たんぽぽ通信
熱中症…?      2010年7月31日(土)

 朝から知人と約束があり出かける。午前中の予定だったが予想以上に用件が早く済み、手空きの時間ができる。.

 ペットボトルにお茶をいれ、お盆までには草引きをしておかないとと、あせりながら畑に急行。想像以上に夏草に覆われた畑。とにかく雑草処理をと、勢いよく草引きを開始したが、腰を上げるたびに「めまい」…が。冷たかったお茶は「ホットティー」になってるし、このままいけば"熱中症”や、と思いつつも、もう少しもう少しと続けているうちに「めまい」もひどくなる。このまま畑で倒れては末代の恥やと思い引き上げたが、暑いはずで午後の一時をまわっていた。

 夕方になって再挑戦。草引きはほぼ終えて、やれやれ…。夜近くなってから訪問活動。


「1本花」         2010年7月30日(金)

 茶道、華道などとは無縁の"無粋”な私だが、その"道”の方から話を聞くのは好きだ。
 
時節柄、お盆の話から墓参、そしてお仏壇に話が進んだ。彼女も夫に先立たれ、お仏壇を祀っている。供花はいつも1本花と決めている。その花の葉が一枚ずつ枯れていく。一枚ずつ取り除きその花の命が絶えるまで、水を取り替えながら世話をする。
それが、供花だと…。
 
お盆だからとか、法要だからといって、特別な供花はいらない、いつも1本花。それ以上の奥深い話は聞けなかったが人と花の命…なんとなくその"心"は分かる気がした

連日のように報じられる「児童虐待」や「死体遺棄」のニュース。
1本花の心と重ね合わせ、心痛む日々。 

臨時議会           2010年7月29日(木)

 午前中は会派代表者会議が開かれ、午後から臨時議会が開かれた。
 案件はほうその保育所新築に関わる予算の繰越と工事案件が3件。排水路問題や工事仕様の変更などで、完成は、来年3月から6月に延びる予定。

 もう一件は「議員定数削減」について。住民意見聴取会で出された意見などについての見解は"せいか民報”でお知らせしているので、詳細は省略するが、委員長報告の後、議会運営委員会で留保された少数意見が報告された。

 委員長報告についての質疑をした。その一つは「可否同数となり委員長が賛成という裁定をしたが、その見解は」。二つ目に「全員協議会でだされた、議会基本条例の精神を生かして慎重審議をという意見がどのように検討されたか」ということを聞いた。委員長答弁は最後までかみ合わず仕舞い。

 討論に入り、反対、賛成の立場で討論される。「定数を減らせば(選挙の時の)ハードルが高くなり、議員の質が高まる」といった内容の賛成討論があった。ハードルが高くなれば、少数意見の代弁者は、議員への道は遠のく。
以前、視覚障害の議員さんがいたが、彼は自らの体験的な視点から障害者施策についての建設的な提案をしていたし、議会にとっても貴重な存在だったが、残念ながら2度目の選挙で姿を消した。

 議員へのハードルは高くないほうがいいと思っているし、「議員の質」とは異次元の問題だとも思う。
予定はしてなかったが「反対討論」をする。

 採決の結果は「定数削減」が賛成多数で可決されたが、思いは変わらない。


町村議会議員研修      2010年7月28日(水)

 町村議会議員研修が開かれる。ふれあい号に乗ったのは一年ぶりのことだが、座席シートやカーテンなどの張り替えや、リホームがされていた…が、いつまで頑張れるか「ふれあい号」などと思いつつ会場へ。

講演その1
地域主権実現のための町村の課題
 林 関西学院大学経済学部教授・地方行財政検討委員
 
 分権改革議論は、誰のために、何のためにするのかという目的が大事だが、今、制度論に走っている。地域を再生できない地域主権改革は無意味。30年後には地方に人がいなくなり、東京集中型が加速する。参議院選挙は「東京目線」で、政策論議が行われた。議員定数問題は有権者比だけで決めると、地方の声は届かなくなる。

講演その2
 参議院選挙後の政局展望
 西川(さいかわ)共同通信社特別編集委員兼論説委員

 歴代総理大臣の多くが短命.、自治会の会長さんよりも短命な総理大臣もいて、国際的な信頼が失われている。世論調査は、今、容易くできるしよく行われるが落とし穴もある。世論調査が民意を動かすという側面もある。
 政局の裏話からねじれ国会の課題、参議院のあり方について言及。
 お2人の話は、たっぷりとあったが、心に残ったことの一部を報告。


お節介…ながら      2010年7月27日(火)

 朝から高の原駅周辺で「反核署名」を短時間だがとりくむ。15分間で15人の方から署名をいただく。朝のニュースで、2010年の原水禁世界大会に、イギリス、フランスそしてアメリカも代表者が参加すると報じられていた。もちろん初めてのことで「核廃絶」への大きなうねりがぶあつく世界に広がっていることを感じる。

 「もう、スイカを収穫しないと…」と、畑仲間からの助言もあり、気にもなっていたので立ち寄る。スイカとかぼちゃ、マクワ瓜などを収穫したが「重い…!」。帰宅後、計量すると10kg弱、重いはずだ。
    
収穫したスイカは10k級の"大物”

 ビラ配布や集金活動を夜に向けて開始。すっかり陽が落ちた頃、虫取り網を持った子どもが、蝉とりを開始。「昼間の方がいいのんと違う」と、お節介な言葉をかけると「暑くないし、ええねん」とのこと。
 ケーキ屋さんの細い街灯のポールにのぼって遊ぶ子どもにもお節介な言葉かけをする。「登ったらあかんよ」と私。「登ってもええねんで」と子ども。「危ないからダメって言うてるんよ」と、やや強く言うと「保育所の先生みたいやな」と子ども。
子どもの力でもユサユサと揺れるポール、登り棒の代りにはならない。お店の人も、保護者の姿もないし…知らん顔できないお節介おばさんの話。


里山で           2010年7月26日(月)

      
 
実をつけ始めたフォックスフェイス    直径20p以上、白いキノコ

 朝から孫娘のソフトボールの試合を観戦。中学校の山城大会の準決勝でこの試合に勝てば府大会に出場できるとあって、選手も応援の保護者も力が入る。結果は8-6で勝利し府大会への切符を手にした。まだまだ続くソフトボール漬けの彼女の夏休み。
 
 午後から議員団の会議があり、帰り道に里山に立ち寄る。秋になると黄色く色づいてキツネ顔のようになるフォックスフェイスが小さな実をつけ始めた。ナスビのような紫色の可憐な花も無数についている。
山の中を少し入ると、足元に真っ白なキノコを発見。傘の上にきれいな模様がついて、焼き上がり寸前のホットケーキのようだ。梅雨時には、街路樹の下などにもいろんなキノコが芽吹いていたが、この種のキノコを見るのは初めてのこと。
 
 里山ではウグイスとセミのコーラスが絶妙のコントラスト。夏も春もまだ同居しているし、木立を吹き抜ける風が心地よい。
 


共同墓地          2010年7月25日(日)

 集合時間は朝の6時30分。旅行とか部活とかではなくて「お墓の掃除」。共同墓地の一角にあるが、この日ばかりは毎年欠かすことのできない恒例行事。管理料は年額1,000円という格安墓地で、縁あって仲間入りをさせていただいている。
 6時半までは、集まっても作業はしない。ヨーイドンで始まるが、共有部分が優先で「我が家のお墓」優先はひんしゅくをかう。
30分も経つとほぼ掃除も終わり、引き上げるのも一斉だ。

 墓地は木津川河川敷にある。堤防の改修工事でシンボルの桜の木は枯れてしまったが、全体が広くなり駐車場も完備されて、明るくなった。普段は竹林を渡る風がさわさわと聞こえるし、今はセミの大合唱。「ええとこでしょ…」と、亡き人たちに無言の言葉。


赤ちゃんフォーラム      2010年7月24日(土)

      玄関先から道行く人を眺めてます。

 4月に知人からいただいた球根、植え込んだのは随分経ってからだったが、グングンと丈を伸ばして花が開き始めた。いただいた時には「グロリアンサ」と記名してあったのだが、正式名は分からない。花の開き方が個性的でなかなか面白い。

 けいはんなプラザで開かれている「赤ちゃんフォーラム」に参加。多くの親子連れが訪れ盛況。町の子育て支援センターの保育士さんや保健師さんも参加して、遊びコーナーや計測コーナーも設けられていた。フリマコーナーでは、知人の店も多くて、立ち止まるごとに一品を買い求める。
 予約してなかったので講演は聞かずじまいだったが、ホール入り口で「けいはんなふれあいコンサート」のチケットを購入。「今年は、チケットの売れ行きが思わしくない」と、こちらも町の職員さんが出前販売。

 午後から集金活動。「もう暑くて、今日は口も聞きたくない気分…」といつもは饒舌な方も今日は無口。よく分かる…その気分。



リンス2点買い    2010年7月23日(金)

 シャンプーなどは、できるだけ詰め替え用を買っている。容器の底だまりは薄めて最期まで使い切る…と、ここまでははいつもの通りだったが問題はその先。
 買ったつもりのシャンプーとリンス…急いでいたが何度か確かめたつもりだったが、使ってみて初めて分かったリンスの2点買い。とっかえひっかえ使ってみたが”泡立たず”、リンス過重で頭はだんだん重くなるが、シャンプーはなく…不幸な顛末に。

 眼鏡をかければなんでもないことなのだが、それが、面倒くさくて、こんな失敗の数が増すばかりの毎日。手芸品店の価格表示はやたらに小さくて、眼鏡を取り出しても読みづらいし、切符を買うときのデジタル表示は、3と8との区別はつかないし…といった次第。

 午後から総務教育常任委員会を傍聴する。行財政改革プランと教育問題の報告案件が2件。

 参議院議員の報酬についての報道がされている。新人議員の報酬を月額にするか日割りにするか、といったことだが、今、地方議会でも改選月は日割り計算が主流。議論するまでもなくそうあってほしいと願う。


夏たけなわ      2010年7月22日(木)

 親子リズム会を開く。以前のように、毎木曜日に開けないのが悩みの種。来られる方の名前や連絡先なども問わないアバウトなサロンなので、こんな時にやっぱりキチンとしないと思うが、その時だけ…。

 暑い中、6ヶ月の赤ちゃん3名と常連さんが来られる。いつもは、一番年下だった1歳半の男の子は、赤ちゃんに圧倒されて困惑顔だったが、彼にとっては貴重な体験。

 夕方、恐るおそる畑を訪問。予想通りの展開で、野菜たちは暑さにあえいでいたが、もう手遅れや…と、水やりは諦め、かぼちゃなんかを収穫して帰宅。

 人も野菜も、もちろん果物も"熱中症にご用心"の夏たけなわ…セミの声も一段と高く…。


涼みがてら…。     2010年7月21日(水)

 今日から夏休みで、交差点ボランテァは当分お休み。なのに、目覚めは早く、トイレで地震体験をする。神戸大震災のとき、トイレから出てきた義母の一言を思い出す「あんたら今の地震知らんやろ…」。あの朝はもっと早い時間だったが、なぜか、みんな目覚めていた。

 議員団の会議が開かれる。お昼過ぎから新婦人の会の「府道ウォッチング」に出かけたが、暑さは半端ではない。昨年「府民公募型」の事業に申し込み、採用された箇所を見る。ほうその交番の向かい側の歩道の改善が実施されていた。
 
 その足で高の原駅に向かい周辺で「反核署名」にとりくむ。長崎で被爆したという方や、広島出身という方などをはじめとして、若者を中心に、署名の協力が得られた。小一時間、ハンドマイクで訴え続けたが、思いのほか、風に恵まれ暑さはさほど感じなった。

 「今日は、国会図書館がお休みなので、町の図書館で涼みがてら読書…」という男性。夜にスーパーに買い物にいくと「涼みに来てますネン」と、家族連れの男性。
 涼しい場所を探して、人が動く夏だが、涼風が吹いて昼間の暑さがウソのような夏の夜…今夜もクーラーなしで大丈夫。


可否同数       2010年7月20日(火)

 4丁目の子育てサロン"フリースペース”の日。サポーターさんが増えて合わせて5人。子育て支援センターの出前保育を楽しむ。

 午後から、先日、流会同然になった全員協議会が開かれ、その後、議会運営委員会が開かれる。テーマは「議員定数削減」
。昨年12月議会に議員提案され、継続審議となっていた。1月に議会基本条例を施行し、その精神に沿って議論を進めるのが本筋だと理解していた。「住民の意見を聞く会」を開催したが、賛否両論が折衷していたし、意見は「聞きっぱなし」になっていた。
基本条例では、参考人聴取や公聴会などを開いて慎重に審議することが望ましいとなっていたが、それらは開かないというのが「議会運営委員会」では多数意見だった。

 議会運営委員会では、討論が行われ、採決された。反対4、賛成4の可否同数となり、委員長判断で可決された。この間。慎重審議の立場を主張していた会派も、審議は尽くされたとして、賛成。今までの慣例だと、可否同数の場合は「現状維持」という形で進められてきたが、今回はこの「慣例」も無視された形になり「議運委員長の不信任」動議が出されたが、僅差で否決。

 本日の報告は7月29日の臨時議会で「委員長報告」がされる予定。年に4回の定例議会が行われているが、なぜ「臨時議会」で、この結論を急ぐのか…という疑義は残ったままだし、基本条例にうたっている議会報告会をした後でも遅くはない…とも思う。

パプリカ        2010年7月19日(月)

 昨日から、出張「家事ボランテァ」に息子宅へ出かける。孫の見守りも頼まれて「プラスα」のおまけつき。
 始まったばかりばかりの猛暑の中での庭仕事は、結構疲れる。もうボツボツとこの仕事からは、引退をしたいものだが、こちらも後継者不足。

      
雨の中でも色づいたパプリカ
 長雨に加えて、豪雨被害。その上の猛暑で、またまた野菜が高値に。そんな時に思うのが、僅かでも自家野菜があってよかったということ。パプリカも、雨の中でがんばって色づいていたし、レタスも収穫できた。ラッキョウ漬けも完了したし、キューりの糠漬けも始めた。パプリカを使って、少しは、おしゃれなメニューを考えないと…。


金魚ばなし       2010年7月17日(土)

        
   10年ものの高齢和金と若者らんちゅう…同居は可能(?)     

 里山活動の日。お天気でよかった…健康増進の新グループ「青空ポケット」の親子が里山活動をする日。ザリガニ釣りの小道具や虫かごを持った親子は、山の中に。わくわく里山の会は、先ずは、畑の草引き。
 予定が錯綜していたので、すぐに切り上げ相楽年金者組合の総会に駆けつける。この手の総会はたいていが短時間で済むのが通例だが、本日は、何かとあって"タイム・オーバー”。

 新婦人の会の定例班会議も開かれる。世界原水禁大会に参加の方に託す"千羽鶴”の仕上げもして、新入会員さんの歓迎会もして、会議もして、おしゃべりもして…と、忙しい会議が夕方まで。

 夕方、収穫目当てで畑をのぞき、帰宅後、金魚の水槽の掃除をする。過日、知人から”らんちゅう”をいただく。卵から育てたという代物で、貴重な代物。
悩みは、10年ものの高齢和金と若いらんちゅうを同居させてもいいものか、どうかということ。
場所も取るし本当は同居して欲しいのだが、当面は「別居」ということで…。


広域避難所        2010年7月16日(木)

 今朝は久々に、通学する子どもたちの手から傘も離れて、その上、夏休みも近い。暑いけど明るい朝。

 午後から全員協議会が開かれる。討議資料として、事前配布された資料に不備があり、結局は協議ができないまま、次回へ先延ばしされる。

 梅雨明けの合図なのか稲妻が走り、雷鳴がとどろく。後から聞いた話では、ブレーカーが作動したり、電話が一時不通になったところもあるらしい。どちらかといえば、分かりやすい"梅雨明け”。

 豪雨被害が伝えられている。広域避難所となっている学校の体育館に、空調設備がなくて、扇風機が回されている。「もう暑くて、暑くて…」と、避難民の方。
本町の学校体育館も同じ条件やし、もし、避難するようなことがあれば、冬は寒いし、夏は暑い。いろんな場面を想定して、学校に空調設備…あったほうがいい。


建設産業常任委員会    2010年7月15日(水)

 目覚めと同時に空を見る。「やれやれ、何とか止んでる」と、傘を持たずに時間通りに交差点に向かう。しばらくいくと、またポツポツと雨。慌てて傘を取りに踵を返す。傘不携帯では、外歩きのできない毎日。

 午後から建設産業常任委員会が開かれる。現地調査が主な案件。狛田駅東区画整理事業の現場を見る。いつも農面道路から垣間見ているだけで、実際に足を運んで見るのは初めてだが、この地に商店ができ、人が住み始めるのは、まだ、先の話。
続いて、精華台5丁目にも足を運ぶ。あいにく、バケツの水を返したような豪雨となり、説明を聞くだけになったが、340戸のエコ住宅の宅地造成が進められている。京阪電鉄・三井不動産・野村不動産の3社が開発を進め、他の精華台地区と同様の戸売の予定で入居開始は2012年の予定。

 夕方も会議で出かけたが、車から降りたくないような雨。本日は出かけるたびに雨が…梅雨明けの待たれる今日この頃である。


降り続く…雨       2010年7月14日(火)

 先日、持ち帰った"黄虫”の食料が不足していると、雨の中、トマトの枝を取りにいったのが昨日。もうボチボチとサナギに変身しているかもしれないと、朝一番に見る。だが…ぽってりとした"黄虫”の姿はなく、横に落ちていたのは”鳥の糞”。アリバイを残したまま、鳥の姿はない。

 議員団の会議が午前中。だんだんと雨足もひどくなり間断なく降り続く。庁舎一階の玄関にも、水が流れ込んでいる。府道の東畑線も路肩を勢いよく水が流れ、いつもは細い煤谷川も暴れるような流れになっている。

 それでも絵手紙の仲間は、ほぼ勢ぞろい。祝園から自転車で駆けつけるメンバーもいる。本日の画題は「鬼百合」。花びらが一枚ごとに表情が違うことを再発見。

 明日は親子リズム会を開きます。雨が止むといいのですが…。

郵貯/ゆうパック     2010年7月13日(月)

 「今日は、雨、大丈夫でしょうか」…朝のあいさつも"雨"の話が主流。今年はいつになく雨が多い。あちこちで豪雨の被害が報じられている。

 庭の雑草が勢いよく伸びている。雨の来ないうちにと、草引きを始めるが、お昼過ぎから降り出した"雨”。

 今日をはずすと当分行けそうにないし…美容院に予約をいれ、財布と相談。ATMに走る。
郵貯のシステムトラブルが報じられていたが、その前は"ゆうパック”の遅配問題。どちらも、直接、関係はないが、どちらも、くらし直撃の困ったトラブル。
 でも…と、考える。利用しているATMにシステムトラブルがあったら、美容院に行けないということだ…と。

 騒がれていた「かんぽの宿」問題もどうなったか。喉もと過ぎても、熱さを忘れてはあかん…と、美容院でも頭の中はグルグルと。


なにになるの…?     2010年7月12日(日)

  トマトの葉っぱが好物の"黄虫(?)”

 気がかりだった畑にお昼から出かける。待っていたのは"珍客”。虫の苦手な次女が見たら気を失いそうな大きな青虫。というよりは”黄虫”。体全体が黄色くて、主食はどうやらトマトの葉。
 踏み潰すこともできなくて、だからといって、そのまま畑の住人にする訳にも行かず、自宅に持ち帰り観察することに…。

 以前、蚕を飼っていたことがある。毎朝、桑の葉を採りに行き
繭(まゆ)にして、義母が「真綿」をつくったことがある。いくつかの繭を残しておくと、羽化して産卵、次の蚕が育つ。

 さ〜〜て、この黄虫から誕生する蝶々は…秘かに楽しむことに。


出口調査        2010年7月11日(土)

 雨が降ったりやんだりの1日。参議院選挙の投票日。投票箱がしまったのが夜の8時。TV報道では、直後に「当確」が発表される。出口調査の結果が報道を早くしているが、この出口調査が本当にいるのかどうか、いつも疑問に思っている。時間がかかっても「結果は結果」だと思うのだが、どうだろうか。

 京都選挙区で2人の候補者を擁立した民主党。1人は消費税増税を言い、もう1人は反対を言う。「コロコロ変わるしほんまのところが分からない」と、ぎりぎりまで困惑されていた有権者も…

 京都選挙区はいち早く「当確」が出され、成宮さんは残念な結果になってしまったが、唐突に出された消費税増税論議に、貴重な一石を投じたのではないだろうか。

 ご支援いただいたみなさん、ありがとうございました。


子どもと浴衣       2010年7月10日(金)

公示から17日目。選挙戦は最終日だが、参議院選挙はロングラン。いよいよ明日は投票日だが、最近は期日前投票の方も増えている。いつものことながら「投票率」も気になるところだが…。

 夕方、歩いていると、近くの保育所で夏祭りが行われていた。中から「松田さ〜ん」と声がかかったので、覗かせてもらう。盆踊りのやぐらも組まれて、周りには模擬店が立ち並ぶ。浴衣姿の子どもたちが楽しげに集っていた。

 声をかけてくれた女の子は、浴衣姿も決まっている。よく見ると、浴衣の丈は短めで、裾はスカートのように広がっている。浴衣も多様化して、セパレートタイプ、ミニスカートタイプ、サンドレスなどもあるらしい。帯も昔は鹿の子の兵児帯だったが、今は多種多様。

 タンスの奥の子どもの浴衣、どないなってるやろ。今も健在やろか?
 

大相撲             2010年7月8日(木)

 最初に垣根に植えたのは"ネイビー”。まだ、さみしいと次に植えたのは"ジャスミン”。そこに絡んできたのがアケビのつる。お互いに競い合って絡み合い、その上にかぼちゃのつるが伸びる。我慢していたけど、やっぱり、何とかしないと…。朝からはさみを握る。

 知人に出会う。「大相撲の中継を毎回楽しみにしていたのに、夏場所は大相撲が見られない。琴三喜のファンやったのに、子どもにどない説明したらいいのか…」と、幼稚園児のお母さん。同居のおじいちゃんとのテレビ観戦を楽しみにしていた大相撲。
どうやら、その闇は深そうで、仕切り直しには時間がかかりそうだ。

 子どもの頃、片田舎のふるさとに一度だけ相撲巡業が来た。鏡里とか千代の山の全盛時代のことで、大きなお腹や背の高さに驚いたことを思い出す。大相撲に限らずプロスポーツの魅力の一つは「夢」。子どもたちの夢、壊さないでほしいと思う。

グラジオラス/長茄子     2010年7月7日(水)

      直角グラジオラス
 
先だって「がんばるグラジオラス」を紹介したが、今回は「直角グラジオラス」を紹介。茎が直角に折れ曲がっているが、それでも花はしっかりと咲いた。花まで水をあげるのは一苦労だと思うのだが、意外に頑丈にできているグラジオラス。

       
なが〜〜〜い長茄子
 夕方、畑に野菜の収穫に出かける。予想通り、キュウリはバカでかくなり、中途半端な支柱は耐え切れずに倒れている。長茄子は、これでもかというほど長くなり、どこかの銀行のコマーシャル状態。焼き茄子にすると、おいしいが、このままではグリルに収まり切らない長さ。

 雷雨の間にラッキョウの始末をして、塩づけに。にんにく少々はしょうゆ漬けに。「地産池消」…は、まねごとでも手間ひまかかるが、楽しみも。


 
明日は親子リズム会はお休みです。来週は、開く予定です。

七夕飾り      2010年7月5日(月)

 昨夜は夕方から京都まででかけ、帰宅も遅くなり、たんぽぽ通信更新をしながらウトウトと睡魔に襲われ、思い切って就寝。ついに、更新ならず。

 交差点ボランテァの時に、高齢者の方に道を尋ねられる。よく聞くと、散歩に出たが帰り道が分からないとのこと。ボランテァ仲間と交番までご一緒して、家人との連絡もとれて…よかった。

 4丁目の子育てサロン「フリースペース」に参加。七夕まつりの飾り物をつくって、笹飾り。新メンバーやしばらくお休みの方も、赤ちゃん連れで参加して、一段と賑やかになる。

 自分の子育ての頃も欠かさず家族で楽しんだ七夕まつり。その頃の願い事が、そっくり、かなったかどうかは分からないが、何やかやと言いながら、場所は変わっても「七夕かざり」はつくり続けている。

 明日のお天気はどうだろうか。天の川に"ゲリラ豪雨”などないことを今から願って…。


生活者と消費税    2010年7月4日(日)

 昨日のことだが、昼食は外食をした。軽く済ましたいと思っていたのオーダーしたのは「木の葉どんぶり」。食べ終わってレジへ。「980円となります」エッと思ったけど、取りあえず支払いをして入り口のウインドウをシゲシゲと見る。単品は580円、セットは980円となっている。やっぱり、間違ってるやん、ともう一度レジへ。
 「間違いでした」と400円が手元に返ってくる。たかが400円、されど400円である。宣伝のあと、コーヒーショップで、一杯のコーヒーを飲むことができた。

 こんな些細なことにこだわって「勘定」してるのに、消費税が10%アップすれば、打撃は大きい。

「生活者が第一」と、どこかの党のキャッチフレーズ。消費税の10%アップを言い出したのも同じ党。お尋ねします。これって"矛盾”してませんか。生活者の財布のヒモはますます堅くなりませんか。


ハモと格闘      2010年7月3日(土)

 「夫が淡路島から魚をいっぱい持ち帰ったし、よかったら取りに来てほしい」と、夕方、知人から電話が入る。喜んでお邪魔する。スチロールのとろ箱いっぱいの魚、しかも種類が多様。エビにタコ、キスにアナゴ、カレイにハモ。「熱帯魚かと思った」と家人が揶揄する小魚ほか名前の分からない魚も数種。

 
魚のさばきは多少はできるが、ハモはどうするか。「骨きりが難しいし…」と引き受け人もなく松田のボックスに3匹。

       
真夜中の格闘…ハモと。

 
大阪や京都ではもてはやされる高級魚のハモだが、丸ごと見るのは、実は初めて。ヌルヌル感を取るのが第一関門。3枚おろしが第二関門。そして、骨きり、何とか、関門を突破したのは12時過ぎ。うなぎもそうだけど、この種の魚はやはり玄人さんでないと…。

玉ねぎサラダ      2010年7月2日(金)

 わくわく健康里山の会の定例活動日。遅まきながら年間計画の相談をする。その後、現地で汗を流す。何とか玉ねぎもそれらしく育ち、初めての収穫をする。
ひまわりはぐんぐんと伸びて蕾をつけ、ホックスフェイスはかわいい花をつけた。ゴーヤも弦を伸ばしてきたが、やや、栄養不足。

 あれやこれやとおしゃべりをしながら汗を流す。活動のキーワードは、楽しい、仲間、気楽、自然、そして「食べる」など…。

 玉ねぎ、キューり、はつか大根のサラダ・バーを開店。メンバーさんの持ち込みクラッカーをセットして、美味しくいただく。

 キーワードをつつがなく網羅した半日。草引きもして、流した汗の分だけ達成感も…。


オンリーワン        2010年7月1日(木)

 「今日から7月やで」「え〜〜っ気付かんやった」と、小学生の会話を聞いて「そうや、もう7月や」と気付く私。

 親子リズム会に新しいお客さん。二卵性の双子ちゃんで女の子と男の子。顔立ちも違うので間違わないですむ。最近、双子ちゃんのメンバーが多いが、いつも名前を間違えて失礼をしてしまう。

 最近多いのが「孫育て相談」。ついつい自分の子育ての頃を思い出し、こんなんでよかった?という内容が多い。気になっても、ダイレクトに若い夫婦に言えなくて、相談が回ってくるケースも多い。

 成長のスピードは100人100様だし、速ければそれが良いと言う訳でもない。「発達の節」ということが言われるが、節の太さも一人づつ違うし、大事なことは、比較しないことだと思っている。みんな、それぞれに、かけがえのないオンリーワンの子どもたちだから…。