前向きには進んでいない。

 なのに、なぜ…一足早く「国際公約」をするのか、野田さんは。
TPP問題でも、党内での不協和音がドンドン大きくなっているのに…結論を急ぐ。

 「外面がいい」ばかりでは、足元が…危ないのでは。

「農作業デー」       2011年11月4日(金)

 昨日は、訪問活動を3ラウンド。そして今日は「農作業デー」。

午前中は、わくわく健康里山の会に参加。イノシシに荒らされた畑をきれいにして、玉ねぎを植える。

いまではあまり見かけなくなったワレモコウやツルリンドウが可憐な姿を見せている。

枯草の下は、ホカホカの腐葉土になり幼虫たちが心地よさそうに住まいしているし、大カマキリは大きなおなかを膨らませながら、産卵の時期を待っている。

 午後からは「マイ畑」に、芋ほりに出かける。「手伝っていいよ」と言ってくれる人がいて、大助かり。
今年も豊作で、株数の割にはたくさん収穫する。お手伝い料は、お芋の「山分け」ということで…。いつも、食べきれないので、これも…大助かり。

 11月とは思えない暑い晩秋の一日。明日は、原発のドキュメンタリー映画「バベルの塔」の上映日。午後1時と3時からの2回上映。場所はかしのき苑。どうぞ、お越しください。

絵手紙/ボーリング     2011年11月2日(水)

 午前中は議員団会議。午後からは絵手紙…と、いつもの水曜日。この季節は、描きたい素材がいっぱい。それぞれが持ち寄って所せましと並べられる。描きたいものがあると筆が進む…と、メンバーの声。

       
 
バジル 菊 タイサンボク うめもどき かりん ツワブキ 柿 ラッキョウの花  サツマイモ ばら ザクロ…エトセトラ
 
夕方から、地労協主催のボーリング大会に参加。昨年は術後で参加できなかったけど、もう大丈夫だろうと参加。

 ねらい目通りの「ブービー賞」、おまけに「飛び賞」もゲット。若者に交じって、年金者組合も奮闘。「来年には練習してきたいね」と、毎年思うことは同じだが、今年も「七夕ボーリング」…多分、来年も。


10%節電の冬       2011年11月1日(火)
 

 あったかい日が続いているが、今日から11月。さざんかのつぼみも日ごとにふくらんできた。グリーンベルト界隈を歩いているとドングリの落ちる音が聞こえる。秋の虫たちの鳴き声はか細くなってきたが、それでもまだまだ…頑張っている。

 4丁目の子育てサロンに出向く。子育て支援センターの出前保育の日で、サポーターさんも勢揃い。ゆっくりとしていたかったけど、急ぎの用事があったので中座する。

 夕方近くから、映画「バビルの塔」の宣伝活動をする。昼間は汗ばむような陽気だが、陽が落ちると急に寒くなる。

 関西電力が、「今冬は10%節電のお願い」を発表したけど、今年の冬はの寒さは…?






新年おめでとうございます。
 
 
冬本番の寒い新年の幕開けとなりました。”キリッ”としまった一年でありたいと願っています。
 
本年もよろしくお願い申し上げます。