たんぽぽ通信
「小鳩政権」    2010年4月30日(金)

 寒い、暑いの日変わりメニューの4月も今日で終わり。朝起きると足裏がパンパンに腫れている。その上、日照り続きの田んぼのようにひび割れがして、痛くて立てない。2階から降りるのがやっとで、交差点に向かうのは断念した。寒暖の差が微妙に"足裏”に影響して、辛い4月だった。

 内閣支持率が急落して、20.7%、小沢幹事長は辞めるべきだは、さらに高くなり83.8%(共同通信社世論調査)。鳩山政権ならず「小鳩政権」との揶揄も聞かれるが…。
 普天間基地移設問題はいまだに先行きが見えないし、小手先の移転だけでは解決しないのでは、と思う。
 
 ジャーナリストの鳥越俊太郎さんの言葉を借りれば「『日本国民は普天間基地はいらないといっているのでお引取りくださ』という交渉を対等の立場でやるべきなのに、なんで日本の首相が持っていく先で悩むのか。考えるべきはオバマ大統領でしょう…」。

 安保条約反対で始まった青春の頃から50年。私も変わったけど時代も変わった。見直すべきは日米安保条約だと思うのだが…。


GW幕開け…。     2010年4月29日(木)

 GW幕開け…と、報道されているけど、あまり関係もなく、庭の草引きを始める。裏庭のフキが草に隠れているし、ヨメナは所狭しと株を張っている。庭周りのフキと三つ葉を収穫して、思いついたのが「巻き寿司」づくり。冷蔵庫に永らく眠っているカンピョウを取り出し、具材を準備してから外出。

 今日もいろんな方といろんなおしゃべり。「GWは、名古屋の東山動物園に行くネン。今から楽しみや…」と期待に胸をふくらます女の子。「夫は働きすぎで過労死を心配している。とにかく、ゆっくり休養してほしい」と、夫の体調を気遣う女性。

 5月3日のNPT再検討会議に向けて、精華町の新婦人の2人のメンバーが今日、旅立った。京都からは68人が参加だと聞いているが、彼女達は「自費参加」。長年、教職についていたが、仕事を終えたらぜひ参加して、多くの仲間と連帯してニューヨークを歩いてみたいとの願いがいよいよ実現する運びに。彼女たちのエネルギーと決断力に圧倒されながら、無事を祈っている。


「万願寺トウガラシ風」  2010年4月28日(水)

 朝からビラ配布をしながら、いろんな方といろんなおしゃべり。
「若い頃のように、チャッチャッと家の用事ができなくなって、グズグズしてたらいつの間にかこんな時間…」とか「だんだん、鳩山さんの目が泳いできたし、小沢さんは生え抜きの金権政治屋…」と、テレビ漬けを自称する女性の手厳しい話も聞かれる。

 昨日、検察審査会は、「小沢さんは、起訴相当」と議決した。党内からもさまざまな声が出てるようだが、ご本人は「…やましいことはないので職務を続行」と反省もない。鳩山さんは「コメントする立場にない」と逃げる。確かに、前述の女性の言葉は「当たっている」。

 野菜苗を買いに行く。昨年買い損じた「万願寺トウガラシ」の苗を見つけたと思ったら「万願寺トウガラシ風」苗だった。「万願寺とうがらしは、ブランドやからつくりにくいけど、…風の方がつくり易いですよ」と、店員さんの説明だが、余り納得できない自分がいた。

 絵手紙を描いて、集金に回って、夏野菜の植え付けもして…
と、多忙な1日。


わくわく健康里山の会   2010年4月27日(火)

朝から役場へ出向き、相談事の相談を3件。
 
 午後からの会議のあと、健康増進プログラムの全体会に参加。毎年、この時期に一年間の部会の立ち上げをする。昨年の活動の反省から乳幼児を対象にした部会を新規に立ち上げることになる。子育て中のお母さんの希望で「自然に親しむ、3世代交流部会(仮称)」が立ち上がった。
 
 食育劇団もぐもぐ部会が制作した「イチゴちゃん」のユルキャラ人形も登場し、いろんなイベントに登場することになった。
 わくわく健康里山の会や他の部会も昨年同様健在で、今年もバージョンアップの予定。

 わくわく健康里山の会は、毎月第一金曜日の午前9時から、東畑里山で活動を予定しています。関心のある方は現地集合でお越しください。


山城町探訪       2010年4月26日(月)

       
           
蟹満寺の蟹地蔵と狛犬
 
 相楽年金者組合の主催で、木津川市山城町の史跡めぐりが行われる。山城町案内人は組合員でもある大西さん。彼は長年山城町役場の職員として、町の歴史にも造詣が深く行く先々で興味深い話をさりげなくされる、案内人の達人。

 綺原(かんばら)神社、蟹満寺、神童寺、光明山寺跡などを回り、不動川砂防歴史公園で昼食。その後も湧出の宮などを訪ねる。蟹満寺の民話はよく知られているが、神童寺の不動明王なども見ごたえがある。
 ついつい、シャッターを押して写した写真は50枚ほど。中でも「お気に入り」のものをアップしたが、大西さんの話しによれば「山城町だけでも、史跡、古寺巡りには1週間はかかる」とのこと。

 時間を見つけて、歩きながら探訪したい場所である。


森林づくり        2010年4月25日(日)

 9時からの廃油ボランテァを途中で切り上げ、「せいか里山の会」の総会に出席する。今年度から「竹林整備」などの活動も広げるらしい。4部会が立ち上げられていることなどの報告もあったが、会員さんは知ってはったんやろかとか、会員さんは何人やろかなど、聞きたいこともあったけど、聞かずじまい。

 あとで講演があった。府民参加の森林づくりと題して京都モデルフォレスト運動のとりくみが紹介された。実感としては余り感じられないが、京都府は長野県と同じくらいの森林面積率があるとのことで、府域の75%が森林。○○アルプスとか連峰とかなくてその面積だから、里近くに森林が多いといえるのではないか。

 府下の各地域でのボランテァやNPOなどの取り組みが紹介されたが地元企業の参画も重要。よく言われることだが、水を守ることは森林を守ることから始まるし、温暖化防止にとっても「要」だと再認識。


山菜三昧         2010年4月24日(土)

    
 
  高山ダム駐車場から            イタドリ・わらび・コゴミ

 南山城村の高山ダム近くに農場を所有する方から「ボチボチ、わらびシーズンやし…」と声がかかり、ご近所の方とお世話になることに。おにぎりとお茶を持参して、高山ダムの駐車場の八重桜の下で昼食。枝垂桜のシーズンは終わっていたが、澄んだ空気と若葉の山々に囲まれて心地よい一時を過ごす。

 農場に着くと、すでに「山菜取り」の先客があり「うわ〜やられたわ」と、農場主。「摘みこぼしもあるやろし…」と、山菜摘みを始める。山の小道から地元の方が両手にスーパー袋をパンパンにして出てくる。「ま、それでも摘みこぼしがあるやろし…」と少し奥にはいる。

 収穫は、ザルにいっぱい。子ども心に懐かしいイタドリの上物を見つけたので、食べ方を"検索”して、きんぴら風にしてみたが、「あ〜〜っ」というほど酸っぱい。この形容しがたい酸味は、生でも炊いても一緒。学校帰りの道草シーンを述懐しつつ、箸をおく。

 野菜高騰の折「山菜三昧」の夕食は、贅沢かもしれない…が。

鳩山政権「3K」     2010年4月23日(金)

 TVのコメンテーターの言葉を思い出す。鳩山政権には「3K]が立ちはだかっている…と。1つのKは「カネ」2つのKは「基地問題」3つのKは「景気」らしい。
「カネ」問題では、昨日、元公設第一秘書に有罪判決が言い渡された。3月には「裁判が終わったら説明する」といっていた鳩山さんだが、今は「一生の戒めにする」として、事実の説明はしない。
「基地問題」もいよいよ深刻だ。普天間基地の県外移設を公約にしながら、二転三転、「地元よりアメリカの意向が大事」という始末。
「景気」は、底のない泥沼に足を取られて、あえぐばかり…。
「後期高齢者医療制度」もKなら「高速道路無料化問題」もK…「3K]どころではない。

 一方、最大野党の自民党は離合集散の「新党」ばやり。引退予定の議員が集まって「新党…?」。数合わせの政党助成金目当てと揶揄されても仕方がないし、政治信条の垣根を越えての新党結成では、またいつかは「離散…?」。

 事業仕分け第2弾が騒がれているが、なんとなく「目くらまし」のような気がしないでもない。「K」問題の「解決」こそ大事ではないかと思う今日この頃。


れんげ摘み…断念   2010年4月22日(木)

 やさしい春の陽ざしの中で親子で"れんげ摘み”…というのが、今日の予定だった。残念ながら朝から雨足もひどく、風もある。早々に諦めて、自宅で親子リズム会を開こうと掃除に取りかかる。だんだんと雨もひどく降るし、今日は開店休業かもしれないと思いながら、掃除が進むだけでもいいと、せっせと雑巾がけをする。

 いつもより遅く「今日、いいですか。子どもが、まつださんとこに行くって聞かないモンで」と、2人の子どもを連れて一組。しばらくすると双子姉妹とお母さんが来られる。
久しぶりとなった親子リズム会だけど、雨、風を押して来てくれる子どもとお母さんたち…ありがとう!


 生き物相談係     2010年4月21日(水)

 ハナミズキが一気に花開き、木々の新芽の萌黄色が一層鮮やかに映える、雨上がりの朝。新一年生は、日に日にたくましくなり、足取りにも余裕が感じられる。

 夕方「ちょっと、相談です」と来訪者。電柱の上の方に蜂が群がり巣作りを始めた…さて、どうしたものかと。現場を見に行くと、確かに蜂が群れているし、夕暮れ時なのに忙しく動いている。
アシナガバチやスズメバチの巣はよく目にするが、電柱の高いところに巣作りをする蜂は「なに蜂」か、よく分からない。
電柱のことでもあり、相談は関電にとアドバイスをしたが、それでよかったのかどうか…。

 過日は、ネコにつく南京虫の相談もあったし、犬の更年期障害の相談なども相次いで、「生き物相談係」のような気もするが…まだまだ未熟者。
 

「休足日」        2010年4月20日(火)

 4丁目の子育てサロン「フリースペース」は、新年度になってはじめての開催。3月に大勢の仲間が巣立ち心配していたが、新しい仲間が思いのほか増えて、新年度がスタート。
"お世話係”も新メンバーでスタート。立ち上げた頃は、お世話することや準備することも多かったけど、毎年、自主的に相談しながら運営をされている。

 歩きどおしだった知事選挙で、足裏の持病がひどくなり、昨日は「歩きたくない症候群」になったが、無理をして京都まででかける。
幸い、今日は"雨”。歩くことを減らして「休足日」と決め込んだが、一足飛びには改善しないのが"持病”の弱みなわけで…辛いものがある。


庭木の「仲人」      2010年4月19日(月)

 やっと、持ち出した「選挙グッズ」を片付ける。持ち出すときは一つずつだが、片付ける時は一時で、「よくま〜こんなに…」といつもの事ながら驚く。

 頼まれていた庭木の「仲人」をする。毎年、苗木を育てているが、手ぜまになってきたので、育ててくれる方を探してほしいという依頼で、できるだけ近くで、というのが条件。「お見合い」も順調に進んで、縁結びもめでたく成立。

 午後の一時、畑仕事に出かける。スコップで土を起こし、畝をつくる。ひばりは今日も近くで餌をついばむ。若い頃は、休む暇なくスコップを動かしたものだが、今は、休む合間に、スコップを動かす。
「母さんは、まるでキカイダーみたいや」と、わが子に言わしめた時代もあったのだが、ま〜ボチボチと…根気よく。


ひばりとのお付き合い   2010年4月18日(日)

 お天気もいいし農作業日和。何が何でも…今日は畑に、と堅く決意をしていた。

 昨年、スイカをつくってくれた貸し農園の隣畑の方が、「今年もスイカつくったげようか」「草だらけやし、ここに、穴を掘ったげる」と畑の真ん中にスコップを入れ、あっという間に「草放り場」をつくってくれる。「こんな仕事は女の人には無理やしな〜」と。
今まで、「女の人に…」といわれることは、ほぼ皆無。確かに、自分ですれば「半日仕事」だし、うれしいお手伝い。

 朝から、一緒にいたのは「ひばり」。一羽のひばりが、足元近くまでトントンと歩いてきては、ミミズを取ったり、草の実を忙しくついばんでいる。途中で、他のひばりが来ると、激しく応戦して追い払う。我が「雑草畑」は、ひばりにとっては恰好の餌場だったようだ。

 デジカメを構えて、撮影を試みるが、写っていたのは畑だけ。
それにしても、こんなに「人見知り」も「人怖じ」もしないひばり。
ひばりが進化しているのか、自然の生態系が変わってきたのか…一羽のひばりと夕方までお付き合い。

レンゲ畑        2010年4月17日(土)

       レンゲを摘んでままごと遊び

 
里山のボランテァの日。先月は駐車場や側溝整備でお休みだったので2ヶ月ぶりの作業日。子ども連れのボランテァさんもいて、子どもたちはレンゲ畑で花摘みをしたり、てんとう虫や、カエル捕りに夢中。作業を始めたころは、シノブだらけで、足の踏み場もなかったが、座ってレンゲつみができるまでになった。
 山あいのミツバツツジも色鮮やかで、セキレイが沼地で餌をついばみ、ウグイスの鳴き声は透明で、息長い。

 午後からは久しぶりに1升のお米を研ぎ、散らし寿司とポテトサラダづくりに精をだす。8人家族で暮らしていた頃は、食事の用意は、いつも大量生産で、それなりに手馴れているつもりだが、本日は「持込用」なので、少々、気を張り詰めて…。
 

立て看板        2010年4月16日(金)

 もうこれ以上は放っておけない…畑。雨を承知で出かける。草抜きを始めたが、雨はだんだんと本降りになる。お昼前に連絡が入り、午後から予定していた「核廃絶署名」行動は中止。ならばと、買い物に向かう途中で連絡が入る。「憲法9条」の立て看板の設置がすんだし見に来てほしいとのことで、現地に向かう。
  精華町内の9条の会や、京田辺9条の会の関係者が力を合わせて出来上がった看板で、近鉄電車の沿道にある。
       

 看板の手前は休耕田。花や野菜を植えて「9条広場」にしようという計画もある。ひまわりやこすもすを植えるのもいいし、サツマイモもいいね…など、夢は広がる。平和を願う人たちがつながれる広場に…など、期待も広がる「立て看板」。

町道/農道       2010年4月15日(木)

  圃場整備の終わった滝の鼻地区の田園風景
 

 
夜明け前に目覚める。まだ早いし…と、一眠りした間に「夢」を見た。登場人物は故人も含めて多数。一緒に食事をして、勘定をしたがいくら払っても足りないお金…この場面が長くて、目覚めたのはタイムリミットぎりぎりの時間。慌てて、交差点に向かう。

 午後から建設産業常任委員会。2つの報告を聞いたあと、町道廃止箇所の現地調査に出かける。菱田の圃場整備が終わったあと、区域内の一部町道を農道に切り替えた箇所を確認。町道だと延長×幅員で交付金が出るが、農道だと補助金となるらしい。交付金だけでいうと町道の方が実入りが多いが、管理などの面からいえば一概には言えない。目的にあったあり方であればいいのではというのが「感想」


 
続いて議員団の会議、続いて会議がもう一件。春なのに、寒い夜。


春…五番?     2010年4月14日(水)

 北風のような冷たい風が吹く。「これって、春一番ですか」と、若いお母さんからの質問。「もう、春五番くらいじゃないですか」と私。暑かったり寒かったりの繰り返しが続く。通学の子どもたちも半そで姿が増えたけど、今朝ばかりは、まだ「寒い」。

 昨年暮れに「箱買い」をした林檎が、まだ健在。実は、すっかり忘れていたものだが…マーマレード風に炊き上げる。久しぶりに包丁を握ったような気がする。

 山積みの書類は3月議会を引きずったままやし、忘れ物を捜しあてながら、しばらくは「片付けモード」が続きそうな気配がする今日一日。


「お花見船」      2010年4月13日(火)

      
 
朝から出発して、奥琵琶湖の桜の名勝地、海津大崎の桜見物に出かける。今津から「お花見船」に乗り、湖岸道に4キロにわたって広がる600本の桜はいまが見ごろ。道路は渋滞で車が数珠なりだが、やや遠目だが船上からは、パノラマ状に桜を見ることができる。
 小雨模様で、視界はやや悪いが、これでもかというほどの桜並木を堪能する。

         
 「琵琶湖周航のうた」記念館が近くにあり、見つけたのがどんぐり工房の作品。参考までにデジカメ撮影。


一歩ずつ      2010年4月12日(月)

 あいにくの雨だが、期限付き貸事務所の片付けに出向く。一つずつ持ち込んだ荷物だが、まとめてみると,学生時代の引越し荷物状態になる。

 引越しは幾度となく経験した。上京した時は布団一流れと柳ごおり一つ。学生時代に京都の北から下京に引越しをして、その当時は3輪自動車にいっぱいの荷物。就職して京都から大阪に引越しをして、軽トラックいっぱいの荷物。大阪から宇治市に越した時は2tトラックにひとならび。そのあとも2度引越しをして…今。都合、6回の引越しで、人生、節々の折り目のようなものだったと述懐。

 夜に会議があり、井手町議選や八幡府議補欠選挙の報告を聞く。井手町では、共産党の2議席が復活。八幡では残念な結果だったが、あと、一歩というところまでの追い上げ。

 明日につながらない今日はないわけで、一歩ずつ前向きに。


知事選挙       2010年4月11日(日)

 知事選挙の投票日。夜になって開票所に行く。開票は9時からとなっていたが山田候補の「当確」が出たのは8時58分。愛精会や住民派会派の議員さんは「万歳」をしに事務所に向かう。それにしても早い「当確」情報。決了の頃になって、民主党会派、精政会の会派議員も来場。姿のなかったのは公明党会派のみだが、山田演説会で司会をしていたのは公明党議員…と、まさに相乗り「呉越同舟」で、3選を果たした山田知事。

 精華町の開票結果は
門 ゆうすけ  3,277票
山田 啓二   8,067票
 投票率は42.22%  無効票 188票
 
投票所別の投票率は次の通りでした。
 菱田集会所        39.22
 下狛会館          39.20
 児童館           34.65
 北稲八間集会所     42.09
 南稲八間集会所     47.70
 ほうその保育所      30.82
 東畑集会所        60.94
 柘榴 集会所       58.30
 乾谷集会所        63.37
 馬渕集会所        45.09
 精華南中学校       31.61
 光台コミュニティホール 35.90
 精華台2丁目集会所   31.88

 取りあえずの報告です。選挙期間中お世話になったみなさん、ご支援いただいたみなさん、ありがとうございました。

入園式      2010年4月10日(土)

 星の光幼稚園の入園式に参列する。子どもたちは、初めての集団生活で、不安な気持ちになるのは当たり前。手遊びなども織り交ぜての和やかな入園式で、子どもたちも元気に返事。

 学研記念公園は、相変わらずの人出で賑わっている。あちこちで桜の花がはらはらと舞い散る。花見のシーズンも近場では終わりのようだが…気持ち的には、あと少し待ってほしい。

 イチゴ狩りのお客さんも多いようだが、過日近くを通りかかり、
我が家から「養子」に出したウサギたちの様子を伺う。柵の中で子どもたちがウサギと戯れているのが見えた。柵の外には「一袋50円」の野菜入りのえさ袋がぶら下がっている。中味は知らないが「ちょっと、高過ぎ」ない…?え〜〜と、鹿せんべいは、いくらやった…?と、ついつい比較してしまった次第。


中学校入学式     2010年4月8日(木)

 6年生の女の子が両手で一年生の手を取り通学。ほほえましい入学式翌日の朝の一こま。

 中学校の入学式に参列。200人余りの新入生で6クラス編制。特別支援教員は府費で一名、町費で一名。養護教員は一名だが、生徒数が増えているのに大変だな〜と、思う。具体的な価格は知らないが「制服代が高くて大変…」と言う声も聞く。
 昨年は孫たちの新入学が小・中・高の3点ぞろいで、両親も「ばばちゃん」の財布も細ったが、多分、それぞれのお宅では準備も大変だっただろうと推察する。

 お昼過ぎに学校から学童保育へ向かう児童に会う。後方からお巡りさんも付き添って、しっかりと「安全確保」。4月1日から始まっている学童保育だが「喜んでいってます」と、利用者のお母さん。先ずは順調な滑り出しでよかった。でも…山田荘や川西、精北でも7時までの学童保育、してほしいよね、と思ってしまう。


小学校入学式    2010年4月7日(火)

 昨日は、歩き疲れて少々ダウン気味で、書き込みをあきらめた。

 小学校の入学式に参列する。フレッシュ一年生は107名。緊張気味だが、張り切って入場。「ハイ」と言う元気な返事が頼もしい。
 午後から町内を歩いていると、玄関先で遊んでいる男の子が「今日、学校に来られてましたね」と声をかけてくれる。「何年生ですか?」と聞くと「6年生です」と、自信たっぷりな答えが返ってくる。顔馴染みの男の子に「もう、2年生やね」と声をかけると「3年生です」と、間違いを正され「恐縮」する。
 いつになく、外遊びの子ども達が多いのもこの時期で、子ども達との会話が弾んだ半日。


「義理」従兄妹   2010年4月5日(月)

 昨日、メガホンを持って宣伝中に、携帯電話が鳴る。相手は夫の従兄妹の1人で、住まいは岐阜。「ご無沙汰やけど、元気か〜〜」。夫の従兄妹の訃報で「行くか、行かないか」の問い合わせ。
夫の母は岐阜の生まれで、今でも大垣市界隈に多くの親戚がいる。夫の存命中は、付き合いは彼の仕事で足を運ぶこともなく、彼が亡くなってからの親戚づきあいだが、義母も亡くなり次第に疎遠になっている。
 不幸ごとがあると、義理堅く連絡が入るが、それも久しぶりのことで、しかも、一度もあったことのない「義理」従兄妹の訃報。

 本来なら、夫の姉弟が出向くところだが、いろいろあって代表選手は、いつも「私」。
今回は、遠方に住む方なので、丁重にお断りしたが、夫の母方のお付き合い…いつまで、どこまですべきか、この手の連絡が入るといつも悩ましい。
 

花見日和       2010年4月4日(日)

 底抜けに明るい穏やかな「花見日和」。行く先々で、桜の花を目で追いながら確かめる。こんな日はのんびりとお弁当でもつくって「お花見」としゃれ込みたいものだと…。

 以前にも書いたと思うが子どもの頃のお花見シーン。泥田でタニシを拾い、山で山椒の若芽を摘み、川べりでセリを摘み、ニワトリが卵を産むのを待ち構えながら、手間ひまかけて家族ぐるみでお弁当をつくる。今風に言えば「山菜料理」だが、それでも、村中総出の「春行事」。

 その頃は、砂丘に桃の果樹園が広がり、花見と言えば「桃の花見」。砂丘までは随分と距離があったが、1時間に1本、走るか走らないかの線路の上を、枕木を数えながら、ジャンケンゲームをしながら歩いた。時々、レールの上に耳を当て「もうすぐ、汽車が来そうだ」と、みんなに知らせる。

 こんな情景は、多分、戦後間もない頃の話で60年も前の話。
今の子どもたちが、60年先に思い出す花見の情景は…どんなだろうか。


「政党助成金」    2010年4月3日(土)

 今まで幾度となく「政党助成金の廃止を求める」意見書を提案したが、いつも賛成はわが党のみで「否決」されている。

 4月1日に政党助成金の配分が発表された。総額で319億円4100万円で、前年度と同額。民主党は172億9700万円、自民党は103億7500万円、公明党23億8900万円、社民党8億6400万円…となっている。企業・団体との「政治と金」問題が起きないようにとつくられた「政党助成金」だが、企業団体献金は、形は変えたがほぼそのままで生き続け、その上に「政党助成金」。

 政党支持のあるなしに関わらず、どの政党を支持しているかに関わらず、税金で分配される仕組みになっている。この仕組みが本当に必要なのか、思想信条の自由を侵さないかは、もっと議論がいるのではないか。

 事業仕分けに熱心で、地方でも「事務事業見直し」に熱心な「政権与党」のみなさんは、気にならないだろうかと思う「政党助成金」。


お粗末な話      2010年4月2日(金)

 いつの頃か、小指を立てて「私は、これで仕事をやめました」と言った風なCMがあったような気がする。今回は、隣の議席の議員のボタンを押して「…これで、議員は辞めました」と、若林参議院議員。開会中に退席する方も、採決代行をする方も「問題」。
なんともお粗末な話である。

 朝から雨で、予定も変更。午後から在宅でPC仕事をする。たんぽぽ号の車検と修理が終わり、久しぶりに我が家のガレージに帰還。新聞の営業マン、ご近所のお宅の改装ごあいさつと、ひっきりなしにインターホーンで「お呼び出し」がかかる。

 みなさん、それぞれの立場でそれぞれに忙しいが、その度に手を止める私もそれなりに「忙しい」。


入社式          2010年4月1日(木)

明けて4月。各社の入社式の模様が伝えられている。JAL、JR西日本、トヨタなど話題の多かった会社はそれなりに厳しい入社式。
 
 お昼ごろ役場に行くと、三々五々、昼食に向かう新入職員に出会う。「最近は新入職員歓迎会などもあまり歓迎されない。集団でしゃべったり食べたりするのはどうやら”苦手”らしい…」と、先輩職員。かっては”義務感”のようなものもあったし、これからのコミュニケーションを考えれば「参加が当たり前」の歓迎会参加だったが、どうやらそれも「昔話」。

 役場前の桜も見ごろになったが、旧庁舎前の桜は見事だった。今は背高ノッポのマンションが建っているけど、桜の季節に思い出す…桜、昔話。