たんぽぽ通信

金魚とドジョウ      2011年8月30日(火)

 昨日から民主党代表選挙、本日は総理大臣指名選挙。演説と投票の繰り返しが報道されている。
 結果は、菅さんと野田さんのバトンタッチ。野田さんの演説の一部を聞いたが「ドジョウは金魚になりたくてもなれない。泥臭いドジョウの政治をめざす…」とか。

 ドジョウから連想ゲームのように、いろんなことが浮かび上がる。童謡「どんぐりころころ」では、落ちてきたどんぐりに「坊ちゃん、一緒に遊びましょう」そして「泣いてはドジョウを困らせた」と続く。
他には「柳川鍋」だとか、子どもの頃にウナギの仕掛けにドジョウとりをしたことなど…。

 ま、金魚になりたいドジョウなどいないし、たとえ話としても、よう分からん話やし、首相になって何をしてくれはるんやろ…も、ようわからんかった。

 野田さんが言うように「ノーサイド」で一体化ができるか…閣僚人事こそは、ノーサイドで「適材適所」にお願いしたいもの。

防災訓練          2011年8月28日(日)

 精北小学校で地区防災訓練が行われた。想定は、奈良盆地東縁断層を震源とするマグニチュード7,5クラスの地震発生。震度6弱〜6強の揺れを観測。地元の方は歩いて広域避難所の精北小学校に避難。非常食の供給や初期消火訓練、AEDを使っての救急訓練などが行われ、最後にバケツリレーが行われた。

       
  訓練参加の地元の方          バケツリレー、女の子がんばる


     起震車…ロゴマークは”なまず”

大地震と祝園弾薬庫      2011年8月27日(土)

 新婦人の会の例会がひらかれる。新メンバーの歓迎会も兼ねて「ソーメンパーティ」を企画。トッピングは持ち寄りということで、朝から畑に。キューリ、茄子、青紫蘇など必要なものだけを収穫する。ミョウガは我が家の庭回りで収穫。

 生姜やミョウガの梅酢づけ、一寸早い、キュウリの奈良漬けなど自家製品も並べて、ワンポイントに”かき揚げ”をつくる。メンバーの方の持ちよりも並べると、パーティ食卓のできあがり。

 町内の避難所のことから被災地ボランテァ報告、全国母親大会報告、民主党代表選挙まで、話題は尽きることなくお昼過ぎまで。

 午後から平和委員会主催の「大地震と祝園弾薬庫」集会に参加。20数名の方が参加され活断層の仕組みや弾薬庫問題など参加者から多くの質問が出された。

 我が国では、どこに住んでいても「地震」からは逃げられないし、その予知は「不可能」に近い。

 だからこそ、あぶないものは作ってはいけないし、取り除かねばいけない。弾薬庫について言えば、何が、どんな形で、どれだけおかれているのかは、せめて、今の段階でも町として確認しておくことが、地震防災の第一歩ではないか…というのが、率直な感想。

講演会のご案内       2011年8月26日(金)

 昨日は夕方から「原発とエネルギー問題を考える学習後援会」の案内ビラ配布をする。ガーデンシティをお借りして実施したが、多くの方へご案内ができた。
 
 主催は「原発とエネルギー問題を考える精華の会」
 日時 9月4日(日) 午後2時から4時まで
 場所 役場交流ホール
 講師 山本 雅彦さん

 山本さんは過日、敦賀原発やもんじゅなどの現地調査に出かけた際に現地を案内してくださった方。元、原発労働者で、今は、原発問題住民運動全国連絡センターの代表委員として、長年、住民運動にとりくまれている。

 一人でも多くの方に会場に足を運んでいただきたいと願って、今、活動中。

総務教育常任委員会     2011年8月24日(水)

 議員団の会議、続いて総務教育常任委員会が開かれる。
先月に続いて、ハザードマップの検証。2回目の今日は、山田川と煤谷川流域を中心に現地調査をする。

 回ったのはむくのきセンター、ほうその運動公園、南中学校と山田の集会所。運動公園と集会所は地蔵盆の真っ最中だった。

 むくのきセンターの自家発電機は1階部分にある。裏手にはすぐに木津川堤防があり、以前に比べれば整備が進んでいるが、万が一冠水した時は、多分、使えない。ほうその運動公園も条件は一緒で、木津川近くにある。

 山田川近くには、自家発電装置のある避難所は今のところないし、ヘリポートもない。今後、関係機関と協議をしていくとのことだが、急がねば…と、思う。

評価と指標           2011年8月23日(火)


 ゴーヤやはじけだした。緑色が薄くなり、白っぽさから黄色に、そしてオレンジ色になってパッとはじける。その変わり目をみているのも、小さな楽しみ。

    はじけたゴーヤ。種はしっかりと。

 午後から議員研修会。庁内で「自治体財政の見方」に関する研修が行われる。9月議会では、決算審査が行われるし、その事前演習。行政評価や財政指標などについて学ぶ。

 評価や指標は大切だが、そこから、何を読み取り、どう前向きに進めるかも大事だと講師の方。

 深読みと先読み…財政問題だけではなくて、いろんなことに通じる大事な”読み”だと実感。

アクリルたわし      2011年8月22日(月)

 「使ってみて!」と、時々長女がプレゼントしてくれる”アクリルたわし”。洗剤なしで汚れが落ちるし、確かに”エコなたわし”。

 自分でも作ってみようと、ずいぶん前にアクリル毛糸を買っていた。ふと思いついて一つつくってみる。簡単なものだと時間もかからないし、TVを見ながらでも編める。

 朝ドラを見ながら一つづつ編めば…と、今から”皮算用”。

 午後から京田辺で会議が一件。夕方になって、頭ぼんやり、足元ふらつく…夏バテ症状。急な涼しさに、ついていかない身体?

      アクリルたわし作成中。

夏祭り             2011年8月20日(土)

 急に涼しくなった。このまま「秋」に直行という訳にはいかないようだが、ホッと息をつく夜と朝。

 各地で夏祭りがたけなわだが、光台の夏祭りも今日行われる。
涼しくていいけど、お天気は大丈夫だろうかと気にかかる。

 もう5年前になるが、丁度、10周年記念の夏祭りの実行委員になったことを思い出す。なにか記念行事をということで、学研企業さんにも出し物をお願いしたり、先端科学技術大学院からロボットをお借りしたりと大忙しだったことを思い出す。

 夕方近くから、降ったり止んだりの雨模様だったが、大勢の人でにぎわっていた。福引の抽選会が始まる頃には、傘の波。1等のハイブリット自転車は…どなたの手に。
 
        

普段が大事        2011年8月19日(金)

 ゴミだしタイムに合わせたように降り出した雨。思い切り干していた大物の洗濯物も慌てて取り入れる。

 例年だとお盆前に大掃除をするのだが、どういう訳か、今年は手つかずのままで、網戸もガラスも、台所も、気にしだすと切りなく気になる。

 少しづつでもとやり始めたが、掃除も普段が大事だと、思い知らされる。

 お盆の間、止まっていた会議などの用事が、一気に押し寄せる。昨日も、今日も、会議の連打。雨の後、やや涼しめの風が…。

子連れで仕事         2011年8月17日(水)

 NHKの朝の連ドラ「おひさま」のヒロイン陽子さんは、今、子連れで仕事をしている。保育所制度などなかった時代、しかも、女性の就労も容易ではなかった時代のこと、ドラマで見るよりもっともっと大変だったに違いない。

 子どもの頃の最初の集団生活は、お寺の季節保育所。農繁期だけ、離れた地域の子どもたちと遊ぶ機会があり、とても、興味深くて楽しみだったことを思い出す。

 小学校の中学年の頃、近所でお産の後、母親が亡くなった赤ちゃんがいた。経過や原因は知らなかったが、毎日、放課後になると、その赤ちゃんを”乳母”さんのところに連れて行った。

 その頃、大人たちが忙しかったのか、子どもを信頼してくれていたのかはわからないが、今にして思えば、結構、大事な役割を任されていたものだと思う。

 時代は違うけど、子連れで、働いていたこともあるし、陽子さんの気苦労も少しは分かる気がする。

 子育てと女性の就労…長い時の流れと積み重ねを感じる朝のひと時。

墓参の道草         2011年8月16日(火)

 孫、一人をお供に総勢4人で、実家のお墓参りにでかける。京都の南から北への縦走、日帰り墓参だが、いつも、道草に時間がかかる。

 今年の道草は「城崎マリンワールド」と、少々遠回りな計画。しかも、朝の出発も手間取り、アバウトな予定が更にアバウトになり、マリンワールドで、さらに時間を食い込んで、墓参をしたのは午後の3時ごろ。

 宮津の灯篭流しもあるしとコースを変えて帰路に就くが、大江山周辺から「ゲリラ豪雨」に遭遇。

 両親の墓参を終えて、今年のお盆も終焉に…。

      
      「う〜ん、暑い!」 巨体アザラシとペンギンたち。

今日も、カエル。        2011年8月15日(火)

 今日もカエルとりのお付き合い。昨日、捕獲したカエルは、それぞれの故郷に帰し、今日の狙いは「とのさまガエル」。

 カエルたちのすぐそばに潜んでいたヘビに驚いたりしながら、目的を達成。

 久々に、夏休みの宿題のお付き合い。暑い夏にカエルとのお付き合いは結構きびしい。

 夕方、次男の家族が来宅。兄ちゃんを返して、弟が今晩はお泊り。「孫、リレー」の引き継ぎ…お盆はお盆で、いろいろと…。

          
         トノサマガエルのおもて、うら。

今日は”カエル”      2011年8月14日(日)

 昨日に続いて、孫と自然観察。今日のテーマは「カエル」。沼地を探して、カエル探しをする。土ガエル、赤ガエル、アマガエルなど、いろんなカエルが共存している。中でもトノサマガエルはやっぱり風格があるが、ジャンプ力もすごくて素早い。

 今日、手にしたカエルは、明日には元の住処に返すつもりだが、トノサマガエルを捕まえたいと…孫。

 もう一度挑戦してみるつもりだが…”いやはや”である。

  

       
           カエル、いろいろ

蝉               2011年8月13日(土)

 節電のためという訳ではないが、夜は窓を開けて寝ている。風も入るが蝉しぐれも入ってくる。

夏のどの時期からかは不明だが、蝉は夜なかでも鳴く。何かに追い立てられるように、忙しそうに…。

 孫と近くのグリーンベルトを歩く。足元から一気に数匹の蝉が飛び立つ。地面には無数の穴が開いている。何気なく歩いている地面の下で、無数の蝉の幼虫がこの夏を待っていた様子が伺える。

 蝉たちにとっては短い夏だが、長くなりそうな暑い…夏。

    
  
無数の蝉の幼虫の抜け穴        待っていた短い夏

お墓参り           2011年8月12日(金)

 昨日はお仏壇の掃除、今日は、朝のうちにお墓参りに出かけたが、その暑いこと。これでは、どんなお花をお供えしてもひとたまりもない。

 過日、掃除に出かけた時に3本のケトの花を紹介したが、この花は、お盆に合わせたように花の盛り。

      3本のケトの花

 わけあって、次男宅の長男が今日から滞在することになり、今日がその初日。図書館で待たせて、庁内の会議に出席する。

 明日からはお盆モードに切り替えるが、それにしても暑い!

熱中症…?      2011年8月10日(水)

 議員団の会議の後、遅い昼食を自宅で済ませていると、玄関チャイムが鳴る。いつもは、体調不良で、滅多に外に出ない知り合いの高齢女性が待っておられる。「どうかされましたか」「夫が朝からめまいや吐き気がして、しんどがってる。家人に連絡が取れず困ってる」とのこと。すぐに車を出して病院に。診察の後、点滴注射をして、、少し、元気を取り戻される。

 お話を聞くと「古いエアコンが故障したままになっている」「夜はなかなか寝付けない」とのこと。憶測では、多分「熱中症」。

 列島、ほぼ全域に高温注意報が出されている。この手の注意報って以前からあった?とか思いつつ、明日は”わが身”と自戒。

署名活動        2011年8月9日(火)

 朝から高の原駅の周辺で署名活動をする。メンバーは新婦人の会のメンバー6名。ハンドマイクでたっぷり1時間…しゃべる。

 広島・長崎の原爆投下から66年目の夏…今日も,真夏日。あの夏の暑さはどんなだっただろうか。

 「今日は、やっと、手が空いたから…」と、長女が娘を連れてやってきた。孫たちの夏やすみも忙しいらしくて、以前のように「泊まっていい?」などと聞くこともなく、夕方には帰って行った。

 ボチボチとお盆の準備も…と思うが、まだまだ、手つかず状態。お盆までにすることも山積みだし、う〜ん「困った」。

「やぶれ梅」         2011年8月7日(日)

     やっと、日の目を見た梅干し
 
 
朝から天気予報を見る。どうやら、空模様も落ち着いてきたし、時間も少しある。思い切って梅干しを干す。赤紫蘇をたっぷり入れたので、色鮮やかに出来上ったし、完熟梅だったので柔らかい。ついつい、うれしくなって力が入りすぎ「やぶれ梅」ができてしまった。
 庭のミョウガを塩漬けして、梅酢に漬け込む。これも、結構、いける味なので、また、うれしくなる。

 町の平和祭典に参加。その後は訪問活動をして、夕方から畑に。
「また、電話しようと思ってたところや。今年はスイカが不作やのに、もう、4つも腐ってるで…もったいない」と、貸農園仲間から、お叱りの声。
相変わらず、キューリを大量収穫して、スイカも収穫。
「重たいやろし、車まで運んだげる…」と、また、貸農園仲間。
言うことも言うけど、優しい仲間たちに感謝。

平和のつどい         2011年8月6日(土)

        
   会場入り口の案内板        時を超えて訴える…。

      
  パタパタ鶴を折る            参加者のみなさん

 平和・原発・戦争を考えるつどいの2日目。朝早くから準備を始める。図書館に来られた方たちが、足を運ばれる。夏やすみなので、親子連れや、友人連れの中高生なども立ち寄られ、参加者はおよそ200人くらい。

・平和教育で”千人針”のことなど教えるけど、実物を見たのは初めてで、これからは実感をもって教えられる(小学校教師)
・20Kgのリュックは重たい。こんなのをもって歩いていたなんて…(中学生)
・祖父から戦争の体験談を聞いて大きくなった。今度は自分が子どもたちに語り継がないと…(2児の母親)
・戦地での手記に感動した。当時のことを思い出しました(高齢男性)

 いろんな方から、直接、感想をお聞きした、その一部を紹介。

 「原爆投下」から66年目の夏。NHKの報道番組「原爆投下」を視聴。原爆投下の危険性を事前に察知し、軍上層部に報告していたのに、その情報は活かされなかった。その後の、証拠隠し…と一連の流れを見ながら、あれっ似てる…福島原発事故。
救える命を政治の責任で失うことがあってはならない…と。

何度も濡れて…。     2011年8月5日(金)

 昨日は、ビラ配りに専念。午後から平和のつどいの準備と打合せ。

 8月6日(土)に、精華9条の会連絡会主催で、戦争体験を語っていただいたり平和踊りなどと、戦争遺品や原発コーナーの展示が行われる。戦争遺品の数々が持ち込まれた。軍服やサーベル、慰問袋、ゲートル、軍靴などから、戦争手記など多彩。それぞれの品々が、それぞれの歴史を刻んで、ここに…と、感慨深く拝見する。

 本日は、わくわく健康里山の会の活動日。ゴーヤもしっかりと育っているが、雑草も元気。作業の後、メンバーの方が持ち込まれた手作り特大のスイカをみんなでいただく。

 1週間ほど前に、生活相談を受ける。気になりながら、本日やっと、相談者の方と役場の担当課を訪ねる。

 夕方からは平和コンサートの準備。出かけようとすると、暴れるような雨が降り出し、何度も濡れて、その後は自然乾燥の繰り返しの1日。

原発銀座           2011年8月3日(水)

 朝の7時に自宅を出発。京都駅から新快速に乗車して敦賀に向かう。共産党議員団で、高速増殖原型炉もんじゅ、美浜原発、敦賀原発の現地調査に向かう。

 もんじゅは、予約時に名前や住所、性別、生年月日などを書いて手続きをすることが必要、身分証明書の提示も求められる。テロ対策らしいが、結構、これが面倒。

 美浜原発はPRセンターで展示物を見ただけで、敦賀原発に向かう。普段だと海水浴客で渋滞する道もスイスイと走る。途中の海水浴場の客も普段の1/4程度とのこと。

 敦賀原発では、建設が予定されている、3,4号基の造成地を見る。原発の見直しや廃棄が言われる中でも、造成工事は着々と進められている。

 道すがら目にしたのが、電力会社からの寄付によって建てられた公共施設のいろいろ。地元の方とご一緒したが、原発の受け入れを決めた時点で巨額のお金が動くとか…。原発利益共同体の実態についての話を聞く。

            
 もんじゅを見ながら、数少ない海水浴客   もんじゅ模型の一部

       
    3・4号基の建設予定地(敦賀原発)で説明を聞く

パタパタプールの出番     2011年8月2日(火)

 4丁目フリースペース子育てサロンはプールの日。高三になっている初孫のために、奮発してプレゼントしたパタパタプール。もう要らないからと里帰りをして、押し入れに眠っているプールが活躍する日。

 いつもより早めに出かけプールの準備をする。「プールあそびは初体験…」という子どももいたけど、終わりごろにはすっかり慣れて、大喜び。

      
   
夏はやっぱり”これ”        狙いは”まつださん”


新年おめでとうございます。
 
 
冬本番の寒い新年の幕開けとなりました。”キリッ”としまった一年でありたいと願っています。
 
本年もよろしくお願い申し上げます。