たんぽぽ通信

犬も熱中症?        2011年6月30日(木)

 若い頃は仕事に出かける前に、畑に出かけ一汗かいて、シャワーを浴びて出勤…と、こんな日々もあった。畑仕事は涼しい間に…とは思うが、なかなかそうはいかない。

 出かけたのは9時過ぎ。カラカラの畑の草を少しばかり始末して、ジャガイモを掘り、野菜を収穫して、ぼつぼつお昼頃?かなと時計を見るとまだ11時前。でも、体力は限界…あきらめて引き上げる。

 「いつものソファーに寝ていた愛犬が、朝ソファーからゴロリと落ちて動かなくなった。慌てて病院に運び込んで一週間入院。レントゲンも撮ったけど、特段悪いところもなくて…」と、高齢犬の飼い主。

 「それって、熱中症では…?」と私。原因不明のままだが、犬たちにとってもこたえる暑さ。

 一雨…ほしい今日この頃。



ランドセル           2011年6月29日(水)


 「梅雨明けはまだなん…?」通学路に立つヘルパーさんたちのつぶやき。子どもたちの足取りもシャキッとはいかない。ついつい列も長〜く伸びる。子どもたちの荷物の多さに、何とか工夫がないものかと、いつも思う。

 小柄な一年生のランドセルは肩幅もあわないし、背中の大きさも合っていない。過日、一年生ではなかったが、交差点の真ん中で後ろ向きにひっくり返った児童もいた。

 成長に合わせてランドセルの買い替えも負担が多いし、教材のスリム化と軽量化、教室における物を増やすなどの工夫もあっていいのではないか…など、真剣に考えてしまう。

 まとめて             2011年6月28日(火)

 夏バテではないけど、夜の会議が続いて「更新」ができずにズルズルと…。

 26日は「平和大行進」が行われ、役場前で集会があり参加。
精華町からも多くの方が奈良の般若寺までの行進に参加。
松田は、久々に歩くことを断念したが、新婦人のメンバーは手づくりの横断幕をもって元気に奈良まで…。

          
 
 28日は議会最終日。意見書「原発事故の被害者補償とエネルギー政策の見直し…」「公立学校の耐震化と防災機能充実のための国の補助金の底上げ…」は全会一致で採択。
「国保の国の補助金を引き上げ…」は、賛成は共産党のみで否決された。

 山田荘小学校の家庭科室の天板落下の報告と合わせて、対応が報告された。原因は経年劣化、同じ仕様の天板の調査と修理が進められているとのことだが、授業中の出来事で怪我人が出なかったことが不幸中の幸い。
 落下まで気付かなかったのか…という疑問は残るが、今後の安全管理に万全をと願っている。

 ご近所の方から赤紫蘇をいただく。早速、梅干しの中に漬け込む。後は「土用干し」を待つのみだが、うまくいくかどうか…。

       

暑い、寒い、暑い      2011年6月25日(土)


 一昨年に発足した”網野高校京都倶楽部”が開かれる。昨年は出席できなかったし、せめて2年に一度くらいはとの思いで出かける。

1期生から19期生まで、総勢では約500人、会員は300名、参加者も150名を超える。中には兵庫や大阪、滋賀などからの特別参加もあったし、懐かしい顔ぶれに出会う。年齢はどうやら60歳以上限定らしい。

 京都府の最北の府立高校は久美浜高校で、2番目の北が網野高校。グランドの向こうはアカシヤの林と砂浜が続き日本海が目の前に広がっていた。

 家業の後継者などは別にして、多くの卒業生は地元を離れ、それぞれの道を歩んで、それぞれの人生を刻んで…それぞれの”今”。

 節電が叫ばれてるけど、本日の会場のホテルは寒かった。途中で幹事さんが設定温度の変更を申し入れたけど、それでも「寒い」。表に出ると、急に汗が流れだし、この寒暑差攻撃はきつすぎて、ついていけない身体。
 

中学生も怒ってる        2011年6月24日(金)


 朝からギラギラ太陽。「暑くなりましたね〜」朝のあいさつ代わりに出る言葉に実感がこもる。

 会派代表者会議と議会運営委員会が開かれる。28日の最終日に向けての協議が中心。

 夕方、過日いただいた梅を塩漬けする。しばらく置いておいたので、完熟度が増して、匂いも部屋いっぱいに広がっている。
 おまけに、たくわんの処分もしたので、においは一層複雑に広がっている。

 訪問先での話を一つ。中学生の娘がTVニュースを見ながら「総理大臣が誰かという話より、原発事故のこと、なんとかするほうが先やろ」と、怒ってる。「中学生にそんな思いをさせる今の政治ってなんなんやろ…」と、お母さん。

 不信任案が否決されて、孫さんに持ち上げられてピースをする「うかれ菅さん」を見ると「こりゃ、アカン」と思うし、退陣時期ばかりを迫る野党をみると「そればっかりじゃないでしょう」と、思う。

 中学生の率直な感想は、今の大多数の国民の思いではないだろうか。


梅…届く          2011年6月22日(水)

 以前から「梅、よかったら…」と言ってくれてた知人が、早朝に現れる。「今、もぎたてで2Kはあるわ」と、完熟梅を届けてくれる。

 予算決算常任委員会が開かれる。平成22年度と23年度の補正予算が審議される。
 いけたに保育所の子育てサポート事業の開始や東区の共同浴場の廃止に伴う家族風呂の建設などが審議され、いずれも可決された。

 夕方になってから畑に出かけ夏野菜を収穫。草引きも気になるけど、片手間にはできないほど伸びてるし…また、あとで。


子育てサロン       2011年6月21日(火)

 折よく議会業務のない一日。4丁目のフリースペース、子育てサロンに出かける。本日のメニューは「リトミック」。

 リズムに合わせて歩いたり走ったり、つながったりと、梅雨空を忘れて遊ぶ。

 つい1週間ほど前に、グリーンベルトの破竹を切ったはずなのに、今日、見るとニョキニョキと背丈も思い切り伸ばしている。

 子育てサロンの後は「竹伐りおばさん」。一汗かいて帰宅。


常任委員会         2011年6月20日(月)


 今日明日と各常任委員会が開かれる。朝から総務教育常任委員会が開かれる。

 案件は、非常勤職員の育児休業条例と消防団員の関係で精華町に勤務する者も消防団員になれるという条例の一部改正、暴力団追放にかかわる条例の3件でいずれも全会一致で可決。

 午後からの民生環境常任委員会を傍聴して帰宅。

 夕方近く畑に出かけ少しばかりの草引きと収穫。サンド豆とミニトマトを初収穫。キューリは、今が最盛期。「5,6本もらったで…」と、隣の畑のおじさん。
 
 いつもだと「お化けキューリ」になるので、小ぶりなものを収穫。

これからは、マメに行かないといつもの「お化けキューリ」に…。

文化フェスティバル      2011年6月19日(日)


     

 
昨日から開かれている「文化フェスティバル」は今年で10年目。結成○○年のベテランコーラス、コール精華の歌声と雅岳会のお琴、尺八、朗読のコラボ”鶴の恩返し”を鑑賞する。

 出かける前に、深刻な重い話が持ち込まれる。
若くして立ち上げた「起業」が、震災の影響で立ち行かなくなり「自己破産」。自宅も手放すことになり、妻子は遠い実家に。冷蔵庫もテレビも洗濯機も何もない自宅に、寝るだけのために帰宅。
 歩いていると「このまま、いっそ…」と、我を忘れそうになることもあり、そのことが恐ろしい…。

 直接、被害にあった方や亡くなられた方とは、比較にならないけど、震災の影響はいろんなところに影を落としていると、身近に実感。

 かといって、力になれることもなく…無力なことも実感。


田植え/学習会        2011年6月18日(土)


     
     堂々の腰つき           こんなん初めて…

          
          ミニ田んぼの全景

          
 「よう降りますね〜」 「はねの乾く間がありません」…蝶々はお休み

 里山の活動日。あいにくの小雨模様だが、今日の予定は田植え、植物の名札付、下草がりなどでおもいおもいの活動に参加。

 参加の子どもたちにとっては、初めての田植え体験。最初はいやがっていた子も、泥に慣れてくると、田植えよりも泥遊びに夢中。小さな田んぼだが、子ども向けにはちょうど手頃な大きさ。

 午後から「子どもと教育を考える会」主催の「子ども、子育て新プラン」の学習会。偶然だが、講師で来られたのは昔の「保育運動仲間」。彼女は今も保育と運動の現役。

 知れば知るほど許してはならない「新プラン」。さまざまな立場の方からいろんな話が聞けたし、今の保育制度を守らなあかん!…ことで一致。


初収穫              2011年6月17日(金)


      ジャンボなにんにく
 
 
昨日は、議案に対する質疑が行われた。それぞれの常任委員会に付託されるので、詳細な質疑はそこで行われる。

 今日は、梅雨も議会も中休み。朝の間に畑に出かける。
キューりは勢いよくツルを伸ばして地を這っている。トマトも万願寺も茄子もいたって順調で、のびのびと育っている。

 それぞれの野菜の初収穫をする。お隣の畑の方からは、にんにくのお土産をいただく。

 トウモロコシと競い合うように伸びていたにんにくは、肥料もたっぷりと効いた「ジャンボにんにく」。

 玉ねぎ、ジャガイモも自家産で、当分、野菜は「地産地消」な毎日。


一般質問、終る        2011年6月15日(水)


 16人の議員の一般質問が終ったのは、本日の3時過ぎ。前回にも書いたが、危機管理や防災関連の質問が多かったのが特徴的だった。
 配水地が倒壊したら…木津川が決壊したら…弾薬庫は安全か…といった問題から、住宅地近くの農業用排水路があふれたらなどピンからキリまでの安全対策が出された。

 以前「障害者などの避難場所は…」と、問われて「多分、かしのき苑や神の園では…」と、不確かな返答しかできなかったけど「福祉避難所」という位置づけで、それらの場所が指定されていることがはっきりしたし、けいはんなプラザなどとも災害協定の準備が進められていることも判明。

 食育や学校給食法の視点から「中学校給食」の実施を求めた。この二つの視点から見れば、中学校給食は必須なのだが、一足飛びにはいかない。とりあえず、アンケートの実施や委託弁当の見直しや再検討は約束された。

 通学路の安全問題を2か所。東畑口バス停近くと府道木津八幡線の北の下(レインボー入口)の横断路。何度か現地の確認をしたり地元の方の話を聞きながら手押し式信号機の設置を求めた。
 地元区からの要望も強いし、危険度も高いし早い時期での実現に期待。

 明日は、議案質疑が10時から行われる。


一般質問始まる      2011年6月13日(月)


 一般質問が始まる。今回は、危機管理や広域避難所、公共施設の耐震化問題が多く出されている。

 建て替えが予定されている精華中学も、国の方針で当初の予定より早くなりそうな話も出された。

 財源確保の問題はあるが、いろんな知恵を出し合って、早い時期での建て替えを期待したい。

 明日の松田の質問時間は午前11時ごろの予定だが、今から整理をして…明日に備えなければ。


一言…多い。      2011年6月11日(土)


 いつもお断りしているのに、飽きずに送ってくる教育関係の業界紙。そのあと、必ず電話が入る。
 前回は「女性議員さんは、特に、教育関係の情報は欠かせない…」と言われる。「議員の仕事に男女の区別はありません」と言ったら電話が切れた。

 今朝も、同じ業界紙から電話が入る。「6月議会に欠かせない情報です。多分…お身内で、いろいろあるでしょうが…」と言われる。「お身内ってなんですか…?」

 いつも、一言多い営業さん。返す私も…一言、多い。

議会報告         2011年6月10日(金)


 通学の子どもたちの手に、飼育ケースが増えてきた。カブトムシなどにはまだ早いが、ザリガニやテントウムシなどが入っている。ただでさえ荷物が多いのだが、それでも、飼育ケースを抱えて学校に行く子どもの気持ち…分かる。

 6月議会が始まる。即決したのは人事案件の2件。人権擁護委員に浅井さんと福味さんが再任される。後は、議案の提案説明と専決処分の報告が行われる。

行政報告から
 障害者通所施設「無限園」の開所。
  20人定員、生活介護と自立支援を目的として、現在10人通  所。養護学校などを卒業しても、そうらく福祉会などもいっぱ   いで、居場所がないのが課題となっていたし、この間、求めて  きたこともあり朗報。
 通級指導教室「ことばの教室」西部分室の開室。
  幼児期や小学校低学年時代に、ことばに課題のある子ども   たちは、早期に適切な指導を受けることで、大きく改善される  。川西小学校に開設され、遠くまで行かなくてもよくなったし、  入級待ちも改善。これも朗報。

 13日からは一般質問が始まる。


学習会のお知らせ      2011年6月9日(木)


 3月議会の一般質問でもとりあげた「子ども・子育て新システム」の学習会を予定している。
日程は次の通り。
    6月18日(土) 13:30から かしのき苑

 この新システムが実施されると、従来の保育がガラリと変わる。保育所探しは親の責任になるし、利用すればするほど保育料は高くなるし、今までのように所得に応じた保育料ではなくなる。「最低基準」が緩和され、子どももや保育士へのしわ寄せは必至になるし、幼保一元化も見逃せない。

 案内ビラをもって、保育所前で朝と夕方、宣伝をする。

その間に「人権啓発推進協議会」の総会に出席。明日から6月議会も開会。22年度の補正予算の専決、23年度の補正予算、条例の一部改正などの提案説明が10時から行われる。

 一般質問は13日から3日間の予定。今回は「中学校給食と通学路と柘榴東畑線の安全対策」を中心に質問の予定。
 

新メンバー続々       2011年6月7日(火)


 昨日はほぼ終日、6月議会のお知らせ版の後援会ニュースを配り夜は宇治まで出かけて会議。

 4丁目のフリースペース、子育てサロンに出かける。4月に入ってからメンバーが少なくなって少々さみしかったけど、今日は新メンバーが続々…。
お世話係の方の口コミや回覧が功を奏したのかも知れないが、きっかけを待っていた方も多かったのかも知れない。

 午後一番に役場へ出向き、6月議会に提案される補正予算について担当課から聞き取りをして、あわただしく京田辺に。

 あわただしく走った一日…降り出しそうな雨もグッとこらえてくれた一日。
 

ふれあいまつり        2011年6月5日(日)


      

 
町内の環境整備が行われる。家族ぐるみで参加の方が多い。顔なじみの子どたちも、大きなゴミ袋を持って、懸命のお手伝い。

 ご近所の方を誘ってふれあいまつりに参加する。被災地支援チャリーティーイベントとのことなので、物販店で、いつもより沢山の買い物をする。

 ご無沙汰中の多くの方に出会ったし、いろんな方の「隠し技」を発見した。

 写真は、ご近所のお宅のクジャクサボテンと、咲き始めたあじさい。毎日、コツコツとまめに手入れをされているだけあって…お見事。


「茶番劇」       2011年6月2日(木)

 会派代表者会議が開かれる。午後から教育委員会などに出向いて一般質問の下準備をする。

 内閣不信任案は結局「否決」。国会中継をしばらく見ていたが、それぞれの討論には相当力がこもっていたが…結果は、最初からお見通し。
長い時間とエネルギーを使って、残ったのは「政治不信」だけではなかったか…とそんな気がする。

  終わった後の議員の感想は、「やっぱり、茶番やった」。この茶番劇の仕掛け人は、議場には「不在」。なんとも、おかしな幕切れとなった。

「永田町」          2011年6月1日(水)

 朝から団会議を開く。
6月議会に提出する意見書などについて検討する。国民健康保険の国の負担を増やす意見書と原発災害と新エネルギー対策を求める意見書の2件。

 今、にぎわっているのは永田町。内閣不信任案を巡って、賛成か反対か…だ。仕掛け人はご存じ元民主党代表の小沢さん。乗っかっているのは自・公などの野党。共産党は投票には参加しない。その理由は「国難ともいわれる状況のもとで、先の展望を示せないままでの不信任案の提起は党略的で無責任…」というのが理由。

 確かに、今、政権争いをしている時ではないと思うのは、多くの国民の当り前の感情ではないか。でも、今の政権運営には、物申したいというのも多くの国民の感情ではないか。

 決着するのは明日だが、国民感情からは遠い遠い…永田町。





新年おめでとうございます。
 
 
冬本番の寒い新年の幕開けとなりました。”キリッ”としまった一年でありたいと願っています。
 
本年もよろしくお願い申し上げます。