たんぽぽ通信
「映像で見るイラク戦争」   2010年11月30日(火)

 昨日は臨時議会、建設産業常任委員会、夜は会議とめまぐるしく、その上、合間を縫って集金活動。ついに、夜は早々と「ベッドの友」になり、おかげで、今朝の目覚めは快調。

 委員会で「紺屋前信号機」の設置が交差点改良とあわせて進められると報告があった。府道とJR,近鉄踏切が並行するこの道は、以前から危険箇所の一つで、信号機設置が待たれていた。随分、昔の話だが、この踏み切り手前で「一旦停止」し、後続車に激”追突”されたことがあるが、報告を聞きながらその記憶がよみがえってきた。

 昨日から「霜」がおり始め、朝のひと時は寒い。車のフロントガラスも凍てついている。もう本格的冬は、すぐそこに…。

 朝から精華西9条の会の打ち合わせ会。12月19日にフリージャーナリストの「西谷」さんが「映像でみるイラク戦争」と題して講演をされる。場所はかしのき苑、午後1時30分からとなっている。
西谷さんの話を聞いた最初は、多分「ベトナム戦争」の頃の話だったと記憶している。現地の子どもたちが枯葉剤被害にあっている様子がリアルに報告された。その時に受けた"衝撃”は、今になっても消えないし、今回も「イラク戦争の真実」を聞きたいし、多くの方にも聞いてほしいと願っている。


 精華町環境フォーラム 〜いつまでも泉のように〜
                 2010年11月28日(日)

 月に一度の「廃油ボランテァ」に出かける。次々に持ち込まれ、ボックスいっぱいの廃油が集まる。

 環境フォーラムが開かれる。今年は「水」にこだわって、せいか祭りでの水アンケート調査、そして今回は「木津川」。
講師は、長年木津高の化学部顧問で木津川支流の水質調査を続けてこられた山田さん。
 調査の発端となったのが、山田川の水質検査。当時、登美が丘の開発が進み、山田川の汚染が進み、地元から水質検査を依頼されたのが始まりとか。
最近では、木津川源流に近い三重県島ヶ原の産業廃棄物問題が浮上して、流域周辺住民の心配事になっている。南山城村、笠置町、旧加茂町、京田辺市からも参加があった。

 木津川、宇治川、桂川が合流して淀川へとつながるが、以前、汚濁のひどかった桂川は随分改善されたが、木津川は以前のようにきれいではない。
 支流の護岸整備が進んだこともあり、砂洲が減少し川底が高くなり自然の浄化作用も低下していることや、山田川浄水場(生駒市)の水質保全基準が低いこと、下水道整備の進捗状況などにも原因があるのではないかなどの問題提起もあった。

 高校の部活として長年続けてこれたのは、テーマを持ち続けたことや地元の方とともに活動してきたこと、実績が評価されてきたことなどをあげられた。

 ”継続は力”という言葉を噛みしめたフォーラムでした。

子ども議会/小児救急フォーラム
                 2010年11月27日(土)

         子ども議会開会

 
子ども議会が開かれる。町内小学校の6年生、16人の子ども議員が将来の夢などを語り、まちづくりについて質問をした。答弁者は町長と教育長。
 
 エコ教室をつくってほしい、学校の緑を増やして自然の中で遊びたい、野菜の直売所を近くにつくって、JR下狛駅のバリアフリー化を、公園などにゴミ箱を、いじめのないまちづくりを、農業の後継者づくりのために体験農業は泊つきで、むくのきセンターは個人でも使いやすく、森林保護活動や植林活動を、祝園駅前に交番を、校庭に芝生を、図書の本を増やして…など、具体的で建設的な質問が出されていた。農業や産直、森林活動など環境や自然に関わる意見が多く出されていたのが印象的で、むくのきセンターの料金制度など是非改善してほしいものだと、心の中で拍手を送る。。

 
主催:山城南保健所・相楽医師会、後援:精華町 小児救急フォーラムが開かれる。

 同時刻に交流ホールで行われていたのが「小児救急フォーラム」。子育て中の親たちでホールは満席。小児科医による子どもの病気の話や救急医療の話、消防職員の子どもの救急手当ての話など熱心にメモを取りながら聞き入る姿が印象的だった。
 最後に「相楽でも、休日救急診療所の整備が整いつつあります」と相楽医師会副会長が閉会のあいさつで述べられた。
 ぜひ、早い時期での実施を期待して、待ちたいと思う。


「…ほつれ」      2010年11月26日(金)

 病気と病院話が続いて申し訳ありませんが…

 手術の傷あとは2ヵ所。一ヶ所はきれいになっているが、もう一ヶ所は違和感があって今日も病院へ。
診察の結果は「傷あとのほつれ」で、十分に皮膚がくっついていないとか。「中は空っぽやから、皮膚がくっつきにくい。ダメやったら縫い直すこともある…」と、こともなげに主治医の言葉。取りあえずは消毒薬と軟こうをだすので、処置してください。ガーゼと絆創膏は自分で準備して…」と。
「何となく腫れてる気がするんですが…」と言うと「中を取ってるので段差がついてるだけ」と、これも、こともなげに言う。

 医師にとっては取るに足りないことでも、患者にとっては、小さなことでも「一大事」なわけで、違和感は、まだ、続いている。

 訪問先ででるのは「しっかりしてほしい菅政権」という声。柳田元法政大臣の辞任劇や"北朝鮮問題”…どれをとってもイライラする。「イラ菅」などと言われてるけど、一番苛立っているのは多分…国民ではないだろうか。


時計の"ネジ”     2010年11月25日(木)

 小さなカイロを一つポケットに入れて朝の祝園駅に向かう。むらきさんと一緒の宣伝活動に参加。

 近鉄の改札口で気付いたことが一つ。通路の時刻表の横と改札口の上に時計があるが、その時刻計時が違う。どうやら改札口の時計は3〜4分遅れで動いている。急いでいる時にこの時計をアテにしていると「乗り遅れ」になるかもしれないので"要注意”。

 集金をはじめたがママならず、午後から議員団の会議。
12月議会もすぐそこだが…こちらの準備もママならず。時計の"ネジ"を巻きなおさなければ…。


「ねずみもち」     2010年11月24日(水)

 病院の予約時間は午前9時。今回は「皮膚科」を受診。前回の血液検査の結果を聞くと「特に問題ありません」とのこと。長年付き合ってきた「掌蹟膿胞症」の原因はいまだ解明しないが、手のひらだけでも良好なので”よし”として帰るが、完治までの道のりは遠い。

 午後からの絵手紙サークルの画材も探したかったし、光台七丁目のグリーンベルトの紅葉も見たかったしお昼に散策にでる。
あちこちから紅葉便りが報じられているが、ここの紅葉もなかなかのもの。精華大通りに足を伸ばしてメタセコイアの下枝をよく見ると、かわいい実をつけている。
さらに足を伸ばすと「ねずみもち」もたわわに実をつけている。紫がかった黒色で、昔見たネズミのフンにそっくりで、絶妙な名前だと感心する。

 普段何気なく見ている木々の葉っぱ、木の実もよく見るとほんとに個性的で、紙の上に再現する自然は限りなく頼りないが、自然の造形力の奥深さに驚かされながらの絵手紙のひと時。
 

更年期障害?     2010年11月23日(火)

 昨夜は午後7時半にはベッドイン。退院後薬物療法を続けているが「副作用はミニ・更年期障害」と聞いていたわりには、結構、こたえている。というか、更年期障害は、余り実感しないまま通り過ぎてしまった。

 丁度その時期、夫が入退院を繰り返しそのまま逝ってしまったし、同居の夫の母も介護が必要になっていたし仕事も続けていた。

 だから、どこからどこまでが更年期だったのか、どんな障害があったのか思い出せない。今の状態が「更年期」の状態なのかな〜と、逆らわずに過ごそうと思い直しているところである。


せいか祭り        2010年11月21日(日)

        
 
「さて、何をつくろうか」お気に入りを見つけて、思い思いの材料で

    
篠笛の演奏…里山の会

 
予想通りの穏やかな小春日和の1日。雨の心配もなく、風もなく日向にいると汗ばむような陽気のなかで、せいか祭りが開かれる。朝から人の流れはとどまることなくあちこちに「行列」ができている。

 わくわく健康里山の会は、今年も店開き。自然物を使ったクラフトづくり。「去年もきたわ」「お金はいらないんですか」「材料だけでもいいですか」などと言いながら、開店早々から「満員御礼」の盛況ぶり。
 こんなに要らないのではと言いつつ準備した材料はお昼過ぎには底をついてしまう。決まったものではなくて「好きなものを創る」というのも魅力かもしれない。
 両隣は環境ネットワークと里山の会のコーナー。緑のカーテン
コンテストや「水アンケート」、竹の水鉄砲づくりや篠笛演奏も行われていた。

 あちこち見て回る時間はなかったけど、目をひいたのは「セレモニー会館」のコーナー。時代が変わったな〜と変に関心。

 昨年も一昨年もお天気に恵まれなかったけど、今年はほんとの「おまつり日和」でなによりでした。

ミニミニフェイス      2010年11月20日(土)

 新婦人の会の月に一度の定例会を開く。あれこれと話題が多く話は尽きないが、太平洋戦争開戦日の「赤紙配り」の日程や母親集会の内容など、決めるべきはキッチリと決めてお開き。

 午後からも会議が入っていたので、いつもの会場に向かうが、その気配もなく帰宅してから会場変更に気付く。思い込みに…要注意のイエローカード"一枚”。

 夕方近く里山に出かける。せいか祭りに持ち込もうと春に植えたフォックスフェイスを収穫。茎は立派に育っているのだが、実は「小顔」で、ミニミニフェイス。その道のプロがつくり店先に並ぶ「大顔」のはどうしたらできるのか…来年の宿題。

 明日はせいか祭り。沿道も会場の準備も「整いました」状態で、開場を待つばかり。お天気も"小春日和"で応援の予想…。


山のような宝物       2010年11月19日(金)

 わくわく健康里山の会のメンバーとせいか祭りの最終準備をする。会場で自然物を使ったクラフトコーナーを開いて3年目。
 ほかの方から見れば、ガラクタやゴミに映るかもしれない木片や木の実、松ぼっくりなどを大事に集めて「山のような宝物」。

 共産党会派の来年度予算要望書を提出するために町長室へ。毎年、各種団体やサークルの方から寄せられた要望なども織り交ぜてつくりあげたもので、要望事項も多い。ヒブワクチンの公費助成や子宮頸がんワクチンの負担軽減なども織り込んだ。

 夜は9条の会の役員会へ。12月19日に予定しているフリージャーナリスト西谷さんの講演会についての打ち合わせをする。
相楽9条の会の6周年記念の講演会だが、以前にも何度かお話を聞いた西谷さん。ほっとでリアルなイラク情報をお聞きしたいと期待をしている。


万葉集と木津川馬場南遺跡
                2010年11月18日(木)

 図書館講座を受講する。知識はほとんどないが、興味はあって、前年度に続いての受講。

 平城京から恭仁宮へと都が移された理由の一つに"泉川(木津川)”があったことや鹿背の歴史、城陽の久世神社の歴史的な意味など興味深く聞いた。

 馬場南遺跡に足を運んだことはないが、少し予習をしてから訪れるのもいいかもしれない。

 同じ講座を知人女性も受講。ご一緒できたらいいね、と言いながら会場を後にする。


近場の晩秋         2010年11月17日(水)

     舞い降りた落葉も…きれい。

 
午前中は役場で所用を済ませ、帰り道精華大通りでデジカメ撮影。4,5日前が絶好の撮影日和だったが、時間がなくて断念していたが、日に日に梢が寂しくなり、もうタイムリミット。桜もナンキンハゼも見事に紅葉して、芝生の上に舞い降りた葉っぱも風情がある。近場で満喫した…晩秋。

 午後から議員団の会議。来年度の予算要望を検討しまとめ上げる。


 国保税も高いけど…。    2010年11月16日(火)

     ペープサート「大きなかぶ」

 
4丁目のフリースペースに出かける。本日は民生委員さんたちのペープサート上演がメインメニュー。出し物は「大きなかぶ」と「はらぺこあおむし」。両者ともおなじみの古典的おはなしだが、どの時代でも、子どもたちの心を揺さぶる。
 
 大きなかぶは、単純な繰り返しだが、この繰り返しが子どもたちにとっては”安心と期待感”を抱かせる。はらぺこあおむしも、繰り返しが基本だが、最後にさなぎから蝶へ"劇的変化”を遂げる。絵本で見ても繰り返し見たがる"名場面”。

 お世話になった民生委員さん、ありがとうございました。

 午後から病院で定期検査。服用中の薬も「問題なし」とのことだが、薬局で驚いた。あらかじめ1万円札を準備して、少しはお釣りが…と期待していたが「ハイ、1万3千○○円です」と言われる。国保税も高いけど薬代も高い。「病気は、気力、体力と財力がものをいう」と、入院中にぼやいていた男性の声が、やけに身にしみた。

 
京都まつり      2010年11月14日(日)

    
 
統一地方選挙予定候補者が一堂に   村城さん、笑顔が…ステキ。

 
2010年京都まつりが開かれる。会場の宝ヶ池公園に電車に乗って出かける。京都府下の民主的団体や共産党後援会の方がフリーマーケットや物産展、模擬店など、工夫を凝らして出店。
 早朝4時に出発した伊根町からはヤリイカや干物、各地の地酒
のふるまい酒もあって、お祭り気分も盛り上がる。

 来春の統一地方選挙の予定候補者のみなさんも一堂に集まる。府会の予定候補の村城さん、木津川市議では、新人の西山さんも元気に挨拶。

 小春日和とはいかないまでも、風も穏やかで、いいお祭り日和の1日。


ゲートボール     2010年11月13日(土)

 年に一度のゲートボールに出かける。町内の議長杯争奪ゲートボール大会。3年目となるので参加も3度目。南京都高校のチームも入れて約20チームの参加で、我がチームと高校生チームは第一ゲートまで、1m短くしたサービスつき。だけど…大差で敗退。各チームとも、普段の練習の成果を発揮して、堂々の試合振り。

 お昼過ぎに東区の「ははその森ふれあい文化祭」にお邪魔する。子どもたちも少なくなったせいか、行った時間のせいか、年々賑わいが薄れていくような気がするが、これは気のせいかもしれない。

 明日開かれる「きょうと祭り」に持ち込む「花苗」の仕入れやら準備を夕方まで。
 花苗屋さんも、明日は木の津祭り、来週はせいか祭りとイベント準備に忙しいとのことだが、小さな花の種の一粒一粒を丹精こめてここまで育てて、これからが…本格的な実りの秋。

鳥獣被害       2010年11月12日(金)

         
 
張られた電気柵    荒らされて立ち枯れの稲   府道際の田んぼ
 

 イノシシ被害が問題になっている。木津川市議の村城さんと一緒に被害状況や現地の様子などの聞き取りに出かける。
「イノシシもやけど、カルガモも大変。稲穂をしごくようにして食べてしまう」
「JA共済で補償されるのはイノシシ被害、アライグマも手に負えない」
「電柵を張るのは、人手もいるし金もいる。その上、作った米は安値で、何をしてるか分からん」
「来年は、もうこの田んぼでは、米は作れん」
など、リアルな話があちこちで出される。

 鳥獣保護事業計画と鳥獣被害とのかねあいや、広がる竹林の問題なども深刻だ。住み分けができる環境づくり…人の知恵が試される時ではないだろうか。


やっと毛布を     2010年11月11日(木)

 夏のタオルケットから毛布に切り替えたのが昨夜。これだけで随分あったかくなって、あの明け方の身を縮めるような寒さから開放された。毎度のことながら、この切り替えが"後手”に回って
しまう。

 昨日からマスコミを賑わしているのか尖閣ビデオの流出問題。報道の中心は、流出ビデオが「国家機密」かどうか、「公務員の守秘義務」の範疇かどうかといったことのようだが、ビデオの内容を見る限りでは「なぜ、非公開としたか」ということのほうが疑問だと思うのだが…。


アジのひらき     2010年11月10日(水)

 朝の交差点ボランテァに向かう道は、今、木々の葉が色づきはらはらと落葉が舞う。毎朝、シャッシャッと小気味よい箒の音がする。手際よく落葉を掃き集め何食わぬ顔をして、自宅へ帰っていかれる男性。見えないところでいろんな方の力があって、きれいな道を歩くことができると、毎朝、感謝。

 議員団の会議は12月議会の準備ほか、いろいろ。午後からは絵手紙サークル。昨日から準備をしておいた「アジのひらき」や「モチノキ」を描く。普段は何気なく見ているものでも、マジマジと見てるといろんなことを発見する。干物になると随分目の色も変わるんやとか、ゼイゴはますます鋭くなるんや…などなど。

 アジのひらきは焼いて、夕食のお皿の上。描いてよし、食べてよしの"アジのひらき”にも…感謝。


文化交流会       2010年11月9日(火)

 午後から小中学校の文化交流会に出席。いろいろ用事があって行けないかもしれないと思っていたけど、間隙を縫うようにして出かけた。

 それぞれの小学校の6年生の合唱や器楽演奏と中学校の吹奏楽部の合同演奏が披露された。精華台小学校は164人、川西小学校は42人と人数格差はあるが、それぞれに工夫して、大正琴演奏や、第九の合奏、007のテーマソングなど、楽しい合奏や美しいハーモニーが会場を包んだ。

 時々、会場費が高いのに、このような取り組みは「無駄」ではないかといった事業仕分け風議論もあるが、舞台に立った児童たちの「ドキドキ感」が観客にも伝わってくるし「舞台に立つ」という経験は、それなりに価値があるのではないか…というのが感想。


 野山で遊ぼう      2010年11月7日(日)

     
 
焼き芋準備も順調に            ザリガニ釣りは盛況で

     
    ザリガニ釣り遠景          見通しもよくなった里山

 
子どもと教育を考える会の呼びかけで里山に集まった親子連れは約60人。初めてのことやし30人も集まればと試算していたが幕を開けてびっくり。

 焼き芋準備を済ませた後は「ザリガニ釣り」に集中。もう冬眠してるのと違うやろかと半信半疑で始めたが「一匹ゲットした!」と、男の子が歓声をあげた後は、次々に釣り上げていく。眠気を覚まされたザリガニにとっては、大いに迷惑な話だが初体験の子どもたちも多くて盛り上がる。

 後は簡単な木工クラフトに挑戦してると「焼き芋できたよ〜」と、声がかかる。

 里山は初めてという方がほとんどで、もっといろんな形で活用できたらいいのに…人が出入りすれば、少しはイノシシや野ウサギにも「遠慮」心がでるのでは…。


大臣変われば…。    2010年11月6日(土)

 思い出したようにポツリポツリと咲いている芙蓉、あと少しは残しておこうと思っていたが、今朝見るともう蕾はない。思い切ってバッサリと剪定をする。

 八ッ場ダム建設の見解が変わった。事業仕分けで早々に「建設中止」を表明したが、大臣が変わっただけで「中止は棚上げ」と、現国交相。本当のところはどうなのか、なぜ変わったのか、今のところは分からないが、政権党が変わったわけでもないのに…何故?

 尖閣ビデオの流出問題も不思議だ。非公開として、一部国会議員のみが、しかも、7分編集のビデオを見たのは、まだ、最近の話。情報管理にも問題があるが、情報公開のあり方や情報の使い方にも疑問が残る。

 道で出会った男性が「どないなってますネン。今の政治…政権が変わって期待してたんやけど…」と、草刈機を肩から下ろし長話。

 朝令暮改もあれば、猫の目のようにクルクル変わる今の政治…明日が見えない不安が一番大きいのでは。

 
野ウサギ広場…?   2010年11月5日(金)

 わくわく健康里山の会の定例活動日。メンバーはオール参加で、草を引いたり水仙の球根を植えたり畦をあげたりと忙しく働いて、お茶を呑みながら「せいか祭り」の打ち合わせをする。

 作業の後はグルッと里山を巡る。整備が進んだ分、初めの頃には群生していた藤袴やリンドウが減ったような気がする。草が刈られた後の広場には、野ウサギのコロコロウンチが等間隔に…。どうやら、今のところは「野ウサギの広場」になっているらしい。

 野ウサギが草を食み、イノシシが土を掘る…里山の夜風景はどんなだろうと想像しながら、今、全国的に問題になっている鳥獣被害について考える。

 彼らの立場からすれば「人被害」かもしれないし、”自然との共生”は、言葉で言うほど簡単なことではないと…。


「メチャ……」     2010年11月4日(木)

 朝露がキラキラと光る。吹く風がキリリと冷たい。確実に冬に向かう晩秋の気配を感じながら朝ボランテァに向かう。

 昨日残した配り物をしながら、庭掃除や植木の手入れなどをしている方に声をかける。昨日、近所の子が「メチャ、落ちてるよ」と、大きなドングリを見せてくれた事を思い出し、鳥谷公園まで足を伸ばし「どんぐり拾い」をする。
 昨年、豊作だった木は今年は不作、実をつけなかった木の下は「メチャ、いっぱい」のドングリ。どうやら、一年ごとに実のなり方が違うらしい。

 お昼から3つの会議に出席したが「メチャ、ハードなスケジュール」で、お疲れの1日。


食「文化の日」     2010年11月3日(水)

 もみじの紅葉には、少し間がありそうだが、なんきんハゼが微妙に色づき始め、メタセコイアも少しずつ色調を変えてきた。けいはんなプラザ界隈の紅葉もきれいだ。

 貸し農園の一年に一度の集まりがあり、農園費や共益費などが集められ世話役さんの交代もあった。畦や法面の草刈、水路の掃除など見えないところで、労をいとわずお世話になっている方には、本当にすまない気持ちでいっぱい。

 お昼から少し配り物をして、買い物へ。昨日から来てる次女には掃除を頼み、夕方から来る長女の家族との食事の準備をする。

 大根、ほうれん草、春菊など朝取りの野菜をふんだんに使って
の夕食、大したことはできないけど、賑やかなだんらんのひと時を過ごす。

 本日は我が家の食「文化の日」でした。


もっとあそびた〜い     2010年11月2日(火)

 4丁目の子育てサロンに出かける。公園あそびの予定を変更して室内あそびで楽しむ。汽車あそびや積み木あそびに熱中して12時近くになっても「もっとあそびた〜い」と子どもたち。

 午後から所用で京田辺に。夕方からは会議。夜には次女も顔を出して一緒に夕食。


「ガーデンバリア」       2010年11月1日(月)

 昨日の「フン害」の真相究明に役場へ。まだ、はっきりしないが、とりあえず、ネコなどが近寄らない「ガーデンバリア」なるものを借りて帰る。本当に効き目があるのかどうかは分からないが、取りあえず、相談者の方の庭に設置。

 夜から会議に出席。寒いはず…今日から11月。